こんなことがありました!

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2月17日の給食

 今日は日本型食事の和食献立です。
 皆さんはユネスコを知っていますか?ユネスコとは国際連合教育科学文化機関の略称です。
 日本の和食が『和食:日本人の伝統的な食文化』としてユネスコ無形文化遺産に登録されてから6年が過ぎました。これは世界中で日本人の伝統的な食文化である和食を守り、未来に伝えていくべき文化遺産だと認められたということです。世界的にも、とても素晴らしいことです。皆さんにも日本人として和食のことをもっともっと知ってほしいです。
 和食の基本といわれる「一汁三菜」は知っていますか。「一汁三菜」とは「ごはん」「汁物」と3つのおかずを組み合わせた献立です。今日は、和食献立を残さず食べましょう。


今日の献立:麦ご飯 栄養たっぷり味噌汁 ブリの照り焼き ほうれん草のカラフルごま和え 牛乳

2月6日の給食

 今日は食べ物クイズです。Q「畑の肉」といわれている食べ物は何でしょうか。

 1番 かぼちゃ
 2番 大豆
 3番 じゃがいも

答え 2番大豆です。
 大豆は植物ですが、血や肉をつくるたんぱく質や熱や力のもとになる脂肪も入っています。だから「畑の肉」といわれています。今日の豆みそは、大豆を一晩水に浸して戻したものを、油で揚げ、甘いごまみそと合わせました。ご飯に良く合うおかずです。ご飯と一緒によくかんで食べましょう。ゆめはっとまつりでの、ご飯のお供アンケートで「豆みそ」は人気でした。

今日の献立:麦ご飯 おでん 白菜とキュウリの浅漬け 豆味噌 牛乳

2月4日の給食

 今日は中華料理のお話です。日本の食事は大きく分けて和食・洋食・中華がありますが、どれもそれぞれのよさがあります。昔の中国では温かい料理を食べることがマナーとされていたため、油を多く用いて、強い火力で調理する炒め物がよく食べられていたそうです。日本で食べられている中華料理は、日本人の好みにアレンジされたものが多く、今日の酢豚は給食用にアレンジしました。給食の酢豚は、酢の量を控えて、代わりにトマトケチャップを多めにした味付けになっています。さあ、酢豚を一口食べてみましょう。


今日の献立:ご飯 酢豚 大根サラダ ひじきの佃煮 牛乳

1月29日の給食

 ずんだ団子の『ずんだ』は、枝豆をすりつぶして作る緑色のペーストのことです。福島県やとなりの宮城県など、東北地方の郷土料理に用いられています。ずんだの伝統的な郷土料理には、団子、餅、おはぎ、塩味の和え物があります。最近では、ずんだは和菓子だけではなく、洋菓子にも使われていて、ずんだの甘いお菓子はまとめて「ずんだスイーツ」とも呼ばれています。さらに、塩味のスナック菓子やさまざまな料理、加工食品など、ずんだはいろいろな食べ物に使われています。今日は、ずんだ団子を味わってみましょう。


今日の献立:豆乳入り塩ラーメン こんにゃくのゴマ酢和え ずんだ団子 牛乳

驚く・ビックリずんだ、ラーメンの豆乳、ゴマ酢和えの油揚げ、大豆大活躍です。

1月28日の給食

 今日は、相馬地方の郷土料理『ホッキご飯』です。ほっき貝は加熱することで、色が赤く鮮やかに変わり、旨味も増します。ホッキご飯は、久しぶりに給食に登場です。ホッキ貝は噛めば噛むほど旨味とコクが口の中に広がります。まずは、一口食べてみましょう。
 また、今日は、セレクトお楽しみ給食です。1年生から5年生のみなさんは、自分の選んだおかずを配膳して下さい。地元の郷土料理『ほっきごはん』、セレクトおかずをおいしく食べて下さい。(6年生は、2月に「バイキング給食」があるので、今日はお弁当です。)



