学校の様子です。
昔の原町一小の様子は・・・
6年生が総合的な学習の時間で、学校の昔の様子を調べています。
そこで、同窓会にお願いし、3名の方にお越しいただき、お話を伺いました。
8月25日の給食
今日は『桃』についてお話でした。
「夏の果実の王様『桃』は、”フルーツ王国ふくしま”を代表する果物です。給食では、福島県産の桃を使った「ジャム」や「ゼリー」で登場しています。桃は、中国が原産で、日本へは弥生時代に伝わりました。桃には、不老長寿の力や、悪い物を退治する力もあるとされ、昔話の「桃太郎」にも登場します。縁起の良い果物なので、中国では、結婚式などのお祝いに、桃の形をした饅頭を食べる習慣もあります。今日は、福島県産のももジャムを味わいましょう。」
今日の献立:食パン ももジャム ワンタンスープ ツナサラダ ヨーグルト 牛乳
給食のワンタンスープのワンタンには、肉が入っていません。ワンタンの皮の部分が細長く入っています。子どもたちは、このワンタンの皮が大好きです。つるっとした食感もよいのかもしれませんね。今日は、鶏肉、にんじん、もやし、椎茸、小松菜、ねぎとたくさんの具材が入ったスープになりました。子どもたちも、おいしそうに食べていました。
2学期も順調にスタートしました
朝は、上学年の児童を先頭に集団登校しています。
始業式初日から学習や給食も行っていますが、子どもたちの笑顔があふれています。
まだまだ暑い日が続くようです。早寝を心がけ、体調管理にご留意ください。
8月24日の給食
今日は『モロヘイヤ』についてお話でした。
「モロヘイヤは、夏の疲れがでやすい頃に食べてもらいたい野菜です。エジプトでは、その昔、王様が病に倒れ、モロヘイヤのスープを飲んで病気が回復したことから「王様の野菜」と呼ばれるようになりました。日本で栽培が始まったのは、今から約40年前からで、栄養価が高く、簡単に栽培ができるため、あっという間に全国に広まりました。成長が早く、半年で2メートルもの高さに伸びる野菜です。調理方法は、葉や若い茎だけをつんで、茹でたり、炒めたり、スープにしたりと、いろんなアレンジをして楽しめます。」
今日の献立:ご飯 わかめスープ 鶏肉の照り焼き 切り干し大根のハリハリ和え 海苔の佃煮 牛乳
モロヘイヤは、ちょっと粘り気がありますが、味の癖はないので食べやすい野菜だと思います。家庭でも、茹でて、刻んで。あえ物だけでなく、納豆や冷や奴、そうめんのトッピングなどにして食べてもおいしいですよ。試してみましょう。
8月23日の給食
今日は、食べ物クイズでした。
「デザートの「冷凍みかん」からクイズです。冷凍みかんは、もともとはどこで売られていたものでしょう?次の3つの中から選びましょう。
1番 魚屋さん
2番 駅の売店
3番 駄菓子屋
今日の献立:ジャージャー麺 もやしの辛子和え 冷凍みかん 牛乳
正解は、2番駅の売店です。
冷凍みかんは、約60年前に、駅の売店で列車の客などに販売され始め、冷房がない時代の暑さ対策にもなっていました。その後、学校給食にも登場し、夏のデザートの定番となりました。夏の時季の重要なビタミンC源となっています。表面に水の膜を張ることで、乾燥を防いで、みずみずしいみかんの味を保っています。」
今日は「ジャージャー麵」でした。中華麺に豚挽肉と玉ねぎ、たけのこ、椎茸、ねぎ、にんにく、生姜を油で炒め作った肉みそと、トッピングのレタス、きゅうりをのせ、よく混ぜて食べていました。暑い日には食べやすい麵料理だったと思います。久しぶりの麵給食に、低学年は、特にわくわくしていたようで、「今日の給食楽しみ!」と調理員さんに声をかけていたようです。