学校の様子です。
10月17日の給食
今日は、『煮しめ』についてお話でした。
「煮しめは日本の伝統的な家庭料理です。煮汁が残らないように時間をかけてじっくり煮ることから「煮しめ」といわれるようになりました。煮しめに使われる具材は地域や季節によって様々です。今日の煮しめには、肉・野菜・いも・昆布・魚の加工品などが入っていますので、炭水化物、たんぱく質、ビタミンやミネラルをまるごと体にとりいれることができます。秋野菜のだいこん、ごぼうのおいしさを楽しみながら食べてみましょう。今日の「真鯛のフライ」は、10月7日の「伊達鶏のチーズ焼き」に続き、コロナの影響で出荷が停滞した国産食材を応援する事業から、無償で給食に提供していただきました。感謝の気持ちを持っておいしくいただきましょう。」
今日の献立:麦ご飯 煮しめ 愛媛県産真鯛のフライ もやしのゆかり和え 牛乳
ご家庭では「煮しめ」は作りますか?材料をそろえるのが大変とか、手間がかかりそうなど思われがちですね。でも、寒くなってきたこの時期、コトコトと野菜が煮えていると家の中も暖かくなり、食べれば体の中もポカポカしてきます。大根や里芋といった根菜類がおいしい時期です。「煮しめ」をぜひ家庭でも作ってください。
業間マラソン
11月5日(土)の「校内けやきっ子マラソン記録会」に向けて、業間のマラソン練習が始まりました。
密にならないように、今日は、1,3,5年生が走りました。
音楽祭の朝
今日、5年生がゆめはっとで行われる原町区・小高区合同小中学校音楽祭に出演します。
朝、みんなの声援を受けながら、出発していきました。
フレー、フレー、5年生。
10月13日の給食
今日は、「鮭の花かご焼き」についての話でした。
「10月も半ばに入ります。夏の疲れもとれ食欲も戻ってくるころですね。味覚の秋の到来です。実りの秋とも言われるように、おいしい食べものが出回る時期です。南相馬の真野川、新田川、太田川、小高川などの川にも、鮭がのぼってくる季節です。海から川へとのぼってくる秋の鮭は、1年のうち一番脂がのっていておいしく『あきあじ』とも呼ばれます。今日の主菜は、南相馬の鮭ではありませんが、調理員さんがアルミカップに鮭をのせ、カラフルピーマンとマヨネーズのソースとチーズをかけ、スチームコンベクションオーブンで焼き上げた『鮭の花かご焼き』です。おいしくいただきましょう。」
今日の献立:麦ご飯 ジャガイモとえのきの味噌汁 鮭の花かご焼き 切り昆布の炒め煮 牛乳
今日の「花かご焼き」は、手間のかかる料理でした。鮭にコショウと白ワインで下味をつけます。カラーピーマンは、1cmくらいの角切りにし、マヨネーズとダイスチーズとまぜ、ソースを作ります。カップに鮭を入れ、ソースをのせ、スチコンで焼きます。魚が苦手な子でも、食べやすくできました。
育成委員会のあいさつ運動が行われました
12日(水)朝の登校に、PTA育成委員会によるあいさつ運動が行われました。
肌寒い中、ご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
10月12日の給食
今日は「ぶどう」のお話でした。
「ぶどうは、夏から秋が旬の果物です。ぶどうには、たくさんの種類があり、世界には1万種類以上のぶどうがあると言われています。外国では生のまま食べるより、ワインの原料として多く栽培されています。日本では60種類近くのぶどうが栽培されていますが、その中でも、最も多く作られているのが『巨峰』です。巨峰は今から約80年前に誕生したぶどうですが、大粒で果肉の甘みが強く、今でも人気がある品種です。ぶどうには、吸収されやすい糖質”ブドウ糖”が多く含まれているので、疲労回復の効果があります。今日は、旬の果物「ぶどう」をよくかんで味わってみましょう。」
今日の献立:カレーうどん こんにゃくサラダ 巨峰 牛乳
今日の巨峰は、とても甘くおいしい物でした。やはり、旬の食べ物はおいしいですね。
果物で言えば、秋は梨やぶどう、柿やりんごとおいしい物がたくさん出回りますね。おいしい秋の果物を家庭でもぜひ食べてほしいと思います。
区小中学校音楽祭 壮行会
