こんなことがありました!

2020年1月の記事一覧

1月29日の給食

 ずんだ団子の『ずんだ』は、枝豆をすりつぶして作る緑色のペーストのことです。福島県やとなりの宮城県など、東北地方の郷土料理に用いられています。ずんだの伝統的な郷土料理には、団子、餅、おはぎ、塩味の和え物があります。最近では、ずんだは和菓子だけではなく、洋菓子にも使われていて、ずんだの甘いお菓子はまとめて「ずんだスイーツ」とも呼ばれています。さらに、塩味のスナック菓子やさまざまな料理、加工食品など、ずんだはいろいろな食べ物に使われています。今日は、ずんだ団子を味わってみましょう。


今日の献立:豆乳入り塩ラーメン こんにゃくのゴマ酢和え ずんだ団子 牛乳

驚く・ビックリずんだ、ラーメンの豆乳、ゴマ酢和えの油揚げ、大豆大活躍です。

1月28日の給食

 今日は、相馬地方の郷土料理『ホッキご飯』です。ほっき貝は加熱することで、色が赤く鮮やかに変わり、旨味も増します。ホッキご飯は、久しぶりに給食に登場です。ホッキ貝は噛めば噛むほど旨味とコクが口の中に広がります。まずは、一口食べてみましょう。
 また、今日は、セレクトお楽しみ給食です。1年生から5年生のみなさんは、自分の選んだおかずを配膳して下さい。地元の郷土料理『ほっきごはん』、セレクトおかずをおいしく食べて下さい。(6年生は、2月に「バイキング給食」があるので、今日はお弁当です。)



今日の献立:ホッキご飯 具だくさん味噌汁 小松菜の金糸和え 手作りゼリー 牛乳
      セレクトおかず【 トリの唐揚げ または エビフライ 】

興奮・ヤッター!手作りゼリー、新鮮なイチゴがゼリーの中でとてもきれいでした。

1月22日の給食

 今日は『ゆべし』のお話です。「ゆべし」は東北から北関東を中心に昔から伝わる郷土の和菓子です。もともとは「柚餅子」といって柚子やくるみの実を使った餅菓子で、全国各地でいろいろな形・味・作り方があるそうです。福島県ではあん入りのゆべしがよく作られています。今日は、調理員さんたちがスチームコンベクションで蒸しあげて作った、手作りの”あん入りゆべし”です。心をこめて一つずつ手作りした郷土の和菓子をみんなで味わいましょう。


今日の献立:きつねうどん じゃこと小松菜の和え物 あん入りゆべし 牛乳

 

1月17日の給食

 今日はじゃがいもについてのお話です。じゃがいもは脳や体のエネルギーとなる食べ物ですが、実はビタミンCもほうれん草やみかんと同じくらい含まれている食べ物です。じゃがいものビタミンCは熱に強く、体に吸収されやすくなっています。
 また、じゃがいもの芽にはソラニンという毒があります。でも、調理のときに芽をとって調理すれば何の問題もありません。みなさんも、料理する時に芽が出ているじゃがいもをみつけたら、しっかりとってくださいね。食べ物の正しい調理法を知ることも大切です。


今日の献立:食パン 大豆チョコクリーム イタリアンスープ リヨネーズポテト 牛乳

※リヨーネーズポテト:ジャガイモとタマネギを炒め合わせた料理。フランスのリヨン地方の料理で、リヨネーズは「リヨン風」という意味です。

1月16日の給食

 今日は給食で大人気の献立、カレーです。カレーの日はいつもより、ごはんがすすみますね。おうちで食べるカレーもおいしいですが、給食のカレーがおいしく感じるのはなぜでしょう?調理員さんがおいしく作っていることはもちろん、教室で全員が同じものを食べていることも理由の一つです。みんなでおいしさを分かち合うことで、よりおいしく感じます。楽しい食事は心にも体にもよい健康法です。また、今日のサラダは今が旬の白菜、りんごを手作りドレッシングで和えました。白菜にはかぜの予防に最適なビタミンCがたっぷりです。シャキシャキの歯ごたえを楽しみながら食べましょう。


