カテゴリ:給食
1月17日の給食
今日は、「のまたん献立の日」です。南相馬市産の食材は『ほうれん草』です。
冬においしい野菜「ほうれん草」は、この時期、栄養価もグッと高まります。ビタミンCはみかんよりも多く、7~8株を食べると1日に必要な量を満たしてしまうほどで、かぜ予防にも効果的です。
また、血液をつくるもとになる鉄もとても多く含まれています。鉄は、新鮮な酸素や栄養をからだの隅々まで運んでいます。
ほうれん草に多く含まれているビタミンCが、鉄の吸収を助けてくれるので効果は倍増です。ほうれん草は、かぜや貧血を予防し、スタミナをアップしてくれる頼もしい味方ですね。
今日の献立:麦ご飯 マーボー生揚げ ほうれん草の和え物 一口なしゼリー 牛乳
1月14日の給食
お正月にはおせち料理を食べましたか?
おせち料理には、縁起の良い食べものがいろいろ使われています。では、ここで食育クイズです。
Qおせち料理の中の一つに、『先の見通しが良くなる』『将来が良くなる』という意味で食べるものがあります。さて、この縁起の良い食べものとは、いったい何でしょう?
1番 だいこん
2番 れんこん
3番 にんじん
今日の献立:コッペパン ミネストローネ ツナサラダ 牛乳
正解は2番れんこんです。
れんこんの穴の間から向こうが見えることから、『先の見通しが良くなる』とかけています。
れんこんは、震災前には、小高でも作られていたそうです。
1月13日の給食
今日は「お正月・七草献立」です。1月は『睦月(むつき)』といいます。親戚や友人が、おたがいに行き交って『仲睦まじくする』ことから名付けされたそうです。
今日はそんなお正月にふさわしい献立です。主菜に使われている『ぶり』は出世魚で縁起が良く、汁物の『七草』は春の七草で、年末年始のご馳走に疲れた胃を休める効果があります。せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。これぞ「春の七草」です。全部わかった人はすごいですね。初めて聞く人もいるかな?なんだろうと思った人は調べてみるとおもしろいですよ。
今日の献立:もち麦ご飯 七草入り雑煮 ぶりの照り焼き なます 牛乳
1月12日の給食
今日は、食育クイズです。
Qごぼうを食べている国はどこでしょう?次の3つのうちから選びましょう。
1番 アジアの国々
2番 アメリカ
3番 日本だけ
今日の献立:とんこつラーメン ごぼうチップ ヨーグルト 牛乳
正解は、3番日本だけです。
ごぼうを料理して食べているのは、日本だけといわれています。
ごぼうは冬が旬の野菜で食物せんいがたくさん含まれています。食物せんいは腸の調子を整えます。最近の日本人の食生活では食物せんいが不足しているそうです。食物せんいを含む飲み物やサプリメントが出回っていますが、やはり食事からきちんととりたいですね。
今日は、ごぼうチップをよくかんで食べて、きちんと食物せんいをとっていきましょう。
1月11日の給食
今日から、3学期が始まりました。冬休みはいかがでしたか?
今日は、みなさんに人気のカレーの献立から「キーマカレー」です。カレーの日はいつもより、ごはんがすすみますね。家で食べるカレーもおいしいですが、給食のカレーがおいしく感じるのはなぜでしょう?
