こんなことがありました!

カテゴリ:給食

4月26日の給食

 今日は食事のマナーについてのお話でした。
 「みなさん、背すじをのばしていますか?食事をするときは、背すじをのばすのが正しい姿勢です。正しい姿勢になるためには、体と机の間に、にぎりこぶし1つ分のすきまを作りましょう。正しい姿勢は見た目が美しいです。美しいばかりでなく、正しい姿勢で食べると、食べ物が体の中できちんとはたらきます。体を丸めて食べると、食べ物の消化が悪くなってしまいます。食べ物が体の中できちんとはたらくために、食事のときにも背すじをのばして正しい姿勢で食べましょう。」

今日の献立:スパゲッティミートソース みかんサラダ 牛乳

 

 家庭での食事の時、お子さんの姿勢はどうですか? 給食の時間に、イスに座って食べているのですが、イスの上に足をのせ、ひざが上がった状態で食べている子や足を組んで食べている子を見かけました。体内での消化吸収をよくするためにも、背筋を伸ばして、よい姿勢で食べてほしいですね。

4月25日の給食

 今日は、かんで食べることについてのお話でした。
 「『かみかみ献立の日』です。みなさんは、食べる時、何回ぐらいかんでいますか?では、ここでクイズです。大昔、邪馬台国があった時代の日本人は一回の食事で何回かんでいたでしょうか?次の3つのうちから選びましょう。
 1番  500回
 2番 1000回
 3番 3990回

 


今日の献立:ご飯 ジャガイモの味噌汁 豚肉の生姜ダレかけ コーンサラダ 牛乳

 

 正解は、3番 3990回です。
 現代の人は1回の食事で平均500回なので8倍もかんでいたのですね。その邪馬台国の女王様にちなんで、よくかんで食べるとよい事をまとめた言葉があります。それが『ひみこのはがいーぜ』です。この言葉のひみつを”ひとくちメモ”で紹介していきます。楽しみにしていてくださいね。」

 

 今日は、子どもたちに人気の献立、「豚肉の生姜ダレかけ」でした。たれは、おろし生姜、しょうゆ、三温糖、本みりん、料理酒で作ります。材料もシンプルですよね。これを、加熱して、味を調えて、焼いた豚ロース肉にかけて配食します。このタレはお肉もおいしくしてくれますが、ごはんにもぴったりで、お肉についたタレをごはんにつけて食べる子もいました。

 

4月24日の給食

 今日は「野菜」についてお話でした。
 「給食のおかずには、いろいろな種類の野菜が入っています。野菜には、みなさんの体を健康にするために欠かせない栄養がたくさん含まれているからです。野菜を食べると、かぜや病気のウイルスから体を守ってくれる、パワーがでてきます。今日のマーボー豆腐には、にんじん、玉ねぎ、たけのこ、ねぎ、にら、にんにく、しょうがが入っています。海藻サラダには、水菜、きゅうり、にんじんが使われています。野菜をしっかり食べて、病気に負けない健康な体をつくっていきましょう。」

今日の献立:麦ご飯 マーボー豆腐 餃子 海藻サラダ 牛乳

 

 給食が始まり2週間が過ぎました。1年生も、給食エプロンを着て、簡単な配食や運搬、片付けをすることに慣れてきた感じがします。エプロンをたたんで袋に入れることも自分でします。今、1年生は「エプロンたたみミッション」の動画を見て一生懸命頑張っています。

4月21日の給食

 今日は「キャベツ」についてお話でした。
「春のキャベツは巻きがやわらかで、給食室でキャベツを洗っていても、冬のキャベツとの違いを手で感じることができます。とてもやわらかく、葉っぱがすぐに破けてしまいそうなくらいです。キャベツは生でも、煮ても、炒めてもおいしく食べられる万能野菜です。今日は春キャベツを使った「元気サラダ」です。調理員さんがキャベツを千切りにして、手作りのドレッシングで和えました。隠し味として、昆布やかつお節が入っています。これから給食では、春キャベツを使ったいろいろな料理が登場しますので楽しみにしていてくださいね。」


今日の献立:食パン キャラメルクリーム ハヤシシチュー 元気サラダ 牛乳

 今日のサラダは「ハム、キャベツ、きゅうり、にんじん、コーン、昆布、かつお節」と具だくさんでした。そして、「リンゴ酢、サラダ油、三温糖、塩、こしょう」で作った手作りドレッシングであえました。サラダが苦手な子も、1口は食べようと頑張っていました。