学校代表として、区小中学校音楽祭に参加する5年生を激励するために壮行会を行いました。
はじめに、全校生からのエールで激励しました。
演奏曲は「ハルノヒ」(作:あいみょん)
本校教諭志茂先生がアレンジを加えた原一小特別バージョンです。
リズムのしっかりした素晴らしい演奏でした。1~4年生、そして昨年度音楽祭に参加した6年生も楽しそうに聞いていました。
「合奏は1人ではできません。みんなが力を合わせてきれいな音楽を奏でて下さい。」と校長先生からお話がありました。
音楽祭は今週の金曜日です。心を一つに、美しい音楽を奏でてきてください。
10月11日の給食
今日は「キムチ」のお話でした。
「キムチは、韓国の伝統的な漬け物です。キムチが日本の漬け物とちがうところは、唐辛子などの香辛料をたくさん加えて漬け込むところです。キムチには「唐辛子」が欠かせません。唐辛子には、「カプサイシン」という辛み成分が含まれています。このカプサイシンが胃や腸を刺激して食欲をアップさせてくれたり、食べ物の消化を良くしてくれたりします。今日は、みなさんの食欲をアップさせ、連休明けの疲れを吹き飛ばせるように、疲れをとってくれるビタミンB1がたくさん含まれている豚肉とキムチを使った「豚キムチ丼」です。さあ、しっかり食べて体力をアップさせましょう。」
今日の献立:豚キムチ丼 ナスの味噌汁 大根とじゃこのゴマドレ和え 牛乳
「キムチ」と聞くと、辛いイメージがありますが、学校のキムチ丼は、キムチだけではなく、もやし、白菜、玉ねぎ、にら、ねぎとたくさんの野菜を使って、野菜のうまみ、甘みがたくさん出るので、マイルドなキムチ丼になっています。お子さんに、「今日のキムチ丼はどうだったかな」と聞いてみてください。
10月7日の給食
今日は、目の愛護デーにちなんだお話でした。
「来週の月曜日、10月10日は目の愛護デーです。そこで今日は「目の愛護デー献立」です。目によい食べ物として、色のこい野菜『緑黄色野菜』があげられます。今日の給食には、緑黄色野菜の仲間のにんじんとほうれん草、パセリが入っています。緑黄色野菜に含まれるカロテンは体の中でビタミンAになります。ビタミンAは、目や皮ふの粘膜の健康を保つのに大切な栄養素です。また、ゼリーの「ブルーベリー」の紫色は、「アントシアニン」という色素で、目の疲れを和らげたり、視力低下を予防してくれます。目の健康のためには、食事から栄養を補うとともに、早く寝て、疲れた目をゆっくりと休めましょう。」
今日の献立:コッペパン イチゴジャム 野菜たっぷりスープ 伊達鶏ささみのチーズ焼き ブルーベリーゼリー 牛乳
給食では、行事にあわせて献立を考えています。10月は、「目の愛護デー」「ハロウィン献立」があります。その時期にあわせた食事を家庭でも出してみると、楽しい食事環境ができあがるのではないでしょうか。
10月6日の給食
今日は麦ごはんについてお話でした。
「10月から給食のごはんには、月曜日と木曜日の週2回”麦”が登場します。麦には、白いお米には足りない栄養が含まれています。ごはんを炊くときに麦を混ぜると栄養がアップします。その栄養はビタミンB1です。麦の黒いみぞの部分に多くあります。他にも、お米よりも食物せんいが多く含まれています。そのため、麦ごはんには、お腹の調子をよくしてくれる働きもあります。今日は主菜の「鯛の塩焼き」、副菜の「切り干し大根のサラダ」と一緒に、主食の「麦ごはん」をよくかんで食べましょう。また、今日の「鯛」は、真鯛の養殖日本一を誇る愛媛県の生産者の方から提供していただきました。感謝の気持ちを持ちながら、おいしくいただきましょう。」
今日の献立:麦ご飯 生揚げの味噌汁 鯛の塩焼き 切り干し大根のサラダ 牛乳
昨年度の給食アンケートで、子どもたちが好きなメニューに、「麦ごはん」が入っていました。
麦ごはんの栄養を体にしっかりと取り入れるためにも、よくかんで、味わって食べてほしいと思っています。
また、ごはんとおかずを交互に食べることも、子どもたちに覚えてほしいと思い、声かけをしています。
ぜひ家庭でも、子どもたちの食べ方に気をつけてみてください。