こんなことがありました!

カテゴリ:給食

11月15日の給食

 今日は食べ物クイズでした。
「Q:わたしはだれでしょう? 大豆から作られています。 かき混ぜるとねばねばになります。
さて、次の3つの中から選びましょう。

 1番 納豆
 2番 とうふ
 3番 みそ

今日の献立:ご飯 鶏肉とジャガイモの煮物 五目納豆 牛乳

 正解は1番、納豆です。
 納豆は、蒸した大豆に納豆菌を加えて発酵させた食べ物です。納豆のねばねば成分には、血液をサラサラにして、生活習慣病を予防する効果があるといわれています。今日は、いろいろなな具材と食べる「五目納豆」です。南相馬の「ねぎ」「キャベツ」「ほうれん草」も入っています。今日は、南相馬の旬の野菜が入った”五目納豆”を味わってみましょう。」

 五目納豆の具材を紹介します。「にんじん、ねぎ、キャベツ、ほうれん草、炒りたまご、ゆかりの素、糸かつお節」です。この具材を、しょうゆであえてあります。このほかにも、小さく切ったチーズや梅干しを細かく切ったものを入れたりもします。家庭でも、納豆にいろいろな具を入れて食べてみてはどうでしょうか?

11月14日の給食

 今日は、南相馬市産のねぎを使用した、のっぺい汁についてのお話でした。
 「今週は、福島県産・南相馬市産の地場産物の食材をとりいれた「のまたんこんだて週間」です。みなさんに配布している献立表の太字の食材が、南相馬市産のものです。今日の南相馬の食材は『ねぎ』です。のっぺい汁に入っています。のっぺい汁は、昔、お寺で野菜の切れはしを煮込んで、とろみのある汁にしたのが始まりといわれています。材料の組み合わせは地域によってさまざまです。名前の由来は、汁につけられたとろみが、餅が溶けたもののように見えることから名付けられました。とろみがあるので冷めにくく、寒い季節においしく食べることができます。今日は、新鮮な南相馬のねぎが入ったのっぺい汁を味わってみましょう。」


今日の献立:ご飯 のっぺい汁 サバのごま衣焼き まめまめサラダ 県産一口とちおとめゼリー 牛乳

 今日は、南相馬市産の野菜として、サラダに入っていた「グリーンカールレタス、きゅうり」も使用しました。新鮮で、おいしい野菜を使うと、さらに料理がおいしくできあがります。これから、南相馬市や福島県で作られた野菜が、市場に多く出回ります。給食でも積極的に、地産地消を進めていきます。

11月11日の給食

 今日は、バランスのよい食事についてのお話でした。
 運動の秋です。みなさんも、体育や部活動で運動をしていると思います。スポーツ選手はベストコンディションをつくるために「主食・主菜・副菜2品・乳製品・果物」がそろった食事をとっています。みなさんも、運動や勉強をしっかりできるように、食事は、主食・主菜・副菜・汁物の組み合わせを考えて、バランスよく食べましょう。とくに、朝にみそ汁やスープなど、汁物を飲むと、体が温まり、スムーズに活動を開始することができます。今日の「スープスパゲッティ」は具だくさんで、朝ごはんにもおすすめの汁物です。これからの寒い季節、温かいみそ汁やスープを飲んで登校して、運動や勉強をしっかりできるようにしましょう。

 

今日の献立:食パン ブルーベリージャム スープスパゲッティ ジャーマンポテト ヨーグルト
      牛乳

 

 今週は、朝食調べを行った週でした。1週間の記録を振り返ってみてどうでしたか?
朝ごはんは、午前中のエネルギー源です。また、寒くなってきたので、野菜入りの汁物を食べてくることを勧めています。朝食調べは終わりますが、しっかりあったか朝ごはんを続けてほしいと思います。

11月10日の給食

今日は、食育クイズでした。

Q「卯の花」とは、何の食材のことでしょうか?次の3つの中から選びましょう。

 1番 とうふ
 2番 油揚げ
 3番 おから

 

 今日の献立:ご飯 道産子汁 ほうれん草オムレツ 卯の花炒り 牛乳

 

