学校の様子です。
11月20日の給食
今日は食事マナーについてのお話でした。
「残さず食べることも食事マナーのひとつです。残さず食べることで、感謝の気持ちをあらわすことができます。生き物の命をいただいていることへの感謝、食べ物を育てたり、漁をする生産者のみなさんへの感謝、食事を作ってくれる人への感謝です。毎日、当たり前に食事をしていますが、『たくさんの人や生き物に感謝の気持ちをこめて食べる』ことを忘れないようにしたいですね。」
今日の献立:麦ご飯 ジャガイモのそぼろ煮 県産厚焼きタマゴ 白菜とキュウリの漬物 牛乳
給食では、食べるときのマナーについてお話しすることがあります。食器を持って食べる、ひじをつかないで食べる、食器の置き場所は大丈夫かななど、当たり前なちょっとしたことですが、子どものうちに身につけてほしいと思っています。家庭でも、時々食べる時のマナーについて考えてみましょう。
木工教室を行いました
相馬地方森林組合様のご協力で、全学年が木工教室を実施しました。
学年によって、作る作品は違いますが、どの学年も教えてもらったり、協力したりしながら、夢中で製作してました。
11月17日の給食
今日の献立についてのお話でした。
「『ふくしま健康応援メニュー』と『のまたん献立』の日です。健康応援メニューは、細切り野菜のスープ『コンソメジュリアン』です。主役の野菜は、南相馬市産の『キャベツ』です。そこで今日は、「キャベツ」についてのお話をします。キャベツは世界で最も古い野菜の1つです。日本では、大根の次に収穫量が多い野菜です。キャベツが育つ適温は15度から20度で、涼しい気候のもとで育ちます。キャベツはとれる時期によって、それぞれ歯ごたえや味に特徴があります。秋にとれるキャベツは、葉が柔らかく厚みもあり、生で食べても加熱してもおいしいのが特徴です。今日は、キャベツの旨味が溶け出たスープです。「コンソメジュリアン」は、朝ごはんにもおすすめの汁物です。」
今日の献立:コッペパン 県産梨ジャム コンソメジュリアン 鶏肉のトマトソースかけ
県産一口とちおとめゼリー 牛乳
朝ごはん調べは先週で終わりましたが、お子さんは、しっかりと朝ごはんを食べていますか?これから、朝の気温が低くなってくると、朝ごはんを食べて、体を温めることも大切になってきます。特に、汁物を食べてくるといいですね。インスタントの汁に、少し野菜や乾燥わかめや豆腐など入れると簡単ですね。ぜひ、子どもたちに、温かい具だくさん汁を朝ごはんで食べてきてほしいなと思います。
11月16日の給食
今日は、食育クイズでした。
「地域でとれた旬の食べ物を選ぶよさは何でしょうか?次の3つの中から選びましょう。
1番 新鮮でおいしい
2番 生産者の顔が見える
3番 環境にやさしい
今日の献立:麦ご飯 豚汁 福島県産かじきカツ 辛子和え 牛乳
正解は、1番、2番、3番すべてになります。
地域でとれた旬の食べ物は、収穫したばかりのものが店頭に並ぶことも多く、新鮮でおいしいものが食べられます。また、生産者が近くに住んでいることもあり、直接会ったり、食材のことを聞いたりすることができます。そのうえ輸送にかかるエネルギーが少なく、二酸化炭素(CO2)の排出量も減らすことができます。給食から、今日の地元の旬の食べ物は何かな?と探してみましょう。」
今日の給食で使用した県産の食材は、「ごはん、カジキ、キャベツ、もやし、豆腐、だいこん、白菜、ねぎ、トマトジュース」でした。旬の野菜を、料理法を変えたり、味付けを変えたりしながら、おいしく食べられるように献立は考えられています。きっと、みなさんの家庭でも工夫をして食べていると思います。給食の献立を時々参考にしてもらえると嬉しいですね。
11月15日の給食
今日は、食べ物クイズでした。
「今日は、『のまたん献立』です。今日は、南相馬でたくさん作られている野菜、『ブロッコリー』からクイズです。ブロッコリーはおもにどこの部分を食べているでしょうか?次の3つの中から選びましょう。
1番 実
2番 つぼみ
3番 葉っぱ
今日の献立:広東麺 ブロッコリーサラダ りんご 牛乳
正解は、2番のつぼみです。
ブロッコリーは、おもにつぼみを食べる野菜です。収穫をしないでそのままにしておくと、黄色い小さな花が咲きます。茎もかたい部分を取り除くと、捨てずに食べられます。ブロッコリーは、カロテンやビタミンC、カルシウム、鉄、食物せんいが豊富な緑黄色野菜です。今日のブロッコリーサラダには、南相馬市産のキャベツとパプリカも使われています。新鮮な南相馬の野菜をたっぷり使ったサラダを食べてみましょう。」
今日の果物は、りんごでした。いつものように、1個1個手洗いで3回洗い、消毒をして、流水ですすぎました。それから、皮をむいて、1/6にカットして、芯を除きました。今日は66個のりんごを使用したので、大変でしたが、子どもたちのために一生懸命作業をしていました。おいしく食べてもらえるととてもうれしいですね。