こんなことがありました!

学校の様子です。

12月15日の給食

 今日は、食育クイズでした。
 「私はだれでしょう?私は生でも食べられる野菜です。冬が旬です。古くから京都で栽培されています。次の3つの中から選びましょう。

 1番 小松菜
 2番 キャベツ
 3番 水菜

今日の献立:ココア揚げパン マロニースープ 水菜のサラダ ヨーグルト 牛乳

 

 正解は、3番 水菜です。
 水菜は、日本で生まれた野菜といわれています。古くから京都で栽培されていて、京菜とも呼ばれています。カルシウムや鉄、カロテン、ビタミンCが豊富な野菜です。鍋物や炒め物などでもおいしく食べられますが、サラダなどで生のまま食べると、栄養成分をそのままとることができます。今日は、水菜のサラダです。シャキシャキっとした歯ごたえを楽しみましょう。」

 今日は、久しぶりの「ココア揚げパン」でした。ココアの甘い香りがして、食欲がとてもそそられました。揚げパンは1個づつ袋に入れて食べやすいようにして提供しました。それでも、食べると口の周りにココアがついてしまっている子がいました。楽しそうに食べている子どもたちを見ると、給食を作っている調理員さんたちはとても嬉しくなります。「野菜もしっかり食べてね」と声をかけながら、子どもたちの食べている様子を見ていました。

 

12月14日の給食

 今日は『すいとん』についてお話でした。
 「すいとんは、日本各地で食べられている郷土料理です。小麦粉の生地を手で丸めたり、スプーンですくって、汁に入れて作ります。東北地方では、『ひっつみ』や『はっと』など、いろいろな名前で呼ばれ、古くから食べられています。昔はお米が貴重だったので、小麦粉で作れるすいとんで、お腹を満たすこともありました。今日は、小麦粉と白玉粉を合わせて作りました。たくさんの具材が入ったみそ味の汁に、形を整えながら、すいとんを入れました。すいとんは寒い季節においしい汁物です。みそすいとんをしっかり食べて、体を温めて、元気な体をつくっていきましょう。」

今日の献立:麦ご飯 味噌すいとん アジの塩麹焼き 海苔和え 牛乳

 

 今日はすいとん作りに調理員さんたちは大忙しでした。練った生地を、みんなに数が行き渡るようにちぎって、釜に入れていきました。釜の火がついているので、熱いのですが、やけどをしないように気をつけながら作業をしていました。子どもたちは、お餅みたいと言いながら、にこにこと食べていました。

 

12月13日の給食

 今日は、白菜についてのお話でした。
 「旬の野菜『白菜』についてお話しします。白菜は、これから寒さが増してくる冬の気候でますますおいしくなる野菜です。白菜は霜にあたると風味が増し、繊維がやわらかくなります。また、寒さから身を守るために糖分をためる性質があるので、甘みも増します。白菜を選ぶときには、一番外側の葉がしっかり巻いていて、株の切り口が白くてみずみずしいものを選びましょう。旬のおいしい白菜は、漬物、サラダ、汁物、鍋物と大活躍です。給食でも、冬の季節にはたくさん白菜が登場します。今日は、タンメンに入っています。おいしい旬の野菜をたっぷり食べましょう。」

今日の献立:タンメン 焼き餃子 中華サラダ 牛乳

 

 今年の白菜は、とても育ちがよく、給食でもきれいな白菜が納品されます。冬の料理に大活躍なので、家庭でもよく食べられていると思います。給食では、今日のような汁物だけでなく、炒め物、生サラダ、漬物で使用します。みなさんの家庭でも、いろいろな食べ方をしてください。

6年生の校外学習は松島

6年生が校外学習で松島に出かけ、瑞巌寺を見学し、遊覧船に乗りました。その後はグループで街を探索しました。
厳かな寺院や美しい自然にふれたり、友だちと一緒に買い物したり、楽しく有意義な時間を過ごしました。

1年生の校外学習はうみの杜水族館

1年生は、校外学習で「仙台うみの杜水族館」に行ってきました。
イルカ・アシカショーを一番前の席で見ることができ、笑顔を輝かせていました。後半は、班ごとに協力しながら、しおりにかかれた19種類の生き物を探しました。館内を何度もまわり、たくさんの生き物を観察することができました。

