こんなことがありました!

学校の様子です。

12月16日の給食

 12月も半ばに入り、すっかり寒くなってきました。空気も乾燥し、かぜをひきやすい季節です。そんな時に食べたいのが温かい汁物です。のっぺい汁は日本全国にある郷土料理の1つで、根菜やとり肉、豆腐などが入った具だくさんの汁物料理です。片栗粉などでとろみがついているのが特徴です。それが、のっぺい汁の名前の由来でもあるそうです。体を温めてくれる根菜を食べて、段々寒くなる季節をのりきりましょう。


今日の献立:麦ご飯 のっぺい汁 豚肉のバーベキューソース 白菜漬け 牛乳

12月13日の給食

 今日はデザートのみかんについてお話します。みかんにはビタミンCがたくさん入っています。ビタミンCは、寒さやかぜに対する低抗力を高めるはたらきをもっています。血をつくる鉄分を体に吸収しやすくしたり、コラーゲンを作る手助けをしたりして、体を病気から守ります。ビタミンCは体の中にたくわえておくことができない栄養なので、こまめにとりいれることが必要です。手軽に食べられるみかんは、ビタミンCをおぎなうのに最適です。また、おやつに食べるのも良いですね。


今日の献立:きなこ揚げパン ワンタンスープ 和風ポテトサラダ ミカン 牛乳

12月12日の給食

 今日は、ほうれん草のカレー『スピニッチカレー』です。ほうれん草には、ビタミンAが多く含まれています。ビタミンAには、かぜを予防する働きがあります。さらに目の働きを助けてくれたり、肌の調子をよくしたりする役割もあります。また、ほうれん草には、無機質の鉄も多く含まれています。鉄は貧血予防の効果があります。ほうれん草のような緑の葉の野菜は、寒くなると美味しくなるものが沢山あります。他の緑の葉の野菜にも、ビタミンAや鉄が多く含まれています。旬をむかえたほうれん草は栄養価も高くなります。みなさんの健康や成長のためにも、旬のおいしいほうれん草などの野菜をたっぷり食べましょう。

今日の献立:スピニッチカレー フレンチサラダ 牛乳

 

12月11日の給食

 今日は冬至献立です。今年の冬至は22日ですが、給食では一足早く冬至かぼちゃを用意しました。冬至は1年の中で昼が一番短く、夜が一番長い日のことです。冬至には、これからの冬を元気に過ごせることを願い、冬至かぼちゃを食べて、ゆずを入れたお風呂に入る習慣があります。昔の人は野菜が少なくなる冬に、夏にとれた栄養たっぷりのかぼちゃを食べて、かぜの予防をしたそうです。かぼちゃからビタミンAをとって、かぜに負けない体をつくりましょう。


今日の献立:なめこうどん 冬至カボチャ カブの柚香漬 牛乳

12月10日の給食

 今日は、おでんのお話です。おでんはもともとは串に刺した豆腐をみそにつけて焼いた「田楽(でんがく)」という料理が始まりです。「田楽」は田植え祭りの際に、竹馬にのって踊る田楽法師の姿が「田楽」の形に似ていたためにつけられた名前だといわれています。その後「田楽」はみそ焼きからしょうゆで煮込むおでんに変化したそうです。おでんには、おいしいだしがしみこんでいます。おでんを食べて心も体もぽかぽかに温まりましょう。


今日の献立:ご飯 おでん キャベツの辛子和え 納豆 牛乳

喜ぶ・デレ粒の大きい納豆でした。よくかんで食べると、とてもおいしかったです。

12月9日の給食

 寒くなってくると、牛乳を飲みたくないという人もいるのではないでしょうか?牛乳に含まれているカルシウムは、他の食品に比べて体に吸収されやすくなっています。カルシウムは骨を作るための大切な栄養ですが、不足しがちな栄養です。成長期のみなさんは、今がカルシウムのたくわえ時です。ゆっくり口の中で温めながら、飲んでみてください。夏にくらべて、冬の牛乳の味のちがいが分かるかと思います。ぜひ、ためしてみてください。一口でも多くの牛乳を飲むために「いただきます」をしたら、すぐに牛乳パックにストローをさしましょう。


今日の献立:麦ご飯 サツマイモの味噌汁 イワシの蒲焼き 炒り豆腐 牛乳

12月6日の給食

 今日のポトフには冬が旬の野菜『根菜』がたっぷり入っています。『根菜』とは根っこの野菜で、大根やかぶ、ごほう、人参など土の中で育つ野菜です。冬になると野菜は自分の体が凍ってしまわないように、蓄えたデンプンを糖分に変えています。冬になって、気温が下がると野菜が甘くなってくるといわれるのは、科学的にも本当のことなのです。今日のポトフにはそうやって体を守った野菜が使われているので、いつもより甘い味がします。ぜひ、ポトフを味わって食べて、やさしい甘さを感じてみましょう。


