こんなことがありました!

カテゴリ:給食

12月20日の給食

 今日は『クリスマス献立』にちなんだお話でした。
 「クリスマスは、国により様々な歴史や習慣があります。日本ではクリスマスを祝う行事として、世界の国々の様々なクリスマス料理が食べられています。アメリカ発祥の「ローストチキン」、ドイツの焼き菓子「シュトーレン」、フランスの薪の形をしたケーキ「ブッシュドノエル」などです。今日の給食ではチキンとクリスマスケーキを用意しました。一足早くクリスマス気分を味わいましょう。24日からは冬休みですね。冬休みも毎日、朝・昼・夕の3度の食事をしっかり食べて元気に過ごしてください。」

 

今日の献立:カラフルご飯 わかめスープ タンドリーチキン グリーンカールレタス
      クリスマスセレクトケーキ 牛乳

 今日はセレクト給食で、クリスマスケーキをセレクトしました。いちごのケーキかチョコケーキで選びました。今日は、自分が選んだ物を、嬉しそうに手に取り、友達とワイワイとしていました。一足早く、クリスマス気分を味わって、楽しんでました。

12月19日の給食

 今日は「ふくしま健康応援メニュー」の給食についてのお話です。
 「健康応援メニューは、『大根の豆乳入り呉汁』です。12月も半ばに入り、すっかり寒くなってきました。空気も乾燥しかぜをひきやすい季節です。そんな時に食べたいのが温かい汁物料理です。今日は、冬においしい旬野菜”大根”と栄養豊富な”大豆”が入った汁物「呉汁」です。大豆を水につけ、すりつぶしたものを「呉」といい、その呉をみそ汁に入れたものが「呉汁」です。呉汁は、冬場に日本各地で食べられている伝統料理です。今日は、体を温めてくれる『根菜』とたんぱく質・ビタミン・食物せんいたっぷりの『大豆』を食べて、寒い季節をのりきりましょう。」

 

今日の献立:麦ご飯 大根の豆乳入り呉汁 赤魚の竜田揚げ ほうれん草の錦糸和え 牛乳

 今日は、お魚料理と野菜のあえ物がそろった、和食の献立でした。大人は食べやすい献立でも、苦手意識を持つ子どもが多い献立にもなります。今日はどうかな?と思いましたが、頑張って食べていました。特に今日の呉汁は、いつもと違うみそ汁で、興味津々で食べていました。お家で、「今日の給食どうだった?」と話題にしてみてください。

12月16日の給食

 今日は、根菜についてのお話でした。
 「今日のポトフには冬が旬の野菜『根菜』が入っています。『根菜』とは根っこの野菜で、大根やかぶ、ごぼう、にんじんなど土の中で育つ野菜です。冬になると野菜は自分の体が凍ってしまわないように、蓄えたデンプンを糖分に変えています。冬になって気温が下がると、野菜が甘くなってくるといわれるのは、科学的にもわかってきていることです。今日のポトフには、冬の寒さと戦って体を守った野菜、「かぶ」や「にんじん」が入っています。いつもより甘い味がして、おいしいです。ぜひ、ポトフを味わって食べて、冬野菜のやさしい甘さを感じてみましょう。」

今日の献立:コッペパン 大豆チョコクリーム ポトフ ビーンズサラダ 牛乳

 今日のポトフもおいしく仕上がりました。野菜のうまみ、甘みも出てました。コンソメ味ですが、鶏肉とウィンナーも入れたので、ダシがでて優しい味わいになってました。寒い冬は、いろんな野菜やお肉をコトコト煮込んで食べると、体がポカポカしてきますね。家庭でも、作ってみてはどうでしょうか?

12月15日の給食

 今日は、ほうれん草についてのお話でした。
「今日は、ほうれん草のカレー『スピニッチカレー』です。ほうれん草には、ビタミンAが多く含まれています。ビタミンAは、かぜの予防や目の働きを助けてくれたり、肌の調子をよくする役割があります。また、ほうれん草には、無機質の鉄も多く含まれています。鉄は貧血予防の効果があります。ほうれん草のような緑の葉の野菜は、寒くなるとおいしくなる物がたくさんあります。ほかの緑の葉の野菜にも、ビタミンAや鉄が多く含まれています。旬をむかえたほうれん草は栄養価も高くなります。みなさんの成長や健康のために、おいしい旬の野菜をたっぷり食べましょう。」


今日の献立:スピニッチカレー こんにゃくサラダ 型抜きチーズ 牛乳

 