12月12日の給食

 今日は、「のまたん献立」についてのお話でした。
 「今日は、南相馬市産の野菜をたっぷり使ったメニュー『のまたん献立』です。今日の「けんちん汁」には、南相馬の「大根」、「ねぎ」が使われています。けんちん汁は、肉や魚を使わない精進料理の一種です。精進料理とは、お寺で食べられている料理です。けんちん汁は、豆腐・野菜・いも・きのこなどを油で炒め、素材の味を引き出して作ります。現在のけんちん汁は魚でだしをとることが多いですが、昔は昆布やしいたけでだしをとっていたそうです。今日のけんちん汁のだしは、魚のだしですが、具には肉や魚が入っていません。野菜のうまみたっぷりのけんちん汁を食べて、体を温めましょう。」

今日の献立:ご飯 けんちん汁 鶏肉の柚味噌掛け ニラのおひたし 牛乳

 

 給食では「地産地消」を心がけているので、たびたび「のまたん献立」と名称がつきます。震災の時は、地元の物が食べられず、遠くから取り寄せた、少ししなびかけた野菜を使用したこともありました。味もいまいちだった事を思い出します。今は、近くの新鮮な野菜を食べることができ、本当に幸せだと思います。家庭でも、おいしい地元の野菜をたくさん食べましょう。

12月11日の給食

 今日は、給食のごはんについてお知らせでした。
 「12月から給食のお米は新米に変わりました。今年の秋に収穫したお米のことを新米と呼びます。炊きあがった新米は見た目がツヤツヤしていて、食べると甘みがあっておいしいです。おいしいお米を食べることができるのは、農家の方が手間をかけて作ってくださっているおかげです。お米を作るためには、八十八の手間がかかることから、「米」という漢字ができたともいわれています。給食のお米は、南相馬市産の「コシヒカリ」です。農家のみなさんに感謝して、新米のごはんをいただきましょう。」

今日の献立:麦ご飯 すき焼き煮 厚焼きタマゴ 切り干し大根のハリハリ和え 牛乳

 

 今年は夏の異常な暑さのために、米作りが本当に大変だったようです。苦労して作ったお米を感謝して食べるように、子どもたちには伝えていきたいなと思います。家庭でも、ご飯茶わんにご飯粒を残さず食べるなど、感謝の気持ちを持って食べるようにしていきたいですね。

避難訓練

今回の避難訓練は、南校舎の家庭科室が火災になった設定で行いましたので、西側に避難する練習をしました。
慌てず、状況を確認し、命を守る正しい判断ができるよう指導しています。

12月7日の給食

 今日は、「手作りふりかけ」についてのお話でした。
 「今日は、調理員さん手作りの『SDGsふりかけ』です。材料には、昨日の給食のうどん汁の”だし”として使用した「かつお節」と「昆布」を活用しています。『SDGs』という言葉は、日本語では「持続可能な開発目標」と言います。今、世界では「貧困」や「飢餓」と言って、食べるものがなくて困っている人がたくさんいます。また、世界の気温が高くなる「地球温暖化」が進み、いろいろな異常気象が起こっています。これらの問題を解消して、よりよい世界をつくるために定められた目標が、「SDGs」です。持続可能な食生活を送るためには、一人ひとりが食品やエネルギーなどの資源を無駄にしないような工夫を考えて、継続的に取り組むことが大切です。食生活を通して身近な環境問題に気づき、自分ができることを実行しましょう。」

 

今日の献立:麦ご飯 筑前煮 手作りSDGsふりかけ 小松菜の錦糸和え 牛乳

 

 給食でできるSDGsの1つとして、だしを取り終えた昆布と厚削り節を利用し、挽肉を少し加え食べやすくしました。家庭でも、食品のむだや食べ残しをなくすなどできることがあると思います。この給食をきっかけに、みんなでSDGsについて考え、取り組んでいきたいと感じました。

あすチャレ!ジュニアアカデミー

6年生が、日本財団パラスポーツサポートセンターのご協力で「あすチャレ!ジュニアアカデミー」を行いました。
パラアスリートのお話を伺い、一緒に工夫したゲームをすることで、個性を理解し合い、前向きにチャレンジしていく大切さを学びました。