今日の献立:食パン ココアクリーム 根菜ポトフ ビーンズサラダ 牛乳

12月5日の給食

 今日は、ぶたキムチ丼の″キムチ″についてのお話です。キムチは発酵食品で、食べると体にとても良い効果があることがわかっています。例えば、キムチに入っている乳酸菌は腸まで生きて届き、腸内環境を整えます。最近の研究では、この腸内環境が、健康状態にとっても関係が深い事がわかっています。キムチは香辛料がたっぷりで辛いというイメージですが、給食のキムチ丼は、キムチのほかに具材をたくさん使用しているので、辛さがおさえられています。辛いものが苦手という人も、まずは一ロ食べてみましょう。


今日の献立:ぶたキムチ丼 マカロニサラダ かき玉の味噌汁 牛乳

興奮・ヤッター!低学年の児童も食べられるようにという配慮から、だいぶ辛さが抑えられていますが、大人が食べてもとてもおいしい豚キムチ丼です。

 

12月4日の給食

 今日はりんごの栄養についてのお話です。りんごにはクエン酸・リンゴ酸などの有機酸が多く含まれています。胃腸の働きを良くしたり、殺菌したりする働きがあります。また筋肉痛の原因となる乳酸を減らす働きもあります。疲れをとりたい時にりんごを食べるとよいですね。スポーツ選手の1日の食事の中には、必ず果物が入っています。みなさんもすすんで果物を食べて体調管理を行いましょう。


今日の献立:広東麺 中華サラダ りんご 牛乳

12月3日の給食

 今日の主食はタコライスです。タコライスは沖縄の料理です。メキシコの郷土料理、タコスの具として用いられる挽肉・チーズ・レタス・トマトをごはんの上にのせて、辛みをつけたサルサをかけてかき混ぜて食べる料理です。サルサとはスペイン語でソースの意味です。給食では味つけにチリパウダーとチリソースを使ってピリ辛に仕上げてあります。一見、ドライカレーのようですが、味の違いを味わってみましょう。


今日の献立:タコライス もずくスープ みかん 牛乳
心配・うーんタコライスおいしそう。(所用で食べられませんでした。)

※今日の給食の写真は八沢小さんの写真をお借りしました。

12月2日の給食

 12月に入りました。かぜをひいている人はいませんか?
 かぜは食生活から予防することができます。肉や魚からたんぱく質をしっかりとり、野菜や果物からビタミンをとって抵抗力をつけて、かぜに負けない体作りをしましょう。ビタミンAの吸収を高める油も上手にとると効果的です。
 食生活で栄養をとり、運動し、夜は早めに眠って休養をとり、かぜ予防しましょう。12月もかぜに負けないで生活をしましょう。


今日の献立:麦ご飯 鱈のホイル焼き 小松菜のゴマ酢和え 豚汁 牛乳

11月28日の給食

 今日は、おからハンバーグの″おから″についてのお話です。おからは豆腐を作るときにできた絞りかすです。「絞りかす」というとあまり栄養がないように聞こえますが、おからにはたんぽく質や食物繊維などの栄養がたくさん入っています。とても健康的な食材なので、給食でもおかず料理やサラダ・ドーナツにも使っています。おからは色が白いことから、関東では「卯の花」、関西では「雪花菜(きらず)」と呼ばれています。今日のおからハンバーグは肉と一緒におからと野菜が入ったヘルシーなハンバーグです。大根のおろしソースをかけているのでごはんにも良く合うおかずになっています。


今日の献立:麦ご飯 おからハンバーグおろしソースかけ ブロッコリーのおかかあえ 秋野菜汁

期待・ワクワクおろしソースだけでご飯2杯は食べられそうでした。

11月27日の給食

 今日は『野菜の力』について、お話しします。食べ物には色々な栄養があり、野菜には体の調子を整えてくれる働きがある栄養がたっぷり入っています。みなさんが食べた肉や魚が体の中で筋肉や血になるときも、ご飯やパンがエネルギーになるときも、野菜の力が必要です。健康に成長するために、野菜も、なくてはならない食べ物なのです。
 苦手でも、野菜もまずは一ロチャレンジして食べましょう。

今日の献立:ほうれんそうのクリームスパゲティー 水菜サラダ 柿

 

11月26日の給食

 今日は、さばのお話です。さばは、歯が小さいことから、小さい歯と書いて「小歯(さば)」と言われるようになったそうです。特にさばやさんまのような青魚は生活習慣病予防に良いといわれます。EPAという脂肪酸が多いからです。また、頭の働きを良くするDHAという脂肪酸も多いです。ことわざに「物事に勢いづいたこと」を、あぶらがのってきたと言いますが、あぶらの多いさばからきています。今日はさばの塩焼きです。あぶらがのって身がふっくらと焼きあがっていると思います。

