こんなことがありました!

カテゴリ:給食

2月6日の給食

 今日は、「なごみ和え」についてお話でした。
 「なごみ」は、5種類の乾物を使った和え物です。にんじん、切干大根、ひじき、きくらげ、昆布の5種類です。それに、もやしときゅうり、ハムなども入れた、野菜がたっぷりの和えものです。野菜や海草を乾燥させると、日持ちがよくなり、栄養もぎゅっと増えます。食物せんいも多くなり、肌や体の調子をよくしてくれます。また、干すことで、お日様からのビタミンDが加わり、体へのカルシウムの吸収率がアップします。5種類の乾物が入った「なごみ和え」をよくかんで食べましょう。 


今日の献立:麦ご飯 野菜と麩の味噌汁 赤魚の唐揚げ なごみ和え 牛乳

 

 今日の麦ごはんは、もち麦ごはんでした。相馬アグリさんより頂いた、丸い形をした「もち麦」をパン屋さんで炊き込んでもらいました。いつもの平たい麦とは違い、もちっとした感じで食べることができました。子どもたちも、感謝の気持ちで食べていました。

2月2日の給食

 今日は、節分のお話でした。
 「明日、2月3日は「節分」です。節分は「立春」の前日で、冬から春への季節の変わり目の行事です。悪いことを起こす邪気を鬼に見立てて、鬼のきらいな、いわしの頭を家の玄関の外に飾ります。そして煎った大豆をまいて、家の中の鬼を追い出し、福を呼びこむ風習があります。今日は『節分献立』です。給食を食べて、体の中から鬼を追い出しましょう。節分の翌日、2月4日は立春になります。暦の上では春を迎えますが、まだまだ寒い日が続きますね。季節の変わり目は体調をくずしやすくなります。栄養バランスの良い食事をとって、十分な睡眠をとり、規則正しい生活を心がけましょう。」 

今日の献立:麦ご飯 豚汁 鰯のさっぱり煮 海苔和え 黒糖福豆 牛乳

 

 今日は、体がとても温かくなる「豚汁」でした。豚汁は、肉や野菜が一度に食べることができる料理ですね。今日の豚汁の材料は、「豚肉、とうふ、里芋、大根、にんじん、ごぼう、こんにゃく、ねぎ」でした。だしを「かつお節」でとり、おいしく仕上げました。子どもたちも具だくさんな温かい豚汁をおいしそうに食べていました。

2月1日の給食

 今日は、「いよかん」についてお話でした。
「『いよかん』という名前は、伊予の国(愛媛県)で栽培が盛んであったためつけられた名前です。みずみずしくて甘さとすっぱさのバランスが良く、日本で生産されている柑橘類では、みかんの次に多く生産されている人気の果物です。いよかんは、ビタミンCがたっぷりで、免疫力を高め、ウイルス感染やかぜなどの予防になります。また、すっぱさの素であるクエン酸も多く含まれていて、疲労回復や血液をきれいにしてくれる効果もあります。甘ずっぱい香りには、リラックス効果もあるそうです。体の免疫力アップのために、さわやかな香りを楽しみながら、いよかんを食べましょう。」

今日の献立:鶏南蛮うどん ポテトのチーズ焼き いよかん 牛乳

 

 2月に入りました。まだまだ厳しい寒さが続きますね。かぜや感染症が流行する時期です。抵抗力をつけるために、家庭でもバランスのよい食事を心がけてほしいですね。特に、ビタミンの多い、野菜や果物をしっかり食べてほしいと思います。また、温かい食事で、体の中から暖めていきましょう。

1月31日の給食

 今日は、「すいとん」についてお話でした。
「すいとんは、小麦粉の生地を手で丸めたり、スプーンですくって、汁に入れて作る日本各地の郷土料理です。東北地方では、『ひっつみ』や『はっと』など、いろいろな名前で呼ばれ、古くから食べられています。昔はお米が貴重だったので、小麦粉で作れるすいとんで、お腹を満たすこともありました。今日は、小麦粉と白玉粉を合わせて作りました。大根やにんじん、ごぼう、ねぎ、鶏肉、なると、凍み豆腐、こんにゃくなどの食材がたくさん入ったみそ味の汁に、形をととのえながら、すいとんを入れました。すいとんは寒い季節においしい汁物料理です。みそすいとん汁をしっかり食べて、元気な体をつくっていきましょう。」

 

今日の献立:ご飯 みそすいとん汁 ホッケの塩焼き 切り干し大根の炒め煮 牛乳

 

 今日のすいとんは、白玉粉と小麦粉だったので、食べてはもちっとしておいしくできあがりました。白玉粉の「つぶつぶ」が残らないように、始めに白玉粉を水で練り、よく混ざってから、小麦粉と水を加えてさらに練りました。ちょっとしたことですが、手順をきちんとしないと、失敗してしまいます。また、練り上げた物を、釜の中へ一つ一つスプーンや手で落としていきます。とっても手間がかかりますが、子どもたちのためにと、調理員さんは頑張っていました。子どもたちの「おいしかったよ!」の一言が最高に嬉しく、疲れも吹き飛ぶ瞬間でした。

1月30日の給食

 今日は、「学校給食週間」の最終日にちなんだお話でした。
「明治22年に始まった学校給食は、途中、戦争のため中止されました。戦後、食糧不足によって、子どもたちの栄養状態が悪くなっていたため、世界の人々から支援物資を送ってもらい、昭和21年1月から給食を再開することができました。今や日本の学校給食は、世界から注目されています。子どもたちの栄養補給という大切な役割を持って始まった学校給食は、現在では『食育』の重要な柱になっています。献立もバラエティー豊かになり、地場産物や日本全国の郷土料理、世界の料理が登場します。また、食事のマナーを学び、さらに日本の食文化を継承することも大切にされています。毎日の給食は、たくさんの人たちの働きによって、日々作られています。今日も、これからも感謝の気持ちを持って、給食をいただきましょう。」

 今日の献立:麦ご飯 ジャガイモのそぼろ煮 県産五目厚焼き玉子 もやしのカレー和え 牛乳

 

 先週24日より、学校給食週間にちなんだお話や給食の提供がされてきました。子どもたちも、学校給食について、興味を持って考えてくれたのではないかと思います。これからも、給食をもりもりと食べてくれることを期待して、おいしい給食の提供をしていきたいと思っています。

1月27日の給食

 今日は、食べ物クイズです。
「『学校給食週間』4日目です。今日は、食べ物クイズです。私は、だれでしょう?
  ・毎日給食についています。
  ・カルシウムが多く含まれています。 ズバリ、何でしょうか?

