こんなことがありました!

カテゴリ:給食

3月8日の給食

 今日は、給食について振り返ってみるお話でした。
 「3月に入り一週間がたちました。今年度の給食も残りわずかとなりました。この一年間、食事をおいしく食べられましたか?みなさんの体は食べたものから作られ、脳や筋肉、内臓など体のすべてが、食べ物からの栄養の力ではたらいています。食事は体と心の健康のもとになるものです。『健康な体は一日にしてならず.』一食一食の積み重ねによって自分の体がつくられ、将来の自分へとつながっていきます。今日もしっかり、よくかんで味わって食べましょう。」

 今日の献立:味噌ラーメン 中華和え きよみオレンジ 牛乳

 

 今年度の給食は、今日の給食も数えて、あと7回です(5年2組は学級閉鎖振替のため、あと10回)。
苦手な物が少しだけ食べられるようになったり、ごはんの量が減らさなくても食べられるようになったり、牛乳も半分まで飲めるようになったりと、それぞれに成長ができたのではないかと思います。この年度末に、食べ方について振り返ってほしいと思っています。家庭での食事も、ちょっと振り返ってみると、子どもの成長が見られるかもしれませんね。

3月7日の給食

 今日は、「ふくしま健康応援メニュー」についてのお話でした。
「今日は、「ふくしま健康応援メニュー」の給食です。応援メニューは『ほうれん草のふわふわたまごスープ』です。今日のスープには、きのこの仲間「えのきだけ」が使われています。そこで今日は、「きのこ」についてのお話です。しめじやしいたけ、えのきだけ等のきのこ類は、和え物、汁物、パスタなど、いろいろな料理に使われています。きのこ類は低カロリーの食品ですが、脂質や糖質をエネルギーに代えるビタミンB群や骨や歯の成長を助けるビタミンD、食物繊維がたっぷりで、血液の中のコレステロールを下げるはたらきもあります。うま味成分も豊富で、料理の味つけに使う調味料を控えることができます。きのこのうま味をいろいろな料理で味わいましょう。」


今日の献立:ご飯 ほうれん草のふわふわ卵スープ 揚げ出し豆腐の肉味噌がけ キャベツの浅漬け 型抜きチーズ 牛乳

 学校給食では、きのこもよく使用します。おいしい「だし」を出してくれたり、食感のアクセントにもなるので、しいたけ、ぶなしめじ、えのきだけ、マッシュルーム、なめこなどいろいろな種類の物を、料理にあわせて使用します。すききらい調査では、きのこが嫌いな人が結構いることがわかりました。でも、栄養的に見ても、料理の味を考えても、欠かせない素材なので、少しずつ頑張って食べてほしいなと思います。家庭でも、いろいろな「きのこ」を使ってみましょう。

3月6日の給食

 今日は「かみかみ献立」についてのお話でした。
 「ひみこのはがいーぜ」の最後の文字『ぜ』についてお話します。『ぜ』は全力投球の『ぜ』です。皆さんはいざという時、力を入れたい時、歯を食いしばると思います。普段から良くかんでいると歯を食いしばった時に、しっかりと食いしばることができます。そして、いつも以上の力が発揮できます。良くかんで食べると、いいこと8個を『ひみこのはがいーぜ』で紹介してきました。これからも自分のために、毎日良くかんで食べて健康になりましょう!!

今日の献立:麦ご飯 具だくさん味噌汁 豚肉の甘ダレがけ 海藻サラダ 牛乳

 

 今日の献立は、6年生が家庭科の時間に考えた献立です。栄養教諭の実習生、村上珠右先生がいらっしゃったときに、一緒に考えました。栄養バランスや色取り、季節の食材、価格など気をつけて、グループに分かれて、考えていました。今日の献立は、2つのグループが考えた料理をあわせてあります。一生懸命考えた献立を、みんながおいしいと言って食べてもらえてとても嬉しそうでした。

3月2日の給食

 今日はひな祭り献立についてのお話でした。
 「明日、3月3日は「桃の節句」です。そこで今日の給食は『ひな祭り献立』です。ひな祭りは、女の子のすこやかな成長や幸せを願う行事です。ひな祭りの食べ物といえば、はまぐりやひしもち、ひなあられ、白酒などがあり、縁起のよい食べ物でお祝いします。また、ひな祭りに飾る桃の花には魔除けや邪気払いの力があるといわれています。今日は、ちらしずし、鶏肉のカラフルソースがけ、すまし汁、いちごで、あたたかな春を迎える彩りのお祝いメニューです。給食で春を感じ、味わいながら「桃の節句」をお祝いしましょう。」

