こんなことがありました!

2022年10月の記事一覧

10月25日の給食

 今日は『かば焼き』についてのお話でした。
「かば焼きは、魚料理のことで、魚を開いて骨を取り、しょうゆやみりん、さとう、酒などを混ぜ合わせたタレをつけて焼きます。昔、うなぎを輪切りにして、串にさして焼いていました。それが、植物の蒲(ガマ)の穂に似ていたということから「蒲焼き」と呼ばれるようになりました。また、焼き上がったときの色が、樺色(赤色がかった橙色)だったからともいわれています。給食のかば焼きは、魚に片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げて、タレをかけて仕上げています。今日は「いわしのかば焼き」です。いわしには、小さい骨があるので、よくかんでから飲み込みましょう。」

 

今日の献立:ご飯 なめこ汁 イワシの蒲焼き 油揚げのカリカリ和え 牛乳

 魚が苦手な子どもでも、かば焼きのタレの味は好きなようです。ごはんにタレをつけて食べている子もいました。今日は、小骨があるかもしれないので、よくかんで食べるように伝えました。よくかむことで、骨を口の中から出すこともできます。骨があるから魚はきらい!と言うことなく、魚もしっかりと食べてほしいと思っています。

学習発表会

 今年度の学習発表会は、昨年同様、感染防止のために、演目ごとに参観者を入れ替えて実施しました。


No.1 1年生 開会のことば~
 

No.2 けやきっこストーリー~くじらぐもといっしょ~
 1年生は、国語科の「くじらぐも」が大好きです。くじらぐもにのって、「はなのみち」「大きなかぶ」「おむすびころりん」のお話の中をのぞいていきました。
 

No.3 2年生 ピース・オブ・ミュージック
 今年は、劇を交えながら、ダンス・歌・器楽を披露しました。
 「ピース」とは、学年目標です。「できた!」という、喜びのピースサインが増えるように、たくさん練習してきました。

No.4  3年生 劇「ほんとうの宝ものは」
 3年生の劇「本当の宝物」では、様々な国が、自分たちの宝物を持って登場しました。
No.5  マーチングバンド部 「キセキ」「パプリカ」
 私たちマーチングバンド部は、今年度は10名で活動しています。今日は、「キセキ」と「パプリカ」の2曲を演奏しました。

No.6 九曜太鼓部 「出陣」「九曜太鼓」
 「出陣」と「九曜太鼓」を演奏しました。「出陣」は、講師の遠藤元気先生に作っていただいた新曲です。「九曜太鼓」は私たちの部活の名前がついた曲です。


No.7  4年生  音楽で世界を旅しよう!!
 4年生は総合的な学習の時間に、世界の国々について調べ学習を行ってきました。アメリカ、フランス、韓国などたくさんの国のことを調べる中で、それぞれ言葉や文化が違う事が分かりました。今日は、その中でも特にすてきな音楽が流れる国々をダンスで紹介しました。さて、どんな国を旅するでしょうか?どうぞお楽しみに!!

No.8  5年生  届け!「ハルノヒ」~原一小版~

 5年生みんなで心を一つにして演奏した「ハルノヒ」。素晴らしい演奏でした。


No.9  6年生  「杜子春」~原一バージョン~
 最後に登場したのは、6年生です。芥川龍之介原作の「杜子春」をアレンジしました。今回は、衣装も道具もバック幕も、すべて自分たちで考えて作りました。

No.10  閉会のことば 

 

 たくさんの温かい拍手、ありがとうございました。

10月21日の給食

 今日は、食品ロスについての話でした。
 「10月は『食品ロス削減月間』です。食品ロスとは、まだ食べられるのに捨ててしまう食べ物のことです。食べ物を捨てることは、もったいない上に、環境にも悪い影響を与えてしまいます。食品ロスは身近な問題で、日本では年間、約600万トンの食品ロスが発生しています。これは、1人あたり毎日茶わん一杯分のごはんを捨てている量に相当します。食べ残しや賞味期限切れなどによって捨てられる食品があります。食品ロスは一人ひとりの意識で減らすことができます。食品ロス削減月間を機会に、食品ロスを減らすために自分ができることは何かを考えて実践してみましょう。」


今日の献立:食パン 県産りんごジャム 手作り肉団子スープ スタミナサラダ ヨーグルト 牛乳

 今日のスープは、手作り肉団子スープでした。今日の肉団子は、鶏挽肉とおからを入れて、アレルギーの子も食べられるように、たまごは使用しませんでした。スープには、にんじん、はくさい、しめじ、たけのこ、きくらげ、にら、ねぎと体が温まるような具材が多く使われました。この時期は、おうちでも、具だくさんな汁を食べてほしいなと思います。

10月20日の給食

 今日は「里芋」についてのお話でした。
「南相馬市食材活用デー「のまたん献立の日」です。南相馬市産の食材は『里芋』です。
 里芋の旬は、秋から冬にかけてです。寒い時期に食べる温かい汁物やおでんの里芋はとてもおいしいですね。
 今日は豚汁に里芋を取り入れました。里芋のおいしさのひみつは、ねっとりとしたぬめりにあります。このぬめりには、免疫力を高め、病気から体を守るはたらきがあります。
 また、今日は「日本型食生活の日の献立」です。主食は、秋の味覚を代表するホクホクの「栗」を使った「栗ごはん」です。秋はおいしい食べ物がたくさん収穫される季節です。
 実りの秋を、バランスのよい食事を食べて楽しみましょう。」

今日の献立:栗ご飯 豚汁 千草蒸し 香味和え 牛乳

 

 今日は年に一度の栗ごはんの日でした。栗は、好き嫌いがはっきり分かれる食べ物で、今日も苦手で食が進まない子、逆においしいとたくさん栗を食べる子と分かれていました。
 苦手な子もいるかもしれませんが、学校給食では、旬の食べ物や行事食、伝統食を出していきたいと考えています。家庭でも季節の食べ物をたくさん食べてください。

10月19日の給食

 今日は調理員さん手作りの「ラクピスゼリー」についてのお話でした。
「『ラクピス』は、相馬農業高校の生徒さんが実習の授業で作った、相馬農業高校オリジナルの乳酸菌飲料です。ラクピスは、牛乳と乳酸菌を原料に作られた発酵食品です。乳酸菌は、お腹の中の腸内環境を整え、体の免疫力を高めるはたらきをします。ラクピスは水で割って飲む飲み物ですが、給食ではラクピスをアレンジして、デザートのゼリーにしました。「ラクピスゼリー」は、1学期に行った「食に関する意識調査」のアンケート結果から、リクエストが多かったメニューの1つです。今日は、ラクピスゼリーを食べてみましょう。」

今日の献立:タンメン 豆腐のサラダ 手作りラクピスゼリー 牛乳

 

 相馬農業高校さんからは、南相馬市の学校給食に様々な食材を提供していただいてます。
 ジャムやトマトジュースやみそや今回のラクピスと、どれを食べてもとてもおいしい物に仕上がっています。
 原一小の子どもたちは、高校生が作っていると聞き、とても驚きます。
 今回も、ラクピスゼリーを「すごい」「おいしい」と言って食べていました。