9月28日の給食
今日は『錦糸あえ』のお話でした。
「錦糸あえの”錦糸”とは”錦糸たまご”のことで、薄く焼いたたまごを細く糸状に刻んだものです。色鮮やかな黄色の細いたまごの様子が、黄金色に輝く「錦」の「糸」のように見えることからその名がついたといわれます。”錦糸たまご”は、料理を彩るのに用いられ、『錦糸あえ』は字の通り、鮮やかに美しく仕上げたあえ物となっています。同じあえ物でも、あえる食材や調味料の組み合わせによって、様々な味を感じることができます。また、彩りがよいと食欲がわいてきます。今日の副菜は、彩りきれいな「小松菜の錦糸あえ」です。さあ、食べてみましょう。
今日の献立:ご飯 えのき入り味噌汁 国産キャベツメンチカツ 小松菜の錦糸あえ 牛乳
学校給食での「おひたし」にはいろいろな物が入ります。今日は錦糸卵が入ったので、錦糸あえでした。他にも、かつお節が入ったおかかあえ、ゆかりごはんの素が入ったゆかりあえ、きざみのりが入ったのりあえなど、同じ茹で野菜でも味が変わることで飽きることなく提供することができます。家庭でも、ちょっとしたゆで野菜を、味変で食卓に出してみてはどうでしょうか。