学校の様子です。
12月14日の給食
今日は『すいとん』についてお話でした。
「すいとんは、日本各地で食べられている郷土料理です。小麦粉の生地を手で丸めたり、スプーンですくって、汁に入れて作ります。東北地方では、『ひっつみ』や『はっと』など、いろいろな名前で呼ばれ、古くから食べられています。昔はお米が貴重だったので、小麦粉で作れるすいとんで、お腹を満たすこともありました。今日は、小麦粉と白玉粉を合わせて作りました。たくさんの具材が入ったみそ味の汁に、形を整えながら、すいとんを入れました。すいとんは寒い季節においしい汁物です。みそすいとんをしっかり食べて、体を温めて、元気な体をつくっていきましょう。」
今日の献立:麦ご飯 味噌すいとん アジの塩麹焼き 海苔和え 牛乳
今日はすいとん作りに調理員さんたちは大忙しでした。練った生地を、みんなに数が行き渡るようにちぎって、釜に入れていきました。釜の火がついているので、熱いのですが、やけどをしないように気をつけながら作業をしていました。子どもたちは、お餅みたいと言いながら、にこにこと食べていました。