 子どもたちの大好きなカレーに、ほうれん草が入りました。ほうれん草が苦手な子も、ちょっと食べやすくなったのではないかと思います。今のほうれん草は、茎が太くてしっかりとしています。栄養たっぷりなので、旬のほうれん草を、食べてほしいですね。

12月14日の給食

 今日は、食育クイズでした。
「今日は、リクエストメニューより「ごぼうチップ」の登場です。
 では、ここで食育クイズです。
Qごぼうを食べている国はどこでしょう?次の3つのうちから選びましょう。
 1番 アジアの国々
 2番 アメリカ
 3番 日本だけ

 

今日の献立:広東麺 ごぼうチップ みかんゼリー 牛乳

 

 正解は、3番日本だけです。
 ごぼうを料理して食べているのは、日本だけといわれています。ごぼうは冬が旬の野菜で”食物せんい”がたくさん含まれています。食物せんいは腸の調子を整えます。最近の日本人の食生活では食物せんいが不足しているそうです。食物せんいを含む飲み物やサプリメントが出回っていますが、やはり食事からきちんととりたいですね。今日は、ごぼうチップをよくかんで食べて、しっかりと食物せんいをとっていきましょう。」

 

 

 ごぼうチップは、夏に行った、「食に関する意識調査」で好きなメニューの1つにあがってました。とってもシンプルな料理ですが、ごぼうを1本1本丁寧に洗い、皮を削り、食べやすく切っていきます。冬場は水がとても冷たいので、この作業はとても大変なことになります。切ったごぼうに、小麦粉をまぶして、油でカリッと揚げます。そして塩こしょうをして、ごまを振ります。今日もおいしくできました。

12月13日の給食

 今日は、給食のごはんについてのお話でした。
 「12月から給食のお米は新米に変わりました。今年の秋に収穫したお米のことを新米と呼びます。炊きあがった新米は見た目がツヤツヤしていて、食べると甘みがあっておいしいです。おいしいお米を食べることができるのは、農家の方が手間をかけて作ってくださっているおかげです。お米を作るためには、八十八の手間がかかることから、「米」という漢字ができたともいわれています。給食のお米は、南相馬市産の「コシヒカリ」です。農家のみなさんに感謝して、新米のごはんをいただきましょう。」 

今日の献立:ご飯 しみ豆腐の味噌汁 すごもり卵 切り昆布の炒め煮 牛乳

 

 新米になってから、給食のごはんは、白くて、つや感を増したように感じます。
給食のごはんは、パン屋さんで炊いてもらっています。大きなガス釜で炊飯し、各学級ごとに人数分計量してごはん缶に入れてくれます。各学校ごと、学級分のごはんを分けることは大変な作業だと思います。感謝して食べていきたいですね。

12月12日の給食

 今日は『柚子』のお話でした。
 「柚子は、かんきつ系の果物の中では、寒さに一番強く、日本各地で栽培されています。さわやかで華やかな香りから、冬の和食を彩る食材としていろいろな料理に使われています。果皮はアクセントや香りづけ、果汁は調味料としても使われます。ほかには、ゆべし、ジャムなどの加工品にも使われています。また、香り成分にはリラックス効果もあります。今日の副菜は、柚子の香りでおいしく仕上げた"白菜の柚子漬け"も食べて、旬の味と香りを楽しみましょう。」

今日の献立:麦ご飯 いものこ汁 サバの塩焼き 白菜のゆず漬け 味付けのり 牛乳

 

 今日の「いものこ汁」は岩手県の郷土料理でした。鶏肉、里芋、生姜、にんじん、こんにゃく、豆腐、しめじ、ねぎとたくさんの具材が入った、体の温まる汁でした。冬の寒い時期には、根菜類の多く入った温かい汁がとてもおいしく感じます。家庭でも、具だくさんな汁を飲んで、かぜ予防をしていきましょう。

12月9日の給食

 今日はりんごの栄養についてのお話でした。
「りんごにはクエン酸・リンゴ酸などの有機酸が多く含まれています。胃腸のはたらきを良くしたり、殺菌する働きがあります。また筋肉痛の原因となる乳酸を減らすはたらきもあります。疲れをとりたい時にりんごを食べるとよいですね。スポーツ選手の1日の食事の中には、必ず果物が入っています。みなさんもすすんで果物を食べて体調を整えていきましょう。」

今日の献立:食パン ラ・フランスジャム かぼちゃのシチュー 水菜サラダ りんご 牛乳

 

