こんなことがありました!

カテゴリ:給食

9月29日の給食

 今日は、「のまたん献立」についてのお話でした。
 「今日は、南相馬市食材活用デー『のまたん献立の日』です。南相馬市産の食材は、ベーコンサラダの「グリーンカールレタス」です。そこで今日は「グリーンカールレタス」のお話です。グリーンカールは、球状にならない葉レタスです。葉先が緑色でフリルのようにヒラヒラしていることから名づけられました。「グリーンリーフ」や「カールレタス」とも呼ばれています。シャキッとした食感で葉先はやわらかく、苦みはほとんどありません。クセのない味で、鮮やかな緑色から、料理のアクセントやサラダによく使われます。肉や魚の料理にグリーンカールレタスを添えると、料理がパッと華やかに変身します。今日は、南相馬市産の「グリーンカールレタス」で作った「ベーコンサラダ」を、フワッとやわらかな食感とみずみずしいシャキッとした歯ごたえを楽しみながら食べましょう。」

 


今日の献立:きなこ揚げパン ミネストローネ ベーコンサラダ 牛乳

 今日は、子どもたちの待ちに待った「きなこ揚げパン」の給食でした。昨日から楽しみにしていた子もいて、「明日は、きなこ揚げパンだよね。」と話しかけてくる子もいたほどです。給食室では、とても忙しい献立の日になりましたが、喜んで食べる子どもたちを思いながら、一生懸命作りました。子どもたちの「おいしかった!」の声に調理員さんもニコニコ笑顔になりました。

 

9月28日の給食

 今日は『錦糸あえ』のお話でした。
 「錦糸あえの”錦糸”とは”錦糸たまご”のことで、薄く焼いたたまごを細く糸状に刻んだものです。色鮮やかな黄色の細いたまごの様子が、黄金色に輝く「錦」の「糸」のように見えることからその名がついたといわれます。”錦糸たまご”は、料理を彩るのに用いられ、『錦糸あえ』は字の通り、鮮やかに美しく仕上げたあえ物となっています。同じあえ物でも、あえる食材や調味料の組み合わせによって、様々な味を感じることができます。また、彩りがよいと食欲がわいてきます。今日の副菜は、彩りきれいな「小松菜の錦糸あえ」です。さあ、食べてみましょう。

 

今日の献立:ご飯 えのき入り味噌汁 国産キャベツメンチカツ 小松菜の錦糸あえ 牛乳

 

 学校給食での「おひたし」にはいろいろな物が入ります。今日は錦糸卵が入ったので、錦糸あえでした。他にも、かつお節が入ったおかかあえ、ゆかりごはんの素が入ったゆかりあえ、きざみのりが入ったのりあえなど、同じ茹で野菜でも味が変わることで飽きることなく提供することができます。家庭でも、ちょっとしたゆで野菜を、味変で食卓に出してみてはどうでしょうか。 

9月27日の給食

 今日はお月見献立についてのお話でした。
 「9月29日は十五夜です。そこで今日は、少し早い「お月見献立」です。十五夜は、旧暦の毎月15日のことで、中でも旧暦の8月15日は『中秋の名月』と呼ばれています。空が澄み、一年の中で月が一番きれいに見える日です。十五夜には、団子や、収穫したての里いもなどの作物をお供えし、秋の収穫への感謝と健康を祈ります。また、稲の穂に似ている「すすき」をかざり、豊作を願います。給食では月見団子を用意しました。きれいな夜空を思い浮かべながら食べましょう。自然の恵みや美しさ、生産者の方々への感謝の気持ちを大切にしていきたいですね。」

今日の献立:カレーうどん かんてんサラダ 月見団子 牛乳

 

 今日は、お月見の行事食でした。毎年恒例の月見団子を給食でだしました。砂糖、しょうゆ、水、でん粉でおいしいみたらし餡を調理員さんに仕上げてもらいました。
 今年は29日が十五夜なので、家庭でも、すすきを飾ってみたり、団子などを食べて、お月見をしてみましょう。晴れてきれいな月が見れるといいですね。

 

