こんなことがありました!

2023年12月の記事一覧

12月18日の給食

 今日は『パリパリサラダ』についてお話でした。
 「パリパリサラダは、みなさんに好評なサラダです。シュウマイの皮とごぼうを油で揚げ、パリパリ感を出しました。野菜サラダの上にのせて、パリパリとした食感を楽しむ料理です。いつもとちがったサラダを味わってください。給食では野菜をおいしく食べられるように、いろいろ工夫しています。給食で食べて、おいしかった献立を、家の人に伝えて、家でも野菜をたくさん食べるようにしていきましょう。」

今日の献立:チキンカレー パリパリサラダ 牛乳

 

 今日のパリパリサラダは、シュウマイの皮やゴボウのパリパリ感も人気ですが、味も食べやすいと好評です。このサラダのドレッシングは手作りドレッシングです。オリーブオイル、米酢、レモン果汁、三温糖、塩、白こしょうで作っています。さっぱりとしているので、カレーにもぴったりです。市販のドレッシングもいいのですが、たまには手作りに挑戦してみませんか?

12月15日の給食

 今日は、食育クイズでした。
 「私はだれでしょう?私は生でも食べられる野菜です。冬が旬です。古くから京都で栽培されています。次の3つの中から選びましょう。

 1番 小松菜
 2番 キャベツ
 3番 水菜

今日の献立:ココア揚げパン マロニースープ 水菜のサラダ ヨーグルト 牛乳

 

 正解は、3番 水菜です。
 水菜は、日本で生まれた野菜といわれています。古くから京都で栽培されていて、京菜とも呼ばれています。カルシウムや鉄、カロテン、ビタミンCが豊富な野菜です。鍋物や炒め物などでもおいしく食べられますが、サラダなどで生のまま食べると、栄養成分をそのままとることができます。今日は、水菜のサラダです。シャキシャキっとした歯ごたえを楽しみましょう。」

 今日は、久しぶりの「ココア揚げパン」でした。ココアの甘い香りがして、食欲がとてもそそられました。揚げパンは1個づつ袋に入れて食べやすいようにして提供しました。それでも、食べると口の周りにココアがついてしまっている子がいました。楽しそうに食べている子どもたちを見ると、給食を作っている調理員さんたちはとても嬉しくなります。「野菜もしっかり食べてね」と声をかけながら、子どもたちの食べている様子を見ていました。

 

12月14日の給食

 今日は『すいとん』についてお話でした。
 「すいとんは、日本各地で食べられている郷土料理です。小麦粉の生地を手で丸めたり、スプーンですくって、汁に入れて作ります。東北地方では、『ひっつみ』や『はっと』など、いろいろな名前で呼ばれ、古くから食べられています。昔はお米が貴重だったので、小麦粉で作れるすいとんで、お腹を満たすこともありました。今日は、小麦粉と白玉粉を合わせて作りました。たくさんの具材が入ったみそ味の汁に、形を整えながら、すいとんを入れました。すいとんは寒い季節においしい汁物です。みそすいとんをしっかり食べて、体を温めて、元気な体をつくっていきましょう。」

今日の献立:麦ご飯 味噌すいとん アジの塩麹焼き 海苔和え 牛乳

 

 今日はすいとん作りに調理員さんたちは大忙しでした。練った生地を、みんなに数が行き渡るようにちぎって、釜に入れていきました。釜の火がついているので、熱いのですが、やけどをしないように気をつけながら作業をしていました。子どもたちは、お餅みたいと言いながら、にこにこと食べていました。

 

12月13日の給食

 今日は、白菜についてのお話でした。
 「旬の野菜『白菜』についてお話しします。白菜は、これから寒さが増してくる冬の気候でますますおいしくなる野菜です。白菜は霜にあたると風味が増し、繊維がやわらかくなります。また、寒さから身を守るために糖分をためる性質があるので、甘みも増します。白菜を選ぶときには、一番外側の葉がしっかり巻いていて、株の切り口が白くてみずみずしいものを選びましょう。旬のおいしい白菜は、漬物、サラダ、汁物、鍋物と大活躍です。給食でも、冬の季節にはたくさん白菜が登場します。今日は、タンメンに入っています。おいしい旬の野菜をたっぷり食べましょう。」

今日の献立:タンメン 焼き餃子 中華サラダ 牛乳

 

 今年の白菜は、とても育ちがよく、給食でもきれいな白菜が納品されます。冬の料理に大活躍なので、家庭でもよく食べられていると思います。給食では、今日のような汁物だけでなく、炒め物、生サラダ、漬物で使用します。みなさんの家庭でも、いろいろな食べ方をしてください。