 

今日の献立:ちらしずし 鶏肉のカラフルソースがけ すまし汁 いちご 牛乳

 

 給食のちらしずしは、とてもきれいな色合いでした。油揚げ、にんじん、たけのこ、かんぴょうを甘塩っぱく煮付けて、酢飯に混ぜ込みました。その上に、錦糸たまご、刻んださやえんどうを散らします。ごはん缶を開けた時が、1番きれいに見えた瞬間だと思います。学校給食での、今年度最後の行事食です。子どもたちもおいしそうに食べていました。

3月1日の給食

 今日は、相馬農業高校食品科学科の生徒さんが考えた献立についての、お話でした。
「今日の給食は、相馬農業高校食品科学科の生徒さんが考えた献立です。栄養士を目指している生徒さんが、11月に原町第一中学校で3日間インターンシップを行いました。その中で学校給食の献立を作成しました。今日は、この生徒さんが考案した献立を取り入れた給食です。主食の「きつねうどん」は、かつおだしと昆布だしでとった、だしの香り豊かなうどん汁に、今日は煮付けた油揚げをのせて食べるスタイルになっています。副菜の「フレッシュサラダ」は、南相馬で生産量が多い”グリーンカールレタス”と”きゅうり”にみかんを加え、手作りドレッシングで和えた、さわやかな味のサラダです。それに、成長期に大切な栄養素”カルシウム”たっぷりのヨーグルト・牛乳の組み合わせになっています。よく味わいながら食べましょう。」 

今日の献立:きつねうどん フレッシュサラダ ヨーグルト 牛乳

 

 3月に入りました。1年の締めくくりの時期ですね。給食を食べる様子を見ていると、4月に比べ、苦手な食べ物が少しだけ食べられるようになった子、ごはんなどの量をしっかり食べるようになった子、食器の置き方や持ち方がきちんとできるようになった子と、それぞれに成長が見られます。家庭での食事ではどうでしょうか?お子さんの食事の仕方について、振り返ってみてはどうでしょうか。

2月28日の給食

 今日は、「受験応援メニュー」についてのお話でした。
 「カツカレーの『カツ』には、いろいろな『カツ』がかけてあります。受験にカツ!病気にカツ!ストレスにカツ!自分にカツ!などです。高校受験を控えている、中学3年生にエールを送りながら、「カツカレー」を食べましょう。また、「とうふサラダ」の”大豆”には、「レシチン」という、脳を活性化させ記憶力を高める物質が含まれています。食べ物の働きの効果を発揮させるためには、バランスが大切です。いろいろな食べ物を組み合わせた食事をとり、栄養バランスを整えた上で、しっかり学習していきましょう。2月も今日で終了です。残り少ない3学期を一日一日大切にしながら給食をしっかりと食べましょう。」

今日の献立:カツカレー 豆腐のサラダ 型抜きチーズ 牛乳

 

 今日は、豆腐サラダでした。このサラダを作るとき、豆腐は形崩れがしにくい「冷凍ダイス豆腐」を使用します。冷凍豆腐を茹でて、水で冷やして、水切りをして使います。豆腐が完全に冷めなければならないので、寒い今の時期にぴったりな料理です。豆腐のほかに、海藻、野菜、鶏肉、豆が入って、手作りのドレッシングで和えています。栄養たっぷりなサラダを、しっかり食べてほしいと思って作りました。

2月27日の給食

 今日は、「じゃがいも」についてのお話でした。
 「じゃがいもは脳や体のエネルギーとなる食べ物ですが、実はビタミンCもほうれん草やみかんと同じくらい含まれている食べ物です。じゃがいものビタミンCは熱に強く、体に吸収されやすくなっています。また、じゃがいもの芽にはソラニンという毒があります。でも、調理のときに芽をとってしまえば何の問題もありません。みなさんも、料理する時に芽が出ているじゃがいもをみつけたら、しっかりとってくださいね。食べ物の正しい食べ方を知ることも大切ですね。」