今日の献立:切り昆布ご飯 鯖の塩焼き さいかサラダ じゃがいもと小松菜の味噌汁

お辞儀さいかサラダ?  野菜と果物のサラダ。「菜果」サラダでした。

11月25日の給食

 今日は「ほうれん草の白和え」です。『白和え』は、白い衣をまとったような和え物料理をいいます。とうふと白ごまなどをすりまぜ、味をつけた ” 和え衣 ” と、ゆでた野菜に、下味をつけたこんにゃくなどの具材を合わせて作る、たいへん手のこんだ料理です。白和えのほかにも、和食にはいろいろな和え物があります。給食では、おかか和え、のり和え、じゅうねん和えなどがあります。今日は甘くてやさしい味わいの白和えを味わってみましょう。

今日の献立:麦ご飯 鶏肉の照り焼き ほうれんそうの白和え 大根の味噌汁 ミルメークココア

ニヒヒ白和えは苦手なのですが、食べてみたらなかなかおいしかったです。

11月22日の給食

 今日のサラダはスイートポテトサラダです。さつまいものサラダです。では食べ物クイズです。

 Qさつまいもは次のどの部分を食べているのでしょうか?

     ①葉っぱ    ②茎    ③根っこ

 答え ③番の根っこです。

 じゃがいもと違う部分を食べています。ちなみにじゃがいもは地下の茎を食べています。
 さつまいもが甘いのは、エネルギーのもとになる「デンプン」が加熱によって「糖」に変わるからです。さつまいもはおかずにもおやつにもなる優れた食べ物です。また、カリウムや食物せんいも多く含むのでおなかの環境を整える働きもあります。

今日の献立:コッペパン カレースープ スイートポテトサラダ 県産モモジャム 牛乳

 

11月21日の給食

 今日は、お煮しめについてお話します。お煮しめは日本の伝統的な家庭料理です。煮汁が残らないように時間をかけてじっくり煮ることから「お煮しめ」といわれるようになりました。お煮しめに使われる具材は地域や季節によって様々です。今日のお煮しめには、肉・野菜・いも・こんぶ・魚の加工品などが入っていますので、炭水化物、たんぱく質、ビタミンやミネラルをまるごと体にとりいれることができます。秋野菜のだいこん、ごぼうのおいしさを楽しみながら食べてみましょう。


今日の献立:麦ご飯 煮しめ 彩り野菜の卵焼き もやしのゆかり和え 牛乳

 

11月20日の給食

 今日は食事マナーについてのお話です。
 残さず食べることも食事マナーのひとつです。残さず食べることで、感謝の気持ちをあらわすことができます。生き物の命をいただいていることへの感謝、食べ物を育てたり、漁をしたりする生産者のみなさんへの感謝、食事を作ってくれる人への感謝です。
 毎日、当たり前に食事をしていますが、たくさんの人や生き物に感謝の気持ちをこめて、食べることを忘れないようにしてくださいね。


今日の献立:味噌ラーメン 花シュウマイ じゃこサラダ 牛乳

11月19日の給食

 毎月19日は食育の日です。南相馬市では食育の日にあわせて「日本型食生活の日」として、主食・主菜・副菜・汁物がそろった、和食の献立を実施しています。今日の主菜のおかずは、調理員さんがカラッと香ばしく揚げてくれた『こがれいのから揚げ』です。ヒレの部分のエンガワもカリカリとした食感でおいしく食べられます。エンガワには骨を丈夫にするコラーゲンがたっぷりです。箸を上手に使って、骨に気を付けながら、良くかんで食べましょう。口の中で骨に気づいたら、骨は飲み込まずに口から出すようにして、気を付けて食べましょう。


今日の献立:ご飯 かき玉汁 こがれいの唐揚げ ひじきの炒め煮 牛乳

驚く・ビックリこがれいの唐揚げは、おいしいのですが骨があって食べるのが大変でした。
  でも、こんなにきれいに食べた1年生もいました。

11月18日の給食

 キッチンドクター” キャベツ ”のおはなしです。今日の副菜はキャベツのおかか和えです。キャベツをゆでて、かつお節と和えました。キャベツはあまみがあっておいしい野菜です。また、キャベツの原産地のヨーロッパでは、古くから「台所のお医者さん」といわれていて、元気のないときはキャベツを食べる習慣があります。キャベツにはめずらしい健康成分があって、胃腸の病気予防・治療にききます。よくかんでしっかり食べて、病気になりにくい体をつくりましょう。


今日の献立:豚肉のピリ辛丼 高野豆腐の味噌汁 キャベツのおかか和え リンゴのジュレ 牛乳

にっこり「キャベツが大好きでよかった。」と思いました。