こんなことがありました!

2023年2月の記事一覧

2月28日の給食

 今日は、「受験応援メニュー」についてのお話でした。
 「カツカレーの『カツ』には、いろいろな『カツ』がかけてあります。受験にカツ!病気にカツ!ストレスにカツ!自分にカツ!などです。高校受験を控えている、中学3年生にエールを送りながら、「カツカレー」を食べましょう。また、「とうふサラダ」の”大豆”には、「レシチン」という、脳を活性化させ記憶力を高める物質が含まれています。食べ物の働きの効果を発揮させるためには、バランスが大切です。いろいろな食べ物を組み合わせた食事をとり、栄養バランスを整えた上で、しっかり学習していきましょう。2月も今日で終了です。残り少ない3学期を一日一日大切にしながら給食をしっかりと食べましょう。」

今日の献立:カツカレー 豆腐のサラダ 型抜きチーズ 牛乳

 

 今日は、豆腐サラダでした。このサラダを作るとき、豆腐は形崩れがしにくい「冷凍ダイス豆腐」を使用します。冷凍豆腐を茹でて、水で冷やして、水切りをして使います。豆腐が完全に冷めなければならないので、寒い今の時期にぴったりな料理です。豆腐のほかに、海藻、野菜、鶏肉、豆が入って、手作りのドレッシングで和えています。栄養たっぷりなサラダを、しっかり食べてほしいと思って作りました。

2月27日の給食

 今日は、「じゃがいも」についてのお話でした。
 「じゃがいもは脳や体のエネルギーとなる食べ物ですが、実はビタミンCもほうれん草やみかんと同じくらい含まれている食べ物です。じゃがいものビタミンCは熱に強く、体に吸収されやすくなっています。また、じゃがいもの芽にはソラニンという毒があります。でも、調理のときに芽をとってしまえば何の問題もありません。みなさんも、料理する時に芽が出ているじゃがいもをみつけたら、しっかりとってくださいね。食べ物の正しい食べ方を知ることも大切ですね。」

今日の献立:麦ご飯 キャベツの味噌汁 サバのサラサ焼き 和風ポテトサラダ 牛乳

 今日は、あっさりとした「和風ポテトサラダ」でした。マヨネーズであえるのではなく、「白だし」であえます。普通のポテトサラダに使用する材料を、白だしであえるだけなので、とても簡単で、ヘルシーになっています。料理の付け合わせとして、家庭でもぜひ作ってみてください。

2月24日の給食

 今日は、「揚げパン」のお話でした。
 「揚げパンは、昭和40年代の給食によく出されていました。昔は、かたくて大きなコッペパンだったので、パンをおいしく全部食べてもらいたいために、考え出されたようです。当時の揚げパンは、砂糖をまぶしただけのシンプルな揚げパンだったそうです。今では、揚げパンは人気メニューの1つになっています。また、現在は、栄養豊富な”きなこ”をまぶした『きなこ揚げパン』が定番になっています。きなこは、大豆より細かいので、体の中に吸収されやすく栄養になりやすいという特徴があります。今日は、香ばしいきなこの風味をよく味わいながら、しっかりかんで食べましょう。」 

今日の献立:きなこ揚げパン ミネストローネ りんごのサラダ ヨーグルト 牛乳

 揚げパンは、「原一小 すきな給食ランキング 2位」 の人気のある献立です。パンがふわっとして、ちょっと甘みのあるきな粉が、おいしさを増してくれています。給食室では、約390個のコッペパンを、油で揚げて、きな粉をまぶし、食べやすいように1つ1つ袋に入れて、パン箱へ数えて入れています。とても手間がかかりますが、おいしく食べてくれる子どもたちの顔を思い浮かべて、今日も頑張って作りました。

2月22日の給食

 今日はカミカミ献立についてのお話でした。
 「ひみこのはがいーぜ」の『いー』についてお話します。『いー』は胃や腸の調子がいいの『いー』です。口から食べたものは食道を通って胃に蓄えられます。そのあと胃液がでて、食べ物をとかしながら胃は動いて、食べ物をどろどろの状態にして腸に流し腸で栄養分を吸収します。よくかむと胃腸の働きをたすけて栄養がスムーズに吸収され丈夫な体を作ることができます。たくさんの具材が入った「チャンポンメン」「切干大根のハリハリ和え」をよくかんで食べましょう。

今日の献立:チャンポンメン 切干大根のハリハリ和え サーターアンダギー 牛乳

 

 今日は、手作りのサーターアンダギーでした。材料は、小麦粉、ホットケーキミックス、黒砂糖、たまごです。ポイントは、黒砂糖を固形のものと粉のもの2種類使用することです。粉の物だけだと、水分が多く出て、生地がベトベトしてしまうので、固形の物を包丁で粗く刻んで混ぜ込んでいます。できあがりの食感も、この黒砂糖の刻み具合で変わってきます。調理員さんの、細かい配慮で、おいしくできあがってきます。今日も、子どもたちは、おいしそうに食べていました。