今日の献立:麦ご飯 キャベツの味噌汁 サバのサラサ焼き 和風ポテトサラダ 牛乳

 今日は、あっさりとした「和風ポテトサラダ」でした。マヨネーズであえるのではなく、「白だし」であえます。普通のポテトサラダに使用する材料を、白だしであえるだけなので、とても簡単で、ヘルシーになっています。料理の付け合わせとして、家庭でもぜひ作ってみてください。

2月24日の給食

 今日は、「揚げパン」のお話でした。
 「揚げパンは、昭和40年代の給食によく出されていました。昔は、かたくて大きなコッペパンだったので、パンをおいしく全部食べてもらいたいために、考え出されたようです。当時の揚げパンは、砂糖をまぶしただけのシンプルな揚げパンだったそうです。今では、揚げパンは人気メニューの1つになっています。また、現在は、栄養豊富な”きなこ”をまぶした『きなこ揚げパン』が定番になっています。きなこは、大豆より細かいので、体の中に吸収されやすく栄養になりやすいという特徴があります。今日は、香ばしいきなこの風味をよく味わいながら、しっかりかんで食べましょう。」 

今日の献立:きなこ揚げパン ミネストローネ りんごのサラダ ヨーグルト 牛乳

 揚げパンは、「原一小 すきな給食ランキング 2位」 の人気のある献立です。パンがふわっとして、ちょっと甘みのあるきな粉が、おいしさを増してくれています。給食室では、約390個のコッペパンを、油で揚げて、きな粉をまぶし、食べやすいように1つ1つ袋に入れて、パン箱へ数えて入れています。とても手間がかかりますが、おいしく食べてくれる子どもたちの顔を思い浮かべて、今日も頑張って作りました。

2月22日の給食

 今日はカミカミ献立についてのお話でした。
 「ひみこのはがいーぜ」の『いー』についてお話します。『いー』は胃や腸の調子がいいの『いー』です。口から食べたものは食道を通って胃に蓄えられます。そのあと胃液がでて、食べ物をとかしながら胃は動いて、食べ物をどろどろの状態にして腸に流し腸で栄養分を吸収します。よくかむと胃腸の働きをたすけて栄養がスムーズに吸収され丈夫な体を作ることができます。たくさんの具材が入った「チャンポンメン」「切干大根のハリハリ和え」をよくかんで食べましょう。

今日の献立:チャンポンメン 切干大根のハリハリ和え サーターアンダギー 牛乳

 

 今日は、手作りのサーターアンダギーでした。材料は、小麦粉、ホットケーキミックス、黒砂糖、たまごです。ポイントは、黒砂糖を固形のものと粉のもの2種類使用することです。粉の物だけだと、水分が多く出て、生地がベトベトしてしまうので、固形の物を包丁で粗く刻んで混ぜ込んでいます。できあがりの食感も、この黒砂糖の刻み具合で変わってきます。調理員さんの、細かい配慮で、おいしくできあがってきます。今日も、子どもたちは、おいしそうに食べていました。

2月21日の給食

 今日は、大豆のお話でした。
 「今日の汁物は『大豆たっぷりみそ汁』です。大豆は、乾燥したままではかたくて食べることができません。そのため、昔からいろいろな方法で加工されて、さまざまな食品が作られてきました。たとえば、大豆をいると『炒り豆』になり、炒り豆を粉にすると『きなこ』になります。大豆を煮ると『煮豆』。蒸した大豆に納豆菌やこうじ菌を加えて発酵させると『納豆』や『みそ』や『しょうゆ』になります。大豆に水を加えて砕いてしぼり加熱すると『豆乳』に,豆乳をにがりなどの凝固剤で固めると『豆腐』になります。豆腐を薄く切って揚げると「油揚げ」、豆腐を凍らせて乾燥させると「凍み豆腐」になります。今日のみそ汁は大豆からできている豆腐、油揚げ、凍み豆腐など大豆からできた食品がたっぷり入っています。風味豊かな大豆のおいしさを味わいながら食べましょう。」


今日の献立:ご飯 大豆たっぷり味噌汁 鶏肉の照り焼き マカロニサラダ 牛乳

 学校給食では、「マカロニ」といっても料理に合わせて、形が違う物を使用します。今日は、ひねりの入ったツイストマカロニです。味が混ざりやすいので、給食のサラダで使用することが多いです。その他に、貝殻の形をした「シェルマカロニ」、英単語の形をした「アルファベットマカロニ」、まっすぐな形の普通の「マカロニ」など見た目も楽しめるようにしています。スーパーなどでも、いろいろな形のマカロニが売ってますね。家庭では、どんなマカロニを多く使用していますか?

