こんなことがありました!

1月31日の給食

 今日は、「すいとん」についてお話でした。
「すいとんは、小麦粉の生地を手で丸めたり、スプーンですくって、汁に入れて作る日本各地の郷土料理です。東北地方では、『ひっつみ』や『はっと』など、いろいろな名前で呼ばれ、古くから食べられています。昔はお米が貴重だったので、小麦粉で作れるすいとんで、お腹を満たすこともありました。今日は、小麦粉と白玉粉を合わせて作りました。大根やにんじん、ごぼう、ねぎ、鶏肉、なると、凍み豆腐、こんにゃくなどの食材がたくさん入ったみそ味の汁に、形をととのえながら、すいとんを入れました。すいとんは寒い季節においしい汁物料理です。みそすいとん汁をしっかり食べて、元気な体をつくっていきましょう。」

 

今日の献立:ご飯 みそすいとん汁 ホッケの塩焼き 切り干し大根の炒め煮 牛乳

 

 今日のすいとんは、白玉粉と小麦粉だったので、食べてはもちっとしておいしくできあがりました。白玉粉の「つぶつぶ」が残らないように、始めに白玉粉を水で練り、よく混ざってから、小麦粉と水を加えてさらに練りました。ちょっとしたことですが、手順をきちんとしないと、失敗してしまいます。また、練り上げた物を、釜の中へ一つ一つスプーンや手で落としていきます。とっても手間がかかりますが、子どもたちのためにと、調理員さんは頑張っていました。子どもたちの「おいしかったよ!」の一言が最高に嬉しく、疲れも吹き飛ぶ瞬間でした。