こんなことがありました!

2023年8月の記事一覧

8月31日の給食

 今日は、食育クイズでした。
 「さばなどの青魚に含まれる栄養素としてよく聞く「DHA」や「EPA」とは、何でしょうか?次の3つの中から選びましょう。

 1番 炭水化物
 2番 たんぱく質
 3番 脂質

今日の献立:ご飯 大豆たっぷり味噌汁 さばのごま衣焼き 和風サラダ 牛乳

 

 正解は、3番の脂質です。
 つまり、脂質は油のことです。油は、効率よくエネルギーになったり、細胞膜を作る材料となったりと、人には欠かせない栄養素です。油のとりすぎは問題ですが、さばやさんま、あじなどの青魚に含まれる油は、人の体の中で作ることができない油なので、食べ物からとることが必要です。今日の主菜は、みなさんに人気の「さばのごま衣焼き」です。よくかんで食べましょう。」

 今日は、和食の献立でした。まだ暑い日が続き、食欲もいまいちと思っている子も大人も多いと思います。でも、夏バテしないためには、しっかりと食べて体に栄養を取り入れなければなりません。特に、ミネラルやビタミンを取るように心がけたいですね。旬の食材を食べて、効率よく、栄養を取っていきましょう。

8月30日の給食

 今日は、「梨」についてのお話でした。
 「今日の果物は『梨』です。夏から秋には、たくさんの果物が旬をむかえます。梨は、甘みがとてもあり、水分が多く含まれ、みずみずしくてシャリシャリの食感がとてもいいですね。栄養成分では、ビタミン、ミネラル、食物せんいが含まれていて、夏バテ対策におすすめの食べ物です。福島県の浜通り地方では、梨の栽培が盛んに行われています。梨の品種には「幸水」「豊水」「あきづき」「新高梨」などがあります。同じ果物でもいろんな品種があるので、それぞれの味や食感のちがいなどを感じながら食べましょう。」

 

今日の献立:スパゲッティミートソース フレンチサラダ なし 牛乳

 

 今日の梨はとても甘くおいしかったです。給食室では、65個の梨を1個1個丁寧に3回の水洗いをして、消毒をし、よくすすぎます。その後、1個ずつ皮をむき、芯を取り、1/6にカットし、色が悪くならないように塩水につけます。そして、学級ごとに数を数えて、入れ物に入れていきます。梨の大きさによって、低学年、高学年と考えながら、切ったり数えたりします。とても手がかかりますが、調理員さんは、子どもたちの事を考えて作業をしています。おいしく食べてもらえるととても嬉しいです。

8月29日の給食

 今日は、生活リズムについてのお話でした。
 「2学期が始まり1週間がたちました。今日の朝はすっきりと起きることはできましたか?朝、ちょっと辛かったという人は、早く生活のリズムを取り戻しましょう。学校で元気に過ごすためには、よく寝て、バランスよく食べ、よく運動することが必要です。とくに食生活の中では、1日の生活リズムのスイッチとなる朝ごはんが大切です。毎日、早起きをして余裕をもって朝ごはんを食べることができるようにしましょう。生活のリズムが整うと、給食もしっかり食べることができます。毎日、朝ごはんを食べて元気に登校できるようにしましょう。」

 

今日の献立:ご飯 鶏肉とジャガイモの煮物 県産厚焼きタマゴ 水菜サラダ 牛乳

 1学期に、保護者のみなさまに回答していただいた、原一小の食に関する意識調査の結果では、「毎日朝ごはんを食べる」児童は、93.8%となっていました。朝ごはんを食べることで、勉強に集中したり、運動を元気にすることができます。続けてしっかりと食べてほしいと思います。また、朝ごはんを食べる習慣をつけるためにも、前日からの夜の過ごし方など見直してみましょう。

8月28日の給食

 今日は『なす』についてお話でした。
 「なすはインドが原産といわれています。もともと暑い地域の植物なので、高温を好みます。日本へは中国から渡ってきて、奈良時代には栽培されていました。「なす」という呼び名の由来は、夏にとれる野菜、つまり「夏の実」から「なすび」になり、いつしか「なす」になったという説が有力です。なすには、夏の暑さで汗とともに失われる「カリウム」が含まれています。今日は、なす入りマーボーどうふを食べて、夏バテを予防しましょう。」