 正解は、3番おからです。
 おからは、とうふを作るときにできた絞りかすです。「絞りかす」というとあまり栄養がないように聞こえますが、おからには、たんぱく質や食物せんいなどの栄養がたくさん入っています。とても健康的な食材なので、給食ではハンバーグや肉団子、サラダ、ドーナツにも使っています。おからは色が白いことから「卯の花」と呼ばれています。「卯の花」という花がどんな花か興味をもった人は、調べてみましょう。

 今日の、どさんこ汁には、南相馬市で作られた、大根とねぎが使用されました。もちろん、豆腐やみそも、原町区の業者さんが作った物を使用しました。学校給食では、地産地消を推進しています。また、野菜などは、地元のものの方が、新鮮で価格も抑えることができます。これからの時期は、白菜やほうれん草、ブロッコリーなど地元の物を使用していきたいと考えています。

11月9日の給食

 今日は、「ごまおはぎ」についてのお話でした。
 「今日は給食の"ごまおはぎ"ができるまでを紹介します。まず、おはぎの中に入れる"あんこ"を丸めて、あん玉を作ります。次に、もち米であん玉をつつみます。あんこが外にでないようにつつむのが、少しむずかしい作業です。最後に、もち米のまわりに、すりごまをまぶせば出来上がりです。給食では、すべて手作りなので、たいへん時間がかかります。調理員さんは、みなさんがおいしく食べてもらえるように手際よく作業をしています。感謝していただきましょう!おはぎが苦手な人も、昨年よりも、もうちょっと多く食べてみましょう。」

今日の献立:きつねうどん 白菜漬け ごまおはぎ 牛乳

 

 南相馬市の給食では、1年に1度、新米が取れる頃に、「ごまおはぎ」を出しています。収穫のお祝いや、お米を作ってくださる人への感謝の意味も込めています。給食室では、熱々のもち米ご飯であんこを一生懸命包み、ごまの衣をつけました。作ってくれた調理員さんにも感謝して食べてほしいなと思います。

11月8日の給食

今日は、食育クイズでした。
今日は、台湾でよく食べられている『ビーフン』からクイズです。

Qビーフンは、何の粉からできているでしょうか?次の3つの中から選びましょう。

 1番 米粉
 2番 さつまいも粉
 3番 小麦粉

 

今日の献立:ご飯 五目ビーフンスープ ルーローハン 手作りトウファ 牛乳

 正解は、1番米粉です。
 ビーフンは、うるち米の粉で作ったライスヌードルで、台湾や中国南部など東南アジアでよく食べられています。乾燥してあるので、長期の保存ができます。調理するときは、あらかじめしばらくぬるま湯に漬けたり、熱湯でゆでて柔らかくしてから調理します。汁ビーフン、焼きビーフン、そしてサラダなどで食べられています。今日は、スープに取り入れました。

 今日は台湾の、黄 怡怜 様より支援でいただいた「南相馬市米」を使用しました。
そこで、台湾料理を今日は給食にアレンジしてだしてみました。給食で台湾料理を出したのは初めてで、調理員さんたちもドキドキしながら作りました。特に手作りトウファは、豆乳と寒天で作り、寒天が固くならないうちに、カップに流すという時間との闘いもしていました。みんなが喜んで食べてくれるのが、一番ほっとできる瞬間でした。

11月4日の給食

今日は、食育クイズでした。
 Qみなさんの体の中では、いろんな種類のビタミンが、毎日大活躍しています。その中で、かぜを予防してくれているビタミンが2つあります。どれでしょう?


