こんなことがありました!

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1月22日の給食

 今日は『ゆべし』のお話です。「ゆべし」は東北から北関東を中心に昔から伝わる郷土の和菓子です。もともとは「柚餅子」といって柚子やくるみの実を使った餅菓子で、全国各地でいろいろな形・味・作り方があるそうです。福島県ではあん入りのゆべしがよく作られています。今日は、調理員さんたちがスチームコンベクションで蒸しあげて作った、手作りの”あん入りゆべし”です。心をこめて一つずつ手作りした郷土の和菓子をみんなで味わいましょう。


今日の献立:きつねうどん じゃこと小松菜の和え物 あん入りゆべし 牛乳

 

1月17日の給食

 今日はじゃがいもについてのお話です。じゃがいもは脳や体のエネルギーとなる食べ物ですが、実はビタミンCもほうれん草やみかんと同じくらい含まれている食べ物です。じゃがいものビタミンCは熱に強く、体に吸収されやすくなっています。
 また、じゃがいもの芽にはソラニンという毒があります。でも、調理のときに芽をとって調理すれば何の問題もありません。みなさんも、料理する時に芽が出ているじゃがいもをみつけたら、しっかりとってくださいね。食べ物の正しい調理法を知ることも大切です。


今日の献立:食パン 大豆チョコクリーム イタリアンスープ リヨネーズポテト 牛乳

※リヨーネーズポテト:ジャガイモとタマネギを炒め合わせた料理。フランスのリヨン地方の料理で、リヨネーズは「リヨン風」という意味です。

1月16日の給食

 今日は給食で大人気の献立、カレーです。カレーの日はいつもより、ごはんがすすみますね。おうちで食べるカレーもおいしいですが、給食のカレーがおいしく感じるのはなぜでしょう?調理員さんがおいしく作っていることはもちろん、教室で全員が同じものを食べていることも理由の一つです。みんなでおいしさを分かち合うことで、よりおいしく感じます。楽しい食事は心にも体にもよい健康法です。また、今日のサラダは今が旬の白菜、りんごを手作りドレッシングで和えました。白菜にはかぜの予防に最適なビタミンCがたっぷりです。シャキシャキの歯ごたえを楽しみながら食べましょう。


今日の献立:ポークカレー(麦ご飯) 白菜とリンゴのサラダ ビーンズカル 牛乳

ニヒヒうちは、カレーの時は白菜の千切りサラダと決まっていました。

1月15日の給食

 ごぼうチップの「ごぼう」はかみごたえのある食べ物です。そこで今日は、かむことの良さを表す言葉『ひみこのはがいーぜ』の「が」についてお話します。「が」は「がんを防ぐ」の「が」です。だ液には、がんを引き起こす物質のはたらきをおさえるはたらきがあります。それは食べ物を30秒くらいだ液につけることで、効果があると言われています。よくかむとだ液がたくさん出てくるので、食べ物がだ液と混ざりやすくなります。30秒くらいかむことで、食べ物が体にとってよい状態で吸収され、体を健康にすることができます。


今日の献立:味噌ラーメン ごぼうチップ ヨーグルト 牛乳

興奮・ヤッター!ごぼうチップ、カリカリではなくちょっとしんなりしていて、噛めば噛むほどおいしい味がしました。

1月14日の給食

 今日は『鱈』のお話です。雪のふる季節にとれる魚という意味で、魚へんに雪と書いて『たら』と読みます。鱈はとても食いしん坊な魚です。「たらふく食べる」という言葉は、この魚のお腹がいつも大きくふくらんでいることからできた例えです。海底にいる生き物であれば、小魚や貝類やカニまで手当たりしだいに何でも食べます。鱈は脂肪が少なくあっさりした魚で食べやすく、また、カルシウムの吸収をよくするビタミンDがふくまれています。今日は、旬の『鱈』を味わうために、まずは一口食べてみましょう。


今日の献立:ご飯 白菜スープ 鱈のマヨネーズ焼き 甘酢漬け 牛乳