今日の献立:ご飯 ナス入りマーボー豆腐 ほうれん草シューマイ ちくわとキャベツの和え物 牛乳

 なすが苦手という子が多いのですが、今日みたいに、麻婆豆腐の中に入ると、少しは食べやすくなるようです。なすは夏から秋にかけてが旬なので、今、地元の物を食べることができますね。なすは、揚げても焼いても煮ても茹でてもおいしく食べられます。家庭でも、旬のなすをおいしく食べる工夫をして、子どもたちにも食べさせてほしいなと思います。

8月25日の給食

 今日は『桃』についてお話でした。
 「夏の果実の王様『桃』は、”フルーツ王国ふくしま”を代表する果物です。給食では、福島県産の桃を使った「ジャム」や「ゼリー」で登場しています。桃は、中国が原産で、日本へは弥生時代に伝わりました。桃には、不老長寿の力や、悪い物を退治する力もあるとされ、昔話の「桃太郎」にも登場します。縁起の良い果物なので、中国では、結婚式などのお祝いに、桃の形をした饅頭を食べる習慣もあります。今日は、福島県産のももジャムを味わいましょう。」



今日の献立:食パン ももジャム ワンタンスープ ツナサラダ ヨーグルト 牛乳

 給食のワンタンスープのワンタンには、肉が入っていません。ワンタンの皮の部分が細長く入っています。子どもたちは、このワンタンの皮が大好きです。つるっとした食感もよいのかもしれませんね。今日は、鶏肉、にんじん、もやし、椎茸、小松菜、ねぎとたくさんの具材が入ったスープになりました。子どもたちも、おいしそうに食べていました。

2学期も順調にスタートしました

朝は、上学年の児童を先頭に集団登校しています。
始業式初日から学習や給食も行っていますが、子どもたちの笑顔があふれています。
まだまだ暑い日が続くようです。早寝を心がけ、体調管理にご留意ください。

8月24日の給食

 今日は『モロヘイヤ』についてお話でした。
 「モロヘイヤは、夏の疲れがでやすい頃に食べてもらいたい野菜です。エジプトでは、その昔、王様が病に倒れ、モロヘイヤのスープを飲んで病気が回復したことから「王様の野菜」と呼ばれるようになりました。日本で栽培が始まったのは、今から約40年前からで、栄養価が高く、簡単に栽培ができるため、あっという間に全国に広まりました。成長が早く、半年で2メートルもの高さに伸びる野菜です。調理方法は、葉や若い茎だけをつんで、茹でたり、炒めたり、スープにしたりと、いろんなアレンジをして楽しめます。」

今日の献立:ご飯 わかめスープ 鶏肉の照り焼き 切り干し大根のハリハリ和え 海苔の佃煮 牛乳

 モロヘイヤは、ちょっと粘り気がありますが、味の癖はないので食べやすい野菜だと思います。家庭でも、茹でて、刻んで。あえ物だけでなく、納豆や冷や奴、そうめんのトッピングなどにして食べてもおいしいですよ。試してみましょう。

8月23日の給食

 今日は、食べ物クイズでした。
 「デザートの「冷凍みかん」からクイズです。冷凍みかんは、もともとはどこで売られていたものでしょう?次の3つの中から選びましょう。

 1番 魚屋さん
 2番 駅の売店
 3番 駄菓子屋

今日の献立:ジャージャー麺 もやしの辛子和え 冷凍みかん 牛乳

 正解は、2番駅の売店です。
 冷凍みかんは、約60年前に、駅の売店で列車の客などに販売され始め、冷房がない時代の暑さ対策にもなっていました。その後、学校給食にも登場し、夏のデザートの定番となりました。夏の時季の重要なビタミンC源となっています。表面に水の膜を張ることで、乾燥を防いで、みずみずしいみかんの味を保っています。」

 今日は「ジャージャー麵」でした。中華麺に豚挽肉と玉ねぎ、たけのこ、椎茸、ねぎ、にんにく、生姜を油で炒め作った肉みそと、トッピングのレタス、きゅうりをのせ、よく混ぜて食べていました。暑い日には食べやすい麵料理だったと思います。久しぶりの麵給食に、低学年は、特にわくわくしていたようで、「今日の給食楽しみ!」と調理員さんに声をかけていたようです。

第2学期始業式

22日(火)から、2学期がスタートしました。
始業式は、当初体育館で実施予定でしたが、熱中症対策のためにオンラインに変更して実施しました。
2年、4年、6年の代表児童3名が夏休みの思い出や今後の目標などを発表しました。
また、たなばた展の表彰も行いました。