 

今日の献立:食パン ツナサラダ 鶏肉と野菜の豆乳スープ ヨーグルト 牛乳

 

 正解は、『牛乳』です。
 牛乳には、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウム、体を作るもとになるたんぱく質が多く含まれています。成長期のみなさんには、とても大切な栄養素がたくさん含まれているので、給食には牛乳が毎日ついています。また、水分補給にもなりますので、乾燥しがちな冬にも飲んでほしい飲み物です。寒いときは、口の中で少し温めてから飲みこむようにしたり、パンやおかずを食べる合間に、一口ずつ飲んでみましょう。家では、ホットミルクにしたり、ココアなどに入れたり、牛乳を使ったスープやシチューなどにするといいですね。」

 今日は、カルシウムがしっかりと取れる献立になりました。でも、しっかりと食べなければ栄養になりません。特にこの時期の牛乳は寒さのため、残りがちになります。成長期に必要なカルシウムやたんぱく質を多く含む牛乳を残さず飲んでくれるといいなと思っています。また、成長期のお子さんのために、家庭でも1本飲んでほしいと思います。

1月25日の給食

 今日は、ほうれん草のお話でした。
「『学校給食週間』2日目です。今日のポパイサラダは、南相馬市産の『ほうれん草』を使ったサラダです。そこで今日は「ほうれん草」のお話です。冬においしい野菜「ほうれん草」は、この時期、栄養価もグッと高まります。ビタミンCはみかんよりも多く、7~8株を食べると1日に必要な量を満たしてしまうほどで、かぜ予防にも効果的です。また、血液をつくるもとになる鉄もとても多く含まれています。鉄は、新鮮な酸素や栄養をからだの隅々まで運んでくれるので、力がわいてきます。そして、ほうれん草に多く含まれているビタミンCが、鉄の吸収を助けてくれるので効果は倍増です。ほうれん草は、かぜや貧血を予防し、スタミナをアップしてくれる頼もしい味方ですね。地元でとれる旬の野菜をたっぷり食べて、体に元気パワーを取り入れましょう。」

 


今日の献立:タンメン セレクトおかず(鶏肉の唐揚げ・キャベツメンチカツ) ポパイサラダ
      セレクトデザート(イチゴゼレリー・ココアプリン) 牛乳

 

 今日は、1~5年生のセレクト給食でした。おかずとデザート2種類のセレクトになりました。自分が選んでいた料理を間違えないように確認し、楽しそうに自分のお盆にのせていました。いつもと同じおかずですが、自分で選んだものとなると、何かが違うようで、ニコニコ笑顔が見られました。さらに楽しい給食になったようです。

1月24日の給食

 今日は給食週間にちなんだクイズでした。
「1月24日から30日は、『全国学校給食週間』です。では、ここでクイズです。
Q日本で学校給食が始まったのはいつの時代でしょう?
 1番 明治時代
 2番 大正時代
 3番 昭和時代 


今日の献立:ゆかりご飯 里芋の味噌汁 鶏肉のオイマヨ焼き 柚りんご 手巻きのり 牛乳

 正解は、1番明治時代です。
 日本の学校給食は、明治22年に、山形県鶴岡市のお寺に建てられた小学校で、お弁当を持ってこられない子どものために食事を提供したのが始まりです。当時の献立は、「おにぎり、焼き魚、漬物」というシンプルなものでした。南相馬市の学校給食週間の献立テーマは「地元の食材を楽しもう」です。南相馬の食材をとり入れた料理や福島県の郷土料理が盛り込んであります。今日は「セルフおにぎり給食」です。お好みの形のおにぎりにして、のりを巻いて食べましょう。「柚子りんご」は南相馬の郷土料理、「里芋のみそ汁」には鹿島区産の芋がら”ずいき”が入っています。また、給食週間中に使用する”みそ”は、相馬農業高校の高校生が作ったみそです。給食のたくさんの食材のよさを感じながら食べましょう。」

 今日は、セルフおにぎり給食でした。ナイロン袋を使い、じょうずに形を整えていました。自分で作るおにぎりは、格別な味のようでした。たまには、家庭でも、楽しくおにぎり作りをするのもいいかもしれませんね。

1月23日の給食

 今日は、カレーライスクイズでした。
「みなさんの大好きな『カレーライス』についてのクイズです。
 Qカレーライスに使われる「カレー粉」は、どこの国の人が考えて生まれたものでしょう?
 1番 アメリカ
 2番 インド
 3番 イギリス

今日の献立:ポークカレー(麦ご飯) ビーンズサラダ 型抜きチーズ 牛乳

 

 正解は、3番イギリスの人です。
 カレーは、もともと、インドの家でそれぞれいろいろなスパイスを混ぜて作られていましたが、イギリス人がインドで使われていたスパイスを混ぜ合わせて「カレー粉」を作りました。そのカレー粉が、明治時代の初めごろ、イギリス人によって日本に伝わりました。その後、日本のお米に合うようにとろみをつけて「カレーライス」、そばやうどんのだしにカレーを加えた「カレーうどん」、「カレー南蛮」、パンでカレーを包んだ「カレーパン」など、いろいろなカレー料理ができました。みなさんも、カレーを使った新メニューを考えてみませんか。」

 学校給食のカレーはなぜかおいしいと言われます。1つの理由に、食材の量が多いことがあげられると思います。今日の材料では、「豚肉 13.5kg、じゃがいも 17kg、玉ねぎ 18.5kg、にんじん 4kg」使用しています。これだけで53kgになります。煮込むことで、食材からいい「だし」が出て、おいしくなってるのかもしれません。また、調味料も、にんにく、生姜だけでなく、ローリエパウダーや赤ワインやソースなど、使われています。みなさんの家庭では、カレーにどんな一工夫をしていますか?

1月20日の給食

 今日は、食育○×クイズでした。
「Q:テストの前の日は、遅くまで勉強して、夜食を食べた方がよい?×かどちらでしょう。

 

今日の献立:コッペパン イチゴジャム ワンタンスープ タンドリーポーク レタスサラダ 牛乳

 

 正解は、×です。
 睡眠は、体や脳を休ませて疲労の回復をはかり、脳の中では記憶の整理や定着が行われ、成長ホルモンが活発につくられています。また、遅い時間の食事は太る原因にもなります。早ね・早起きをしてしっかり睡眠をとることで、勉強した内容を忘れにくくなり、テストでも力を発揮することができます。夜食を食べるときには、内容を考えて、寝る2時間前に食べるようにしましょう。」

 今日のタンドリーポークは、カレー粉、ケチャップ、ウスターソース、薄口醤油に豚ロース肉を漬け込んで、スチコンで焼きました。味付けに、ヨーグルトも入れると、お肉がさらにやわらかくなっておいしいですよ。今日も子どもたちは、おいしそうに食べていました。

1月19日の給食

 今日は、給食に毎日でる牛乳についてのお話でした。
「寒くなってくると、牛乳を飲みたくないという人もいるのではないでしょうか?牛乳に含まれているカルシウムは、他の食品に比べて体に吸収されやすくなっています。カルシウムは骨を作るための大切な栄養ですが、困ったことに不足しがちな栄養です。成長期のみなさんは、今がカルシウムのたくわえに大切な時です。どうしても冷たくて飲みにくい時は、ゆっくり口の中で温めながら、飲んでみてください。また牛乳は、夏と冬の味がちがいます。冬の牛乳の味のちがいを感じながら、牛乳を味わって飲んでみましょう。」


今日の献立:麦ご飯 かき玉味噌汁 生揚げの肉味噌かけ マカロニサラダ 牛乳

 

 成長期に必要なカルシウムですが、意識して摂らないと、不足しがちな栄養素でもあります。できれば1日2杯の牛乳を飲んでほしいと思います。まずは、給食の牛乳をしっかり飲んでほしいですね。

1月18日の給食

 今日は、りんごのヨーグルトケーキについてのお話でした。
 「りんごのヨーグルトケーキ”は調理員さん手作りのケーキです。学校の給食室、給食センターには、スチームコンベクションオーブンが導入されています。そのオーブンを使って焼きあげたケーキです。ヨーグルトやスキムミルクを混ぜ合わせたものにホットケーキミックスを入れて合わせたものを、カップに入れ、スライスした旬の果物『りんご』をのせて焼きました。甘ずっぱくてやさしい味のケーキをいただきましょう。」