2月20日の給食

 今日は、食育クイズでした。
「Q:私はだれでしょう? 私は生でも加熱しても食べられます。トンカツの横に添えられています。日本で広まったのは、明治時代です。次の3つの中から選びましょう。
 1番 きゅうり
 2番 レタス
 3番 キャベツ

今日の献立:麦ご飯 のっぺい汁 県産かじきカツ 辛子和え 牛乳

 

 正解は、3番キャベツです。
 キャベツは、明治時代になって洋食が盛んになるにつれて、日本で広まっていきました。ビタミンCが豊富で、胃腸に良い働きをする成分が含まれています。キャベツを油の多い料理と一緒に食べることは、理にかなっています。また、トンカツには、よく辛子が添えられていますが、辛子には、肉や魚の臭みを消す働きがあり、ピリッとした辛味も味のアクセントになって、食がよりすすむ効果があります。」

 今日は、いわき市にある「小名浜海星高等学校」の高校生が、実習船に乗り、漁獲してきたものです。獲ってきたカジキカツを、加工業者に委託し、学校給食用のカツとして、売られています。南相馬市の給食でも、年に数回食べています。今日は、ごはんのおかずにしましたが、パンにはさんで食べてもおいしいです。子どもたちも、高校生が獲ってきたカジキカツと聞いてびっくりしていました。感謝して食べていきたいですね。

2月17日の給食

 今日は、食育クイズでした。
 Q:「畑の肉」といわれている豆はどれでしょう?次の3つの中から選びましょう。
 1番 小豆
 2番 えんどう豆
 3番 大豆

 今日の献立:コッペパン ブルーベリージャム もずくスープ チリコンカン 牛乳

 

 正解は、3番大豆です。
 大豆は、畑の肉と呼ばれるほど、たんぱく質がたくさん含まれています。また、カルシウムや鉄、食物せんいも豊富です。大豆からできる食べ物には、とうふや納豆、みそやしょうゆなど、多くの加工品があります。大豆は、私たちの生活に欠かせない食材です。また、節分のいり豆、お正月の黒豆など、行事でも重要な豆です。今日は、アメリカの豆料理「チリコンカン」です。大豆と、大豆が変身した食べ物「がんもどき」も入っています。

 

 今日のチリコンカンは、多くの食材が使われています。「牛挽肉、豚挽肉、県産大豆、大豆ミート、にんじん、玉ねぎ、マッシュルーム、小粒ながんもどき、にんにく、生姜」です。野菜や肉だけでなく、栄養豊富な大豆製品を多く使っています。成長期に必要な栄養をしっかりと取れるように考えられたメニューです。子どもたちは、そのまま食べたり、パンにはさんで食べたりしていました。

2月16日の給食

 今日は「ほうれん草の白和え」のお話でした。
 『白和え』は日本に古くから伝わる伝統料理のひとつです。白い衣をまとったような和え物料理を”白和え”といいます。とうふと白ごまなどをすりまぜ味をつけた”和え衣”と、ゆでた野菜に、下味をつけたこんにゃくなどの具材をあわせて作る、たいへん手のこんだ料理です。白和えのほかにも、和食にはいろいろな和え物があります。給食では、おかか和え、のり和え、じゅうねん和えなどがあります。今日はやさしい味わいの白和えを味わってみましょう。

 

今日の献立:麦ご飯 具だくさん味噌汁 アジの塩麹焼き ほうれん草の白和え 牛乳

 

 今日は、和食の献立でした。和食が苦手な子が多いのかなと思うほど、給食の残菜が多くなります。子どもたちに聞いてみると、「みそ汁は好き」「魚も好き」と言うので、和食がすべて嫌いではないことがわかります。野菜を多く使った「煮物」「あえ物」も「好き!」と言ってもらえるように、給食を作っていきたいと思っています。家庭でも、和食料理を積極的に食べてみましょう。