12月6日の給食

 今日は、食育クイズでした。
 「今日は人気メニュー『ごぼうチップ』の登場です。では、ここで『ごぼう』から食育クイズです。ごぼうを食べている国はどこでしょう?次の3つの中から選びましょう。

 1番 アジアの国々
 2番 アメリカ
 3番 日本だけ

 

今日の献立:ほうとううどん ごぼうチップ 牛乳

 

 

 正解は、3番日本だけです。
 ごぼうを料理して食べているのは、日本だけといわれています。ごぼうは冬が旬の野菜で”食物せんい”がたくさん含まれています。食物せんいは腸の調子を整えます。最近の日本人の食生活では食物せんいが不足しているそうです。食物せんいを含む飲み物やサプリメントが出回っていますが、やはり食事からきちんととりたいですね。今日は、ごぼうチップをよくかんで食べて、しっかりと食物せんいをとっていきましょう。」

 今日のごぼうチップは、洗いゴボウを約13kgも使用しました。1本1本丁寧に洗い、皮を削り、縦半分にして薄めの斜め切りにしました。量が多く、大変な作業でした。その後、あく抜きをしていたので、水を切り、小麦粉をまぶして油でカリッとするように揚げました。そして、大きなタライに入れ、塩・こしょう・白いりごまと混ぜ合わせました。子どもたちがおいしそうに食べてくれたので、調理員さんたちもとても喜んでいました。

楽器をいただきました。

創立150周年記念式典での児童の音楽発表等がご縁で、関場建設株式会社様と株式会社常陽銀行様から、小太鼓、シンバル、マーチンググロッケン、アンプ、マレットなどの楽器や音楽機材を寄贈いただきました。ありがとうございました。

やれる できる いいね!

今年度の本校の重点目標を児童が一文字ずつ分担し、リレーしながら書きました。
「いいね!」
12月となり、今年はもうすぐ終わりますが、学校の一年はまだ2/3を過ぎたところ。
目標をしっかり定めて、まだまだ「いいね!」を増やします。

12月5日の給食

 今日は日本の食事についてお話でした。
 「日本の食事と言えば『箸に始まり、箸で終わる』と言われるほど、切っても切れないものが『箸』です。箸は、はさむ・つまむ・運ぶ・切る・押さえる・ほぐす・さく・まぜる・分ける・ささえるなどの機能を持った、食べ物を口に運ぶ道具です。この道具である箸を上手に使うことで自分だけでなく、食卓を囲む周りの人たちも気持ちよく食事をすることが出来ます。上手に使えるように毎日の食事の中で、まずは「いただきます」をした後に、正しい箸の持ち方をしてから食べ始めましょう。」

 

今日の献立:ご飯 すまし汁 ホッケの塩焼き スィートポテトサラダ 牛乳

 

 小さい頃に覚えた習慣的な事は、大人になってから変えようと思ってもなかなか変えることは難しいですね。お箸の持ち方もその一つです。できれば、小学校に入る前にきちんと持てるといいなと思います。家庭で、食事の時間だけではなく、豆つかみなどの遊びを通じて、親子で楽しく覚えていけたらと思います。

高校生が授業参観

将来、教員などの教育に関する職業を希望している原町高校の生徒さんが授業参観にきました。
放課後には、先生方との意見交換も行いました。

12月4日の給食

 今日は、汁物などによく使われる『麩』から食育クイズでした。
 「麩」は、何から作られているのでしょうか?次の3つの中から選びましょう。

 1番 大豆
 2番 小麦
 3番 米

今日の献立:麦ご飯 仙台麩の味噌汁 おからハンバーグ もやしのナムル 牛乳

 正解は、2番小麦です。
 小麦粉のたんぱく質(グルテン)から作られています。麩は、もともとは、肉を食べないお坊さんのために考え出された食品です。今では、全国各地で作られています。京都の京小町麩、石川県の加賀麩、山形県の庄内麩、新潟県の車麩などがあります。今日のみそ汁に使われている”仙台麩”は、宮城県の特産品で、別名「あぶら麩」とも呼ばれています。コクのある味わいが特徴です。麩は、煮物・汁物・炒め物など、様々な料理に使われます。今日は、”仙台麩”をみそ汁で味わってみましょう。」