今日の献立:ポークカレー(麦ご飯) 白菜とリンゴのサラダ ビーンズカル 牛乳

ニヒヒうちは、カレーの時は白菜の千切りサラダと決まっていました。

1月15日の給食

 ごぼうチップの「ごぼう」はかみごたえのある食べ物です。そこで今日は、かむことの良さを表す言葉『ひみこのはがいーぜ』の「が」についてお話します。「が」は「がんを防ぐ」の「が」です。だ液には、がんを引き起こす物質のはたらきをおさえるはたらきがあります。それは食べ物を30秒くらいだ液につけることで、効果があると言われています。よくかむとだ液がたくさん出てくるので、食べ物がだ液と混ざりやすくなります。30秒くらいかむことで、食べ物が体にとってよい状態で吸収され、体を健康にすることができます。


今日の献立:味噌ラーメン ごぼうチップ ヨーグルト 牛乳

興奮・ヤッター!ごぼうチップ、カリカリではなくちょっとしんなりしていて、噛めば噛むほどおいしい味がしました。

1月14日の給食

 今日は『鱈』のお話です。雪のふる季節にとれる魚という意味で、魚へんに雪と書いて『たら』と読みます。鱈はとても食いしん坊な魚です。「たらふく食べる」という言葉は、この魚のお腹がいつも大きくふくらんでいることからできた例えです。海底にいる生き物であれば、小魚や貝類やカニまで手当たりしだいに何でも食べます。鱈は脂肪が少なくあっさりした魚で食べやすく、また、カルシウムの吸収をよくするビタミンDがふくまれています。今日は、旬の『鱈』を味わうために、まずは一口食べてみましょう。


今日の献立:ご飯 白菜スープ 鱈のマヨネーズ焼き 甘酢漬け 牛乳

1月10日の給食

 お正月にはおせち料理を食べましたか?おせち料理には、縁起の良い食べものがいろいろ使われています。では、ここでクイズです。

Qおせち料理の中の一つに、『先の見通しが良くなる』『将来が良くなる』という意味で食べるものがあります。さて、この縁起の良い食べもの、いったい何でしょうか?
 ①だいこん
 ②れんこん
 ③にんじん

 

答え②番れんこんです。れんこんの穴の間から向こうが見えることから、『先の見通しが良くなる』とかけています。

今日の献立:たまごサンド(コッペパン たまごサラダ グリーンカールレタス) ミネストローネ 牛乳

1月9日の給食

 今日は『正月献立』です。一月は『睦月(むつき)』といい、親戚や友人が、おたがいに行き交って『仲睦まじくする』ことから名付けされたそうです。今日はそんなお正月にふさわしい献立です。『いかにんじん』は福島県の郷土料理でおせちにも登場します。汁物の『七草』は春の七草で、年末年始のご馳走に疲れた胃を休める効果があります。『せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。これぞ春の七草。』です。全部わかりますか?初めて聞く人もいるかな?調べてみるとおもしろいですよ。


今日の献立:麦ご飯 七草入り雑煮 モウカザメの西京焼き イカにんじんの紅白和え 牛乳

1月8日の給食

 今日から、3学期が始まりました。冬休みはいかがでしたか?元気いっぱい楽しく過ごせましたか?
 3学期も給食では『歯を強くし脳に刺激を与え、脳を活性化するカミカミ献立』『行事食や免疫力を高める料理などのいちおし献立』『日本型食事の和食献立』などを盛り込んだ給食が登場します。みなさん、しっかりよくかんで味わって食べてください。3学期も寒さに負けず、元気に過ごしましょう。


今日の献立:鶏南蛮うどん カミカミたこメンチ みかんサラダ 牛乳

にっこり今年もおいしい給食、楽しみにしています。