10月25日の給食
今日は『かば焼き』についてのお話でした。
「かば焼きは、魚料理のことで、魚を開いて骨を取り、しょうゆやみりん、さとう、酒などを混ぜ合わせたタレをつけて焼きます。昔、うなぎを輪切りにして、串にさして焼いていました。それが、植物の蒲(ガマ)の穂に似ていたということから「蒲焼き」と呼ばれるようになりました。また、焼き上がったときの色が、樺色(赤色がかった橙色)だったからともいわれています。給食のかば焼きは、魚に片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げて、タレをかけて仕上げています。今日は「いわしのかば焼き」です。いわしには、小さい骨があるので、よくかんでから飲み込みましょう。」
今日の献立:ご飯 なめこ汁 イワシの蒲焼き 油揚げのカリカリ和え 牛乳
魚が苦手な子どもでも、かば焼きのタレの味は好きなようです。ごはんにタレをつけて食べている子もいました。今日は、小骨があるかもしれないので、よくかんで食べるように伝えました。よくかむことで、骨を口の中から出すこともできます。骨があるから魚はきらい!と言うことなく、魚もしっかりと食べてほしいと思っています。