今日の献立:きつねうどん ドレッシングサラダ リンゴのヨーグルトケーキ 牛乳

 りんごのヨーグルトケーキの作り方です。
1.りんごは8つ割のいちょう切りにし、レモン果汁をかける。
2.ホットケーキミックス、スキムミルク、砂糖を混ぜ合わせる。
3.ヨーグルトに油を加えて、よくかき混ぜる。
4.3に2を入れ、よく混ぜ合わせる。(この時、水は入れない。)
5.アルミカップに4を入れ、上にりんごをのせて、焼きます。手作りのおいしいケーキのできあがりです。
 分量など知りたい時は、学校へ連絡をくださ
い。

1月17日の給食

 今日は「ふくしま健康応援メニュー」の給食についてのお話でした。
 「健康応援メニューは『具だくさん豚汁』です。日本の伝統的な食文化である和食の良さのひとつとして”だし”があげられます。だしは、かつお節や昆布からとることが一般的ですが、その中に「うま味」という、日本人が発見した味が含まれています。「うま味」を生み出す”だし”のとり方は、日本料理の基本と言われ、伝統的な調理方法のひとつです。和食は、だしをベースに作られているものが多く、塩分も控えることができ、健康的です。今日の豚汁は、かつお節でだしをとりました。また、たくさんの具材をごま油で炒めているので、さらにうま味と風味がアップして、おいしく仕上がっています。」

 

今日の献立:ご飯 具だくさん豚汁 サケのレモン漬け 小松菜の和え物 牛乳

 

 今日の「具だくさん豚汁」は、いつもの豚汁と材料が違っていました。豚肉、大根、にんじん、長ネギはいつもと同じですが、さつまいも、ぶなしめじも入りました。さつまいもの甘みが汁の中に出て、とてもおいしかったです。家庭でも、いろいろな具材を入れた、お汁を味わってみてください。

1月16日の給食

 今日は『豆腐』についての食育クイズでした。
「Q豆腐を日本に伝えた国はどこでしょうか?
 1番 韓国
 2番 中国
 3番 インド

今日の献立:麦ご飯 マーボー豆腐 中華サラダ 一口なしゼリー 牛乳

 正解は、2番 中国です。
 豆腐は、奈良時代から平安時代にかけて中国から日本に伝わったとされています。豆腐は、大豆から豆乳を作り、それを固めて作ります。なめらかな「絹ごし豆腐」や少しかための「木綿豆腐」があります。木綿豆腐は、絹ごし豆腐に比べて水分が少ないため、かためですが、たんぱく質やカルシウムが多く含まれています。給食では、マーボー豆腐に崩れにくい木綿豆腐が使われています。」

 今日の給食のマーボー豆腐には、豚挽肉だけでなく、大豆ミートも使用しました。栄養素的にみると、豚挽肉だけを使用するのと比べ、たんぱく質をしっかり摂りながら、脂質を少なくすることができます。食べては、大豆ミートもお肉みたいで、違和感はありません。今、代替肉として話題になってる大豆ミートを、家庭でも使用してみてはどうでしょうか。

1月13日の給食

 今日は、ボロニアカツについてのお話でした。
「今日の主菜は、ボロニアソーセージを油で揚げた「ボロニアカツ」です。ボロニアソーセージは、北イタリアの食の都「ボローニャ」が原産の伝統的なソーセージです。正式にはイタリア語で「モルタデッラ」といいますが、日本では原産地の名前にちなんでボロニアソーセージと呼んでいます。豚のひき肉に塩、こしょうなどの調味料を加え、太さが3.6㎝以上になるように作られます。ボローニャ市内では、直径20㎝前後の大きなものが多く、薄くスライスしたり、さいの目に切ったりして、サラダに入れたり、生クリームやトマトソースのパスタなどと合わせて食べるそうです。」 

今日の献立:食パン オニオンスープ ボロニアカツ さっぱりサラダ 牛乳

 

 今日は、ボロニアカツやサラダをパンにはさんで食べる給食でした。楽しそうに、食べていました。なかには、スープにパンをつけて食べている子もいました。いろいろな食べ方で、工夫して食べていたようです。

1月12日の給食

 今日は「お正月・七草献立」についてのお話でした。
「1月は『睦月』といい、親戚や友人が、おたがいに行き交って『仲睦まじくする』ことから名付けされたそうです。今日はそんなお正月にふさわしい献立です。主菜に使われている『ぶり』は出世魚で縁起良く、汁物の『七草』は春の七草で、年末年始のご馳走に疲れた胃を休める効果があります。せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。これぞ「春の七草」です。全部わかった人はすごいですね。今日の雑煮には「せり」と「すずしろ」が入っています。ちなみに「すずしろ」は「大根」の古い名前です。」


今日の献立:麦ご飯 七草入り雑煮 ぶりの照り焼き なます 牛乳

 そろそろ、お正月気分も抜けて来る頃だと思います。お子さんの生活リズムは、戻りましたか?まだまだ寒い日が続くので、朝起きるのも大変ですが、早起きをして、朝ごはんもしっかりと食べて、登校してほしいですね。

1月11日の給食

 今日は、食育クイズでした。
「Q:私はだれでしょう?私は生でも食べられる野菜です。冬が旬です。古くから京都で栽培されています。次の3つの中から選びましょう。
 1番 小松菜
 2番 キャベツ
 3番 水菜

今日の献立:味噌ラーメン 水菜とコーンのサラダ プリン 牛乳

 

 正解は、3番水菜です。
 水菜は、日本で生まれた野菜といわれています。古くから京都で栽培されていた野菜で、京菜とも呼ばれています。カルシウムや鉄、カロテン、ビタミンCが豊富な野菜です。鍋物や炒め物などでもおいしく食べられますが、サラダなどで生のまま食べると、栄養成分をそのままとることができます。今日は、水菜とコーンのサラダです。シャキシャキっとした歯ごたえを楽しみましょう。」

 今日のサラダのドレッシングは、手作りドレッシングです。「酢と砂糖、オリーブオイル、塩、こしょう」でさっぱりとした味に仕上げました。子どもたちも、給食での久しぶりのサラダを、しっかりと食べていました。

1月10日の給食

「今日から、3学期が始まりました。冬休みはいかがでしたか?3学期初めの給食は「タコライス」です。タコライスは、メキシコ料理の「タコス」を日本風にアレンジしてできた沖縄料理です。みなさんはどんなお正月料理を食べましたか?おせち料理には、めでたさを表す色として赤い色の食材が使われます。煮しめに使われる人参をあげると、いつものオレンジ色よりも赤い人参「金時人参」が使われます。今日のタコライスには、赤い豆「金時豆」が使われています。3学期も「早ね・早起き・朝ごはん」をこころがけ、体をしっかり動かして、寒さに負けずに元気に過ごしましょう。」

 

今日の献立:タコライス もずくスープ みかん 牛乳

 今日の「タコライス」の材料をお知らせします。豚挽肉、鶏挽肉、にんにく、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、トマト、金時豆、チーズです。油で、肉や野菜をよく炒めて、トマトピューレーやデミグラスソース、カレー粉、砂糖、塩で味付けしました。子どもたちも食べやすかったと思います。お子さんに、「久しぶりの給食はどうだったかな?」と話題にしてください。

