2022年11月の記事一覧
11月30日の給食
今日はみかんのお話でした。
「デザートの「みかん」についてお話しします。みかんにはビタミンCがたくさん入っています。ビタミンCは、寒さやかぜに対する低抗力を高めるはたらきをもっています。血をつくる鉄分を体に吸収しやすくしたり、コラーゲンを作る手助けをしたりして、体を病気から守ります。ビタミンCは体の中にたくわえておくことができない栄養なので、こまめにとりいれることが必要です。手軽に食べられるみかんは、ビタミンCをおぎなうのに最適です。これからの季節は、おやつにみかんを食べるのもよいですね。」
今日の献立:味噌ラーメン 手作り肉団子の餅米蒸し みかん 牛乳
今日は、「手作り肉団子蒸し」に給食で初挑戦しました。前日からもち米を水につけておきました。鶏挽肉と豚挽肉、玉ねぎ、生姜と調味料を混ぜて、よくこねます。このタネを丸めてもち米をまぶして、アルミホイルカップに入れて蒸しました。子どもたちもおいしそうに食べていました。
11月29日の給食
今日は、「じゅうねん」のお話でした。
「副菜のじゅうねん和えの「じゅうねん」のお話です。福島県では、伝統的な食材として昔から長く親しまれています。じゅうねんは、『荏胡麻(えごま)』の別名です。じゅうねんは体に良いと言われ、じゅうねんを食べると「十年長生きする」という言い伝えから、この名前がついたそうです。じゅうねんはシソ科の植物で、名前が”ごま”と似ていますが、全く異なるものです。栽培時はシソにそっくりですが、注目されているのは、その種からとれる油『えごま油』です。じゅうねんには血液をサラサラにする効果があります。今日は、じゅうねんペーストで野菜を和えました。いろいろな種類の食べ物を食べて、健康な体をつくっていきましょう。」
今日の献立:ご飯 根菜の味噌汁 サケの紅葉揚げ じゅうねん和え 牛乳
えごまは、今注目される食材の1つになってます。よく聞くのは、えごま油だと思います。血液をさらさらにするだけではなく、老化防止の効果もあると言われています。福島では昔から、えごまをじゅうねんと言い、食べてきました。えごまをから煎りして、すり鉢ですっていた様子を思い出します。子どもたちは食べ慣れていないのか、苦手に思う子もいましたが、頑張って食べていたようです。
九曜太鼓を披露しました
27日(日)にひがし地区冬まつり・文化祭が道の駅南相馬で行われ、そのオープニングに九曜太鼓部が出演しました。
今年最後の発表の場となりましたが、練習の成果を存分に披露することができました。
大きな拍手をありがとうございました。
11月28日の給食
今日は、”おでん”のお話でした。
「おでんはもともとは串に刺した豆腐をみそにつけて焼いた「田楽」という料理が始まりです。「田楽」は田植え祭りの際に、竹馬にのって踊る田楽法師の姿が「田楽」の形に似ていたためにつけられた名前だといわれています。その後「田楽」はみそ焼きからしょうゆで煮込むおでんに変化したそうです。おでんには、おいしいだしがしみこんでいます。給食では、かつお節でだしを取って煮込んでいます。みなさんはどんなおでん種が好きですか?おでんを食べて心も体もぽかぽかに温まりましょう。」
今日の献立:麦ご飯 おでん ニラともやしの辛子和え まめみそ 牛乳
今日は、ごはんによくあう「豆みそ」でした。大豆(今回は発芽青大豆という茹で大豆を使用)を油で揚げます。みそと砂糖、みりん、炒りごま、すりごまで味噌だれを作ります。揚げた大豆を味噌だれに入れて、混ぜ合わせればできあがりです。ごはんをとてもおいしく食べることができました。
11月25日の給食
今日は食べ物クイズでした。
「Q ずっと昔、古代ローマ時代にお金のかわりにした調味料は何でしょうか?
1番 さとう
2番 塩
3番 こしょう
今日の献立:食パン 県産桃ジャム 野菜スープ 鶏肉のハーブ焼き コールスローサラダ 牛乳
正解は2番、塩です。
サラリーマンのサラリーは給料を意味します。サラリーはラテン語で、塩を意味することばがもとになっています。その当時、塩を給料にしていたためです。人間は塩分が不足すると生きていけません。料理の味を決めるのも塩加減です。給食は減塩に努めています。今日のスープの「あんばい」はいかがですか?」
学校給食で使用している「鶏肉」は、実は「伊達鶏」なんです。福島県産のブランド鶏になります。今日は、鶏もも肉をハーブのきいた調味料につけ込み、スチコンで焼きました。鶏肉料理は、子どもたちに人気のあるおかずになります。今日も、野菜と食べてみたり、パンにはさんで食べるなど、工夫をして楽しそうに食べていました。