9月26日の給食

 今日は、食育クイズでした。
 「『はりはり漬け』は、干した大根を醤油や酢などで味をつけて作る宮崎県が発祥の漬物です。では、はりはり漬けの「はりはり」の由来は何でしょうか?次の3つのうちから選びましょう。
1番 大根を干す時に家の「梁」に括り付けるから
2番 食べた時に「はりはり」という音がするから
3番最初に作った人の苗字が「はり」さんだったから 

今日の献立:ご飯 肉じゃが 県産厚焼きタマゴ はりはり漬け 牛乳

 

 正解は、2番の食べた時に「はりはり」という音がするからです。
 干した大根は、歯ごたえがよく、かむと「はりはり」と音がするのでこの名がつきました。今日は、はりはり漬けを食べた時の音にも注目して食べてみましょう。」

 学校では「切り干し大根」をよく使用します。煮物にも使用しますが、サラダで使用する方が多いです。子どもたちも、切り干し大根のサラダは食べやすいようで、よく食べてくれます。切り干し大根は、茹ですぎると歯ごたえがなくなるので、さっと洗って、スチコンでスチームにかけて使います。粗熱がとれたら、ドレッシングで下味を付けることもポイントになります。家庭でも、試してみてはどうでしょうか。

 

9月25日の給食

 今日は、食育クイズでした。
 「世界でいちばん平均寿命が長い国はどこでしょうか?次の3つの中から選びましょう。


1番 ギリシャ
2番 中国
3番 日本

今日の献立:ご飯 具だくさん味噌汁 鶏肉の唐揚げ キャベツのゆかり和え 牛乳

 

 正解は、3番日本です。
 2023年版の世界保健統計によると、平均寿命がいちばん長い国は日本で、84.3歳です。続いてスイスの83.4歳、韓国の83.3歳になります。ちなみに、ギリシャは81.1歳、中国は77.4歳です。日本が長寿国である理由は、和食を中心とした食生活や医療制度の充実などがあげられています。ごはんを中心とした和食の献立スタイルは、栄養バランスも良く、和食の文化は、日本が世界に誇る文化の一つです。和食の良さを再認識したいですね。」

 今日は子どもたちの大好きな「鶏肉のから揚げ」でした。今日は食べやすいように、小さめの鶏肉を2個付けにして給食に出しました。食べ方を見ると、から揚げとごはんのバランスを考えて食べている子、から揚げを取っておいて最後に食べている子、1個は食べて、1個は最後に食べている子など、個性が出ていました。家庭で、お子さんはどんな食べ方をしていますか?観察してみると面白いかもしれませんね。

9月22日の給食

 今日は、食育クイズでした。
 「食べ物が、体の中をつうかする時間はどれくらいでしょうか?
1番 3~8時間(半日くらい)
2番 16~24時間(半日~1日くらい)
3番 30時間(1日半)

 

今日の献立:コッペパン ハヤシシチュー 豆腐のサラダ 青リンゴゼリー 牛乳

 

 正解は、2番16~24時間(半日~1日)です。
 食べ物は口から入って、ふつうの人でおよそ1日くらいで体の中をつうかします。胃の中では2~4時間、つぎに小腸の中で4~5時間、さいごは大腸の中で9~16時間つうかするのにかかります。食べ物の栄養が、胃や腸でしっかり吸収されるように、よくかんで食べましょう。」

 今日は2日間続いた弁当のあとの給食だったので、子どもたちも喜んでいたようです。特に、1階の給食室前には、給食のサンプルが置いてあるので、4校時の授業が終わるとすぐに見に来た子がいました。デザートのゼリーもあったのでとてもワクワクして「今日は完食する!」と言ってた子もいました。



9月19日の給食

 今日は、『ふくしま健康応援メニュー』についてのお話でした。
 「ふくしま健康応援メニューとは、福島県食育応援企業と県が連携して、健康づくりを応援するオリジナルメニューです。その中から今回は、「いろいろ野菜と豚肉のごまみそスープ」を取り入れました。かつお節で”だし”をとり、旬のピーマンをはじめ、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、コーンの5種類の野菜を使った、塩分少なめの具だくさんスープです。ふくしま健康応援メニューのレシピは、福島県のホームページにたくさんのメニューが載っています。朝ごはんや夕ごはんにも、ふくしま健康応援メニューを参考に、旬の野菜とだしの旨味を生かして、減塩を心がけていきましょう。」