給食・食事 12月22日の給食

 今日は、海藻についてのお話でした。
「リクエストメニューの「海藻サラダ」から『海藻』についてお話しします。日本で食べられている海藻にはたくさんの種類があります。また、海藻には、種類によって、いろいろな色があります。この色は、海藻が育った海の深さによってちがいます。一番深いところで育った海藻は赤色。次に深いところで育った海藻は茶色や黒色。浅いところで育った海藻は緑色です。今日は、いろいろな色が入った海藻サラダです。色のちがいを楽しみながら食べてみましょう。」

今日の献立:豚丼 ジャガイモと小松菜の味噌汁 海藻サラダ 牛乳

 

 今日は、2学期最後の給食でした。2学期は、76回給食がありました。少しずつ食べる量を増やすことができた子、苦手な物に挑戦して食べられるようになった子、一口だけでも頑張ることができた子など、それぞれ食べることでの成長ができた子が多くみられたと思います。
 明後日から冬休みですが、楽しい行事食も多い時期です。一家団欒で、年末年始を過ごしてほしいと思います。

12月21日の給食

 今日は、冬至についてのお話でした。
「明日は『冬至』です。昔から、1年でいちばん日が短い冬至の日には、「かぼちゃ」を食べて、「ゆず湯」に入る風習があります。今日は、この冬至にちなんだ給食です。かぼちゃは冬の野菜ではなく、本来は、夏の野菜です。栄養価が高く、冬まで保存がきくことから、昔の人は寒い冬を健康に過ごせるようにという願いを込めて、冬至にかぼちゃを食べていたようです。また、冬至には「ん」のつく食べ物を食べると幸運に恵まれるといわれています。かぼちゃも「なんきん」と呼ばれているので「ん」のつく食べ物に入ります。今日のかぼちゃは、南相馬市産です。かぼちゃからビタミンAをとって、かぜに負けない体をつくりましょう。」

 

今日の献立:なめこうどん 冬至かぼちゃ みかん 牛乳

 

 今日のかぼちゃの量は、11kg使用しました。南相馬市の農家の方に、「給食で使用したいので取っておいてください」とお願いをして、凍みないように保管をしてもらっていました。外国産のかぼちゃより、安心しておいしく食べることができたのでよかったです。今日の冬至かぼちゃは、食べやすいように白玉もちも入っていました。あんこが苦手な子も、一口は頑張って食べていました。

12月20日の給食

 今日は『クリスマス献立』にちなんだお話でした。
 「クリスマスは、国により様々な歴史や習慣があります。日本ではクリスマスを祝う行事として、世界の国々の様々なクリスマス料理が食べられています。アメリカ発祥の「ローストチキン」、ドイツの焼き菓子「シュトーレン」、フランスの薪の形をしたケーキ「ブッシュドノエル」などです。今日の給食ではチキンとクリスマスケーキを用意しました。一足早くクリスマス気分を味わいましょう。24日からは冬休みですね。冬休みも毎日、朝・昼・夕の3度の食事をしっかり食べて元気に過ごしてください。」

 

今日の献立:カラフルご飯 わかめスープ タンドリーチキン グリーンカールレタス
      クリスマスセレクトケーキ 牛乳

 今日はセレクト給食で、クリスマスケーキをセレクトしました。いちごのケーキかチョコケーキで選びました。今日は、自分が選んだ物を、嬉しそうに手に取り、友達とワイワイとしていました。一足早く、クリスマス気分を味わって、楽しんでました。

12月19日の給食

 今日は「ふくしま健康応援メニュー」の給食についてのお話です。
 「健康応援メニューは、『大根の豆乳入り呉汁』です。12月も半ばに入り、すっかり寒くなってきました。空気も乾燥しかぜをひきやすい季節です。そんな時に食べたいのが温かい汁物料理です。今日は、冬においしい旬野菜”大根”と栄養豊富な”大豆”が入った汁物「呉汁」です。大豆を水につけ、すりつぶしたものを「呉」といい、その呉をみそ汁に入れたものが「呉汁」です。呉汁は、冬場に日本各地で食べられている伝統料理です。今日は、体を温めてくれる『根菜』とたんぱく質・ビタミン・食物せんいたっぷりの『大豆』を食べて、寒い季節をのりきりましょう。」

 

今日の献立:麦ご飯 大根の豆乳入り呉汁 赤魚の竜田揚げ ほうれん草の錦糸和え 牛乳

 今日は、お魚料理と野菜のあえ物がそろった、和食の献立でした。大人は食べやすい献立でも、苦手意識を持つ子どもが多い献立にもなります。今日はどうかな?と思いましたが、頑張って食べていました。特に今日の呉汁は、いつもと違うみそ汁で、興味津々で食べていました。お家で、「今日の給食どうだった?」と話題にしてみてください。

12月16日の給食

 今日は、根菜についてのお話でした。
 「今日のポトフには冬が旬の野菜『根菜』が入っています。『根菜』とは根っこの野菜で、大根やかぶ、ごぼう、にんじんなど土の中で育つ野菜です。冬になると野菜は自分の体が凍ってしまわないように、蓄えたデンプンを糖分に変えています。冬になって気温が下がると、野菜が甘くなってくるといわれるのは、科学的にもわかってきていることです。今日のポトフには、冬の寒さと戦って体を守った野菜、「かぶ」や「にんじん」が入っています。いつもより甘い味がして、おいしいです。ぜひ、ポトフを味わって食べて、冬野菜のやさしい甘さを感じてみましょう。」

今日の献立:コッペパン 大豆チョコクリーム ポトフ ビーンズサラダ 牛乳

 今日のポトフもおいしく仕上がりました。野菜のうまみ、甘みも出てました。コンソメ味ですが、鶏肉とウィンナーも入れたので、ダシがでて優しい味わいになってました。寒い冬は、いろんな野菜やお肉をコトコト煮込んで食べると、体がポカポカしてきますね。家庭でも、作ってみてはどうでしょうか?

12月15日の給食

 今日は、ほうれん草についてのお話でした。
「今日は、ほうれん草のカレー『スピニッチカレー』です。ほうれん草には、ビタミンAが多く含まれています。ビタミンAは、かぜの予防や目の働きを助けてくれたり、肌の調子をよくする役割があります。また、ほうれん草には、無機質の鉄も多く含まれています。鉄は貧血予防の効果があります。ほうれん草のような緑の葉の野菜は、寒くなるとおいしくなる物がたくさんあります。ほかの緑の葉の野菜にも、ビタミンAや鉄が多く含まれています。旬をむかえたほうれん草は栄養価も高くなります。みなさんの成長や健康のために、おいしい旬の野菜をたっぷり食べましょう。」


今日の献立:スピニッチカレー こんにゃくサラダ 型抜きチーズ 牛乳

 

 子どもたちの大好きなカレーに、ほうれん草が入りました。ほうれん草が苦手な子も、ちょっと食べやすくなったのではないかと思います。今のほうれん草は、茎が太くてしっかりとしています。栄養たっぷりなので、旬のほうれん草を、食べてほしいですね。

12月14日の給食

 今日は、食育クイズでした。
「今日は、リクエストメニューより「ごぼうチップ」の登場です。
 では、ここで食育クイズです。
Qごぼうを食べている国はどこでしょう?次の3つのうちから選びましょう。
 1番 アジアの国々
 2番 アメリカ
 3番 日本だけ

