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12月21日の給食
今日は『クリスマス献立』です。
クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う祭りです。日本では、世界の国々の様々なクリスマス料理が食べられています。アメリカ発祥の「ローストチキン」、ドイツの焼き菓子「シュトーレン」、フランスのケーキ「ブッシュドノエル」などです。
今日の給食ではチキンとクリスマスケーキを用意しました。一足早くクリスマス気分を味わいましょう。
24日からは冬休みですね。冬休みも毎日、朝・昼・夕の3度の食事が、きちんと食べられるように、生活リズムに気をつけて元気に過ごしてください。
今日の献立:ご飯 わかめスープ タンドリーチキン グリーンカールレタス クリスマスケーキ 牛乳
12月20日の給食
今日は、おでんのお話しです。
おでんはもともとは串に刺した豆腐をみそにつけて焼いた「田楽」という料理が始まりです。「田楽」は田植え祭りの際に、竹馬にのって踊る田楽法師の姿が「田楽」の形に似ていたためにつけられた名前だといわれています。その後「田楽」はみそ焼きからしょうゆで煮込むおでんに変化したそうです。
おでんには、おいしいだしがしみこんでいます。給食では、かつお節でだしを取って煮込んでいます。
みなさんはどんなおでん種が好きですか?おでんを食べて心も体もぽかぽかに温まりましょう。
今日の献立:麦ご飯 おでん ほうれん草のきなこ和え 納豆 牛乳
12月17日の給食
今日は、給食に毎日でる牛乳についてお話します。寒くなってくると、牛乳を飲みたくないという人もいるのではないでしょうか?
牛乳に含まれているカルシウムは、他の食品に比べて体に吸収されやすくなっています。カルシウムは骨を作るための大切な栄養ですが、困ったことに不足しがちな栄養です。成長期のみなさんは、今がカルシウムのたくわえに大切な時です。
どうしても冷たくて飲みにくい時は、ゆっくり口の中で温めながら、飲んでみてください。
また牛乳は、夏と冬の味がちがいます。夏とくらべて、冬の牛乳の味のちがいを感じながら牛乳を味わって飲んでみましょう。
今日の献立:食パン コンソメスープ カップミートローフ レタス添え チョコとホワイトチョコクリーム 牛乳
12月16日の給食
今日は「仙台麩のみそ汁」です。では、ここで食育クイズです。
汁物などに使われる「麩」は、何から作られるのでしょうか。次の3つのうちから選びましょう。
1番 大豆
2番 小麦
3番 米
今日の献立:麦ご飯 仙台麩の味噌汁 鮭の塩焼き 五目豆 牛乳
正解は、2番小麦です。
小麦粉のたんぱく質(グルテン)から作られています。
麩はもともとは肉食をしないお坊さんのための食品として考案され、全国各地で作られています。京都の京小町麩、石川県の加賀麩、山形県の庄内麩、新潟県の車麩などがあります。
仙台麩は、宮城県の特産品で、別名「あぶら麩」とも呼ばれています。
麩は、煮物・汁物・炒め物など、いろいろな料理に使われています。
12月15日の給食
今日はてづくり春巻きです。春巻きの具をつくり、皮を1枚1枚はがして、1つずつ具を包んだものを油で揚げました。
お手伝いしたことのある人はわかると思いますが、とても手間がかかっています。調理員さん達はみんなが"おいしい!"と、喜んで食べてくれることを思いながら、一生懸命作っています。感謝の気持ちを忘れずに、味わって食べてくださいね。
また、南相馬市産のグリーンカールレタスもいっしょに食べて、バランスのよい食事をしましょう。
今日の献立:タンメン 手作り春巻き グリーンカールレタス 牛乳
12月14日の給食
給食のごはんについてお知らせします。
12月から給食のお米は新米に変わりました。今年の秋に収穫したお米のことを新米と呼びます。炊きあがった新米は見た目がツヤツヤしていて、食べるとあまみがあって美味しいです。
美味しいお米を食べることができるのは、農家の方が手間をかけて作ってくださっているおかげです。給食のお米は、南相馬市産の「コシヒカリ」です。
農家のみなさんに感謝して、新米のごはんをいただきましょう。
今日の献立:ご飯 マーボー豆腐 もやしのゆかり和え ヨーグルト 牛乳
12月13日の給食
今日は「ふくしま健康応援メニュー」の給食です。
応援メニューは、『大根まめ入り豚汁』です。
