学校の様子です。
4月21日の給食
今日は「キャベツ」についてお話でした。
「春のキャベツは巻きがやわらかで、給食室でキャベツを洗っていても、冬のキャベツとの違いを手で感じることができます。とてもやわらかく、葉っぱがすぐに破けてしまいそうなくらいです。キャベツは生でも、煮ても、炒めてもおいしく食べられる万能野菜です。今日は春キャベツを使った「元気サラダ」です。調理員さんがキャベツを千切りにして、手作りのドレッシングで和えました。隠し味として、昆布やかつお節が入っています。これから給食では、春キャベツを使ったいろいろな料理が登場しますので楽しみにしていてくださいね。」
今日の献立:食パン キャラメルクリーム ハヤシシチュー 元気サラダ 牛乳
今日のサラダは「ハム、キャベツ、きゅうり、にんじん、コーン、昆布、かつお節」と具だくさんでした。そして、「リンゴ酢、サラダ油、三温糖、塩、こしょう」で作った手作りドレッシングであえました。サラダが苦手な子も、1口は食べようと頑張っていました。
がんばる6年生
今週も6年生は全国学力テストや陸上大会の練習をがんばっています。
目標をもって努力する姿がかっこいいです。
4月20日の給食
今日は「マヨネーズ」のお話でした。
「クイズです。マヨネーズは、どこの国で生まれたソースでしょうか?次の3つの中から選びましょう。
1番 イタリア
2番 スペイン
3番 イギリス
今日の献立:麦ご飯 豆腐の味噌汁 鶏肉の照り焼き マカロニサラダ 牛乳
正解は、2番スペインです。
その昔、マヨネーズはスペインのメノルカ島で18世紀に作られたソースが始まりです。生の卵黄とオリーブオイルで作られていました。この島のマリオンに立ち寄ったフランスのリシュリュー公爵が、このソースの作り方を学んで「マリオンのソース」と名づけ、フランスに伝えました。そしてフランスの料理人が、料理に取り入れ「マヨネーズ」という名まえになりました。給食では、たまごが入っていないマヨネーズを使っています。今日は、マヨネーズで和えたマカロニサラダをみんなで味わいましょう。」
給食では、みそ汁がよく登場します。塩分が高くならないように、ダシをしっかりとることが基本になっています。今日のみそ汁は、かつおの削り節でした。日によって、煮干しやあごだしを使用することもあります。そして、ダシを取ったときは、だし汁の味見をして「ヒスタミンチェック」をします。安心安全な給食のために、細かいところまで確認をしています。
4月19日の給食
今日は『味』についてお話でした。
「さて、みなさんは食べたときのおいしさを言葉で表現するとき、どんなふうに表現しますか?「ジューシー、ふわふわして柔らかい、シャキシャキした歯ごたえ、いい香り・・・」とか、いろいろな言葉で表せますね。おいしさとは、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚という五感を使って感じているのです。もちろん一番おいしく食べるのに大事なのは『味覚』です。そしてこの「味覚」は、よくかむことによってきたえられることができます。よくかんで、味わって食べましょう。」
今日の献立:味噌ラーメン こんにゃくサラダ 手作り青リンゴゼリー 牛乳
今日は、子どもたちの大好きな献立の1つにあげられる、「みそラーメン」でした。みそラーメンの材料には「豚挽肉、にんにく、にんじん、にら、キャベツ、もやし、干しいたけ、かまぼこ、ねぎ」を使いました。たくさんの具材の味が、スープの中に広がり、おいしく食べることができました。学校給食のラーメンを初めて食べる1年生も、ニコニコとおいしそうに食べていました。
4月18日の給食
今日の献立についてのお話でした。
「今日は『日本型食生活の日献立』です。平成25年12月4日『和食・日本人の伝統的な食文化』がユネスコ無形文化遺産に登録されました。給食では、毎月19日ちかくの主食がごはんの日に「主菜、副菜、汁物、牛乳と、適度に乳製品やくだものを加えたバランスのとれた和食献立」を実施します。和食献立の基本は『一汁三菜』です。給食から和食の良さをみなさんに届けていきます。また、その時にひとくちメモで和食のことをお伝えします。給食をとおして、味わいながら、和食のすばらしさを発見していきましょう。」
今日の献立:ご飯 具たくさん味噌汁 ホッケの塩焼き 切り昆布の炒め煮 牛乳
和食の献立は、主食・主菜・副菜・汁物がそろっていて、給食では牛乳もつくので、栄養抜群な献立の日になります。でも、和食には、魚が多く使われ、野菜や豆類も多いことからか、子どもたちには食べにくい献立の時もあるようです。ぜひ、家庭でも、和食の献立を取り入れた食事を多く食べてほしいと思います。
4月17日の給食
今日は、「たまご」から食べ物クイズでした。
「1羽のにわとりが、1年間に産むたまごの数は何個くらいでしょうか?次の3つのうちから選びましょう。