 

今日の献立:広東麺 ごぼうチップ みかんゼリー 牛乳

 

 正解は、3番日本だけです。
 ごぼうを料理して食べているのは、日本だけといわれています。ごぼうは冬が旬の野菜で”食物せんい”がたくさん含まれています。食物せんいは腸の調子を整えます。最近の日本人の食生活では食物せんいが不足しているそうです。食物せんいを含む飲み物やサプリメントが出回っていますが、やはり食事からきちんととりたいですね。今日は、ごぼうチップをよくかんで食べて、しっかりと食物せんいをとっていきましょう。」

 

 

 ごぼうチップは、夏に行った、「食に関する意識調査」で好きなメニューの1つにあがってました。とってもシンプルな料理ですが、ごぼうを1本1本丁寧に洗い、皮を削り、食べやすく切っていきます。冬場は水がとても冷たいので、この作業はとても大変なことになります。切ったごぼうに、小麦粉をまぶして、油でカリッと揚げます。そして塩こしょうをして、ごまを振ります。今日もおいしくできました。

12月13日の給食

 今日は、給食のごはんについてのお話でした。
 「12月から給食のお米は新米に変わりました。今年の秋に収穫したお米のことを新米と呼びます。炊きあがった新米は見た目がツヤツヤしていて、食べると甘みがあっておいしいです。おいしいお米を食べることができるのは、農家の方が手間をかけて作ってくださっているおかげです。お米を作るためには、八十八の手間がかかることから、「米」という漢字ができたともいわれています。給食のお米は、南相馬市産の「コシヒカリ」です。農家のみなさんに感謝して、新米のごはんをいただきましょう。」 

今日の献立:ご飯 しみ豆腐の味噌汁 すごもり卵 切り昆布の炒め煮 牛乳

 

 新米になってから、給食のごはんは、白くて、つや感を増したように感じます。
給食のごはんは、パン屋さんで炊いてもらっています。大きなガス釜で炊飯し、各学級ごとに人数分計量してごはん缶に入れてくれます。各学校ごと、学級分のごはんを分けることは大変な作業だと思います。感謝して食べていきたいですね。

12月12日の給食

 今日は『柚子』のお話でした。
 「柚子は、かんきつ系の果物の中では、寒さに一番強く、日本各地で栽培されています。さわやかで華やかな香りから、冬の和食を彩る食材としていろいろな料理に使われています。果皮はアクセントや香りづけ、果汁は調味料としても使われます。ほかには、ゆべし、ジャムなどの加工品にも使われています。また、香り成分にはリラックス効果もあります。今日の副菜は、柚子の香りでおいしく仕上げた"白菜の柚子漬け"も食べて、旬の味と香りを楽しみましょう。」

今日の献立:麦ご飯 いものこ汁 サバの塩焼き 白菜のゆず漬け 味付けのり 牛乳

 

 今日の「いものこ汁」は岩手県の郷土料理でした。鶏肉、里芋、生姜、にんじん、こんにゃく、豆腐、しめじ、ねぎとたくさんの具材が入った、体の温まる汁でした。冬の寒い時期には、根菜類の多く入った温かい汁がとてもおいしく感じます。家庭でも、具だくさんな汁を飲んで、かぜ予防をしていきましょう。

12月9日の給食

 今日はりんごの栄養についてのお話でした。
「りんごにはクエン酸・リンゴ酸などの有機酸が多く含まれています。胃腸のはたらきを良くしたり、殺菌する働きがあります。また筋肉痛の原因となる乳酸を減らすはたらきもあります。疲れをとりたい時にりんごを食べるとよいですね。スポーツ選手の1日の食事の中には、必ず果物が入っています。みなさんもすすんで果物を食べて体調を整えていきましょう。」

今日の献立:食パン ラ・フランスジャム かぼちゃのシチュー 水菜サラダ りんご 牛乳

 

 果物は体に必要な栄養素をたくさん含んでいます。ただ、糖分も含んでいるので、夜よりも朝に食べた方がいいですね。家庭でも、風邪予防にもなるので、果物を食べましょう。

給食・食事 12月8日の給食

 今日は日本の食事についてのお話でした。
「日本の食事と言えば『箸に始まり、箸で終わる』と言われるほど、切っても切れないものが『箸』です。箸は、はさむ・つまむ・運ぶ・切る・押さえる・ほぐす・さく・まぜる・分ける・ささえるなどの機能を持った、食べ物を口に運ぶ道具です。箸を上手に使うことで自分だけでなく、食卓を囲む周りの人たちも気持ちよく食事をすることも出来ます。上手に使えるように正しい箸の持ち方をしてから食べ始めましょう。」

 


今日の献立:麦ご飯 大根の味噌汁 かみかみたこメンチ 五目豆 牛乳

 

 お箸の使い方は、大人になってからちゃんと直そうと思っても、なかなか難しいと思います。小学生の今のうちに、正しい箸の持ち方を意識してもってほしいですね。食事の時間ずっと気にしていると、おいしい食事も台無しなので、食事の始まりのちょっとの間だけ、正しい持ち方で箸を持ってみましょう。

12月7日の給食

 今日は、ミートソースからクイズでした。
「Q日本では、おなじみの”スパゲッティミートソース”。みなさんも大好きですね。ところがイタリアでは「ミートソース」と呼ばれていません。では、何と呼ばれているのでしょうか?

 1番 ペペロンチーノ
 2番 カルボナーラ
 3番 ボロネーゼ

今日の献立:スパゲッティミートソース イタリアンサラダ 一口なしゼリー 牛乳

 

 正解は、3番ボロネーゼです。
 イタリアでは、スパゲッティボロネーゼと、呼ばれています。日本のイタリア料理店でも、ミートソースとは呼ばずにボローニャ風スパゲッティなどと呼ばれています。
 ボローニャとは、イタリアの地名です。どうしてボローニャ地方でよく食べられていたのでしょうか?興味を持った人は調べてみましょう。」

 今日は子どもたちが好きなメニューでした。1年生も、ミートソースに麵を絡めて食べることも上手になりました。時々、ミートソースがはねてしまった子もいましたが、おいしそうにニコニコと食べていました。ミートソースは、野菜を細かく刻むので、給食室ではわりと手のかかる献立になりますが、子どもたちのためにと、今日も一生懸命作っていました。

12月6日の給食

 今日は、副菜の「千草あえ」についてのお話でした。
「『千草』は千の草と書くように、いろいろな種類の野菜という意味があります。そこから転じて、いろいろな具材が入った和え物を「千草あえ」と呼ぶようになったそうです。他にも、千草焼き、千草蒸しという料理があります。10月の給食では”千草蒸し”が登場しました。今日の千草あえには、炒りたまご、ビーフン、ほうれん草、もやし、コーンの5種類の具材が使われています。それぞれの具材を茹でて冷まし、和風ドレッシングで和えた、手の込んだ料理です。今日は、千草あえを味わって食べてみましょう。」

 

今日の献立:ツナご飯 トックスープ 千草あえ あとひき味噌大豆 牛乳

 

 今日は、まぜごはんの中でも、1,2位を争うほど人気の「ツナごはん」でした。材料は、ツナ缶とにんじんというシンプルなものです。ツナ缶の油で千切りにしたにんじんを炒めて、ツナを加え、砂糖、みりん、醤油で味付けをして,ごはんに混ぜ込めばできあがりです。家庭でも作ってみましょう。