 1番 ビタミンA
 2番 ビタミンB
 3番 ビタミンC

今日の献立:コッペパン 大豆チョコクリーム クリームシチュー イカとキュウリのマリネ 牛乳

 

  正解は、1番のビタミンAと3番のビタミンCです。
 ビタミンAには、鼻やのどの粘膜を丈夫に保つ働きがあります。ビタミンCには、病気に負けない体の力をつける働きがあります。色のこい野菜には、ビタミンAとCがたくさん含まれています。また、色のうすい野菜には、ビタミンCがたくさん含まれています。かぜの予防のためにも野菜をしっかり食べるようにしましょう。

 今日は、体がポカポカと暖まる「クリームシチュー」でした。子どもたちにも人気がある献立の1つです。今日のシチューには、鶏肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、かぶ、パセリを入れました。季節の野菜を入れて煮込むとおいしいですね。これからの季節は、カリフラワーやブロッコリー、キャベツなど入れて、家庭でもおいしいシチューを作ってみましょう。

11月2日の給食

今日は、「白菜」についてのお話でした。
「白菜は、これから寒さが増してくる、秋から冬の気候でますますおいしくなる野菜です。白菜は霜にあたると風味が増し、繊維がやわらかくなります。また、寒さから身を守るために糖分をためる性質があるので、甘みも増します。白菜を選ぶときには、一番外側の葉がしっかり巻いていて、株の切り口が白くてみずみずしいものを、買うときに思い出してくださいね。給食でもサラダにスープにと、いろんな料理に、旬のおいしい白菜がこれからどんどん登場します。楽しみにしていてください。」

 

今日の献立:醤油ラーメン さいかサラダ 焼き芋 牛乳

 今日は給食室で「焼き芋」を一生懸命焼きました。八百屋さんからは、さつまいもが約26kg届きました。そのさつまいもを、1本ずつ丁寧に3回洗い、人数分に切ります。包丁で切りますが、量が多いので大変でした。切った芋は、スチームコンベクションに並べて入れて、焼き上げました。素朴な味の焼き芋はとてもおいしく食べることができました。

11月1日の給食

 今日は、「菊花あえ」についてのお話でした。
「菊は秋を代表する花として、日本で古くから親しまれています。日本料理の飾りとしても使われています。食用の菊の花は、漢方薬としても使われていて、疲れ目を和らげる働きをします。また、風邪のひきはじめにも効き目があると言われています。菊の花びらは、秋のこの時期しか味わえない食材です。今日は、ほうれん草ともやし、かまぼこと一緒にごま和えにしました。秋の味覚「菊花和え」とともに、主食の「ごはん」、主菜の「鶏肉とごぼうのつくね」、汁物の「舞茸のすまし汁」の献立を収穫の秋に感謝しながらいただきましょう。」

鶏肉とごぼうのつくね
今日の献立:ご飯 舞茸のすまし汁 鶏肉とごぼうのつくね 菊花和え 鉄っこひじき 牛乳

 今日は、秋を感じる献立となりました。特に、今しか食べることのできない「菊の花」を使用しました。菊の花をさっと茹でるのですが、色が変わらないように、酢を入れて茹でることがポイントになります。菊の花が入ったごま和えを、苦手な子も一口は頑張ると言って食べていました。

10月31日の給食

 今日は、ハロウィン献立についてのお話でした。
 ハロウィンは10月31日に行われるヨーロッパやアメリカなどのお祭りです。秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す意味合いのある行事です。ハロウィンでよくみかける顔つきのかぼちゃを「ジャック・オー・ランタン」と言います。お化けかぼちゃという意味です。悪霊を怖がらせて、追い出すために飾るそうです。今日の給食は、ハロウィンにちなんで『パンプキンサラダ』を作りました。かぼちゃのサラダを食べて、ハロウィン気分を味わいましょう。

 今日の献立:カラフルご飯 卵とほうれん草のスープ パンプキンサラダ ヨーグルト 牛乳

 

 

 今日のまぜごはんは、「カラフルごはん」でした。何が入っていたかというと、ウィンナー、玉ねぎ、コーン、にんじん、マッシュルーム、グリンピースとたくさんの具が入ってました。コンソメ味で仕上げてます。まぜごはんが苦手な子も多少いましたが、少しでも頑張って食べていたようです。家庭でも、今日の給食どうだった?と聞いてみてください。