2月15日の給食

 今日は「さつまいも」のお話でした。
 ほくほくして甘いさつまいもは、いろいろな品種があり、それぞれ実の色や加熱後の食感がちがいます。では、ここで食育クイズです。

Q:さつまいもを切ったときに出る白い液体の名前は何でしょう?次の3つの中から選びましょう。
 1番 アマピン
 2番 サツピン
 3番 ヤラピン

今日の献立:カレーうどん サツマイモとジャコの揚げ煮 白菜の塩昆布漬け 牛乳

 正解は、3番ヤラピンです。
 さつまいもを切った断面から出る白い液体は、「ヤラピン」といって、腸のはたらきを整える成分です。さつまいもには、炭水化物が多く、ビタミンCや食物せんいも豊富です。さつまいもは、アスリートのおやつによく取り入れられています。

 今日は、さつまいもと大豆とちりめんじゃこの入った揚げ煮でした。さつまいもは素揚げ、大豆は衣をからめて油で揚げました。ちりめんじゃこはサラダ油を絡めてスチコンで焼きます。砂糖、しょうゆ、水飴、みりん、酒でタレを作り、材料を入れ混ぜ合わせました。少し味を濃くすると、ごはんのおかずにもぴったりなおかずになります。家庭でも作ってみませんか?

2月14日の給食

 今日のデザート『てづくりココアプリン』にちなんだお話でした。
 カルシウムたっぷりの牛乳で作った甘さひかえめのプリンです。チョコレートの仲間「ココア」は、「カカオ豆」からできています。カカオ豆にはポリフェノールがふくまれていて老化防止などの効果があります。また、食物せんいも多く、お腹の調子を整えたり、コレステロールを減らし血管をきれいにするはたらきもあります。ただし、おやつなどでチョコレートを食べるときには、砂糖やあぶらも多くふくまれているので、食べすぎには注意しましょう。今日は、給食室からのバレンタインプレゼントです。みんなでおいしくいただきましょう。

 


今日の献立:ハヤシライス ビーンズサラダ 手作りココアプリン 牛乳

 今日は、子どもたちが大好きなデザート「ココアプリン」でした。給食室では、朝から牛乳を温めて、ココアプリンの素を溶かし、カップに流して、冷蔵庫でいったん冷やし固めます。固まるまでの間、サラダやハヤシライスの野菜を切ります。切り終わった頃に、ココアプリンも固まっているので、ココアプリンの上に、ホイップクリームを絞って、カップにふたをして、学級ごとに数えていきます。ひとつひとつ丁寧に調理員さんが作ってくれたココアプリンは、とてもおいしかったですね。子どもたちもニコニコ笑顔で食べていました。

2月13日の給食

 今日は「鍋料理」についてのお話でした。
 寒い日には「鍋料理」がおいしいですね。鍋料理には水たきや寄せ鍋、おでん、すき焼き、しゃぶしゃぶなどがあります。みなさんは普段どんな、鍋料理を食べていますか?鍋料理には、その地域ならではの食材や、旬の食材が入った物など、いろいろな物があります。東北地方では、秋田県の「きりたんぽ鍋」が有名です。となりの宮城県では「せり鍋」が名物になっています。そのほかにも、日本各地で食べられている鍋料理の種類などを調べてみると、その地域の特色なども分かって楽しいですよ。

今日の献立:麦ご飯 すき焼き煮 厚焼き玉子 キャベツのおかか和え 牛乳

 鍋料理は、肉や魚、豆腐と何を入れてもおいしいですね。季節の野菜もたくさん食べることができます。1品で栄養バランスよく取り入れることができます。まだまだ寒いので、鍋料理で温まりながら、栄養もたくさんとりましょう。

2月10日の給食

 今日は、食育クイズでした。
 Q:今日のミートローフの中には、あるスパイスが入っています。それは次のうちどれでしょうか?
  1番 ナツメグ
  2番 シナモン
  3番 ローリエ

 

 

今日の献立:食パン キャラメルクリーム アルファベットスープ カップミートローフ 牛乳

 

