こんなことがありました!

カテゴリ:給食

6月2日の給食

 今日は、「ナン」についてのお話でした。
 「今日は、インド料理の「ナン」と「キーマカレー」の献立です。『ナン』はインドをはじめ、アフガニスタン・イランなどの中央アジアの国々で主食とされている平焼きのパンです。タンドールという焼き釜にはりつけて焼きます。もっちりとした食感が特徴のパンです。インドでは、ひき肉を使ったカレーのことを『キーマカレー』と呼びます。ナンとキーマカレーはインドの代表的な料理です。今日は、ナンにキーマカレーをのせたり、つけたりして上手に食べてみましょう。」

今日の献立:キーマカレー ナン フレンチサラダ ヨーグルト 牛乳

 今日は、子どもたちが大好きな献立でした。食べ方を見てみると、ナンにカレーをのせて食べる子、ナンをちぎってカレーに入れて食べる子と、工夫をして食べていました。ナンをもっと食べたい!という子がいるほど、大人気でした。

5月30日の給食

 今日は「グリンピース」についてのお話でした。
 「今日の主食は、年に一度のグリンピースごはんです。『グリンピース』は、えんどう豆が未熟なときに、さやをむいて、やわらかい豆を取り出したものです。栄養価は、えんどう豆より高く、免疫力を高め、病気の予防や美容効果などもあります。ふっくらとしたさやの中に、きれいに並んだ黄緑色のグリンピースは、春から初夏にかけての旬の味です。今日は、グリンピースはちょっと苦手という人もいるかと思い、好きな人が多いわかめごはんと一緒に合わせてみました。食べてみてくださいね。」

今日の献立:グリンピースごはん タマゴとほうれん草のスープ 国産キャベツメンチカツ グリーンカールレタス 
      牛乳

 今日のグリンピースは、とても香りがよく、粒もきれいにそろっていました。ただ、苦手な子も多く、大好きなわかめごはんと混ぜて食べる子や、一粒食べて残してしまう子もいました。季節の食べ物なので、味や香りを味わってほしいと思います。家庭でも、季節の食べ物を食べてください。

 

5月26日の給食

 今日は、食べ物クイズでした。
 「パンは熱や力になる働きの食品で、勉強や運動をするときの力になります。そのパンから食べ物クイズです。パンを作るときに、膨らますものとして使われるものは何でしょうか?次の3つのうちから選びましょう。

 1番 イースト
 2番 ベーキングパウダー
 3番 重そう

今日の献立:黒糖コッペパン コンソメスープ オムレツのカラフルソース掛け ヨーグルト 牛乳

 

 正解は、1番イーストです。
 パンは小麦・水・イースト・塩・さとう・バターなどを混ぜて、イーストを発酵させて焼き上げたものです。ちなみに重そうは和菓子。ベーキングパウダーは、ケーキやクッキーに使われます。今日は、”黒糖”入りのパンです。甘くて香ばしい黒糖コッペパンを、よくかみながら食べましょう。」

 今日の「カラフルソース」は、赤、黄色、オレンジのパプリカ、ズッキーニ、マッシュルームを、オリーブオイルで炒め、無塩ケチャップと中濃ソース、砂糖、こしょうで味付けをしました。このソースを、オムレツにかけるととてもきれいで、食欲が増したのではないかと思います。家庭でも、試してみませんか?

5月25日の給食

 今日はみそ汁に入っている「さやえんどう」のお話でした。
 「さやえんどうは、別名『きぬさや』ともいわれ、こすり合わせると絹がすれるような音がするため、この名がついています。春から初夏に収穫される野菜で、パッとした緑色が料理に彩りを添えてくれます。さやえんどうは、中に豆ができるより早い段階で収穫し、さやごと食べるものをいいますが、より豆が成長したものがグリンピース。そして、さらに成長したものがエンドウ豆となります。今日のさやえんどうは、調理員さんたちがひとつひとつ筋をとって、食べやすいようにしてみそ汁に入れました。シャキシャキとした食感を味わいましょう。」

今日の献立:麦ご飯 絹さやの味噌汁 ホッケの唐揚げ 五目きんぴら 牛乳

 

 今日は、生の「さやえんどう」を使用したので、給食室では、さやえんどうの筋取りから作業を始めました。2kgのさやえんどうだったので大変でしたが、調理員さんは丁寧に作業をしていました。とても手はかかりましたが、さやえんどうの香りがとてもよい、おいしいみそ汁になりました。

5月24日の給食

 今日は、『畑の肉』である”大豆”についてお話でした。
 「大豆は畑でとれるのに、肉に負けないぐらい栄養が含まれていることから『畑の肉』と呼ばれています。昔、肉を食べる習慣がほとんどなかった日本人の主なたんぱく質源は、魚介類や『畑の肉』である大豆でした。そして、大豆は「へんしん名人」であります。大豆をそのまま食べるだけでなく、豆腐や油揚げ、がんもどき、納豆、きな粉、みそ、しょうゆとさまざまな姿に変身し、日本人の食を支えてきました。今日は、大豆が姿を変えた食べ物”豆腐”と、たんぱく質が豊富ないろいろな豆が入ったサラダです。何が入っているか探しながら、食べてみましょう。」

今日の献立:カレーうどん 豆腐のサラダ 一口とちおとめゼリー 牛乳

 

 今日の「豆腐サラダ」には、「豆腐、金時豆、大福豆、大豆、キャベツ、にんじん、枝豆、かまぼこ」が入っていました。たんぱく質もビタミンもたっぷりと取れるサラダです。味付けも、ごま油の香りがきいた、手作りドレッシングであえました。豆が苦手な子も、一口は頑張ると言って食べていました。