12月も半ばに入り、すっかり寒くなってきました。空気も乾燥し、かぜをひきやすい季節です。そんな時に食べたいのが温かい汁物料理です。
今日は、冬においしい旬野菜”大根”と栄養豊富な”まめ”が入った豚汁です。体を温めてくれる「根菜」とたんぱく質・ビタミン・食物せんいたっぷりの「豆類」を食べて、寒い季節をのりきりましょう。
今日の献立:麦ご飯 大根豆入り豚汁 五目卵焼き おかか和え 型抜きチーズ 牛乳
12月10日の給食
今日は、7日の火曜日につづき「のまたん献立の日」です。
南相馬市産の食材は、ホワイトシチューの『芽キャベツ』です。
芽キャベツは、別名「子持かんらん」ともいい、直径が3~4㎝ほどのミニキャベツです。一株から伸びた茎の側面に、50個程度、ミニシュークリームのような形が鈴なりに実ります。キャベツには、ビタミンCが豊富に含まれていて、免疫力を高めてかぜを予防したい冬場には積極的に食べたい野菜のひとつです。とくに芽キャベツには、キャベツの4倍ものビタミンCが含まれています。冬のキャベツは、加熱することで甘くおいしく変身します。
今日は、煮込み料理のシチューに使いました。南相馬産の芽キャベツを味わってみましょう。
今日の献立:コッペパン キャラメルクリーム ホワイトシチュー ビタミンたっぷりサラダ 牛乳
12月9日の給食
12月になり、季節も秋から冬へと変わりました。寒い日には「なべ料理」がおいしいですね。
なべ料理には水たきや寄せなべ、すき焼きなどがあります。皆さんは普段どんな、なべ料理を食べていますか?なべ料理には、その地域ならではの食材や、旬の食材が入った物など、いろいろな物があります。
となりの宮城県では「せりなべ」が名物になっています。そのほかにも、日本各地で食べられているなべ料理の種類などを調べてみると、その地域の特色なども分かって楽しいですよ。
今日の献立:麦ご飯 すき焼き煮 切り干し大根のハリハリ和え ビーンズカル 牛乳
12月8日の給食
今日の”りんごのヨーグルトケーキ”は調理員さん手作りのケーキです。
学校の給食室、給食センターには、スチームコンベクションオーブンが導入されています。そのオーブンを使って焼きあげたケーキです。ヨーグルトやスキムミルクを混ぜ合わせたものにホットケーキミックスを入れて合わせたものを、カップに入れ、スライスした旬の果物『りんご』をのせて焼きました。
甘ずっぱくてやさしい味のケーキをいただきましょう。
今日の献立:わかめうどん 白菜とキュウリの漬物 リンゴのヨーグルトケーキ 牛乳
12月7日の給食
今日は、南相馬市食材活用デー「のまたん献立の日」です。南相馬市産の食材は、のまたんサラダの『ロマネスコ』、または『ブロッコリー』です。
ロマネスコは、見た目が華やかで、世界一美しい野菜と言われています。カリフラワーの一種で、「カリッコリー」とも呼ばれています。日本では生産量が少なく希少な野菜ですが、ヨーロッパでは一般的に多く出回っている冬の野菜です。サラダやピクルス、炒め物、スープなど様々な料理に使われています。
『ロマネスコ』、『ブロッコリー』ともに、栄養価は野菜の中でもトップクラスに入ります。カロテンやビタミンCが豊富に含まれていて、かぜなどの病気から体を守る働きをします。
今日は茹でてサラダにしました。旬の新鮮野菜を味わいましょう。
今日の献立:ご飯 さつま汁 ホッケの塩焼き のまたんサラダ 牛乳
12月6日の給食
今日は、韓国の漬け物"キムチ"についてのお話しです。
キムチは発酵食品で、食べると体にとても良い効果があることがわかっています。例えば、キムチに入っている乳酸菌は、腸まで生きて届き、腸内環境を整えます。最近の研究では、この腸内環境が、健康状態にとても関係が深い事がわかっています。
キムチは香辛料がたっぷりで辛いというイメージですが、給食の料理は、キムチのほかに具材をたくさん使用しているので、辛さがおさえられています。
今日のトックスープは、トックという韓国のお餅が入った野菜たっぷりのスープです。辛いものが苦手という人も、まずは一口食べてみましょう。
今日の献立:麦ご飯 トックスープ 鶏肉の唐揚げ 水菜とコーンのサラダ 牛乳
12月3日の給食
今日はみなさんの大好きな揚げパンです。
パン屋さんで焼いてもらったコッペパンを、油で揚げてきな粉をまぶしました。調理員さんの手作りです。
そんな揚げパンから給食クイズです。
Qきな粉は、何の食品を粉にしたものでしょうか?
