こんなことがありました!

2021年11月の記事一覧

11月30日の給食

 今日は、副菜の「じゅうねん和え」の"じゅうねん"のお話しです。
 福島県では、伝統的な食材として長く親しまれています。じゅうねんは、『荏胡麻(えごま)』の別名です。じゅうねんは体に良いと言われ、じゅうねんを食べると「十年長生きする」という言い伝えから、この名前がついたそうです。
 じゅうねんはシソ科の植物で、名前が”ごま”と似ていますが、全く異なるものです。栽培時はシソにそっくりですが、注目されているのは、その種からとれる油で”えごま油”です。じゅうねんには血液をサラサラにする効果があります。今日は、じゅうねんペーストで野菜を和えました。いろいろな種類の食べ物を上手に組み合わせて食べて、健康な体を作りましょう。


今日の献立:ご飯 根菜の味噌汁 サケの紅葉焼き じゅうねん和え 牛乳

11月29日の給食

 今日はデザートのみかんについてお話します。
 みかんにはビタミンCがたくさん入っています。ビタミンCは、寒さやかぜに対する低抗力を高めるはたらきをもっています。血をつくる鉄分を体に吸収しやすくしたり、コラーゲンを作る手助けをしたりして、体を病気から守ります。
 ビタミンCは体の中にたくわえておくことができない栄養なので、こまめにとりいれることが必要です。
 手軽に食べられるみかんは、ビタミンCをおぎなうのに最適です。これからの季節は、おやつにみかんを食べるのも良いですね。


今日の献立:麦ご飯 マーボー生揚げ 中華和え みかん 牛乳

11月25日の給食

 今日の主菜は「さばの柚子みそかけ」です。今日は『柚子』のお話しです。
 柚子は、かんきつ系の果物の中では、一番寒さに強く、日本各地で栽培されています。柚子は華やかでさわやかな香りから、日本料理のアクセントとしてよく利用されます。皮をむいて香りづけ、果肉はしぼって酢のかわりに調味料として使われます。柚子は他に、ゆべし、ジャムなどの加工品にも使われています。
 今日は、柚子の香りでおいしく仕上げた"手作りの柚子みそ"をさばの唐揚げにかけました。旬の味と香りを楽しみましょう。


今日の献立:麦ご飯 けんちん汁 サバのゆず味噌かけ もやしのシャキシャキサラダ 牛乳

11月24日の給食

 今日は給食の"ごまおはぎ"ができるまでを紹介します。
 まず、おはぎの中に入れる"あんこ"を丸めて、あん玉を作ります。次に、もち米であん玉をつつみます。あんこが外にでないようにつつむのが、少しむずかしい作業です。最後に、もち米のまわりに、すりごまをまぶせば出来上がりです。給食では、すべて手作りなので時間がかかります。
 調理員さんは、みなさんがおいしく食べてもらえるように手際よく作業をしています。感謝していただきましょう!おはぎが苦手な人も、ちょっと食べてみましょう。


今日の献立:きつねうどん 白菜の塩昆布漬け ごまおはぎ 牛乳

11月22日の給食

 今日は食事マナーについてのお話しです。
 残さず食べることも食事マナーのひとつです。残さず食べることで、感謝の気持ちをあらわすことができます。

生き物の命をいただいていることへの感謝
食べ物を育てたり、漁をする生産者のみなさんへの感謝
食事を作ってくれる人への感謝

 毎日、当たり前に食事をしていますが、『たくさんの人や生き物に感謝の気持ちをこめて食べる』ことを忘れないようにしてくださいね。


今日の献立:麦ご飯 ニラ玉汁 鶏肉の照り焼き コーンサラダ 牛乳