調理員さんがおいしく作っていることはもちろん、教室で全員が同じものを食べていることも理由の一つです。みんなでおいしさを分かち合うことで、よりおいしく感じます。楽しい食事は心にも体にも大事です。
3学期も給食をしっかり食べて、寒さに負けず、元気に過ごしましょう。
今日の献立:キーマカレー みかんサラダ 牛乳
12月22日の給食
今日は『冬至』です。給食には『冬至かぼちゃ』の登場です。冬至は、1年の中で昼が一番短く、夜が一番長い日のことです。冬至の日には、これからの寒い冬を元気に過ごせることを願って、「かぼちゃ」を食べて、「ゆず」を入れたお風呂に入る風習があります。昔の人は野菜が少なくなる冬に、夏にとれた栄養たっぷりのかぼちゃを食べて、かぜの予防をしたそうです。かぼちゃからビタミンAをとって、かぜに負けない体をつくりましょう。
今日の献立:なめこうどん 冬至かぼちゃ みかん 牛乳」
明日から冬休みです。冬休みはクリスマスや年越し、お正月など楽しい行事が盛りだくさんです。
元気に過ごすためしっかり食べることも大切ですが、『いただきます』の前には、しっかり石けんをつけて手を洗いましょう。指の間、つめの先、親指の付けね、手のひらや手首もしっかり洗って、きれいなハンカチで拭きましょう。
もちろん、十分な睡眠と適度な運動も忘れずに。
12月21日の給食
今日は『クリスマス献立』です。
クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う祭りです。日本では、世界の国々の様々なクリスマス料理が食べられています。アメリカ発祥の「ローストチキン」、ドイツの焼き菓子「シュトーレン」、フランスのケーキ「ブッシュドノエル」などです。
今日の給食ではチキンとクリスマスケーキを用意しました。一足早くクリスマス気分を味わいましょう。
24日からは冬休みですね。冬休みも毎日、朝・昼・夕の3度の食事が、きちんと食べられるように、生活リズムに気をつけて元気に過ごしてください。
今日の献立:ご飯 わかめスープ タンドリーチキン グリーンカールレタス クリスマスケーキ 牛乳
12月20日の給食
今日は、おでんのお話しです。
おでんはもともとは串に刺した豆腐をみそにつけて焼いた「田楽」という料理が始まりです。「田楽」は田植え祭りの際に、竹馬にのって踊る田楽法師の姿が「田楽」の形に似ていたためにつけられた名前だといわれています。その後「田楽」はみそ焼きからしょうゆで煮込むおでんに変化したそうです。
おでんには、おいしいだしがしみこんでいます。給食では、かつお節でだしを取って煮込んでいます。
みなさんはどんなおでん種が好きですか?おでんを食べて心も体もぽかぽかに温まりましょう。
今日の献立:麦ご飯 おでん ほうれん草のきなこ和え 納豆 牛乳
12月17日の給食
今日は、給食に毎日でる牛乳についてお話します。寒くなってくると、牛乳を飲みたくないという人もいるのではないでしょうか?
牛乳に含まれているカルシウムは、他の食品に比べて体に吸収されやすくなっています。カルシウムは骨を作るための大切な栄養ですが、困ったことに不足しがちな栄養です。成長期のみなさんは、今がカルシウムのたくわえに大切な時です。
どうしても冷たくて飲みにくい時は、ゆっくり口の中で温めながら、飲んでみてください。
また牛乳は、夏と冬の味がちがいます。夏とくらべて、冬の牛乳の味のちがいを感じながら牛乳を味わって飲んでみましょう。
今日の献立:食パン コンソメスープ カップミートローフ レタス添え チョコとホワイトチョコクリーム 牛乳
12月16日の給食
今日は「仙台麩のみそ汁」です。では、ここで食育クイズです。
汁物などに使われる「麩」は、何から作られるのでしょうか。次の3つのうちから選びましょう。
1番 大豆
2番 小麦
3番 米
今日の献立:麦ご飯 仙台麩の味噌汁 鮭の塩焼き 五目豆 牛乳
正解は、2番小麦です。
小麦粉のたんぱく質(グルテン)から作られています。
麩はもともとは肉食をしないお坊さんのための食品として考案され、全国各地で作られています。京都の京小町麩、石川県の加賀麩、山形県の庄内麩、新潟県の車麩などがあります。
仙台麩は、宮城県の特産品で、別名「あぶら麩」とも呼ばれています。
麩は、煮物・汁物・炒め物など、いろいろな料理に使われています。