2023年10月の記事一覧
10月16日の給食
今日は『食料自給率』についてのお話でした。
「私たちが食べている食べ物のうち、どのくらい日本国内でつくっているかを示す割合のことを食料自給率といいます。日本の食料自給率は、およそ40パーセントで、ほとんどの食べ物を輸入に頼っています。では、食育クイズです。日本の食料自給率を上げるためにできることはどれでしょうか?次のうちから選びましょう。1番食べ残しをしない2番主食をごはんにする3番地元産や国産を選ぶ
正解は、1番、2番、3番の全部になります。食料自給率を上げるために、すぐにできることは、食べ残しをしないことです。そして、ごはんを中心に野菜をたくさん使った食生活を心がけ、地元でとれる(または国産の)旬の食材を選びます。朝ごはんもしっかり食べましょう。」
今日の献立:チキンカレー(麦ご飯) げんきサラダ ビーンズカル 牛乳
学校給食では、地産地消を心がけています。八百屋さんや青果市場の方と連携して、なるべく地元のものを使うようにしています。さらに、地元で手に入らない食材は、国産の物を使うようにして、どうしても手に入らないものは外国産の物を使っています。家庭ではどうでしょうか?身近にある食材を使用することは、より安全安心につながると思います。家庭での食量自給率を調べて、見直してみませんか?
10月12日の給食
今日は、「食品ロス」についてのお話でした。
「10月は『食品ロス削減月間』です。食品ロスとは、まだ食べられるのに捨ててしまう食べ物のことです。食べ物を捨てることは、もったいない上に、環境にも悪い影響を与えてしまいます。食品ロスは身近な問題で、日本では年間、約520万トンの食品ロスが発生しています。これは、1人あたり毎日茶わん一杯分のごはんを捨てている量に相当します。食べ残しや賞味期限切れなどによって捨てられる食品があります。食品ロスは一人ひとりの意識で減らすことができます。食品ロス削減月間を機会に、食品ロスを減らすために自分ができることは何かを考えて実践してみましょう。」
今日の献立:麦ご飯 なめこの味噌汁 ハンバーグの甘酢がけ もやしのカレーあえ 牛乳
給食での食品ロスも時々話題になります。作る段階では、野菜の下処理の仕方や、子どもたちの食べやすい大きさに切ることで、残しを減らそうとか、食品を無駄なく使おうと心がけています。夏休みの宿題に出した「ごはんコンテスト」の作品を見ても、にんじんの皮を使用したりと工夫が見られる物もあり、家庭でも食品ロスについて考えていることがわかりました。これからも、身近な食品ロスをなくしていきましょう。
音楽祭に向けての壮行会
13日に行われる原町区・小高区合同小中学校音楽祭に5年生が出演します。
そこで、代表委員会の6年生が中心となり、壮行会を行いました。
全校生が参加し、5年生に大きなエールを送りました。
10月11日の給食
今日は、かむことについてのお話でした。
「今日は、「かみかみ献立の日」です。今回は『ひみこのはがい~ぜ』から、3番目の「こ」を紹介します。「こ」は「言葉の発音がはっきり」の「こ」です。よくかむことは口のまわりの筋肉を使うので、表情が豊かになり、口の動きがスムーズになります。また、口のまわりの筋肉を使うと発音よく話をすることができるようになります。はっきりとした発音はとても聞きやすいですね。毎日の食事で、よくかんで食べることを意識してみましょう。」
今日の献立:クリームスパゲッティ まめまめサラダ なし 牛乳
今日の果物の「梨」は南相馬市のものでした。とてもみずみずしくて、おいしかったです。梨の品種は、幸水から始まりいろいろな種類があり、時期によっていろいろな味が楽しめます。
移動水族館
アクアマリンふくしま様のご協力で、移動水族館が学校にやってきました。
タッチプールでヒトデやウニなどに触ったり、海の生きものや環境問題について教えていただいたりしました。