 果物は体に必要な栄養素をたくさん含んでいます。ただ、糖分も含んでいるので、夜よりも朝に食べた方がいいですね。家庭でも、風邪予防にもなるので、果物を食べましょう。

給食・食事 12月8日の給食

 今日は日本の食事についてのお話でした。
「日本の食事と言えば『箸に始まり、箸で終わる』と言われるほど、切っても切れないものが『箸』です。箸は、はさむ・つまむ・運ぶ・切る・押さえる・ほぐす・さく・まぜる・分ける・ささえるなどの機能を持った、食べ物を口に運ぶ道具です。箸を上手に使うことで自分だけでなく、食卓を囲む周りの人たちも気持ちよく食事をすることも出来ます。上手に使えるように正しい箸の持ち方をしてから食べ始めましょう。」

 


今日の献立:麦ご飯 大根の味噌汁 かみかみたこメンチ 五目豆 牛乳

 

 お箸の使い方は、大人になってからちゃんと直そうと思っても、なかなか難しいと思います。小学生の今のうちに、正しい箸の持ち方を意識してもってほしいですね。食事の時間ずっと気にしていると、おいしい食事も台無しなので、食事の始まりのちょっとの間だけ、正しい持ち方で箸を持ってみましょう。

12月7日の給食

 今日は、ミートソースからクイズでした。
「Q日本では、おなじみの”スパゲッティミートソース”。みなさんも大好きですね。ところがイタリアでは「ミートソース」と呼ばれていません。では、何と呼ばれているのでしょうか?

 1番 ペペロンチーノ
 2番 カルボナーラ
 3番 ボロネーゼ

今日の献立:スパゲッティミートソース イタリアンサラダ 一口なしゼリー 牛乳

 

 正解は、3番ボロネーゼです。
 イタリアでは、スパゲッティボロネーゼと、呼ばれています。日本のイタリア料理店でも、ミートソースとは呼ばずにボローニャ風スパゲッティなどと呼ばれています。
 ボローニャとは、イタリアの地名です。どうしてボローニャ地方でよく食べられていたのでしょうか?興味を持った人は調べてみましょう。」

 今日は子どもたちが好きなメニューでした。1年生も、ミートソースに麵を絡めて食べることも上手になりました。時々、ミートソースがはねてしまった子もいましたが、おいしそうにニコニコと食べていました。ミートソースは、野菜を細かく刻むので、給食室ではわりと手のかかる献立になりますが、子どもたちのためにと、今日も一生懸命作っていました。

12月6日の給食

 今日は、副菜の「千草あえ」についてのお話でした。
「『千草』は千の草と書くように、いろいろな種類の野菜という意味があります。そこから転じて、いろいろな具材が入った和え物を「千草あえ」と呼ぶようになったそうです。他にも、千草焼き、千草蒸しという料理があります。10月の給食では”千草蒸し”が登場しました。今日の千草あえには、炒りたまご、ビーフン、ほうれん草、もやし、コーンの5種類の具材が使われています。それぞれの具材を茹でて冷まし、和風ドレッシングで和えた、手の込んだ料理です。今日は、千草あえを味わって食べてみましょう。」

 

今日の献立:ツナご飯 トックスープ 千草あえ あとひき味噌大豆 牛乳

 

 今日は、まぜごはんの中でも、1,2位を争うほど人気の「ツナごはん」でした。材料は、ツナ缶とにんじんというシンプルなものです。ツナ缶の油で千切りにしたにんじんを炒めて、ツナを加え、砂糖、みりん、醤油で味付けをして,ごはんに混ぜ込めばできあがりです。家庭でも作ってみましょう。

12月5日の給食

 今日は、白菜のクイズでした。
「今日は、冬に大活躍する万能野菜『白菜』からクイズです。

Q白菜の葉に黒い斑点がついていることがあります。この黒い斑点の正体は次のうちどれでしょう?
 1番 虫がかじったあと
 2番 食べごろを知らせるサイン
 3番 ポリフェノールが蓄積されたもの

 

今日の献立:麦ご飯 白菜の味噌汁 豚肉のバーベキューソース 切り干し大根のハリハリ和え 牛乳

 

 正解は、3番ポリフェノールが蓄積したものです。
 白菜の斑点は、白菜のストレスによっておきたものです。その理由は、肥料の過剰摂取、収穫時期の遅れなどさまざまです。白菜の斑点は、食べても全く問題はありません。寒い季節、白菜をたっぷり使った温かい汁物や鍋料理を食べて、寒さによるストレスから体を守りましょう。」

 冬に活躍する白菜ですが、給食でも、汁に入れたり炒め物にしたり漬物にしたりと、大活躍です。旬の食べ物は、おいしさが増して、料理がよりおいしく感じますね。ぜひ家庭でも、旬の食べ物をたくさん食べましょう。