10月28日の給食

 今日は、『ポークビーンズ』についてお話でした。
「ポークビーンズはアメリカの家庭料理です。名前のとおり、豚肉と豆を煮込んだ料理です。アメリカでは、白いんげん豆を使うことが多いようです。今日の給食では、白いんげん豆と、大豆、金時豆を使っています。ほかにも、枝豆、玉ねぎやにんじんなどたくさんの野菜、じゃがいもを入れて、トマト味で煮込みました。じっくりコトコト煮ると、甘みが出て、よりおいしくなります。ポークビーンズは、豆や野菜の栄養を、たっぷりとることができます。これからの寒い季節、煮込み料理がおいしく感じますね。今日は、ポークビーンズをよく味わいながら食べてみましょう。」

 

今日の献立:フレンチトースト ポークビーンズ グリーンサラダ 牛乳

 給食では、よく「豆」が登場します。それは、植物性のたんぱく質を多くとることができるからです。成長期の子どもには、特にたんぱく質は欠かせません。豆は嫌いな子もいるので、ペーストにして出す工夫もしています。今日は、豆が主役の献立でした。今日残さず食べたかなど、家庭での話題の一つにしてみてください。

10月27日の給食

 今日はかむことについてのお話でした。
「今日は「かみかみ献立」です。そこで今日は、かむことの良さを表すことば『ひみこのはがいーぜ』から、「が」についてお話しします。
 「が」は「がんを防ぐ」の「が」です。だ液には、がんを引き起こす物質のはたらきをおさえるはたらきがあります。それは食べ物を30秒くらいだ液につけることで、効果があると言われています。よくかむとだ液がたくさん出てくるので、食べ物がだ液と混ざりやすくなります。そうすることで、食べ物が体にとってよい状態で吸収されるので、体を健康にすることができます。
 今日は、リクエストメニューの「鶏の唐揚げ」、食感が楽しい「パリパリサラダ」です。よくかんで味わって食べてみましょう。」

 

今日の献立:麦ご飯 白菜の味噌汁 鶏肉の唐揚げ パリパリサラダ 牛乳

 今日の「パリパリサラダ」はとても人気があるサラダです。パリパリの正体は「しゅうまいの皮」です。油でさっと揚げて、手でバラバラにほぐします。大根や水菜、きゅうり。枝豆をお手製のドレッシングであえたサラダに、トッピングとしてのせて食べます。今日もパリパリとした食感を楽しんで食べていました。

10月26日の給食

今日は『ゆべし』のお話でした。
「ゆべし」は東北から北関東を中心に昔から伝わる郷土の和菓子です。もともとは柚子を使った和菓子が由来で「柚餅子」と書きます。柚子やくるみの実を使った餅菓子ですが全国各地でいろいろな形・味・作り方があるそうです。福島県ではあん入りの「ゆべし」がよく作られています。今日は、調理員さんの”手作りあんゆべし”です。スチームコンベクションで蒸しあげて作りました。調理員さんたちが心をこめて一つ一つ手作りした郷土の和菓子をみんなで味わいましょう。

 

今日の献立:わかめうどん キャベツのツナ和え 手作りあんゆべし 牛乳

 

 給食のゆべしは、小麦粉、三温糖、しょうゆ、水で作りました。始めに、1/3量の水、三温糖、しょうゆを釜に入れ、三温糖を煮溶かします。そこへ、残りの水と小麦粉を入れ、ミキサーで混ぜます。さらに、裏ごしをして、アルミカップに入れます。スチコンで蒸してできあがりです。今日は、あんこを入れてますが、ごま、クルミなど入れてもおいしいですよ。

10月25日の給食

 今日は『かば焼き』についてのお話でした。
「かば焼きは、魚料理のことで、魚を開いて骨を取り、しょうゆやみりん、さとう、酒などを混ぜ合わせたタレをつけて焼きます。昔、うなぎを輪切りにして、串にさして焼いていました。それが、植物の蒲(ガマ)の穂に似ていたということから「蒲焼き」と呼ばれるようになりました。また、焼き上がったときの色が、樺色(赤色がかった橙色)だったからともいわれています。給食のかば焼きは、魚に片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げて、タレをかけて仕上げています。今日は「いわしのかば焼き」です。いわしには、小さい骨があるので、よくかんでから飲み込みましょう。」

