2月9日の給食
今日は「さば」のお話でした。
さばは、歯が小さいことから、小さい歯と書いて「小歯(さば)」と言われるようになったそうです。特にさばやさんまのような青魚は生活習慣病予防に良いといわれます。EPAという脂肪酸が多いからです。また、頭の働きを良くするといわれるDHAという脂肪酸も多いです。ことわざに「物事に勢いづいたこと」を、あぶらがのってきたと言いますが、あぶらの多い「さば」からきています。さばは、一年中獲れますが、特に寒い季節に獲れる「寒さば」はあぶらがのって格別のおいしさです。今日の主菜は”さばのしょうが煮”です。さあ、さばのしょうが煮を食べてみましょう。
今日の献立:麦ご飯 味噌けんちん汁 サバの生姜煮 シャキシャキサラダ 牛乳
「さばの生姜煮」はスチコンで煮付けました。しょうゆ、みりん、酒、砂糖、水で調味液を作ります。スチコンの深いパン(家庭で言うなべ)にさばを並べて、調味液を入れます。上に細く千切りにした生姜をのせて、落とし蓋をして、パンにふたをします。そのままスチコンにかけて、30分くらい加熱して、できあがりです。ごはんにぴったりなおかずです。魚が苦手な子も一口はがんばって食べていたようです。