こんなことがありました!

学校の様子です。

11月1日

 今日は、食べ物クイズでした。
 「今日は、秋が旬の『さつまいも』からクイズです。さつまいもは次のどの部分を食べているのでしょうか?
 1番 葉っぱ
 2番 茎
 3番 根っこ

 

今日の献立:チャンポンメン キャベツとキュウリのレモン漬け 焼き芋 牛乳


 正解は、3番の根っこです。
 さつまいもはじゃがいもとちがう部分を食べています。ちなみにじゃがいもは地下の茎の部分を食べています。さつまいもが甘いのは、エネルギーのもとになる「デンプン」が加熱によって「糖」に変わるからです。さつまいもには、食物せんいが多く、お腹の環境を整える働きがあります。おやつなどでもたくさん食べてほしい食品です。今日の給食は、給食室のスチコンで焼いて”焼きいも”にしました。ほんのり甘い焼きいもをよく味わって食べましょう。」

 今日は、季節の食べ物、さつまいもを使った焼き芋でした。季節の食べ物は、おいしくて栄養価も高いものとなります。今日は、さつまいもの味が感じられるように、シンプルな料理になってます。口に詰め込みすぎないように、牛乳を飲みながら、子どもたちも味わって食べていました。

木工教室

1年生が、相馬地方森林組合様のご協力で、リモコン立てを作成しました。
木工用ボンドでパーツを接着しますが、教えてもらったり、教えあったりしながら楽しく活動しました。

原町第一小学校創立150周年記念式典

10月21日(土)の午後に、創立150周年記念式典を開催いたしました。多数のご来賓の皆様をお迎えし、盛大に挙行できましたこと、心より御礼申し上げます。
式典では、実行委員長のご挨拶の後、副市長、市議会議長からご祝辞をいただきました。
児童も九曜太鼓のオープニングセレモニーから始まり、マーチングのファンファーレや国歌演奏、5・6年生の発表、全校児童による校歌斉唱など、活躍しました。
150年の節目を児童・PTA・教職員・同窓会・けやき会・地域の方々と一緒にお祝いすることができました。

10月26日の給食

 今日は魚についてのお話でした。
 「今日は『いちおし献立』です。主菜は『いわしのかば焼き』です。小さな骨に気をつけながら食べましょう。みなさん魚は好きですか?魚には、たんぱく質だけでなく、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)といった体によい脂が多く含まれています。肉の脂は冷めてくると白く固まりますが、魚の脂は透明なままで固まりません。魚の脂はみなさんの体の中に入ると血液をサラサラにします。また、魚の脂は脳の働きをよくするといわれています。みなさんの朝ごはんや夕ごはんにも、魚料理を食べるとよいですね。」

今日の献立:麦ご飯 かき玉味噌汁 イワシの蒲焼き 油揚げのカリカリあえ 牛乳

 

 給食で魚が出るとき、特に低学年には、「魚が海を泳ぐためには骨がないと体がピーンとまっすぐにならないから泳げなくなるんだよ。だから魚には骨があるから気をつけて食べよう。」と伝えてます。最近は、骨があったよと見せてくれる子どももいます。「よくかんで食べると、骨があっても口から出すことができるね、えらいね」と褒めます。経験によって子どもたちは覚えていくんだなぁと感じることができます。ぜひ、家庭でも魚を食べて、子どもたちの食べる様子を見てください。

学習発表会

21日(土)に学習発表会が実施され、各学年や部活動の発表を行いました。
保護者の皆様に練習の成果をご覧いただき、子どもたちは大満足でした

10月25日の給食

 今日は『ゆべし』のお話でした。
 「「ゆべし」は東北から北関東を中心に昔から伝わる郷土の和菓子です。もともとは柚子を使った和菓子が由来で「柚餅子」と書きます。柚子やくるみの実を使った餅菓子ですが全国各地でいろいろな形・味・作り方があるそうです。福島県ではあん入りの「ゆべし」がよく作られています。今日は、調理員さんの”手作りあんゆべし”です。スチームコンベクションで蒸しあげて作りました。調理員さんたちが、ひとつひとつ心をこめて作った郷土の和菓子をみんなで味わいましょう。」


今日の献立:わかめうどん キャベツのツナあえ 手作りあんゆべし 牛乳

 

 ゆべしの作り方を紹介します。鍋に少量の水と砂糖、醤油を入れて、砂糖を煮溶かします。火を止め、規定量の水を入れ、小麦粉をダマにならないように入れ混ぜます。そして、ざるでこします。アルミカップにあんこを入れて、こした液を入れて、蒸すとできあがります。ポイントは、液がダマにならないようによく混ぜることです。ミキサーを使うととてもなめらかになります。作ってみたい方、分量を知りたい方は学校へ連絡ください。

 