1番 300個
2番 200個
3番 100個
今日の献立:麦ご飯 肉じゃが 県産厚焼きタマゴ のりあえ 牛乳
正解は、1番300個です。
にわとりは、生まれてから150日くらいでたまごを産むようになり、1年間で300個ほどのたまごを産みます。その大切なたまごをいただいて、おいしい料理が作られています。感謝していただきましょう。今日の厚焼きたまごは、福島県産のたまごで焼きあげた「たまご焼き」です。」
今日の「のりあえ」は、海苔の風味がきいていて、おいしくできあがりました。
ほうれん草、もやし、ちくわを加熱し、きざみのりもスチコンで焼いてから使用しました。海苔を焼くことで、風味がとても増します。あえ物の中でも子どもたちは食べやすいようです。今日も、野菜をしっかりと食べていました。
4月14日の給食
今日は「給食の後片付け」についてのお話でした。
「片付けの基本は『給食で出たごみは給食室に戻す』です。食べ残しは決められた食缶にていねいに移します。ジャムやストローの袋とストローはクラスで一つの袋にまとめましょう。ゼリーなどの空きカップも容器にきれいに重ねて入れます。そして、みんなで使う食器は種類ごと、きちんと重ねて入ってきたかごに入れましょう。箸やスプーンの向きも、きちんと揃えましょう。後片付けをきちんとすると、その後、食器などを洗ったり、片づけをする調理員さんに「ごちそうさま」や「おいしかったよ」という気持ちを伝えることができます。」
今日の献立:丸パン かじきカツ 添えレタス ビーフンスープ 型抜きチーズ 牛乳
給食には準備、食事、片付けについて、細かいルールがあります。ちょっと面倒だなと思うことも、毎日行うことで、子どもたちは上手にこなしていきます。家庭でも同じかと思います。お手伝いをすることで、家事や掃除など、身についてくるのかもしれませんね。ぜひ、子どもたちにお手伝いをさせてみましょう。
4月13日の給食
今日は昨日に引き続き、給食時間のマナーについて、お話でした。
「給食時間の前には、机の上を整理整頓します。トイレをすませて手を石けんできれいに洗い、きれいなハンカチで手をふいて、消毒をします。食事中は立ったりふざけたりしないで、椅子に座って、前を向いて食べましょう。大きな声を出したり、口に食べ物を入れたまま、お話をしないようにしましょう。そして、感謝の気持ちを持って食事のあいさつ『いただきます』と『ごちそうさま』を言いましょう。さあ、『マナー』の達人をめざして、お友達と仲良く給食を食べましょう。」
今日の献立:そぼろ丼(麦ご飯) わかめとジャガイモの味噌汁 切り干し大根のサラダ 牛乳
今日の「そぼろ丼」には、7種類の食材が使われていました。豚挽肉、生姜、凍豆腐、玉ねぎ、にんじん、ごぼう、枝豆です。油で肉や野菜をよく炒めて、野菜から出た水分で煮込みました。ごはんにあうように、少し濃いめの味付けで仕上げました。丼ものでしたが、よくかんで食べるようにしてほしいと思いながら、給食の様子を見て歩きました。
4月12日の給食
今日は、マナーについてのお話でした。
「みなさん、給食はクラスの友達と仲良く食べて、楽しい時間にしたいですね。そのためには、他の人に不愉快な思いをさせないための約束ごとが大事です。これを『マナー』と言います。『マナー』と聞くと『かたくるしい』とか『面倒くさい』と思ってしまう人はいませんか?国や文化の違いはあっても『マナー』の世界共通の基本は『他の人に迷惑をかけない』、『他の人が嫌がることはしない』ということです。マナーに気をつけて、楽しい給食の時間をクラスのみんなで作っていきましょう。」
今日の献立:きつねうどん ベーコンサラダ 美生柑(みしょうかん) 牛乳
食べるときのマナーはいろいろありますが、特に給食で注意してほしいのは、「ひじをついて食べないこと」「食器を持って食べること」です。家庭でも、食べるときの様子を見て、少しずつ悪いところは直してほしいなと思います。
4月11日の給食
今日は、給食の種類についてのお話でした。
「今日の給食は、入学と、進級のお祝い献立です。紫黒米を入れて炊いたお祝いのごはんと、鶏肉のからあげ、キャベツのおかかあえ、すまし汁です。よくかんで、味わって食べましょう。給食には、お祝いの献立、行事食、郷土料理、和食や洋食、中華料理なども登場します。給食をとおして、地元でつくっている食べものやその食べもののおいしさや、栄養、そして、体の健康のことなどをいっしょに考えていきましょう。」
今日の献立:紫黒米入りご飯 すまし汁 鶏肉の唐揚げ キャベツのおかか和え 牛乳
今日の給食の「紫黒米入りごはん」は会津産の紫黒米を白米にまぜて炊いてもらいました。紫黒米はほんの少しの量ですが、鮮やかな紫色に近い色をしたごはんになりました。食感ももちっとした感じで、赤飯ににています。
給食では、行事食をとても大事にしています。家庭でも、四季折々の行事食を楽しんでみましょう。