2019年12月の記事一覧
12月9日の給食
寒くなってくると、牛乳を飲みたくないという人もいるのではないでしょうか?牛乳に含まれているカルシウムは、他の食品に比べて体に吸収されやすくなっています。カルシウムは骨を作るための大切な栄養ですが、不足しがちな栄養です。成長期のみなさんは、今がカルシウムのたくわえ時です。ゆっくり口の中で温めながら、飲んでみてください。夏にくらべて、冬の牛乳の味のちがいが分かるかと思います。ぜひ、ためしてみてください。一口でも多くの牛乳を飲むために「いただきます」をしたら、すぐに牛乳パックにストローをさしましょう。
今日の献立:麦ご飯 サツマイモの味噌汁 イワシの蒲焼き 炒り豆腐 牛乳
12月6日の給食
今日のポトフには冬が旬の野菜『根菜』がたっぷり入っています。『根菜』とは根っこの野菜で、大根やかぶ、ごほう、人参など土の中で育つ野菜です。冬になると野菜は自分の体が凍ってしまわないように、蓄えたデンプンを糖分に変えています。冬になって、気温が下がると野菜が甘くなってくるといわれるのは、科学的にも本当のことなのです。今日のポトフにはそうやって体を守った野菜が使われているので、いつもより甘い味がします。ぜひ、ポトフを味わって食べて、やさしい甘さを感じてみましょう。
今日の献立:食パン ココアクリーム 根菜ポトフ ビーンズサラダ 牛乳
12月5日の給食
今日は、ぶたキムチ丼の″キムチ″についてのお話です。キムチは発酵食品で、食べると体にとても良い効果があることがわかっています。例えば、キムチに入っている乳酸菌は腸まで生きて届き、腸内環境を整えます。最近の研究では、この腸内環境が、健康状態にとっても関係が深い事がわかっています。キムチは香辛料がたっぷりで辛いというイメージですが、給食のキムチ丼は、キムチのほかに具材をたくさん使用しているので、辛さがおさえられています。辛いものが苦手という人も、まずは一ロ食べてみましょう。
今日の献立:ぶたキムチ丼 マカロニサラダ かき玉の味噌汁 牛乳
低学年の児童も食べられるようにという配慮から、だいぶ辛さが抑えられていますが、大人が食べてもとてもおいしい豚キムチ丼です。
12月4日の給食
今日はりんごの栄養についてのお話です。りんごにはクエン酸・リンゴ酸などの有機酸が多く含まれています。胃腸の働きを良くしたり、殺菌したりする働きがあります。また筋肉痛の原因となる乳酸を減らす働きもあります。疲れをとりたい時にりんごを食べるとよいですね。スポーツ選手の1日の食事の中には、必ず果物が入っています。みなさんもすすんで果物を食べて体調管理を行いましょう。
今日の献立:広東麺 中華サラダ りんご 牛乳
12月3日の給食
今日の主食はタコライスです。タコライスは沖縄の料理です。メキシコの郷土料理、タコスの具として用いられる挽肉・チーズ・レタス・トマトをごはんの上にのせて、辛みをつけたサルサをかけてかき混ぜて食べる料理です。サルサとはスペイン語でソースの意味です。給食では味つけにチリパウダーとチリソースを使ってピリ辛に仕上げてあります。一見、ドライカレーのようですが、味の違いを味わってみましょう。
今日の献立:タコライス もずくスープ みかん 牛乳
タコライスおいしそう。(所用で食べられませんでした。)
※今日の給食の写真は八沢小さんの写真をお借りしました。
12月2日の給食
12月に入りました。かぜをひいている人はいませんか?
かぜは食生活から予防することができます。肉や魚からたんぱく質をしっかりとり、野菜や果物からビタミンをとって抵抗力をつけて、かぜに負けない体作りをしましょう。ビタミンAの吸収を高める油も上手にとると効果的です。
食生活で栄養をとり、運動し、夜は早めに眠って休養をとり、かぜ予防しましょう。12月もかぜに負けないで生活をしましょう。
今日の献立:麦ご飯 鱈のホイル焼き 小松菜のゴマ酢和え 豚汁 牛乳