10月24日の給食

 今日は、『しょうが』についてのお話でした。
 「しょうがには体を温めてくれる働きがあります。加熱したしょうがは血液の流れをよくする作用があるため、体をぽかぽかにし、冷え性の改善や代謝向上などに効果があります。その他には、菌をやっつける殺菌作用やにおいを消す消臭効果、肉をやわらかくする働き、食欲をアップさせる効果などもあります。今日は「豚肉の生姜ダレかけ」に、隠し味にしょうがを使った「のっぺい汁」です。朝晩、寒くなってきました。食べる事は体温を上げる効果もあります。しっかり食べて体を温めましょう。」


今日の献立:ご飯 のっぺい汁 豚肉の生姜ダレかけ マカロニサラダ 牛乳

 

 今年の夏は長いなと思っていたら、急に寒い日がやってきました。体が追いつくのが大変なくらいでしたね。食べ物で体の調子を取り戻しましょう。秋はおいしい物がたくさん出回ります。そして、冬に向かって、体を温めてくれる食材も多くなります。家庭でも体がポカポカするおいしい料理を食べて、風邪などひかないように注意しましょう。

 

10月20日の給食

 今日は「ふくしま健康応援メニュー」についてのお話でした。
 「今月の健康応援メニューは、トマトを使った『トマトと豆の洋風スープ』です。では、食育クイズです。

 トマトには旨味を感じる成分がたくさん含まれています。トマトと同じ旨味成分を多く含む食べ物は次のうちどれでしょうか?

 1番 セロリ
 2番 りんご
 3番 昆布


 今日の献立:丸パン メンチカツ 添えレタス トマトとまめの洋風スープ レモンヨーグルト 牛乳

 

 正解は、3番の昆布です。
 トマトには昆布と同じ「グルタミン酸」という、旨味成分が多く含まれています。昆布は、給食では”だし”をとるためによく使われています。だしは旨味です。だしの旨味をひきだすことで、塩分も控えることができます。今日のスープの味はどうでしたか?」

 今日のスープの材料は、トマト・キャベツ・しめじ・とうふ・ベーコン・金時豆・大福豆・大豆でした。野菜と豆類が入った食べ応えのあるコンソメ味のスープでした。いつもより塩分を控えめにしたスープになりました。福島県は塩分取り過ぎなので、いつもの給食も、薄味になるように心がけています。家庭でも、塩分の取りすぎにならないように気をつけてみましょう。

10月19日の給食

 今日の献立についてのお話でした。
 「今日は『日本型食生活の日』の献立です。主食は、ほくほくとした「栗」と「さつまいも」が入った『栗いもごはん』です。「栗」は秋の味覚の代表としてもあげられます。栄養豊富でおいしい栗は、古くから食べられていて、日本では、縄文時代の遺跡からも発掘されています。栗にはエネルギーの源となる炭水化物、体の免疫力をアップさせるビタミンCや食物せんい、疲労回復効果のあるビタミンB1など、一粒に栄養素がバランスよく含まれています。「さつまいも」も秋が旬の食べ物です。秋はおいしい食べ物が収穫される季節です。バランスのよい食事をしっかり食べて、実りの秋を楽しみましょう。」

 

今日の献立:栗芋ご飯 根菜の味噌汁 鶏肉の香味ソースあえ カブとキュウリの漬物 牛乳

 

 今日は揚げた鶏肉に、手作り香味ソースをかけて提供しました。香味ソースの中身は、生姜・にんにく・ねぎを油で炒め、しょうゆ、砂糖、米酢、で味付けをしました。ごはんに合う、食欲をそそる味付けになってます。鶏肉だけでなく、魚やとうふなどいろいろな食材にあうソースになっています。家庭でも作ってみませんか。

10月17日の給食

 今日は「米」についてのクイズでした。
 「秋は日本の主食『米』の収穫の季節です。そこで今日は、『ごはん』からクイズです。

 茶わん1杯のごはん(150グラム)の「米」の数は何粒くらいでしょうか?次の3つの中から選びましょう。

 1番   約300粒
 2番  約3300粒
 3番 約33300粒


 今日の献立:ご飯 豚汁 サバのごま衣焼き 海苔あえ 牛乳

 

 正解は、2番の約3300粒です。
 米の品種などによっても違いはありますが、茶わん1杯のごはん150グラムの米の数は、約3300粒です。米は昔から日本人の食事には欠かすことのできない大切な食べ物です。ごはんは、体や脳のエネルギーになります。いろいろなおかずと組み合わせてしっかりごはんを食べましょう。」

 

 新米の季節ですね。今年は特に夏が暑かったので、稲の管理が大変だったと聞きます。米ができるまで、田おこし、代かき、田植え、稲刈りなど、たくさんの手間がかかっています。1粒1粒無駄にしないで、感謝して食べていきたいですね。