 

今日の献立:ご飯 なめこ汁 イワシの蒲焼き 油揚げのカリカリ和え 牛乳

 魚が苦手な子どもでも、かば焼きのタレの味は好きなようです。ごはんにタレをつけて食べている子もいました。今日は、小骨があるかもしれないので、よくかんで食べるように伝えました。よくかむことで、骨を口の中から出すこともできます。骨があるから魚はきらい!と言うことなく、魚もしっかりと食べてほしいと思っています。

10月21日の給食

 今日は、食品ロスについての話でした。
 「10月は『食品ロス削減月間』です。食品ロスとは、まだ食べられるのに捨ててしまう食べ物のことです。食べ物を捨てることは、もったいない上に、環境にも悪い影響を与えてしまいます。食品ロスは身近な問題で、日本では年間、約600万トンの食品ロスが発生しています。これは、1人あたり毎日茶わん一杯分のごはんを捨てている量に相当します。食べ残しや賞味期限切れなどによって捨てられる食品があります。食品ロスは一人ひとりの意識で減らすことができます。食品ロス削減月間を機会に、食品ロスを減らすために自分ができることは何かを考えて実践してみましょう。」


今日の献立:食パン 県産りんごジャム 手作り肉団子スープ スタミナサラダ ヨーグルト 牛乳

 今日のスープは、手作り肉団子スープでした。今日の肉団子は、鶏挽肉とおからを入れて、アレルギーの子も食べられるように、たまごは使用しませんでした。スープには、にんじん、はくさい、しめじ、たけのこ、きくらげ、にら、ねぎと体が温まるような具材が多く使われました。この時期は、おうちでも、具だくさんな汁を食べてほしいなと思います。

10月19日の給食

 今日は調理員さん手作りの「ラクピスゼリー」についてのお話でした。
「『ラクピス』は、相馬農業高校の生徒さんが実習の授業で作った、相馬農業高校オリジナルの乳酸菌飲料です。ラクピスは、牛乳と乳酸菌を原料に作られた発酵食品です。乳酸菌は、お腹の中の腸内環境を整え、体の免疫力を高めるはたらきをします。ラクピスは水で割って飲む飲み物ですが、給食ではラクピスをアレンジして、デザートのゼリーにしました。「ラクピスゼリー」は、1学期に行った「食に関する意識調査」のアンケート結果から、リクエストが多かったメニューの1つです。今日は、ラクピスゼリーを食べてみましょう。」

今日の献立:タンメン 豆腐のサラダ 手作りラクピスゼリー 牛乳

 

 相馬農業高校さんからは、南相馬市の学校給食に様々な食材を提供していただいてます。
 ジャムやトマトジュースやみそや今回のラクピスと、どれを食べてもとてもおいしい物に仕上がっています。
 原一小の子どもたちは、高校生が作っていると聞き、とても驚きます。
 今回も、ラクピスゼリーを「すごい」「おいしい」と言って食べていました。

10月18日の給食

 今日は「ふくしま健康応援メニュー」の給食についてのお話でした。
「応援メニューは、トマトを使った『トマトとたまごの中華スープ』です。
 では、食べ物クイズです。

Qトマトには旨味を感じる成分がたくさん含まれています。
 トマトと同じ旨味成分を多く含む食べ物は次のうちどれでしょうか?

1番 セロリ
2番 りんご
3番 昆布

 

今日の献立:ご飯 トマトと卵の中華スープ 手作りハンバーグ 寒天サラダ 牛乳

 

 正解は、3番の昆布です。
 トマトには昆布と同じ「グルタミン酸」という、旨味成分が多く含まれています。昆布は、給食では”だし”をとるためによく使われています。だしは旨味です。だしの旨味をひきだすことで、塩分も控えることができます。今日のスープの味はいかがですか。」

 