2月21日の給食

 今日は、大豆のお話でした。
 「今日の汁物は『大豆たっぷりみそ汁』です。大豆は、乾燥したままではかたくて食べることができません。そのため、昔からいろいろな方法で加工されて、さまざまな食品が作られてきました。たとえば、大豆をいると『炒り豆』になり、炒り豆を粉にすると『きなこ』になります。大豆を煮ると『煮豆』。蒸した大豆に納豆菌やこうじ菌を加えて発酵させると『納豆』や『みそ』や『しょうゆ』になります。大豆に水を加えて砕いてしぼり加熱すると『豆乳』に,豆乳をにがりなどの凝固剤で固めると『豆腐』になります。豆腐を薄く切って揚げると「油揚げ」、豆腐を凍らせて乾燥させると「凍み豆腐」になります。今日のみそ汁は大豆からできている豆腐、油揚げ、凍み豆腐など大豆からできた食品がたっぷり入っています。風味豊かな大豆のおいしさを味わいながら食べましょう。」


今日の献立:ご飯 大豆たっぷり味噌汁 鶏肉の照り焼き マカロニサラダ 牛乳

 学校給食では、「マカロニ」といっても料理に合わせて、形が違う物を使用します。今日は、ひねりの入ったツイストマカロニです。味が混ざりやすいので、給食のサラダで使用することが多いです。その他に、貝殻の形をした「シェルマカロニ」、英単語の形をした「アルファベットマカロニ」、まっすぐな形の普通の「マカロニ」など見た目も楽しめるようにしています。スーパーなどでも、いろいろな形のマカロニが売ってますね。家庭では、どんなマカロニを多く使用していますか?

第9回のPTA古紙回収作業が行われました

2月13日(月)に第9回PTA古紙回収作業が行われました。
あいにくの天気でしたが、皆さまのご協力のおかげで今回もたくさんの古紙等が集まりました。

雨の中、ご協力頂きありがとうございました。

次回の古紙回収は3月13日(月)14時からです。
今年度、最後の古紙回収となります。
ぜひ、ご家庭にある段ボール、ペットボトルを
お持ちくださいますようお願い申し上げます。

PTA事務局長 高橋

2月20日の給食

 今日は、食育クイズでした。
「Q:私はだれでしょう? 私は生でも加熱しても食べられます。トンカツの横に添えられています。日本で広まったのは、明治時代です。次の3つの中から選びましょう。
 1番 きゅうり
 2番 レタス
 3番 キャベツ

今日の献立:麦ご飯 のっぺい汁 県産かじきカツ 辛子和え 牛乳

 

 正解は、3番キャベツです。
 キャベツは、明治時代になって洋食が盛んになるにつれて、日本で広まっていきました。ビタミンCが豊富で、胃腸に良い働きをする成分が含まれています。キャベツを油の多い料理と一緒に食べることは、理にかなっています。また、トンカツには、よく辛子が添えられていますが、辛子には、肉や魚の臭みを消す働きがあり、ピリッとした辛味も味のアクセントになって、食がよりすすむ効果があります。」

 今日は、いわき市にある「小名浜海星高等学校」の高校生が、実習船に乗り、漁獲してきたものです。獲ってきたカジキカツを、加工業者に委託し、学校給食用のカツとして、売られています。南相馬市の給食でも、年に数回食べています。今日は、ごはんのおかずにしましたが、パンにはさんで食べてもおいしいです。子どもたちも、高校生が獲ってきたカジキカツと聞いてびっくりしていました。感謝して食べていきたいですね。

2月17日の給食

 今日は、食育クイズでした。
 Q:「畑の肉」といわれている豆はどれでしょう?次の3つの中から選びましょう。
 1番 小豆
 2番 えんどう豆
 3番 大豆

 今日の献立:コッペパン ブルーベリージャム もずくスープ チリコンカン 牛乳

 

 正解は、3番大豆です。
 大豆は、畑の肉と呼ばれるほど、たんぱく質がたくさん含まれています。また、カルシウムや鉄、食物せんいも豊富です。大豆からできる食べ物には、とうふや納豆、みそやしょうゆなど、多くの加工品があります。大豆は、私たちの生活に欠かせない食材です。また、節分のいり豆、お正月の黒豆など、行事でも重要な豆です。今日は、アメリカの豆料理「チリコンカン」です。大豆と、大豆が変身した食べ物「がんもどき」も入っています。

 

 今日のチリコンカンは、多くの食材が使われています。「牛挽肉、豚挽肉、県産大豆、大豆ミート、にんじん、玉ねぎ、マッシュルーム、小粒ながんもどき、にんにく、生姜」です。野菜や肉だけでなく、栄養豊富な大豆製品を多く使っています。成長期に必要な栄養をしっかりと取れるように考えられたメニューです。子どもたちは、そのまま食べたり、パンにはさんで食べたりしていました。