今日の献立:ホッキご飯 具だくさん味噌汁 小松菜の金糸和え 手作りゼリー 牛乳
      セレクトおかず【 トリの唐揚げ または エビフライ 】

興奮・ヤッター!手作りゼリー、新鮮なイチゴがゼリーの中でとてもきれいでした。

1月22日の給食

 今日は『ゆべし』のお話です。「ゆべし」は東北から北関東を中心に昔から伝わる郷土の和菓子です。もともとは「柚餅子」といって柚子やくるみの実を使った餅菓子で、全国各地でいろいろな形・味・作り方があるそうです。福島県ではあん入りのゆべしがよく作られています。今日は、調理員さんたちがスチームコンベクションで蒸しあげて作った、手作りの”あん入りゆべし”です。心をこめて一つずつ手作りした郷土の和菓子をみんなで味わいましょう。


今日の献立:きつねうどん じゃこと小松菜の和え物 あん入りゆべし 牛乳

 

1月17日の給食

 今日はじゃがいもについてのお話です。じゃがいもは脳や体のエネルギーとなる食べ物ですが、実はビタミンCもほうれん草やみかんと同じくらい含まれている食べ物です。じゃがいものビタミンCは熱に強く、体に吸収されやすくなっています。
 また、じゃがいもの芽にはソラニンという毒があります。でも、調理のときに芽をとって調理すれば何の問題もありません。みなさんも、料理する時に芽が出ているじゃがいもをみつけたら、しっかりとってくださいね。食べ物の正しい調理法を知ることも大切です。


今日の献立:食パン 大豆チョコクリーム イタリアンスープ リヨネーズポテト 牛乳

※リヨーネーズポテト:ジャガイモとタマネギを炒め合わせた料理。フランスのリヨン地方の料理で、リヨネーズは「リヨン風」という意味です。

1月16日の給食

 今日は給食で大人気の献立、カレーです。カレーの日はいつもより、ごはんがすすみますね。おうちで食べるカレーもおいしいですが、給食のカレーがおいしく感じるのはなぜでしょう?調理員さんがおいしく作っていることはもちろん、教室で全員が同じものを食べていることも理由の一つです。みんなでおいしさを分かち合うことで、よりおいしく感じます。楽しい食事は心にも体にもよい健康法です。また、今日のサラダは今が旬の白菜、りんごを手作りドレッシングで和えました。白菜にはかぜの予防に最適なビタミンCがたっぷりです。シャキシャキの歯ごたえを楽しみながら食べましょう。


今日の献立:ポークカレー(麦ご飯) 白菜とリンゴのサラダ ビーンズカル 牛乳

ニヒヒうちは、カレーの時は白菜の千切りサラダと決まっていました。

1月15日の給食

 ごぼうチップの「ごぼう」はかみごたえのある食べ物です。そこで今日は、かむことの良さを表す言葉『ひみこのはがいーぜ』の「が」についてお話します。「が」は「がんを防ぐ」の「が」です。だ液には、がんを引き起こす物質のはたらきをおさえるはたらきがあります。それは食べ物を30秒くらいだ液につけることで、効果があると言われています。よくかむとだ液がたくさん出てくるので、食べ物がだ液と混ざりやすくなります。30秒くらいかむことで、食べ物が体にとってよい状態で吸収され、体を健康にすることができます。


今日の献立:味噌ラーメン ごぼうチップ ヨーグルト 牛乳

興奮・ヤッター!ごぼうチップ、カリカリではなくちょっとしんなりしていて、噛めば噛むほどおいしい味がしました。

1月14日の給食

 今日は『鱈』のお話です。雪のふる季節にとれる魚という意味で、魚へんに雪と書いて『たら』と読みます。鱈はとても食いしん坊な魚です。「たらふく食べる」という言葉は、この魚のお腹がいつも大きくふくらんでいることからできた例えです。海底にいる生き物であれば、小魚や貝類やカニまで手当たりしだいに何でも食べます。鱈は脂肪が少なくあっさりした魚で食べやすく、また、カルシウムの吸収をよくするビタミンDがふくまれています。今日は、旬の『鱈』を味わうために、まずは一口食べてみましょう。


今日の献立:ご飯 白菜スープ 鱈のマヨネーズ焼き 甘酢漬け 牛乳