12月5日の給食

 今日は、白菜のクイズでした。
「今日は、冬に大活躍する万能野菜『白菜』からクイズです。

Q白菜の葉に黒い斑点がついていることがあります。この黒い斑点の正体は次のうちどれでしょう?
 1番 虫がかじったあと
 2番 食べごろを知らせるサイン
 3番 ポリフェノールが蓄積されたもの

 

今日の献立:麦ご飯 白菜の味噌汁 豚肉のバーベキューソース 切り干し大根のハリハリ和え 牛乳

 

 正解は、3番ポリフェノールが蓄積したものです。
 白菜の斑点は、白菜のストレスによっておきたものです。その理由は、肥料の過剰摂取、収穫時期の遅れなどさまざまです。白菜の斑点は、食べても全く問題はありません。寒い季節、白菜をたっぷり使った温かい汁物や鍋料理を食べて、寒さによるストレスから体を守りましょう。」

 冬に活躍する白菜ですが、給食でも、汁に入れたり炒め物にしたり漬物にしたりと、大活躍です。旬の食べ物は、おいしさが増して、料理がよりおいしく感じますね。ぜひ家庭でも、旬の食べ物をたくさん食べましょう。

12月2日の給食

 今日は、食育クイズでした。

「Q足りないと口内炎もできてしまう、美容ビタミンは何でしょう?次の3つの中から選びましょう。

 1番 ビタミンA
 2番 ビタミンB2
 3番 ビタミンC

 

今日の献立:セルフホイップサンドパン 豆乳スープ ベーコンサラダ 牛乳

 正解は、2番ビタミンB2です。
 足りないと口の中に口内炎ができたり、目の疲れや肌のカサカサにつながります。また、ビタミンB2は、体の脂肪をエネルギーに変えるはたらきがあるので、不足すると太りやすくなります。給食にでる牛乳には、カルシウムだけでなくビタミンB2も多く含まれているので、牛乳を飲むようにしましょう。その他、ビタミンB2は、わかめやのり、納豆、チーズにも多く含まれています。」

 給食で、よく登場する「豆乳スープ」ですが、始まりは、牛乳アレルギーのお子さんでも飲むことができるために考えられました。成長期の子どもにとって、栄養素をまんべんなく満たすことが大切ですが、たんぱく質やカルシウムは気をつけないと、基準値を満たすことが難しい時があります。豆乳を使用することで、より多くの子どもたちが栄養素を満たすことができるので、いろいろな場面で、よく使われています。もう一度、献立表をじっくりと見てください。

12月1日の給食

 今日は、かぜ予防についてのお話でした。
「今日から12月に入りました。かぜをひいている人はいませんか?かぜ予防のポイントは、「栄養」「休養」「運動」の3つです。1つ目は、3度の食事をしっかり食べること、2つ目は、夜はゆっくり睡眠をとって、体の疲れをとります。3つ目は、昼間はよく体を動かすことも大切です。そして、食生活のポイントは2つあります。1つ目は、卵や肉、魚などのたんぱく質をしっかりとること。2つ目は、野菜やきのこ、果物などのビタミン類をとり、たんぱく質をじゅうぶん体に吸収させること。この食生活の2つのポイントに気をつけて、バランスよく食事をとることが大切です。12月もかぜなどの病気に負けない体づくりをして、元気に生活をしていきましょう。」 

今日の献立:麦ご飯 小粒揚げの味噌汁 鶏肉のパセリソース焼き マカロニサラダ 牛乳

 

 インフルエンザも心配な季節になりました。石けんを使った手洗い、そしてうがいをしっかりとすることはもちろんですが、体の病気に対する免疫力をつけるため、生活面、食事面でも上記のポイントに気をつけていきましょう。

11月30日の給食

 今日はみかんのお話でした。
「デザートの「みかん」についてお話しします。みかんにはビタミンCがたくさん入っています。ビタミンCは、寒さやかぜに対する低抗力を高めるはたらきをもっています。血をつくる鉄分を体に吸収しやすくしたり、コラーゲンを作る手助けをしたりして、体を病気から守ります。ビタミンCは体の中にたくわえておくことができない栄養なので、こまめにとりいれることが必要です。手軽に食べられるみかんは、ビタミンCをおぎなうのに最適です。これからの季節は、おやつにみかんを食べるのもよいですね。」 

今日の献立:味噌ラーメン 手作り肉団子の餅米蒸し みかん 牛乳

 

 今日は、「手作り肉団子蒸し」に給食で初挑戦しました。前日からもち米を水につけておきました。鶏挽肉と豚挽肉、玉ねぎ、生姜と調味料を混ぜて、よくこねます。このタネを丸めてもち米をまぶして、アルミホイルカップに入れて蒸しました。子どもたちもおいしそうに食べていました。

 

給食・食事 11月29日の給食

 今日は、「じゅうねん」のお話でした。
「副菜のじゅうねん和えの「じゅうねん」のお話です。福島県では、伝統的な食材として昔から長く親しまれています。じゅうねんは、『荏胡麻(えごま)』の別名です。じゅうねんは体に良いと言われ、じゅうねんを食べると「十年長生きする」という言い伝えから、この名前がついたそうです。じゅうねんはシソ科の植物で、名前が”ごま”と似ていますが、全く異なるものです。栽培時はシソにそっくりですが、注目されているのは、その種からとれる油『えごま油』です。じゅうねんには血液をサラサラにする効果があります。今日は、じゅうねんペーストで野菜を和えました。いろいろな種類の食べ物を食べて、健康な体をつくっていきましょう。」 

 今日の献立:ご飯 根菜の味噌汁 サケの紅葉揚げ じゅうねん和え 牛乳

 

 えごまは、今注目される食材の1つになってます。よく聞くのは、えごま油だと思います。血液をさらさらにするだけではなく、老化防止の効果もあると言われています。福島では昔から、えごまをじゅうねんと言い、食べてきました。えごまをから煎りして、すり鉢ですっていた様子を思い出します。子どもたちは食べ慣れていないのか、苦手に思う子もいましたが、頑張って食べていたようです。

 

給食・食事 11月28日の給食

 今日は、”おでん”のお話でした。
「おでんはもともとは串に刺した豆腐をみそにつけて焼いた「田楽」という料理が始まりです。「田楽」は田植え祭りの際に、竹馬にのって踊る田楽法師の姿が「田楽」の形に似ていたためにつけられた名前だといわれています。その後「田楽」はみそ焼きからしょうゆで煮込むおでんに変化したそうです。おでんには、おいしいだしがしみこんでいます。給食では、かつお節でだしを取って煮込んでいます。みなさんはどんなおでん種が好きですか?おでんを食べて心も体もぽかぽかに温まりましょう。」

 

今日の献立:麦ご飯 おでん ニラともやしの辛子和え まめみそ 牛乳

 今日は、ごはんによくあう「豆みそ」でした。大豆(今回は発芽青大豆という茹で大豆を使用)を油で揚げます。みそと砂糖、みりん、炒りごま、すりごまで味噌だれを作ります。揚げた大豆を味噌だれに入れて、混ぜ合わせればできあがりです。ごはんをとてもおいしく食べることができました。

 

