こんなことがありました!

2024年1月の記事一覧

1月16日の給食

 今日は、『ひじき』についてお話しします。ひじきは、昔から日本人の食卓に欠かせない健康食品です。周りを海に囲まれている日本では、昔から海藻を食べてきました。ただし、今は、家庭の食卓に登場することがだんだん少なくなってきています。ひじきなどの海藻類には、「食物せんい」の他に、「カルシウム」や「マグネシウム」などのミネラルがたくさん含まれていて、動脈硬化の予防や、骨や歯を丈夫にする働きがあります。ひじきは、煮物にして食べることが多いですが、今日はサラダにしました。ひじきには、貧血を防ぐ働きをする「鉄」もたっぷり含まれています。ひじきサラダを食べて、丈夫な体を作りましょう。

今日の献立:ご飯 えのき入り味噌汁 豚肉のアップルソースかけ ひじきサラダ 牛乳

令和6年能登半島地震被災者支援のための募金を行います。

年明けに北陸地方を襲った大地震や津波による被害の様子が連日報道されています。

子どもたちからも「被災者の役に立ちたい、募金活動を実施したい」との声があがり、児童会で、能登半島地震の被災者支援を目的とした募金活動を行うことになりました。

東日本大震災から間もなく13年。私たち職員も、子どもたち同様、被災地への連帯と支援の輪を広げたいと考えています。

募金期間は1/22(月)~1/26(金)です。代表委員会の児童が、朝の時間に各教室に募金を集めに行きます。

ご協力をよろしくお願いいたします。

1月15日の給食

今日は『豆腐』からクイズです。豆腐を日本に伝えた国はどこでしょうか?次の3つの国から選びましょう。

 1番 韓国
 2番 中国
 3番 インド

今日の献立:麦ご飯 マーボー豆腐 タコナゲット 小松菜の和え物 牛乳

 

 正解は、2番中国です。
 豆腐は、奈良時代から平安時代にかけて中国から日本に伝わったとされています。今日は、中華料理のピリッと辛いマーボー豆腐です。マーボー豆腐は、中国の四川省で生まれた料理です。四川料理に辛いものが多いのは、四川省は冬の寒さが厳しいので、体を温めるためだといわれています。給食のマーボー豆腐は、具だくさんで、みなさんがおいしく食べられるように辛さひかえめに作っています。さあ、マーボー豆腐を食べてみましょう。

 

1月12日の給食

 今日のポトフには冬が旬の野菜『根菜』が入っています。『根菜』とは根っこの野菜で、大根やかぶ、ごぼう、にんじんなど土の中で育つ野菜です。冬になると野菜は自分の体が凍ってしまわないように、蓄えたデンプンを糖分に変えています。冬になって気温が下がると、野菜が甘くなってくるといわれるのは、科学的にもわかってきていることです。今日のポトフには、冬の寒さと戦って体を守った野菜、「かぶ」や「にんじん」が入っています。ちなみに「かぶ」は、春の七草の「すずな」にあたります。今日は、ポトフを食べて、冬野菜のやさしい甘さを感じてみましょう。

 

今日の献立:セルフチキンサンド(鶏肉のハーブ焼き、添えレタス) ポトフ  牛乳

1月11日の給食

 今日は「お正月・七草献立」です。1月は『睦月』といい、親戚や友人が、おたがいに行き交って『仲睦まじくする』ことから名付けされたそうです。今日はそんなお正月にふさわしい献立です。主菜に使われている『ぶり』は出世魚で縁起良く、汁物の『七草』は春の七草で、年末年始のご馳走に疲れた胃を休める効果があります。せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。これぞ「春の七草」です。全部わかった人はすごいですね。今日の雑煮には「せり」と「すずしろ(大根)」が入っています。

今日の献立:麦ご飯 七草入り雑煮 ぶりの照り焼き なます 牛乳