 今日の給食では、久しぶりに手作りハンバーグを食べました。(暑い時期は衛生管理上やらなかったため)子どもたちの大好きなハンバーグだったので、喜んで食べていました。今日は、挽肉だけでなく豆腐も入ったハンバーグでした。動物性のたんぱく質だけでなく、植物性のたんぱく質も入り、ヘルシーな仕上がりになりました。家庭でも、子どもと一緒にハンバーグ作りをしてみてはいかがでしょうか?きっと楽しんで子どもたちは作ると思います。挑戦してみましょう。

10月17日の給食

今日は、『煮しめ』についてお話でした。
「煮しめは日本の伝統的な家庭料理です。煮汁が残らないように時間をかけてじっくり煮ることから「煮しめ」といわれるようになりました。煮しめに使われる具材は地域や季節によって様々です。今日の煮しめには、肉・野菜・いも・昆布・魚の加工品などが入っていますので、炭水化物、たんぱく質、ビタミンやミネラルをまるごと体にとりいれることができます。秋野菜のだいこん、ごぼうのおいしさを楽しみながら食べてみましょう。今日の「真鯛のフライ」は、10月7日の「伊達鶏のチーズ焼き」に続き、コロナの影響で出荷が停滞した国産食材を応援する事業から、無償で給食に提供していただきました。感謝の気持ちを持っておいしくいただきましょう。」

 

今日の献立:麦ご飯 煮しめ 愛媛県産真鯛のフライ もやしのゆかり和え 牛乳

 ご家庭では「煮しめ」は作りますか?材料をそろえるのが大変とか、手間がかかりそうなど思われがちですね。でも、寒くなってきたこの時期、コトコトと野菜が煮えていると家の中も暖かくなり、食べれば体の中もポカポカしてきます。大根や里芋といった根菜類がおいしい時期です。「煮しめ」をぜひ家庭でも作ってください。

10月13日の給食

 今日は、「鮭の花かご焼き」についての話でした。
 「10月も半ばに入ります。夏の疲れもとれ食欲も戻ってくるころですね。味覚の秋の到来です。実りの秋とも言われるように、おいしい食べものが出回る時期です。南相馬の真野川、新田川、太田川、小高川などの川にも、鮭がのぼってくる季節です。海から川へとのぼってくる秋の鮭は、1年のうち一番脂がのっていておいしく『あきあじ』とも呼ばれます。今日の主菜は、南相馬の鮭ではありませんが、調理員さんがアルミカップに鮭をのせ、カラフルピーマンとマヨネーズのソースとチーズをかけ、スチームコンベクションオーブンで焼き上げた『鮭の花かご焼き』です。おいしくいただきましょう。」

 

今日の献立:麦ご飯 ジャガイモとえのきの味噌汁 鮭の花かご焼き 切り昆布の炒め煮 牛乳

 今日の「花かご焼き」は、手間のかかる料理でした。鮭にコショウと白ワインで下味をつけます。カラーピーマンは、1cmくらいの角切りにし、マヨネーズとダイスチーズとまぜ、ソースを作ります。カップに鮭を入れ、ソースをのせ、スチコンで焼きます。魚が苦手な子でも、食べやすくできました。

10月12日の給食

 今日は「ぶどう」のお話でした。
 「ぶどうは、夏から秋が旬の果物です。ぶどうには、たくさんの種類があり、世界には1万種類以上のぶどうがあると言われています。外国では生のまま食べるより、ワインの原料として多く栽培されています。日本では60種類近くのぶどうが栽培されていますが、その中でも、最も多く作られているのが『巨峰』です。巨峰は今から約80年前に誕生したぶどうですが、大粒で果肉の甘みが強く、今でも人気がある品種です。ぶどうには、吸収されやすい糖質”ブドウ糖”が多く含まれているので、疲労回復の効果があります。今日は、旬の果物「ぶどう」をよくかんで味わってみましょう。」

 

今日の献立:カレーうどん こんにゃくサラダ 巨峰 牛乳

 今日の巨峰は、とても甘くおいしい物でした。やはり、旬の食べ物はおいしいですね。
果物で言えば、秋は梨やぶどう、柿やりんごとおいしい物がたくさん出回りますね。おいしい秋の果物を家庭でもぜひ食べてほしいと思います。