 正解は、1番ナツメグです。
 ナツメグは、ひき肉を使った料理によく使われるスパイスで、ニクズクという木の実の中にある種を粉にしたものです。ハンバーグやミートローフにナツメグを加えることで、肉のくさみが消え、たまねぎの甘みが引き出されるなどの効果があり、より本格的な味わいになります。今日は、調理員さん手作りのミートローフを味わってみましょう。

 今日はアルファベットスープでした。名前の由来は、スープの中に、アルファベットの形をしたマカロニが入っているからです。子どもたちの中には、スープの中のアルファベットマカロニを拾い、皿に並べて文字を作って楽しんでいる子もいました。子どもたちの工夫をして、楽しく食べる様子は見ていて、微笑ましいですね。

2月9日の給食

 今日は「さば」のお話でした。
 さばは、歯が小さいことから、小さい歯と書いて「小歯(さば)」と言われるようになったそうです。特にさばやさんまのような青魚は生活習慣病予防に良いといわれます。EPAという脂肪酸が多いからです。また、頭の働きを良くするといわれるDHAという脂肪酸も多いです。ことわざに「物事に勢いづいたこと」を、あぶらがのってきたと言いますが、あぶらの多い「さば」からきています。さばは、一年中獲れますが、特に寒い季節に獲れる「寒さば」はあぶらがのって格別のおいしさです。今日の主菜は”さばのしょうが煮”です。さあ、さばのしょうが煮を食べてみましょう。

 

今日の献立:麦ご飯 味噌けんちん汁 サバの生姜煮 シャキシャキサラダ 牛乳

「さばの生姜煮」はスチコンで煮付けました。しょうゆ、みりん、酒、砂糖、水で調味液を作ります。スチコンの深いパン(家庭で言うなべ)にさばを並べて、調味液を入れます。上に細く千切りにした生姜をのせて、落とし蓋をして、パンにふたをします。そのままスチコンにかけて、30分くらい加熱して、できあがりです。ごはんにぴったりなおかずです。魚が苦手な子も一口はがんばって食べていたようです。

2月8日の給食

 今日は「手作り春巻き」のお話でした。
 春巻きは中国で生まれた料理です。もともとは立春のころ、新芽が出た野菜を具として作られたことから「春巻き」とよばれるようになったそうです。春巻きの皮は、50枚の皮がひとまとまりになっています。それを1枚ずつ、きれいにはがすのがとても大変です。今日の春巻きには、豚肉、しいたけ、たけのこ、ビーフンの4種類の具が入っています。調理員さんたちが1つずつ丁寧につつみ油でカラッとあげました。手作り春巻きのサクッとした食感と、具材の味をよく味わいながら食べてみましょう。

今日の献立:とんこつラーメン 手作り春巻き 一口とちおとめゼリー 牛乳

 今日の春巻き作りは手がかかる料理の1つです。豚肉、干しいたけ、たけのこ、ビーフンの下処理をして、にんにく、生姜入れて、油で炒めます。味付けをして春巻きの餡ができあがります。それを、1枚ずつはがした春巻きの皮にのせて、1つ1つ丁寧に巻いていきます。餡が熱いのでそれも大変です。その後、油の中に形が崩れないように入れて、カリッと揚げます。大変ですが、子どもたちの「おいしい」の一言で、給食室はまた頑張ろうと思っています。

2月7日の給食

 今日は、具だくさんキムチチゲスープについてのお話でした。
 今日は「ふくしま健康応援メニュー」の給食です。健康応援メニューは、『具だくさんキムチチゲスープ』です。韓国語で、鍋のことをチゲといいます。鍋料理には野菜をたっぷり入れることができ、体が温まるので寒い季節にぴったりな料理です。今日のキムチチゲスープには、「にら」がたっぷり使われています。ビタミン類が豊富なにらは、かぜの予防によいとされています。また、にら特有の香り成分「アリシン」には、疲労回復効果のあるビタミンB1の吸収を高め、糖質をエネルギーに変えて代謝をよくするはたらきがあります。にらは、暑さにも寒さにも強く、生命力の強い野菜です。1つの株から1年で3回も収穫できるそうです。今日は、キムチチゲスープを食べて、スタミナをつけて寒い冬を乗り切りましょう。

 


今日の献立:肉そぼろ丼 具だくさんキムチスープ 白菜漬け 牛乳

 暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きます。家庭でも温かい鍋料理を食べて、体も家の中もポカポカと温まるといいですね。