4月20日の給食

 今日は「マヨネーズ」のお話でした。
 「クイズです。マヨネーズは、どこの国で生まれたソースでしょうか?次の3つの中から選びましょう。

 1番 イタリア
 2番 スペイン
 3番 イギリス 

今日の献立:麦ご飯 豆腐の味噌汁 鶏肉の照り焼き マカロニサラダ 牛乳

 

 正解は、2番スペインです。
 その昔、マヨネーズはスペインのメノルカ島で18世紀に作られたソースが始まりです。生の卵黄とオリーブオイルで作られていました。この島のマリオンに立ち寄ったフランスのリシュリュー公爵が、このソースの作り方を学んで「マリオンのソース」と名づけ、フランスに伝えました。そしてフランスの料理人が、料理に取り入れ「マヨネーズ」という名まえになりました。給食では、たまごが入っていないマヨネーズを使っています。今日は、マヨネーズで和えたマカロニサラダをみんなで味わいましょう。」


 給食では、みそ汁がよく登場します。塩分が高くならないように、ダシをしっかりとることが基本になっています。今日のみそ汁は、かつおの削り節でした。日によって、煮干しやあごだしを使用することもあります。そして、ダシを取ったときは、だし汁の味見をして「ヒスタミンチェック」をします。安心安全な給食のために、細かいところまで確認をしています。

4月19日の給食

 今日は『味』についてお話でした。
 「さて、みなさんは食べたときのおいしさを言葉で表現するとき、どんなふうに表現しますか?「ジューシー、ふわふわして柔らかい、シャキシャキした歯ごたえ、いい香り・・・」とか、いろいろな言葉で表せますね。おいしさとは、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚という五感を使って感じているのです。もちろん一番おいしく食べるのに大事なのは『味覚』です。そしてこの「味覚」は、よくかむことによってきたえられることができます。よくかんで、味わって食べましょう。」

今日の献立:味噌ラーメン こんにゃくサラダ 手作り青リンゴゼリー 牛乳

 

 今日は、子どもたちの大好きな献立の1つにあげられる、「みそラーメン」でした。みそラーメンの材料には「豚挽肉、にんにく、にんじん、にら、キャベツ、もやし、干しいたけ、かまぼこ、ねぎ」を使いました。たくさんの具材の味が、スープの中に広がり、おいしく食べることができました。学校給食のラーメンを初めて食べる1年生も、ニコニコとおいしそうに食べていました。

 

4月18日の給食

 今日の献立についてのお話でした。
 「今日は『日本型食生活の日献立』です。平成25年12月4日『和食・日本人の伝統的な食文化』がユネスコ無形文化遺産に登録されました。給食では、毎月19日ちかくの主食がごはんの日に「主菜、副菜、汁物、牛乳と、適度に乳製品やくだものを加えたバランスのとれた和食献立」を実施します。和食献立の基本は『一汁三菜』です。給食から和食の良さをみなさんに届けていきます。また、その時にひとくちメモで和食のことをお伝えします。給食をとおして、味わいながら、和食のすばらしさを発見していきましょう。」

 

今日の献立:ご飯 具たくさん味噌汁 ホッケの塩焼き 切り昆布の炒め煮 牛乳

 

 和食の献立は、主食・主菜・副菜・汁物がそろっていて、給食では牛乳もつくので、栄養抜群な献立の日になります。でも、和食には、魚が多く使われ、野菜や豆類も多いことからか、子どもたちには食べにくい献立の時もあるようです。ぜひ、家庭でも、和食の献立を取り入れた食事を多く食べてほしいと思います。

4月17日の給食

 今日は、「たまご」から食べ物クイズでした。
「1羽のにわとりが、1年間に産むたまごの数は何個くらいでしょうか?次の3つのうちから選びましょう。

 1番 300個
 2番 200個
 3番 100個 

今日の献立:麦ご飯 肉じゃが 県産厚焼きタマゴ のりあえ 牛乳

 

  正解は、1番300個です。
 にわとりは、生まれてから150日くらいでたまごを産むようになり、1年間で300個ほどのたまごを産みます。その大切なたまごをいただいて、おいしい料理が作られています。感謝していただきましょう。今日の厚焼きたまごは、福島県産のたまごで焼きあげた「たまご焼き」です。」

 

