こんなことがありました!

2019年12月の記事一覧

12月16日の給食

 12月も半ばに入り、すっかり寒くなってきました。空気も乾燥し、かぜをひきやすい季節です。そんな時に食べたいのが温かい汁物です。のっぺい汁は日本全国にある郷土料理の1つで、根菜やとり肉、豆腐などが入った具だくさんの汁物料理です。片栗粉などでとろみがついているのが特徴です。それが、のっぺい汁の名前の由来でもあるそうです。体を温めてくれる根菜を食べて、段々寒くなる季節をのりきりましょう。


今日の献立:麦ご飯 のっぺい汁 豚肉のバーベキューソース 白菜漬け 牛乳

12月13日の給食

 今日はデザートのみかんについてお話します。みかんにはビタミンCがたくさん入っています。ビタミンCは、寒さやかぜに対する低抗力を高めるはたらきをもっています。血をつくる鉄分を体に吸収しやすくしたり、コラーゲンを作る手助けをしたりして、体を病気から守ります。ビタミンCは体の中にたくわえておくことができない栄養なので、こまめにとりいれることが必要です。手軽に食べられるみかんは、ビタミンCをおぎなうのに最適です。また、おやつに食べるのも良いですね。


今日の献立:きなこ揚げパン ワンタンスープ 和風ポテトサラダ ミカン 牛乳

12月12日の給食

 今日は、ほうれん草のカレー『スピニッチカレー』です。ほうれん草には、ビタミンAが多く含まれています。ビタミンAには、かぜを予防する働きがあります。さらに目の働きを助けてくれたり、肌の調子をよくしたりする役割もあります。また、ほうれん草には、無機質の鉄も多く含まれています。鉄は貧血予防の効果があります。ほうれん草のような緑の葉の野菜は、寒くなると美味しくなるものが沢山あります。他の緑の葉の野菜にも、ビタミンAや鉄が多く含まれています。旬をむかえたほうれん草は栄養価も高くなります。みなさんの健康や成長のためにも、旬のおいしいほうれん草などの野菜をたっぷり食べましょう。

今日の献立:スピニッチカレー フレンチサラダ 牛乳

 

12月11日の給食

 今日は冬至献立です。今年の冬至は22日ですが、給食では一足早く冬至かぼちゃを用意しました。冬至は1年の中で昼が一番短く、夜が一番長い日のことです。冬至には、これからの冬を元気に過ごせることを願い、冬至かぼちゃを食べて、ゆずを入れたお風呂に入る習慣があります。昔の人は野菜が少なくなる冬に、夏にとれた栄養たっぷりのかぼちゃを食べて、かぜの予防をしたそうです。かぼちゃからビタミンAをとって、かぜに負けない体をつくりましょう。


今日の献立:なめこうどん 冬至カボチャ カブの柚香漬 牛乳

12月10日の給食

 今日は、おでんのお話です。おでんはもともとは串に刺した豆腐をみそにつけて焼いた「田楽(でんがく)」という料理が始まりです。「田楽」は田植え祭りの際に、竹馬にのって踊る田楽法師の姿が「田楽」の形に似ていたためにつけられた名前だといわれています。その後「田楽」はみそ焼きからしょうゆで煮込むおでんに変化したそうです。おでんには、おいしいだしがしみこんでいます。おでんを食べて心も体もぽかぽかに温まりましょう。


今日の献立:ご飯 おでん キャベツの辛子和え 納豆 牛乳

喜ぶ・デレ粒の大きい納豆でした。よくかんで食べると、とてもおいしかったです。