6年生の校外学習は松島

6年生が校外学習で松島に出かけ、瑞巌寺を見学し、遊覧船に乗りました。その後はグループで街を探索しました。
厳かな寺院や美しい自然にふれたり、友だちと一緒に買い物したり、楽しく有意義な時間を過ごしました。

1年生の校外学習はうみの杜水族館

1年生は、校外学習で「仙台うみの杜水族館」に行ってきました。
イルカ・アシカショーを一番前の席で見ることができ、笑顔を輝かせていました。後半は、班ごとに協力しながら、しおりにかかれた19種類の生き物を探しました。館内を何度もまわり、たくさんの生き物を観察することができました。

12月12日の給食

 今日は、「のまたん献立」についてのお話でした。
 「今日は、南相馬市産の野菜をたっぷり使ったメニュー『のまたん献立』です。今日の「けんちん汁」には、南相馬の「大根」、「ねぎ」が使われています。けんちん汁は、肉や魚を使わない精進料理の一種です。精進料理とは、お寺で食べられている料理です。けんちん汁は、豆腐・野菜・いも・きのこなどを油で炒め、素材の味を引き出して作ります。現在のけんちん汁は魚でだしをとることが多いですが、昔は昆布やしいたけでだしをとっていたそうです。今日のけんちん汁のだしは、魚のだしですが、具には肉や魚が入っていません。野菜のうまみたっぷりのけんちん汁を食べて、体を温めましょう。」

今日の献立:ご飯 けんちん汁 鶏肉の柚味噌掛け ニラのおひたし 牛乳

 

 給食では「地産地消」を心がけているので、たびたび「のまたん献立」と名称がつきます。震災の時は、地元の物が食べられず、遠くから取り寄せた、少ししなびかけた野菜を使用したこともありました。味もいまいちだった事を思い出します。今は、近くの新鮮な野菜を食べることができ、本当に幸せだと思います。家庭でも、おいしい地元の野菜をたくさん食べましょう。

12月11日の給食

 今日は、給食のごはんについてお知らせでした。
 「12月から給食のお米は新米に変わりました。今年の秋に収穫したお米のことを新米と呼びます。炊きあがった新米は見た目がツヤツヤしていて、食べると甘みがあっておいしいです。おいしいお米を食べることができるのは、農家の方が手間をかけて作ってくださっているおかげです。お米を作るためには、八十八の手間がかかることから、「米」という漢字ができたともいわれています。給食のお米は、南相馬市産の「コシヒカリ」です。農家のみなさんに感謝して、新米のごはんをいただきましょう。」

今日の献立:麦ご飯 すき焼き煮 厚焼きタマゴ 切り干し大根のハリハリ和え 牛乳

 

 今年は夏の異常な暑さのために、米作りが本当に大変だったようです。苦労して作ったお米を感謝して食べるように、子どもたちには伝えていきたいなと思います。家庭でも、ご飯茶わんにご飯粒を残さず食べるなど、感謝の気持ちを持って食べるようにしていきたいですね。

避難訓練

今回の避難訓練は、南校舎の家庭科室が火災になった設定で行いましたので、西側に避難する練習をしました。
慌てず、状況を確認し、命を守る正しい判断ができるよう指導しています。

12月7日の給食

 今日は、「手作りふりかけ」についてのお話でした。
 「今日は、調理員さん手作りの『SDGsふりかけ』です。材料には、昨日の給食のうどん汁の”だし”として使用した「かつお節」と「昆布」を活用しています。『SDGs』という言葉は、日本語では「持続可能な開発目標」と言います。今、世界では「貧困」や「飢餓」と言って、食べるものがなくて困っている人がたくさんいます。また、世界の気温が高くなる「地球温暖化」が進み、いろいろな異常気象が起こっています。これらの問題を解消して、よりよい世界をつくるために定められた目標が、「SDGs」です。持続可能な食生活を送るためには、一人ひとりが食品やエネルギーなどの資源を無駄にしないような工夫を考えて、継続的に取り組むことが大切です。食生活を通して身近な環境問題に気づき、自分ができることを実行しましょう。」

 

今日の献立:麦ご飯 筑前煮 手作りSDGsふりかけ 小松菜の錦糸和え 牛乳

 

 給食でできるSDGsの1つとして、だしを取り終えた昆布と厚削り節を利用し、挽肉を少し加え食べやすくしました。家庭でも、食品のむだや食べ残しをなくすなどできることがあると思います。この給食をきっかけに、みんなでSDGsについて考え、取り組んでいきたいと感じました。