 今日の「のりあえ」は、海苔の風味がきいていて、おいしくできあがりました。
ほうれん草、もやし、ちくわを加熱し、きざみのりもスチコンで焼いてから使用しました。海苔を焼くことで、風味がとても増します。あえ物の中でも子どもたちは食べやすいようです。今日も、野菜をしっかりと食べていました。

4月13日の給食

 今日は昨日に引き続き、給食時間のマナーについて、お話でした。
 「給食時間の前には、机の上を整理整頓します。トイレをすませて手を石けんできれいに洗い、きれいなハンカチで手をふいて、消毒をします。食事中は立ったりふざけたりしないで、椅子に座って、前を向いて食べましょう。大きな声を出したり、口に食べ物を入れたまま、お話をしないようにしましょう。そして、感謝の気持ちを持って食事のあいさつ『いただきます』と『ごちそうさま』を言いましょう。さあ、『マナー』の達人をめざして、お友達と仲良く給食を食べましょう。」

 

今日の献立:そぼろ丼(麦ご飯) わかめとジャガイモの味噌汁 切り干し大根のサラダ 牛乳

 今日の「そぼろ丼」には、7種類の食材が使われていました。豚挽肉、生姜、凍豆腐、玉ねぎ、にんじん、ごぼう、枝豆です。油で肉や野菜をよく炒めて、野菜から出た水分で煮込みました。ごはんにあうように、少し濃いめの味付けで仕上げました。丼ものでしたが、よくかんで食べるようにしてほしいと思いながら、給食の様子を見て歩きました。

4月12日の給食

 今日は、マナーについてのお話でした。
 「みなさん、給食はクラスの友達と仲良く食べて、楽しい時間にしたいですね。そのためには、他の人に不愉快な思いをさせないための約束ごとが大事です。これを『マナー』と言います。『マナー』と聞くと『かたくるしい』とか『面倒くさい』と思ってしまう人はいませんか?国や文化の違いはあっても『マナー』の世界共通の基本は『他の人に迷惑をかけない』、『他の人が嫌がることはしない』ということです。マナーに気をつけて、楽しい給食の時間をクラスのみんなで作っていきましょう。」

 

今日の献立:きつねうどん ベーコンサラダ 美生柑(みしょうかん) 牛乳

 食べるときのマナーはいろいろありますが、特に給食で注意してほしいのは、「ひじをついて食べないこと」「食器を持って食べること」です。家庭でも、食べるときの様子を見て、少しずつ悪いところは直してほしいなと思います。

4月11日の給食

 今日は、給食の種類についてのお話でした。
 「今日の給食は、入学と、進級のお祝い献立です。紫黒米を入れて炊いたお祝いのごはんと、鶏肉のからあげ、キャベツのおかかあえ、すまし汁です。よくかんで、味わって食べましょう。給食には、お祝いの献立、行事食、郷土料理、和食や洋食、中華料理なども登場します。給食をとおして、地元でつくっている食べものやその食べもののおいしさや、栄養、そして、体の健康のことなどをいっしょに考えていきましょう。」

今日の献立:紫黒米入りご飯 すまし汁 鶏肉の唐揚げ キャベツのおかか和え 牛乳

 今日の給食の「紫黒米入りごはん」は会津産の紫黒米を白米にまぜて炊いてもらいました。紫黒米はほんの少しの量ですが、鮮やかな紫色に近い色をしたごはんになりました。食感ももちっとした感じで、赤飯ににています。
 給食では、行事食をとても大事にしています。家庭でも、四季折々の行事食を楽しんでみましょう。

4月10日の給食

 今日は「朝ごはん」についてお話でした。
 「みなさんは、きちんと朝ごはんを食べて登校しましたか?朝ごはんを食べると体温が上がって眠っている間に休んでいた脳や体がめざめます。朝ごはんを食べることで、一日をスタートさせるためのエネルギーを得ることができます。また、朝ごはんは一日のリズムを整えて、午前中の活動の力になります。そして、給食は、午後の活動の力になります。給食をよくかんで、しっかり食べましょう。」

 

今日の献立:ポークカレー(麦ご飯) イタリアンサラダ 牛乳

 今日は、大人気のポークカレーでした。「学校のカレーを久しぶりに食べた!」と子どもたちのテンションもあがっていました。新鮮な野菜(キャベツ、きゅうり、グリーンカールレタス)で作ったサラダもさっぱりとして、カレーにぴったりでした。お家で、お子さんに「今日の給食どうだった?」と聞いてみてください。

