学校の様子です。
九曜太鼓を披露しました
27日(日)にひがし地区冬まつり・文化祭が道の駅南相馬で行われ、そのオープニングに九曜太鼓部が出演しました。
今年最後の発表の場となりましたが、練習の成果を存分に披露することができました。
大きな拍手をありがとうございました。
11月28日の給食
今日は、”おでん”のお話でした。
「おでんはもともとは串に刺した豆腐をみそにつけて焼いた「田楽」という料理が始まりです。「田楽」は田植え祭りの際に、竹馬にのって踊る田楽法師の姿が「田楽」の形に似ていたためにつけられた名前だといわれています。その後「田楽」はみそ焼きからしょうゆで煮込むおでんに変化したそうです。おでんには、おいしいだしがしみこんでいます。給食では、かつお節でだしを取って煮込んでいます。みなさんはどんなおでん種が好きですか?おでんを食べて心も体もぽかぽかに温まりましょう。」
今日の献立:麦ご飯 おでん ニラともやしの辛子和え まめみそ 牛乳
今日は、ごはんによくあう「豆みそ」でした。大豆(今回は発芽青大豆という茹で大豆を使用)を油で揚げます。みそと砂糖、みりん、炒りごま、すりごまで味噌だれを作ります。揚げた大豆を味噌だれに入れて、混ぜ合わせればできあがりです。ごはんをとてもおいしく食べることができました。
11月25日の給食
今日は食べ物クイズでした。
「Q ずっと昔、古代ローマ時代にお金のかわりにした調味料は何でしょうか?
1番 さとう
2番 塩
3番 こしょう
今日の献立:食パン 県産桃ジャム 野菜スープ 鶏肉のハーブ焼き コールスローサラダ 牛乳
正解は2番、塩です。
サラリーマンのサラリーは給料を意味します。サラリーはラテン語で、塩を意味することばがもとになっています。その当時、塩を給料にしていたためです。人間は塩分が不足すると生きていけません。料理の味を決めるのも塩加減です。給食は減塩に努めています。今日のスープの「あんばい」はいかがですか?」
学校給食で使用している「鶏肉」は、実は「伊達鶏」なんです。福島県産のブランド鶏になります。今日は、鶏もも肉をハーブのきいた調味料につけ込み、スチコンで焼きました。鶏肉料理は、子どもたちに人気のあるおかずになります。今日も、野菜と食べてみたり、パンにはさんで食べるなど、工夫をして楽しそうに食べていました。
11月22日の給食
今日は食事マナーについてのお話でした。
「残さず食べることも食事マナーのひとつです。残さず食べることで、感謝の気持ちをあらわすことができます。生き物の命をいただいていることへの感謝、食べ物を育てたり、漁をする生産者のみなさんへの感謝、食事を作ってくれる人への感謝です。毎日、当たり前に食事をしていますが、『たくさんの人や生き物に感謝の気持ちをこめて食べる』ことを忘れないようにしたいですね。」
今日の献立:ゆかりご飯 肉じゃが 五目厚焼き玉子 白菜とキュウリの漬物 牛乳
明日は勤労感謝の日ですね。給食の時は、よく調理員さんへ「ありがとうございます」の言葉を子どもたちから聞くことがあります。家庭の食事でも、生き物や生産者、そしてお家の人たちに感謝して食べてほしいと思います。
11月17日の給食
今日は「和食」のお話でした。
「和食は、2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。日本人の自然を大切にする心が育んだ世界共通の財産です。和食には、健康的な栄養面だけでなく、日本の四季を繊細に表現して季節感を楽しんだり、年中行事と密接に関わって人々の絆を深めたりする役割があります。今日は『日本型食生活の日』です。日本の主食「ごはん」に、「汁物」と「おかず(菜)」を組み合わせた日本型食事の献立です。日々の食事を通して、和食をはじめとする日本の食文化を大切に守っていきましょう。」
今日の献立:麦ご飯 大根の味噌汁 鶏肉のレモン醤油焼き 小松菜の味噌マヨネーズ和え 牛乳
給食では「日本型食生活の日献立」として月に1度、19日付近に実施しています。この日は、「主食」「主菜」「副菜」「汁物」をきちんとそろえ、日本食の良さが出るように考えています。この献立の日は、栄養バランスがとてもとりやすくなります。だしをきかせ、塩分を控えるようにもしています。ぜひ、家庭でも「主食・主菜・副菜・汁物」がそろった食事を心がけてみましょう。