 今日のおからハンバーグは、普通のハンバーグのタネの中に、おからパウダーをまぜこみました。肉だけのハンバーグよりは少しあっさりとした感じがしました。ハンバーグは、混ぜ込む物のバリエーションが多く、作るのも楽しいですね。家庭でも、休日に親子で一緒に作ってみてはどうでしょうか。

 

12月1日の給食

 今日は、生活で気をつけることについてのお話でした。
 「今日から12月に入りました。かぜをひいている人はいませんか?かぜ予防のポイントは、「栄養」「休養」「運動」の3つです。1つ目の「栄養」は、3度の食事をしっかり食べること、2つ目の「休養」は、夜はゆっくり睡眠をとって、体の疲れをとります。3つ目の「運動」は、昼間はよく体を動かすことも大切です。栄養のポイントの中で実践してほしいことは、2つあります。1つ目は、卵や肉、魚などのたんぱく質をしっかりとること。2つ目は、野菜やきのこ、果物などのビタミン類をとり、たんぱく質をじゅうぶん体に吸収させること。この実践してほしい2つのポイントに気をつけて、バランスよく食事をとることが大切です。12月もかぜなどの病気に負けない体づくりをして、元気に生活をしていきましょう。」

今日の献立:コッペパン 相農のぶどうジャム ホワイトシチュー ビタミンたっぷりサラダ 牛乳

 

 今日は、相馬農業高校で作った「ぶどうジャム」を使用しました。瓶に入ったジャムをスプーンで配食して食べましたが、子どもたちは「おいしい!」とニコニコ顔でした。地元の高校生が作ったものを食べられることはとても幸せなことですね。子どもたちに今日の給食の感想を聞いてみてください。

 

11月30日の給食

 今日は、かむことについてのお話でした。
 「かむことの良さを表すことば『ひみこのはがいーぜ』から、「が」についてお話しします。「が」は「がんを防ぐ」の「が」です。だ液には、がんを引き起こす物質のはたらきをおさえるはたらきがあります。それは食べ物を30秒くらいだ液につけることで、効果があると言われています。よくかむとだ液がたくさん出てくるので、食べ物がだ液と混ざりやすくなります。そうすることで、食べ物が体にとってよい状態で吸収されるので、体を健康にすることができます。今日は、かみかみ献立です。「豆みそ」をごはんと一緒によくかんで食べましょう。」

今日の献立:麦ご飯 おでん 小松菜海苔和え 豆味噌 牛乳

 

 豆みその作り方を紹介します。大豆は乾燥なら十分に水戻しをして使います。大豆を低温の油でじっくりと揚げます。(カリッと揚げるとおいしいです)鍋でみそと砂糖、みりんを火にかけ、とろっとするまで煮詰めます。そこへ、揚げた大豆と白炒りごま・白すりごまを混ぜ合わせ、味を調えるとできあがりです。ごはんがすすむ1品なので、作ってみてはどうでしょうか。

思春期保健教室

市健康づくり課様のご協力で、6年生が思春期保健教室を行いました。
命の誕生の奇跡に気づき、自分を大切にしようと感想をまとめていました。

11月29日の給食

 今日は、『肉団子のもち米蒸し』についてお話でした。
 「肉団子のもち米蒸しは、ひき肉と野菜を入れた肉団子に、もち米をまぶして蒸した料理です。中国の広東料理の点心のひとつで、「珍珠丸子(チェンズワンズ)」と言います。日本では、蒸したもち米がきらきらと真珠のように輝いて見えることから「真珠蒸し」とも呼ばれています。肉団子のもち米蒸しは、調理員さんの手作りです。寒さが厳しくなってきた給食室で、冷たいひき肉と野菜を一生懸命手でこねて、種を人数分、数えながらきれいに丸め、水に浸したもち米をまぶし、スチームコンベクションで蒸して仕上げました。今日は、『肉団子のもち米蒸し』をよく味わいながら食べましょう。」

今日の献立:味噌ラーメン 肉団子の餅米蒸し みかん 牛乳

 

 今日の「肉団子のもち米蒸し」の材料は、鶏挽肉3kg、豚挽肉7.8kg、炒めた玉ねぎ8kg、おろし生姜200g、しょうゆ600g、三温糖100g、ごま油200g、片栗粉400g、塩100g、もち米4kg使用しました。大変な作業ですが、とてもおいしくできあがりました。子どもたちもおいしそうに食べてくれたので、嬉しくなりました。