4月7日の給食

 今日は学校給食についての説明がありました。
 「今日から給食が始まりました。新しい友達や先生、新しい教室で食べる給食の味はいかがですか?給食は、みんなで協力して準備や後片づけをして、同じ料理を食べます。主食のごはん・パン・めんは、曜日によってかわります。月・火・木曜日がごはん、水曜日がめん、金曜日がパンです。ごはんやパンは「パン屋さん」で、めんは「めん屋さん」で作られて学校に届きます。おかずや汁ものは調理員さんが給食室・給食センターでいっしょうけんめい作っています。給食は、元気な身体を作ることができるように栄養バランスを考えています。「今日の給食は何かな?」と献立表をみて、楽しみに学校に登校しましょう。」

今日の献立:セルフドックパン(背割りコッペパン ポークウィンナー) アルファベットスープ
      お祝いイチゴゼリー 牛乳

 今日から1年生も学校給食を食べています。今日は、特別に1年生のパンに、ウィンナーを給食室ではさんで提供しました。とても食べやすくなり、食べる時間もゆっくり取ることができたようです。おいしそうに食べてくれる子どもたちの笑顔は最高でした。


 今年度、原一小の給食は、約390食でスタートしました。子どもたちのために、安全でおいしい給食作りを心がけていきます。

3月16日の給食

今日は、キッチンドクター”キャベツ”のお話でした。
「キャベツは甘みがあっておいしい野菜です。キャベツの原産地のヨーロッパでは、古くから「台所のお医者さん」といわれていて、元気のないときはキャベツを食べると良いといわれています。キャベツには、めずらしい健康成分のビタミン(ビタミンU)があって、胃腸の病気予防・治療にききます。キャベツは、生でも、煮ても、炒めてもおいしく食べられる万能野菜です。今日は、「キャベツのゆかり和え」です。春のキャベツは葉っぱがやわらかく、とてもおいしいです。さあ、健康成分のビタミンたっぷりのキャベツを食べましょう。」

今日の献立:麦ご飯 のっぺい汁 サバのごま衣焼き キャベツのゆかり和え 牛乳 ミルメークコーヒー

 

 全校生で食べる今年度の給食は最終日となります。年間183回の給食を実施しました。1年間、食に関わる話題や、子どもたちの様子、給食室の様子などお伝えしてきました。ご家庭でも給食の話題になっていたらうれしいです(5年2組は、学級閉鎖振替として、22日まで給食になります。)

3月15日の給食

 今日は「いそべ揚げ」についてお話でした。
「今日の主菜は、”笹かまのいそべ揚げ”です。笹かまぼこに、青のりの入った衣をつけて油で揚げました。「いそべ」という言葉がつく料理の名前は、「海苔」(のり)を使う場合につけます。野菜のいそべ和え、いそべ餅、ちくわのいそべ揚げ、などいろいろあります。青のりは、となりの相馬市松川浦の名産品にもなっていて、「あおさ」とも呼ばれています。また、笹かまぼこは、魚のすり身を笹の葉の形にし焼いて作る、宮城県仙台市の名物です。今日は、磯の香り豊かな”笹かまのいそべ揚げ”を味わって食べましょう。」 

今日の献立:肉うどん 笹かまの磯辺揚げ ほうれん草ときのこのおひたし 牛乳

 

 今日のおひたしは、ほうれん草、ぶなしめじ、にんじん、もやしをだし醤油で和えたものでした。ほうれん草は、なんと約9kg使用しています。ほうれん草を、傷んでいないか、虫はいないかを確認し、大きなシンクで3回水洗いをします。朝は気温が低いので、水洗いをするのが本当に大変です。でも、調理員さんは一生懸命、丁寧に洗ってくれます。あえ物は苦手という子もいますが、やっぱり食べてほしいなと思います。今日は食べてくれたかな?お家で、子どもさんに聞いてみてください。

3月14日の給食

 今日は、「カルシウム」のお話でした。
「給食に毎回でる200ミリリットルの牛乳には骨や歯をつくるカルシウムが227ミリグラムふくまれています。一日にとってほしいカルシウム量の約3分の1の量です。体がどんどん大きくなっている成長期の皆さんの今の時期にはカルシウムはとても大切な栄養素です。成長期にしっかりカルシウムをとって骨を作らなければ、将来、骨がスカスカの状態になる「骨粗鬆症」という病気になってしまうこともあります。また、体をこまめに動かしたり、運動をすることによってさらに丈夫な骨や歯を作ることができます。給食がない日にも、食事やおやつで牛乳や乳製品を食べてカルシウムをとりましょう。」

