学校の様子です。
12月11日の給食
今日は、給食のごはんについてお知らせでした。
「12月から給食のお米は新米に変わりました。今年の秋に収穫したお米のことを新米と呼びます。炊きあがった新米は見た目がツヤツヤしていて、食べると甘みがあっておいしいです。おいしいお米を食べることができるのは、農家の方が手間をかけて作ってくださっているおかげです。お米を作るためには、八十八の手間がかかることから、「米」という漢字ができたともいわれています。給食のお米は、南相馬市産の「コシヒカリ」です。農家のみなさんに感謝して、新米のごはんをいただきましょう。」
今日の献立:麦ご飯 すき焼き煮 厚焼きタマゴ 切り干し大根のハリハリ和え 牛乳
今年は夏の異常な暑さのために、米作りが本当に大変だったようです。苦労して作ったお米を感謝して食べるように、子どもたちには伝えていきたいなと思います。家庭でも、ご飯茶わんにご飯粒を残さず食べるなど、感謝の気持ちを持って食べるようにしていきたいですね。
避難訓練
今回の避難訓練は、南校舎の家庭科室が火災になった設定で行いましたので、西側に避難する練習をしました。
慌てず、状況を確認し、命を守る正しい判断ができるよう指導しています。
12月7日の給食
今日は、「手作りふりかけ」についてのお話でした。
「今日は、調理員さん手作りの『SDGsふりかけ』です。材料には、昨日の給食のうどん汁の”だし”として使用した「かつお節」と「昆布」を活用しています。『SDGs』という言葉は、日本語では「持続可能な開発目標」と言います。今、世界では「貧困」や「飢餓」と言って、食べるものがなくて困っている人がたくさんいます。また、世界の気温が高くなる「地球温暖化」が進み、いろいろな異常気象が起こっています。これらの問題を解消して、よりよい世界をつくるために定められた目標が、「SDGs」です。持続可能な食生活を送るためには、一人ひとりが食品やエネルギーなどの資源を無駄にしないような工夫を考えて、継続的に取り組むことが大切です。食生活を通して身近な環境問題に気づき、自分ができることを実行しましょう。」
今日の献立:麦ご飯 筑前煮 手作りSDGsふりかけ 小松菜の錦糸和え 牛乳
給食でできるSDGsの1つとして、だしを取り終えた昆布と厚削り節を利用し、挽肉を少し加え食べやすくしました。家庭でも、食品のむだや食べ残しをなくすなどできることがあると思います。この給食をきっかけに、みんなでSDGsについて考え、取り組んでいきたいと感じました。
あすチャレ!ジュニアアカデミー
6年生が、日本財団パラスポーツサポートセンターのご協力で「あすチャレ!ジュニアアカデミー」を行いました。
パラアスリートのお話を伺い、一緒に工夫したゲームをすることで、個性を理解し合い、前向きにチャレンジしていく大切さを学びました。
12月6日の給食
今日は、食育クイズでした。
「今日は人気メニュー『ごぼうチップ』の登場です。では、ここで『ごぼう』から食育クイズです。ごぼうを食べている国はどこでしょう?次の3つの中から選びましょう。
1番 アジアの国々
2番 アメリカ
3番 日本だけ
今日の献立:ほうとううどん ごぼうチップ 牛乳
正解は、3番日本だけです。
ごぼうを料理して食べているのは、日本だけといわれています。ごぼうは冬が旬の野菜で”食物せんい”がたくさん含まれています。食物せんいは腸の調子を整えます。最近の日本人の食生活では食物せんいが不足しているそうです。食物せんいを含む飲み物やサプリメントが出回っていますが、やはり食事からきちんととりたいですね。今日は、ごぼうチップをよくかんで食べて、しっかりと食物せんいをとっていきましょう。」
今日のごぼうチップは、洗いゴボウを約13kgも使用しました。1本1本丁寧に洗い、皮を削り、縦半分にして薄めの斜め切りにしました。量が多く、大変な作業でした。その後、あく抜きをしていたので、水を切り、小麦粉をまぶして油でカリッとするように揚げました。そして、大きなタライに入れ、塩・こしょう・白いりごまと混ぜ合わせました。子どもたちがおいしそうに食べてくれたので、調理員さんたちもとても喜んでいました。