こんなことがありました!

カテゴリ:給食

1月29日の給食

 今日は、学校給食週間の4日目です。明治22年に始まった学校給食は、途中、戦争のため中止されました。戦後、食糧不足によって、子どもたちの栄養状態が悪くなっていたため、世界の人々から支援物資を送ってもらい、昭和21年1月から給食を再開することができました。今や日本の学校給食は、世界から注目されています。子どもたちの栄養補給という大切な役割を持って始まった学校給食は、現在では『食育』の重要な柱になっています。献立もバラエティー豊かになり、地場産物や日本全国の郷土料理、世界の料理が登場します。また、食事のマナーを学び、さらに日本の食文化を継承することも大切にされています。毎日の給食は、たくさんの人たちの働きによって、日々作られています。今日も、これからも感謝の気持ちを持って、給食をいただきましょう。

今日の献立:麦ご飯 すいとん汁 鮭の塩焼き 切り干し大根のサラダ 牛乳

1月26日の給食

 今日は、「学校給食週間」3日目です。今日の主菜は、調理員さん手作りの『カラフルオムレツ』です。『カラフルオムレツ』は、今回、「ふくしまっ子ごはんコンテスト」で優良賞を受賞した、原町第一小学校5年生の応募メニューから、給食に取り入れました。材料は、卵・ミニトマト・ピーマン・パプリカ・塩・こしょうになります。電子レンジで簡単に作れるオムレツです。朝ごはんにおすすめの料理です。給食では、スチームコンベクションオーブンで作りました。レシピは、食育広報誌スマイルの12月号に載ってています。ぜひ、家で作ってみてはいかがでしょうか。

今日の献立:コッペパン 大豆チョコクリーム 豆乳スープ カラフルオムレツ 牛乳

1月25日の給食

 今日は、学校給食週間の2日目です。今日は、会津地方の郷土料理『こづゆ』の登場です。お正月や結婚式などのお祝いの時に食べられます。ホタテの貝柱を水で戻した物をだし汁で使うのが特徴です。材料は、山の産物の「きくらげ、しいたけ」、里の産物の「さといも、にんじん」、海の産物の「ホタテの貝柱」です。こうした「山の幸」「里の幸」「海の幸」の貯蔵できる食材や乾物などの食材を必ず膳に入れるところが、会津の食の特徴です。ホタテの貝柱のだしがきいていて、とても上品な汁物です。会津藩のごちそうを味わってみましょう。また、副菜の『ゆずりんご』は、フルーツ王国福島を代表する冬の果物「りんご」を使ったデザートです。


  今日の献立:セルフ手巻きおにぎり(わかめご飯・手巻きのり)
        こづゆ 鶏肉のオイマヨ焼き 柚りんご 牛乳

1月24日の給食

 1月24日から30日は、『全国学校給食週間』です。南相馬市の学校給食週間の献立テーマは「地元の食材を楽しもう」です。南相馬の食材をとり入れた料理や福島県の郷土料理が盛り込んであります。麺の日の今日は、福島県を代表するラーメン『喜多方ラーメン』の登場です。今日の喜多方ラーメンには、南相馬市産の「ねぎ」が入っています。ねぎは、麺類の薬味として欠かせない野菜です。ねぎの辛味成分は、体を温め、エネルギーの代謝を高めてくれます。日本の学校給食は、明治22年に、山形県のお寺に建てられた小学校で、お弁当を持ってこられない子ども達のために食事を提供したのが始まりです。当時は、「おにぎり、焼き魚、漬物」というシンプルなものでした。明日の主食は、給食始まりの献立にちなんで『セルフわかめおにぎり』が登場します。学校給食週間を機会に、家族で給食の思い出を振り返ってみましょう。

喜多方ラーメン今日の献立:喜多方ラーメン ビーンズサラダ みかん 牛乳

1月23日の給食

 今日は、南相馬市産の野菜をたっぷり使ったメニュー『のまたん献立』です。主食のぶたキムチ丼には、南相馬市産の白菜が使われています。そこで今日は、冬に大活躍の万能野菜『白菜』についてお話しします。白菜の葉には黒い斑点がついていることがあります。この黒いゴマのような斑点はというと、実は、”ポリフェノール”が蓄積したものです。白菜の斑点の正体は、ポリフェノールなので、食べても全く問題はありません。白菜の斑点は、白菜が育つ環境によるストレスによっておきます。その理由は、気温の影響、収穫時期の遅れなどさまざまです。白菜には、寒さから私たちの体を守る”ビタミンC”も豊富に含まれています。寒い季節、白菜をたっぷり使った料理を食べて、寒さによるストレスから体を守りましょう。

今日の献立:豚キムチ丼 ふわふわ卵スープ 大根とじゃこのごまドレあえ 牛乳