5月23日の給食

 今日は、中華料理のひとつ『酢豚』についのお話でした。
 「酢豚は、揚げた豚肉と野菜を甘酢あんでからめた料理です。にんじん・玉ねぎ・筍・ピーマンなどのいろいろな野菜を使った、手の込んだ料理です。お酢には、疲れをとったり、食欲をアップさせてくれる効果があります。春から夏に季節が変わる今の時期は、疲れが出てくる頃です。今日の酢豚を食べて、疲れを吹き飛ばしましょう。」

 今日の献立:ご飯 酢豚 ドレッシングサラダ 味付け海苔 牛乳

 

 学校の酢豚は、ケチャップが多く使われ、食べやすい味付けにしています。それでも、たくさんのちょっと大きめな野菜がたくさん入っているので、苦手な子も多い料理です。今日も、大好きなお肉と一緒にして、工夫をして食べている子もいました。

5月22日の給食

 今日は、『食品ロス』についてのお話でした。
 「『食品ロス』という言葉を知っていますか?本来はまだ食べられるのに捨てられる食品のことです。実は日本の食品ロスは年間500万トンから800万トンと試算されていて、これは、日本の米の年間収穫量とほぼ同量と言われています。日本には『もったいない』という言葉があります。みなさんが『残さず食べる』ことは、自分の体を成長させるだけではなく、この『食品ロス』を減らすことにもなります。一人ひとりが自分の体の成長に必要な量を考えながら食べることも大切ですね。残さずに食べてみましょう。」


今日の献立:麦ご飯 ジャガイモの味噌汁 いかナゲット 五目豆 牛乳

 

 4月からの給食での残菜は、平均すると約10kgです。1人1人にすればわずかな量かもしれませんが、もう少し残菜が減るといいなと思います。子どもたちの成長のためにも、しっかりと食べることができるといいですね。

5月19日の給食

 今日は、ピザパンについてのお話でした。
 「今日は、みなさんに人気の『ピザパン』についてお話をします。ピザは、イタリアで生まれ、世界的に広く食べられている料理です。丸い生地にトマトソース、玉ねぎやピーマンなどの野菜、ベーコンやサラミなどをのせ、たくさんチーズをのせて焼きあげます。学校給食では、食べやすいように、コッペパンに具材をはさみ、とろけるチーズをのせ、学校の給食室や給食センターにあるスチームコンベクションオーブンで焼いて作っています。給食の「ピザパン」は、調理員さんたちがひとつひとつ心を込めて作っています。おいしい「ピザパン」をよく味わいながら食べましょう。」

今日の献立:ピザパン 豚肉と水菜のスープ 青梅ゼリー 牛乳

 今日のピザパンには、「ウィンナー、マッシュルーム、パプリカ、ピーマン、玉ねぎ」が入っていました。材料を刻み、油で炒めて、ケチャップとピザソース、食塩、こしょうで味付けをしました。その具を、1個1個パンにはさんで、とろけるチーズをのせて、スチームコンベクションオーブンで焼きました。お子さんに、今日のピザパンの感想を聞いてみてください。

5月18日の給食

 今日は「アスパラガス」のお話でした。
 「アスパラガスは、春先から芽が出始め、秋まで収穫できる野菜です。では、ここでクイズです。アスパラガスは、次のどの部分を食べているでしょう?1番 根、2番 茎、3番 葉。
正解は、2番茎です。若い芽の茎の部分を食べています。春に地面から頭をだしたアスパラガスは、気温が上がるにつれてどんどん伸びだします。収穫しないでおくと、枝をたくさんだして固くて食べることができません。野菜は、花・茎・葉・根・果実と食べている部分が野菜の種類によってそれぞれちがいます。野菜のどこの部分を食べているか調べてみると新たな発見があるかもしれませんよ。今日は、甘くてみずみずしいアスパラガスを味わってみましょう。」

今日の献立:麦ご飯 小粒揚げの味噌汁 鮭の塩焼き アスパラサラダ 牛乳

 

 今日は、旬の野菜「アスパラガス」を使ったサラダでした。毎年1度だけ、冷凍ではない生のアスパラガスを使った料理を給食で提供しています。苦手な子にも、香りを感じてもらったり、大丈夫なら、一口食べてみようと声かけをしました。家庭でも、旬の野菜を味わってみてはいかがでしょうか。

5月17日の給食

 今日は「手作り春巻き」のお話でした。
 「給食の春巻きは、学校や給食センターの調理員さん手作りの春巻きです。具の材料を炒めて作り、春巻きの皮を1枚1枚ていねいにはがします。1つずつ具を包んでいき、油で揚げて作っています。お手伝いしたことのある人はわかると思いますが、とても手間がかかっています。調理員さんたちはみんなが"おいしい!"と、喜んで食べてくれることを思いながら、一生懸命作っています。調理員さんたちに感謝の気持ちを持ちながら、サクサクの春巻きを味わって食べましょう。また、グリーンカールレタスもいっしょに食べて、バランスのよい食事をしましょう。」

今日の献立:醤油ラーメン 手作り春巻き グリーンカールレタス添え 牛乳

 

 今日の春巻き作りに、調理員さんたちは忙しいのですが、丁寧な作業を心がけ、1つ1つ炒めて作ったアンを、心を込めて春巻きの皮で包みました。油で揚げるときも、カリッと揚がるように温度に気をつけて揚げました。子どもたちが、「カリッとする」「おいしい」と言って食べてくれることが、とてもうれしかったです。