1番 米
2番 小麦
3番 大豆
今日の献立:きなこ揚げパン ポトフ ツナサラダ 牛乳
正解は、3番大豆です。
煎った大豆を、粉にしたものです。大豆の粉なので、栄養もたっぷり、消化も良いです。
おいしくて、栄養たっぷりなきなこあげパンを味わって食べましょう。
12月2日の給食
今日は、ほうれん草のカレー『スピニッチカレー』です。
ほうれん草には、ビタミンAが多く含まれています。ビタミンAは、かぜの予防や目の働きを助けてくれたり、肌の調子をよくする役割があります。また、ほうれん草には、無機質の鉄も多く含まれています。鉄は貧血予防の効果があります。ほうれん草のような緑の葉の野菜は、寒くなるとおいしくなるものが沢山あります。旬をむかえたほうれん草は栄養価も高くなります。
みなさんの健康や成長のために、旬のおいしい野菜をたっぷり食べましょう。
今日の献立:スピニッチカレー(麦ご飯) 白菜とりんごのサラダ 型抜きチーズ 牛乳
12月1日の給食
今日から12月に入りました。かぜをひいている人はいませんか?かぜ予防のポイントは、「栄養」「休養」「運動」の3つです。
「栄養」3度の食事をしっかり食べること
「休養」夜はゆっくり睡眠をとって、体の疲れをとること
「運動」昼間はよく体を動かすこと
食生活のポイントは2つあります。
1つ目は、卵や肉、魚などのたんぱく質をしっかりとること。
2つ目は、野菜やきのこ、果物などのビタミン類をとり、たんぱく質をじゅうぶん体に吸収させること。
この食生活の2つのポイントに気をつけて、バランスよく食事をとることが大切です。12月もかぜなどの病気に負けないで生活をしていきましょう。
今日の献立:味噌ラーメン ジャコサラダ 大学芋 牛乳
11月30日の給食
今日は、副菜の「じゅうねん和え」の"じゅうねん"のお話しです。
福島県では、伝統的な食材として長く親しまれています。じゅうねんは、『荏胡麻(えごま)』の別名です。じゅうねんは体に良いと言われ、じゅうねんを食べると「十年長生きする」という言い伝えから、この名前がついたそうです。
じゅうねんはシソ科の植物で、名前が”ごま”と似ていますが、全く異なるものです。栽培時はシソにそっくりですが、注目されているのは、その種からとれる油で”えごま油”です。じゅうねんには血液をサラサラにする効果があります。今日は、じゅうねんペーストで野菜を和えました。いろいろな種類の食べ物を上手に組み合わせて食べて、健康な体を作りましょう。
今日の献立:ご飯 根菜の味噌汁 サケの紅葉焼き じゅうねん和え 牛乳
11月29日の給食
今日はデザートのみかんについてお話します。
みかんにはビタミンCがたくさん入っています。ビタミンCは、寒さやかぜに対する低抗力を高めるはたらきをもっています。血をつくる鉄分を体に吸収しやすくしたり、コラーゲンを作る手助けをしたりして、体を病気から守ります。
ビタミンCは体の中にたくわえておくことができない栄養なので、こまめにとりいれることが必要です。
手軽に食べられるみかんは、ビタミンCをおぎなうのに最適です。これからの季節は、おやつにみかんを食べるのも良いですね。
今日の献立:麦ご飯 マーボー生揚げ 中華和え みかん 牛乳
11月25日の給食
今日の主菜は「さばの柚子みそかけ」です。今日は『柚子』のお話しです。
柚子は、かんきつ系の果物の中では、一番寒さに強く、日本各地で栽培されています。柚子は華やかでさわやかな香りから、日本料理のアクセントとしてよく利用されます。皮をむいて香りづけ、果肉はしぼって酢のかわりに調味料として使われます。柚子は他に、ゆべし、ジャムなどの加工品にも使われています。
今日は、柚子の香りでおいしく仕上げた"手作りの柚子みそ"をさばの唐揚げにかけました。旬の味と香りを楽しみましょう。
今日の献立:麦ご飯 けんちん汁 サバのゆず味噌かけ もやしのシャキシャキサラダ 牛乳
11月24日の給食
今日は給食の"ごまおはぎ"ができるまでを紹介します。
まず、おはぎの中に入れる"あんこ"を丸めて、あん玉を作ります。次に、もち米であん玉をつつみます。あんこが外にでないようにつつむのが、少しむずかしい作業です。最後に、もち米のまわりに、すりごまをまぶせば出来上がりです。給食では、すべて手作りなので時間がかかります。
調理員さんは、みなさんがおいしく食べてもらえるように手際よく作業をしています。感謝していただきましょう!おはぎが苦手な人も、ちょっと食べてみましょう。
今日の献立:きつねうどん 白菜の塩昆布漬け ごまおはぎ 牛乳
11月22日の給食
今日は食事マナーについてのお話しです。
残さず食べることも食事マナーのひとつです。残さず食べることで、感謝の気持ちをあらわすことができます。
生き物の命をいただいていることへの感謝
食べ物を育てたり、漁をする生産者のみなさんへの感謝
食事を作ってくれる人への感謝
毎日、当たり前に食事をしていますが、『たくさんの人や生き物に感謝の気持ちをこめて食べる』ことを忘れないようにしてくださいね。
今日の献立:麦ご飯 ニラ玉汁 鶏肉の照り焼き コーンサラダ 牛乳