11月22日の給食

 今日は食事マナーについてのお話でした。
「残さず食べることも食事マナーのひとつです。残さず食べることで、感謝の気持ちをあらわすことができます。生き物の命をいただいていることへの感謝、食べ物を育てたり、漁をする生産者のみなさんへの感謝、食事を作ってくれる人への感謝です。毎日、当たり前に食事をしていますが、『たくさんの人や生き物に感謝の気持ちをこめて食べる』ことを忘れないようにしたいですね。」

今日の献立:ゆかりご飯 肉じゃが 五目厚焼き玉子 白菜とキュウリの漬物 牛乳

 

 明日は勤労感謝の日ですね。給食の時は、よく調理員さんへ「ありがとうございます」の言葉を子どもたちから聞くことがあります。家庭の食事でも、生き物や生産者、そしてお家の人たちに感謝して食べてほしいと思います。

11月17日の給食

 今日は「和食」のお話でした。
 「和食は、2013年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。日本人の自然を大切にする心が育んだ世界共通の財産です。和食には、健康的な栄養面だけでなく、日本の四季を繊細に表現して季節感を楽しんだり、年中行事と密接に関わって人々の絆を深めたりする役割があります。今日は『日本型食生活の日』です。日本の主食「ごはん」に、「汁物」と「おかず(菜)」を組み合わせた日本型食事の献立です。日々の食事を通して、和食をはじめとする日本の食文化を大切に守っていきましょう。」 

今日の献立:麦ご飯 大根の味噌汁 鶏肉のレモン醤油焼き 小松菜の味噌マヨネーズ和え 牛乳

 給食では「日本型食生活の日献立」として月に1度、19日付近に実施しています。この日は、「主食」「主菜」「副菜」「汁物」をきちんとそろえ、日本食の良さが出るように考えています。この献立の日は、栄養バランスがとてもとりやすくなります。だしをきかせ、塩分を控えるようにもしています。ぜひ、家庭でも「主食・主菜・副菜・汁物」がそろった食事を心がけてみましょう。

11月16日の給食

 今日は「切干大根」についてお話でした。
「切干大根は、大根を細く切って、干したものです。大根を干すことによって、うま味やカルシウム、ビタミンなどの栄養が多くなります。干すことでかみごたえがふえ、よくかんで食べるようになり、満足感がでます。かみごたえのある食べ物は、集中力を高めたり、食べ過ぎによる肥満や虫歯の予防にも役立ちます。今日のかみかみサラダは、福島県の郷土料理「いか人参」で和えた、味わい深いサラダです。笹切りのごぼう、きゅうり、かまぼこも入っています。シャキシャキとした食感を楽しみながら食べてみましょう。」  

今日の献立:塩ラーメン かみかみサラダ 大学芋 牛乳

 切り干し大根は、学校給食でよく使われています。特に、サラダに多く使用しています。子どもたちも、煮物としてではなく、サラダで食べるイメージの方が強いのではないでしょうか。人気のあるサラダの1つになっています。切り干し大根はよくかまないと飲み込めないので、よくかんで食べる習慣付けにもなっていると思います。お子さんに、「今日のサラダはどうだったかな?」と聞いてみてください。

11月15日の給食

 今日は食べ物クイズでした。
「Q:わたしはだれでしょう? 大豆から作られています。 かき混ぜるとねばねばになります。
さて、次の3つの中から選びましょう。

 1番 納豆
 2番 とうふ
 3番 みそ

今日の献立:ご飯 鶏肉とジャガイモの煮物 五目納豆 牛乳

 正解は1番、納豆です。
 納豆は、蒸した大豆に納豆菌を加えて発酵させた食べ物です。納豆のねばねば成分には、血液をサラサラにして、生活習慣病を予防する効果があるといわれています。今日は、いろいろなな具材と食べる「五目納豆」です。南相馬の「ねぎ」「キャベツ」「ほうれん草」も入っています。今日は、南相馬の旬の野菜が入った”五目納豆”を味わってみましょう。」

 五目納豆の具材を紹介します。「にんじん、ねぎ、キャベツ、ほうれん草、炒りたまご、ゆかりの素、糸かつお節」です。この具材を、しょうゆであえてあります。このほかにも、小さく切ったチーズや梅干しを細かく切ったものを入れたりもします。家庭でも、納豆にいろいろな具を入れて食べてみてはどうでしょうか?

11月14日の給食

 今日は、南相馬市産のねぎを使用した、のっぺい汁についてのお話でした。
 「今週は、福島県産・南相馬市産の地場産物の食材をとりいれた「のまたんこんだて週間」です。みなさんに配布している献立表の太字の食材が、南相馬市産のものです。今日の南相馬の食材は『ねぎ』です。のっぺい汁に入っています。のっぺい汁は、昔、お寺で野菜の切れはしを煮込んで、とろみのある汁にしたのが始まりといわれています。材料の組み合わせは地域によってさまざまです。名前の由来は、汁につけられたとろみが、餅が溶けたもののように見えることから名付けられました。とろみがあるので冷めにくく、寒い季節においしく食べることができます。今日は、新鮮な南相馬のねぎが入ったのっぺい汁を味わってみましょう。」


今日の献立:ご飯 のっぺい汁 サバのごま衣焼き まめまめサラダ 県産一口とちおとめゼリー 牛乳

 今日は、南相馬市産の野菜として、サラダに入っていた「グリーンカールレタス、きゅうり」も使用しました。新鮮で、おいしい野菜を使うと、さらに料理がおいしくできあがります。これから、南相馬市や福島県で作られた野菜が、市場に多く出回ります。給食でも積極的に、地産地消を進めていきます。

11月11日の給食

 今日は、バランスのよい食事についてのお話でした。
 運動の秋です。みなさんも、体育や部活動で運動をしていると思います。スポーツ選手はベストコンディションをつくるために「主食・主菜・副菜2品・乳製品・果物」がそろった食事をとっています。みなさんも、運動や勉強をしっかりできるように、食事は、主食・主菜・副菜・汁物の組み合わせを考えて、バランスよく食べましょう。とくに、朝にみそ汁やスープなど、汁物を飲むと、体が温まり、スムーズに活動を開始することができます。今日の「スープスパゲッティ」は具だくさんで、朝ごはんにもおすすめの汁物です。これからの寒い季節、温かいみそ汁やスープを飲んで登校して、運動や勉強をしっかりできるようにしましょう。

 

今日の献立:食パン ブルーベリージャム スープスパゲッティ ジャーマンポテト ヨーグルト
      牛乳

 

 今週は、朝食調べを行った週でした。1週間の記録を振り返ってみてどうでしたか?
朝ごはんは、午前中のエネルギー源です。また、寒くなってきたので、野菜入りの汁物を食べてくることを勧めています。朝食調べは終わりますが、しっかりあったか朝ごはんを続けてほしいと思います。

11月10日の給食

今日は、食育クイズでした。

Q「卯の花」とは、何の食材のことでしょうか?次の3つの中から選びましょう。

 1番 とうふ
 2番 油揚げ
 3番 おから

 

 今日の献立:ご飯 道産子汁 ほうれん草オムレツ 卯の花炒り 牛乳

 

 正解は、3番おからです。
 おからは、とうふを作るときにできた絞りかすです。「絞りかす」というとあまり栄養がないように聞こえますが、おからには、たんぱく質や食物せんいなどの栄養がたくさん入っています。とても健康的な食材なので、給食ではハンバーグや肉団子、サラダ、ドーナツにも使っています。おからは色が白いことから「卯の花」と呼ばれています。「卯の花」という花がどんな花か興味をもった人は、調べてみましょう。