12月2日の給食

 今日は、食育クイズでした。

「Q足りないと口内炎もできてしまう、美容ビタミンは何でしょう?次の3つの中から選びましょう。

 1番 ビタミンA
 2番 ビタミンB2
 3番 ビタミンC

 

今日の献立:セルフホイップサンドパン 豆乳スープ ベーコンサラダ 牛乳

 正解は、2番ビタミンB2です。
 足りないと口の中に口内炎ができたり、目の疲れや肌のカサカサにつながります。また、ビタミンB2は、体の脂肪をエネルギーに変えるはたらきがあるので、不足すると太りやすくなります。給食にでる牛乳には、カルシウムだけでなくビタミンB2も多く含まれているので、牛乳を飲むようにしましょう。その他、ビタミンB2は、わかめやのり、納豆、チーズにも多く含まれています。」

 給食で、よく登場する「豆乳スープ」ですが、始まりは、牛乳アレルギーのお子さんでも飲むことができるために考えられました。成長期の子どもにとって、栄養素をまんべんなく満たすことが大切ですが、たんぱく質やカルシウムは気をつけないと、基準値を満たすことが難しい時があります。豆乳を使用することで、より多くの子どもたちが栄養素を満たすことができるので、いろいろな場面で、よく使われています。もう一度、献立表をじっくりと見てください。

12月1日の給食

 今日は、かぜ予防についてのお話でした。
「今日から12月に入りました。かぜをひいている人はいませんか?かぜ予防のポイントは、「栄養」「休養」「運動」の3つです。1つ目は、3度の食事をしっかり食べること、2つ目は、夜はゆっくり睡眠をとって、体の疲れをとります。3つ目は、昼間はよく体を動かすことも大切です。そして、食生活のポイントは2つあります。1つ目は、卵や肉、魚などのたんぱく質をしっかりとること。2つ目は、野菜やきのこ、果物などのビタミン類をとり、たんぱく質をじゅうぶん体に吸収させること。この食生活の2つのポイントに気をつけて、バランスよく食事をとることが大切です。12月もかぜなどの病気に負けない体づくりをして、元気に生活をしていきましょう。」 

今日の献立:麦ご飯 小粒揚げの味噌汁 鶏肉のパセリソース焼き マカロニサラダ 牛乳

 

 インフルエンザも心配な季節になりました。石けんを使った手洗い、そしてうがいをしっかりとすることはもちろんですが、体の病気に対する免疫力をつけるため、生活面、食事面でも上記のポイントに気をつけていきましょう。

11月30日の給食

 今日はみかんのお話でした。
「デザートの「みかん」についてお話しします。みかんにはビタミンCがたくさん入っています。ビタミンCは、寒さやかぜに対する低抗力を高めるはたらきをもっています。血をつくる鉄分を体に吸収しやすくしたり、コラーゲンを作る手助けをしたりして、体を病気から守ります。ビタミンCは体の中にたくわえておくことができない栄養なので、こまめにとりいれることが必要です。手軽に食べられるみかんは、ビタミンCをおぎなうのに最適です。これからの季節は、おやつにみかんを食べるのもよいですね。」 

今日の献立:味噌ラーメン 手作り肉団子の餅米蒸し みかん 牛乳

 

 今日は、「手作り肉団子蒸し」に給食で初挑戦しました。前日からもち米を水につけておきました。鶏挽肉と豚挽肉、玉ねぎ、生姜と調味料を混ぜて、よくこねます。このタネを丸めてもち米をまぶして、アルミホイルカップに入れて蒸しました。子どもたちもおいしそうに食べていました。

 

給食・食事 11月29日の給食

 今日は、「じゅうねん」のお話でした。
「副菜のじゅうねん和えの「じゅうねん」のお話です。福島県では、伝統的な食材として昔から長く親しまれています。じゅうねんは、『荏胡麻(えごま)』の別名です。じゅうねんは体に良いと言われ、じゅうねんを食べると「十年長生きする」という言い伝えから、この名前がついたそうです。じゅうねんはシソ科の植物で、名前が”ごま”と似ていますが、全く異なるものです。栽培時はシソにそっくりですが、注目されているのは、その種からとれる油『えごま油』です。じゅうねんには血液をサラサラにする効果があります。今日は、じゅうねんペーストで野菜を和えました。いろいろな種類の食べ物を食べて、健康な体をつくっていきましょう。」 

 今日の献立:ご飯 根菜の味噌汁 サケの紅葉揚げ じゅうねん和え 牛乳

 