 今日の献立:ポークカレー みかんヨーグルト和え ビーンズカル 牛乳

 

 今日は、今年度最後の「カレーライス」の日でした。さらに、副菜が、「みかんヨーグルトあえ」で、子どもたちにとって最高な給食でした。残菜もとても少なく、いつもこのくらい食べてくれればいいのにな、と思うほどでした。原一小給食人気ランキング1位のカレーの味を、6年生も忘れないでいてくれたら嬉しいなと思います。

3月13日の給食

 今日は食育クイズでした。
「Q:小松菜とほうれん草は、どちらも緑の葉でよく似てますが別の野菜です。では、『骨や歯をつよくするカルシウムはどちらに多くふくまれているでしょうか?』次の3つのうちか選びましょう。
 1番 小松菜
 2番 ほうれん草
 3番 同じ

今日の献立:麦ご飯 大根の味噌汁 鶏肉のレモン醤油焼き 小松菜の味噌マヨネーズ和え 牛乳

 

 正解は、1番小松菜です。
 カルシウムはほうれん草の約3倍ふくまれています。血をつくる鉄や、その吸収を助けるビタミンCはどちらも同じくらいふくまれている緑黄色野菜です。今日は「小松菜のみそマヨネーズ和え」です。小松菜を食べて、カルシウムをコツコツと摂りましょう。」

 今日は給食で使用した野菜は、1人あたり約100gでした。1日の野菜摂取の目標値は、大人350g、子ども300gとなっています。ぜひ家庭でも意識して食べてほしいですね。また、1食では、目標値の野菜を食べきることは難しいので、朝・昼・晩の3食でしっかりと野菜を食べてほしいと思います。

3月10日の給食

 今日は食育クイズでした。
「今日の主菜は「鮭のフライ」です。では、魚から食べ物クイズです。

Q:魚は、赤身魚と白身魚に分けることができますが、鮭は赤身と白身どちらでしょうか?
 1番 赤身魚
 2番 白身魚

今日の献立:コッペパン イチゴジャム 野菜スープ 鮭のフライ グリーンカールレタス 牛乳

 

 正解は、2番白身魚です。
 身が赤いのには訳があります。鮭は小さい時は身が白く、食べるエサの影響で身が赤くなるからです。鮭の赤はアスタキサンチンという色素の赤です。アスタキサンチンは体に悪い活性酸素を除去する役割があります。老化防止や病気を防ぐことにも役立ちます。今日は、調理員さん手作りの”鮭のフライ”です。お味はいかがですか?」

 

 今日の献立の「鮭フライ」「グリーンカールレタス」「やさいスープ」は、原一小の6年生が考えた献立です。6日の給食に引き続き、2回目の登場です。色合いもきれいな献立でした。また、給食で鮭フライを作るのは久しぶりで、調理員さんも頑張りました。1つ1つの鮭に、衣をつけて、油で揚げて丁寧に仕事をしていました。6年生のみなさんも、満足していたようです。

3月9日の給食

 今日は、日本型食事の和食献立についてのお話でした。
 「日本の和食が世界に認められ、「ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。和食が認められた理由のひとつが、「栄養バランスの高い健康的な食事」であることです。世界的に肥満が増加し、健康的な食事の重要性が増しています。和食は一汁三菜として理想的な栄養バランスといわれています。また、米や魚、産地の野菜など素材の味わいが引き出されています。そして、だしのうま味を利用しているのは大きな魅力のひとつです。今日は、「主食」はコーンと枝豆と昆布ごはん、「主菜」は県産厚焼きたまご、「副菜」はなごみ和え、「汁物」は豚汁です。バランスのよい和食献立を味わいながらいただきましょう。」

 

今日の献立:コーンと枝豆と昆布ごはん 豚汁 県産厚焼き玉子 なごみ和え 牛乳

 

 今日の主食の「コーンと枝豆と昆布ごはん」は、夏休みの宿題として取り組んだ人も多い、「ごはんコンテスト」の入賞作品です。考えた人は、原町第二小学校の子どもさんです。簡単で食べやすい、朝ごはんにもぴったりな、まぜごはんです。子どもたちも喜んで食べていました。家庭でぜひ感想を聞いてみてください。また、来年度の「ごはんコンテスト」で原町一小の子どもたちも頑張ってほしいなと思います。