こんなことがありました!

12月12日の給食

 今日は『柚子』のお話でした。
 「柚子は、かんきつ系の果物の中では、寒さに一番強く、日本各地で栽培されています。さわやかで華やかな香りから、冬の和食を彩る食材としていろいろな料理に使われています。果皮はアクセントや香りづけ、果汁は調味料としても使われます。ほかには、ゆべし、ジャムなどの加工品にも使われています。また、香り成分にはリラックス効果もあります。今日の副菜は、柚子の香りでおいしく仕上げた"白菜の柚子漬け"も食べて、旬の味と香りを楽しみましょう。」

今日の献立:麦ご飯 いものこ汁 サバの塩焼き 白菜のゆず漬け 味付けのり 牛乳

 

 今日の「いものこ汁」は岩手県の郷土料理でした。鶏肉、里芋、生姜、にんじん、こんにゃく、豆腐、しめじ、ねぎとたくさんの具材が入った、体の温まる汁でした。冬の寒い時期には、根菜類の多く入った温かい汁がとてもおいしく感じます。家庭でも、具だくさんな汁を飲んで、かぜ予防をしていきましょう。