 えごまは、今注目される食材の1つになってます。よく聞くのは、えごま油だと思います。血液をさらさらにするだけではなく、老化防止の効果もあると言われています。福島では昔から、えごまをじゅうねんと言い、食べてきました。えごまをから煎りして、すり鉢ですっていた様子を思い出します。子どもたちは食べ慣れていないのか、苦手に思う子もいましたが、頑張って食べていたようです。

 

給食・食事 11月28日の給食

 今日は、”おでん”のお話でした。
「おでんはもともとは串に刺した豆腐をみそにつけて焼いた「田楽」という料理が始まりです。「田楽」は田植え祭りの際に、竹馬にのって踊る田楽法師の姿が「田楽」の形に似ていたためにつけられた名前だといわれています。その後「田楽」はみそ焼きからしょうゆで煮込むおでんに変化したそうです。おでんには、おいしいだしがしみこんでいます。給食では、かつお節でだしを取って煮込んでいます。みなさんはどんなおでん種が好きですか?おでんを食べて心も体もぽかぽかに温まりましょう。」

 

今日の献立:麦ご飯 おでん ニラともやしの辛子和え まめみそ 牛乳

 今日は、ごはんによくあう「豆みそ」でした。大豆(今回は発芽青大豆という茹で大豆を使用)を油で揚げます。みそと砂糖、みりん、炒りごま、すりごまで味噌だれを作ります。揚げた大豆を味噌だれに入れて、混ぜ合わせればできあがりです。ごはんをとてもおいしく食べることができました。

 

11月22日の給食

 今日は食事マナーについてのお話でした。
「残さず食べることも食事マナーのひとつです。残さず食べることで、感謝の気持ちをあらわすことができます。生き物の命をいただいていることへの感謝、食べ物を育てたり、漁をする生産者のみなさんへの感謝、食事を作ってくれる人への感謝です。毎日、当たり前に食事をしていますが、『たくさんの人や生き物に感謝の気持ちをこめて食べる』ことを忘れないようにしたいですね。」

今日の献立:ゆかりご飯 肉じゃが 五目厚焼き玉子 白菜とキュウリの漬物 牛乳

 

 明日は勤労感謝の日ですね。給食の時は、よく調理員さんへ「ありがとうございます」の言葉を子どもたちから聞くことがあります。家庭の食事でも、生き物や生産者、そしてお家の人たちに感謝して食べてほしいと思います。

11月17日の給食

 今日は「和食」のお話でした。
 「和食は、2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。日本人の自然を大切にする心が育んだ世界共通の財産です。和食には、健康的な栄養面だけでなく、日本の四季を繊細に表現して季節感を楽しんだり、年中行事と密接に関わって人々の絆を深めたりする役割があります。今日は『日本型食生活の日』です。日本の主食「ごはん」に、「汁物」と「おかず(菜)」を組み合わせた日本型食事の献立です。日々の食事を通して、和食をはじめとする日本の食文化を大切に守っていきましょう。」 

今日の献立:麦ご飯 大根の味噌汁 鶏肉のレモン醤油焼き 小松菜の味噌マヨネーズ和え 牛乳

 給食では「日本型食生活の日献立」として月に1度、19日付近に実施しています。この日は、「主食」「主菜」「副菜」「汁物」をきちんとそろえ、日本食の良さが出るように考えています。この献立の日は、栄養バランスがとてもとりやすくなります。だしをきかせ、塩分を控えるようにもしています。ぜひ、家庭でも「主食・主菜・副菜・汁物」がそろった食事を心がけてみましょう。

11月16日の給食

 今日は「切干大根」についてお話でした。
「切干大根は、大根を細く切って、干したものです。大根を干すことによって、うま味やカルシウム、ビタミンなどの栄養が多くなります。干すことでかみごたえがふえ、よくかんで食べるようになり、満足感がでます。かみごたえのある食べ物は、集中力を高めたり、食べ過ぎによる肥満や虫歯の予防にも役立ちます。今日のかみかみサラダは、福島県の郷土料理「いか人参」で和えた、味わい深いサラダです。笹切りのごぼう、きゅうり、かまぼこも入っています。シャキシャキとした食感を楽しみながら食べてみましょう。」  

今日の献立:塩ラーメン かみかみサラダ 大学芋 牛乳

 切り干し大根は、学校給食でよく使われています。特に、サラダに多く使用しています。子どもたちも、煮物としてではなく、サラダで食べるイメージの方が強いのではないでしょうか。人気のあるサラダの1つになっています。切り干し大根はよくかまないと飲み込めないので、よくかんで食べる習慣付けにもなっていると思います。お子さんに、「今日のサラダはどうだったかな?」と聞いてみてください。