今日の献立:ご飯 いろいろ野菜と豚肉のごま味噌スープ サバの生姜煮 ブロッコリーサラダ 牛乳

 今日のごまみそスープには、豚肉、ピーマン、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、コーンが入っていました。1人あたりの野菜の量は、63gも入っています。このたくさんの野菜も、煮て加熱することでかさが減り食べやすくなります。今日はかつお節でだしを取り、みそ味ですが、たっぷりの白すりごまも入りました。ごまの風味で、みその使用量も抑えることができています。家庭でも、減塩しながら野菜たっぷりの汁物を作ってみてはいかがでしょうか。

9月15日の給食

 今日は『ウィンナー』についてお話でした。
 「食育クイズです。日本でよく食べられているソーセージを「ウィンナー」と呼んでいますが、なぜ、「ウィンナー」と呼ばれているのでしょうか?

 1番 ウィーンさんという人が最初に作ったから
 2番 ウィンナーが生まれた国が関係しているから

 

今日の献立:食パン 大豆のチョコクリーム 鶏肉と野菜のスープ ウィンナーのパセリソース焼き 牛乳

 正解は、2番のウィンナーが生まれた国が関係しているからです。
 ウィンナーは、オーストリアのウィーン地方で作り始められたことから名前がついたそうです。今日の主菜は、「ウィンナーのパセリソース焼き」です。いつもとは違ったウィンナー料理となっています。よく味わいながら食べましょう。」

 

 ウィンナーのパセリソース焼きの作り方を紹介します。材料は、ウィンナー(輪切り)、玉ねぎ(みじん切り)、コーン、パン粉、乾燥パセリ、チーズ(5mm角切り)、にんにく(すりおろす)、オリーブ油です。
 作り方は①切った玉ねぎをよく炒める。②チーズ、にんにく、パセリを混ぜる。さらにオリーブ油を入れ混ぜ、パン粉を加えて衣を作る。③炒めた玉ねぎ、コーンを混ぜる。④アルミカップにウィンナーを入れ、上に③をのせ、さらに②の衣をのせる。⑤オーブンで焼く。
 家庭でも試してみてください。

9月13日の給食

 今日は『ぶどう』のお話でした。
 「世界の果物の中で一番たくさん作られているのが、ぶどうです。その半分以上は、加工されてワインの材料になっています。日本では、生でそのまま食べることが多いです。たくさんの種類があり、粒が小さく種のないデラウエア、大粒で甘みの強い巨峰やピオーネ、色が緑でさわやかな味のマスカットなど、他にもいろいろな種類があります。ぶどうの皮や種に多く含まれている「ポリフェノール」には、抗酸化作用があり、生活習慣病の予防にも効果があるといわれています。今日は、旬の果物「ぶどう」の実をしっかりかんで、美味しい果汁を味わってみましょう。」

今日の献立:きつねうどん こんにゃくサラダ 巨峰 牛乳

 

 実りの秋になり、給食でも、梨やぶどうといった秋においしくなる果物が出るようになりました。今年は、水不足、日照りなど気象条件が厳しかったようですね。給食でも、丁寧に果物を洗い、切ったり数えたりして、みんなにおいしく食べてもらえるよう丁寧に仕事をしています。給食で毎回果物を提供することは難しいので、家庭でも秋においしくなる果物を取り入れてほしいと思います。

9月12日の給食

 今日は『豚汁』のお話でした。
 「豚汁は、みなさんにとって大切な栄養がたくさん詰まった料理です。豚汁には、体を作るもとになる豚肉や豆腐が入っています。また、体の調子を整えてくれる、にんじんやごぼうなどの野菜類もたくさん入っています。さらに、豚汁に使われている発酵食品のみそには、免疫力を高める効果があります。豚肉には、疲労回復効果もあります。今日は、具材たっぷりの汁物料理『豚汁』を食べて、体の中に食べ物のパワーを取り入れましょう。」

今日の献立:ご飯 豚汁 赤魚の香り揚げ キャベツの浅漬け 牛乳

 

 学校給食の豚汁は、いろいろな食材のだしが出て、とてもおいしく感じます。みそ汁の中でも人気があります。今日は、豚肉、生姜、豆腐、にんじん、大根、じゃがいも、ごぼう、こんにゃく、ねぎが入りました。また今日は、あごだしでだし汁を作りました。子どもたちもおいしそうに食べていました。