こんなことがありました!

学校の様子です。

1月17日の給食

 今日は「ふくしま健康応援メニュー」の給食についてのお話でした。
 「健康応援メニューは『具だくさん豚汁』です。日本の伝統的な食文化である和食の良さのひとつとして”だし”があげられます。だしは、かつお節や昆布からとることが一般的ですが、その中に「うま味」という、日本人が発見した味が含まれています。「うま味」を生み出す”だし”のとり方は、日本料理の基本と言われ、伝統的な調理方法のひとつです。和食は、だしをベースに作られているものが多く、塩分も控えることができ、健康的です。今日の豚汁は、かつお節でだしをとりました。また、たくさんの具材をごま油で炒めているので、さらにうま味と風味がアップして、おいしく仕上がっています。」

 

今日の献立:ご飯 具だくさん豚汁 サケのレモン漬け 小松菜の和え物 牛乳

 

 今日の「具だくさん豚汁」は、いつもの豚汁と材料が違っていました。豚肉、大根、にんじん、長ネギはいつもと同じですが、さつまいも、ぶなしめじも入りました。さつまいもの甘みが汁の中に出て、とてもおいしかったです。家庭でも、いろいろな具材を入れた、お汁を味わってみてください。

1月16日の給食

 今日は『豆腐』についての食育クイズでした。
「Q豆腐を日本に伝えた国はどこでしょうか?
 1番 韓国
 2番 中国
 3番 インド

今日の献立:麦ご飯 マーボー豆腐 中華サラダ 一口なしゼリー 牛乳

 正解は、2番 中国です。
 豆腐は、奈良時代から平安時代にかけて中国から日本に伝わったとされています。豆腐は、大豆から豆乳を作り、それを固めて作ります。なめらかな「絹ごし豆腐」や少しかための「木綿豆腐」があります。木綿豆腐は、絹ごし豆腐に比べて水分が少ないため、かためですが、たんぱく質やカルシウムが多く含まれています。給食では、マーボー豆腐に崩れにくい木綿豆腐が使われています。」

 今日の給食のマーボー豆腐には、豚挽肉だけでなく、大豆ミートも使用しました。栄養素的にみると、豚挽肉だけを使用するのと比べ、たんぱく質をしっかり摂りながら、脂質を少なくすることができます。食べては、大豆ミートもお肉みたいで、違和感はありません。今、代替肉として話題になってる大豆ミートを、家庭でも使用してみてはどうでしょうか。

1月13日の給食

 今日は、ボロニアカツについてのお話でした。
「今日の主菜は、ボロニアソーセージを油で揚げた「ボロニアカツ」です。ボロニアソーセージは、北イタリアの食の都「ボローニャ」が原産の伝統的なソーセージです。正式にはイタリア語で「モルタデッラ」といいますが、日本では原産地の名前にちなんでボロニアソーセージと呼んでいます。豚のひき肉に塩、こしょうなどの調味料を加え、太さが3.6㎝以上になるように作られます。ボローニャ市内では、直径20㎝前後の大きなものが多く、薄くスライスしたり、さいの目に切ったりして、サラダに入れたり、生クリームやトマトソースのパスタなどと合わせて食べるそうです。」 

今日の献立:食パン オニオンスープ ボロニアカツ さっぱりサラダ 牛乳

 

 今日は、ボロニアカツやサラダをパンにはさんで食べる給食でした。楽しそうに、食べていました。なかには、スープにパンをつけて食べている子もいました。いろいろな食べ方で、工夫して食べていたようです。

1月12日の給食

 今日は「お正月・七草献立」についてのお話でした。
「1月は『睦月』といい、親戚や友人が、おたがいに行き交って『仲睦まじくする』ことから名付けされたそうです。今日はそんなお正月にふさわしい献立です。主菜に使われている『ぶり』は出世魚で縁起良く、汁物の『七草』は春の七草で、年末年始のご馳走に疲れた胃を休める効果があります。せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。これぞ「春の七草」です。全部わかった人はすごいですね。今日の雑煮には「せり」と「すずしろ」が入っています。ちなみに「すずしろ」は「大根」の古い名前です。」


今日の献立:麦ご飯 七草入り雑煮 ぶりの照り焼き なます 牛乳

 そろそろ、お正月気分も抜けて来る頃だと思います。お子さんの生活リズムは、戻りましたか?まだまだ寒い日が続くので、朝起きるのも大変ですが、早起きをして、朝ごはんもしっかりと食べて、登校してほしいですね。

1月11日の給食

 今日は、食育クイズでした。
「Q:私はだれでしょう?私は生でも食べられる野菜です。冬が旬です。古くから京都で栽培されています。次の3つの中から選びましょう。
 1番 小松菜
 2番 キャベツ
 3番 水菜

今日の献立:味噌ラーメン 水菜とコーンのサラダ プリン 牛乳

 

 正解は、3番水菜です。
 水菜は、日本で生まれた野菜といわれています。古くから京都で栽培されていた野菜で、京菜とも呼ばれています。カルシウムや鉄、カロテン、ビタミンCが豊富な野菜です。鍋物や炒め物などでもおいしく食べられますが、サラダなどで生のまま食べると、栄養成分をそのままとることができます。今日は、水菜とコーンのサラダです。シャキシャキっとした歯ごたえを楽しみましょう。」

 今日のサラダのドレッシングは、手作りドレッシングです。「酢と砂糖、オリーブオイル、塩、こしょう」でさっぱりとした味に仕上げました。子どもたちも、給食での久しぶりのサラダを、しっかりと食べていました。