 今日の、どさんこ汁には、南相馬市で作られた、大根とねぎが使用されました。もちろん、豆腐やみそも、原町区の業者さんが作った物を使用しました。学校給食では、地産地消を推進しています。また、野菜などは、地元のものの方が、新鮮で価格も抑えることができます。これからの時期は、白菜やほうれん草、ブロッコリーなど地元の物を使用していきたいと考えています。

11月9日の給食

 今日は、「ごまおはぎ」についてのお話でした。
 「今日は給食の"ごまおはぎ"ができるまでを紹介します。まず、おはぎの中に入れる"あんこ"を丸めて、あん玉を作ります。次に、もち米であん玉をつつみます。あんこが外にでないようにつつむのが、少しむずかしい作業です。最後に、もち米のまわりに、すりごまをまぶせば出来上がりです。給食では、すべて手作りなので、たいへん時間がかかります。調理員さんは、みなさんがおいしく食べてもらえるように手際よく作業をしています。感謝していただきましょう!おはぎが苦手な人も、昨年よりも、もうちょっと多く食べてみましょう。」

今日の献立:きつねうどん 白菜漬け ごまおはぎ 牛乳

 

 南相馬市の給食では、1年に1度、新米が取れる頃に、「ごまおはぎ」を出しています。収穫のお祝いや、お米を作ってくださる人への感謝の意味も込めています。給食室では、熱々のもち米ご飯であんこを一生懸命包み、ごまの衣をつけました。作ってくれた調理員さんにも感謝して食べてほしいなと思います。

11月8日の給食

今日は、食育クイズでした。
今日は、台湾でよく食べられている『ビーフン』からクイズです。

Qビーフンは、何の粉からできているでしょうか?次の3つの中から選びましょう。

 1番 米粉
 2番 さつまいも粉
 3番 小麦粉

 

今日の献立:ご飯 五目ビーフンスープ ルーローハン 手作りトウファ 牛乳

 正解は、1番米粉です。
 ビーフンは、うるち米の粉で作ったライスヌードルで、台湾や中国南部など東南アジアでよく食べられています。乾燥してあるので、長期の保存ができます。調理するときは、あらかじめしばらくぬるま湯に漬けたり、熱湯でゆでて柔らかくしてから調理します。汁ビーフン、焼きビーフン、そしてサラダなどで食べられています。今日は、スープに取り入れました。

 今日は台湾の、黄 怡怜 様より支援でいただいた「南相馬市米」を使用しました。
そこで、台湾料理を今日は給食にアレンジしてだしてみました。給食で台湾料理を出したのは初めてで、調理員さんたちもドキドキしながら作りました。特に手作りトウファは、豆乳と寒天で作り、寒天が固くならないうちに、カップに流すという時間との闘いもしていました。みんなが喜んで食べてくれるのが、一番ほっとできる瞬間でした。

11月4日の給食

今日は、食育クイズでした。
 Qみなさんの体の中では、いろんな種類のビタミンが、毎日大活躍しています。その中で、かぜを予防してくれているビタミンが2つあります。どれでしょう?


 1番 ビタミンA
 2番 ビタミンB
 3番 ビタミンC

今日の献立:コッペパン 大豆チョコクリーム クリームシチュー イカとキュウリのマリネ 牛乳

 

  正解は、1番のビタミンAと3番のビタミンCです。
 ビタミンAには、鼻やのどの粘膜を丈夫に保つ働きがあります。ビタミンCには、病気に負けない体の力をつける働きがあります。色のこい野菜には、ビタミンAとCがたくさん含まれています。また、色のうすい野菜には、ビタミンCがたくさん含まれています。かぜの予防のためにも野菜をしっかり食べるようにしましょう。

 今日は、体がポカポカと暖まる「クリームシチュー」でした。子どもたちにも人気がある献立の1つです。今日のシチューには、鶏肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、かぶ、パセリを入れました。季節の野菜を入れて煮込むとおいしいですね。これからの季節は、カリフラワーやブロッコリー、キャベツなど入れて、家庭でもおいしいシチューを作ってみましょう。

11月2日の給食

今日は、「白菜」についてのお話でした。
「白菜は、これから寒さが増してくる、秋から冬の気候でますますおいしくなる野菜です。白菜は霜にあたると風味が増し、繊維がやわらかくなります。また、寒さから身を守るために糖分をためる性質があるので、甘みも増します。白菜を選ぶときには、一番外側の葉がしっかり巻いていて、株の切り口が白くてみずみずしいものを、買うときに思い出してくださいね。給食でもサラダにスープにと、いろんな料理に、旬のおいしい白菜がこれからどんどん登場します。楽しみにしていてください。」

 

今日の献立:醤油ラーメン さいかサラダ 焼き芋 牛乳

 今日は給食室で「焼き芋」を一生懸命焼きました。八百屋さんからは、さつまいもが約26kg届きました。そのさつまいもを、1本ずつ丁寧に3回洗い、人数分に切ります。包丁で切りますが、量が多いので大変でした。切った芋は、スチームコンベクションに並べて入れて、焼き上げました。素朴な味の焼き芋はとてもおいしく食べることができました。

11月1日の給食

 今日は、「菊花あえ」についてのお話でした。
「菊は秋を代表する花として、日本で古くから親しまれています。日本料理の飾りとしても使われています。食用の菊の花は、漢方薬としても使われていて、疲れ目を和らげる働きをします。また、風邪のひきはじめにも効き目があると言われています。菊の花びらは、秋のこの時期しか味わえない食材です。今日は、ほうれん草ともやし、かまぼこと一緒にごま和えにしました。秋の味覚「菊花和え」とともに、主食の「ごはん」、主菜の「鶏肉とごぼうのつくね」、汁物の「舞茸のすまし汁」の献立を収穫の秋に感謝しながらいただきましょう。」

鶏肉とごぼうのつくね
今日の献立:ご飯 舞茸のすまし汁 鶏肉とごぼうのつくね 菊花和え 鉄っこひじき 牛乳

 今日は、秋を感じる献立となりました。特に、今しか食べることのできない「菊の花」を使用しました。菊の花をさっと茹でるのですが、色が変わらないように、酢を入れて茹でることがポイントになります。菊の花が入ったごま和えを、苦手な子も一口は頑張ると言って食べていました。

10月31日の給食

 今日は、ハロウィン献立についてのお話でした。
 ハロウィンは10月31日に行われるヨーロッパやアメリカなどのお祭りです。秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す意味合いのある行事です。ハロウィンでよくみかける顔つきのかぼちゃを「ジャック・オー・ランタン」と言います。お化けかぼちゃという意味です。悪霊を怖がらせて、追い出すために飾るそうです。今日の給食は、ハロウィンにちなんで『パンプキンサラダ』を作りました。かぼちゃのサラダを食べて、ハロウィン気分を味わいましょう。

 今日の献立:カラフルご飯 卵とほうれん草のスープ パンプキンサラダ ヨーグルト 牛乳

 

 

 今日のまぜごはんは、「カラフルごはん」でした。何が入っていたかというと、ウィンナー、玉ねぎ、コーン、にんじん、マッシュルーム、グリンピースとたくさんの具が入ってました。コンソメ味で仕上げてます。まぜごはんが苦手な子も多少いましたが、少しでも頑張って食べていたようです。家庭でも、今日の給食どうだった?と聞いてみてください。