日々の出来事

出来事

自己マネジメント力の育成に向けて

2学年廊下に「学習コーナー」が設置されました。生徒達は、自分自身の学習課題や目的に応じて「学習コーナー」から必要な教材を選び、朝自習や家庭での自主学習に活用しています。
これは、来年度の進路選択、進路決定に向けて必要な「基礎学力の向上」と「自己マネジメント力」の育成をねらうものです。
進路目標の実現を目指し、基礎学力とともに
 ・自分の課題を的確にとらる
 ・自分の課題にそった学習計画を立てる
 ・自分からすすんで学習する
 ・学習の取組みを振り返り確かめる
 ・学習方法・内容を修正する
という力(自己マネジメント力)を身に付けていってほしいと思います。

性に関する学習を実施しています

子どもを取り巻く環境はかつてないスピードで変化しており、地域社会の結びつきの希薄化、スマホ・メール・SNSへの依存、規範意識、自尊感情・自己肯定感の低下などの問題も表面化しています。性の問題も例外ではなく、学校における性教育を通して、子ども達がこれからの未来をたくましくそして幸せに生きるための力を育むことが求められています。
本校では、
 ①人間尊重・男女平等の精神に基づき互いに豊かな人間関係を築く
 ②自分自身の心身を大切にするとともに他者の心身も大切にする
 ③幸せな将来に結びつく行動の選択ができる資質・能力を養う
ことをねらいとして、中学校3年間にわたり、計画的・継続的に性の指導・学習を実施しています。
授業は各学年それぞれに設定されたテーマ
 ・「生命誕生のしくみ・異性の理解と男女の関わり」(1年)
 ・「かけがえのない命」(2年)
 ・「自分の生き方を考える」(3年)
のもと、学級担任と養護教諭がティームティーチングによりすすめています。
授業において、生徒達は真剣に「命」に向き合い、これまでの生活や行動を見つめ振り返ることを通して、これからの自己の生き方について考えを深めています。

 

 

アンサンブルコンテストに向けて

本日12月13日(日)12:50に吹奏楽部がアンサンブルコンテストの会場(南相馬市民文化会館ゆめはっと)に向けて出発しました。

〇金管七重奏
今まで練習してきた成果を十分に発揮できるように頑張ってきます。

〇木管四重奏
今までの練習の成果が発揮できるよう、皆で楽しく頑張ってきます。

〇サクソフォーン三重奏
顧問の先生方や講師の先生方に教えていただいたことを生かして楽しく演奏してきます。

いろいろな職業を知ろう(3年総合学習)

本日12月11日(金)5・6校時、3年生はキャリア教育の一環として、株式会社リビングロボット代表取締役社長川内康裕さん、株式会社シンプリシティのインテリアデザイナー但野詩織さんの講話を聞きました。
また、アシスタントとして株式会社アサヒ電子株式会社の宍戸芳行さん、コーディネーターとして株式MAKOTOキャピタルの伹野謙介さんにもご参加いただきました。
(伹野詩織さん、宍戸芳行さん、伹野謙介さんは本校の卒業生でもあります。)

大手電機メーカーでカラー液晶カメラ付き携帯端末をはじめとする数々の世界初の製品を開発してきた川内さんは、モバイル型ロボット電話ロボホンの開発を手がけることを通して、便利な道具だけでなく人に寄り添う「何か」を作りたいという思いでリビングロボットを立ち上げ、ロボットが人とともに生きる社会の実現に向けて、現在、南相馬市ロボットテストフィールドでロボットを開発をしています。
49歳で新しい会社を立ち上げた川内さんは、人生の選択では、「大変か」「大変でないか」などの選択肢がある中で、例え大変であっても、「後悔しない」方向に舵を切っていると話され、若いうちは失敗は悪いことだと考えずに、失敗を恐れず、いろいろな失敗を重ねて経験値を上げていってほしいとメッセージをおくってくださいました。

15歳当時、インテリアデザイナーになるとは想像していなかったという伹野さんは、高校時代、舞台美術に興味を持ったことをきっかけに美大進学を志しました。「もっと絵を描きたい」、「ものづくりに関わりたい」など、自分の「やりたい」という気持ちを大切にしながら、努力を重ね、現在デザイン事務所シンプリシティでインテリアデザイナーとして国内外の店舗設計を手がけています。
進路を選択する際には、「どんな職業があるのかを知ること」、やりたいことが見つからない人には、「小さい頃、夢中になったことや楽しくてしょうがないと思っていたことの中になりたいものがあるかも知れないこと」、やりたいことがある人には、「実際にやっている人の話を聞いたり、体験してみたりするとよいこと」などをアドバイスしていただきました。

伹野謙介さんからは、次のようなアドバイスをいただきました。
・今は、やりたいことをつきつめていき、それが誰かの役に立てば仕事になる時代
・今の3年生が社会に出る時代には、今までになかった仕事がたくさん出てくるかもしれない
・予測できない未来を生き抜くために次のことを考えていってほしい
(1)自分はどんな瞬間に幸せを感じるか、何をしている時に自分を忘れて没頭できるかなど、自分と向き合い、もっと詳しく自分を知ってほしい
(2)自分の「好き」を仕事にしている人を見つけ、どんな人生をたどってそこにたどり着いたのかを知ってほしい
・これらのことがこれからの人生につながっていく
とアドバイスをいただきました。

進路選択の場面や人生の岐路に立った時、今日学んだことを生かしてほしいと思います

新メニュー「手作りチーズカレーパン」

今日の給食のメニューは、手作りチーズカレーパン、五目ビーフンスープ、一口梨ゼリー、牛乳です。チーズカレーパンは南相馬市内の調理員さんが考えたメニューです。給食センターの調理員さん達が、時間をかけて具を作り、一つ一つコッペパンにはさみ、とろけるチーズをかけて焼きあげました。心のこもった新メニュー、とても美味しくいただきました。

研究授業(3年道徳)

本日12月10日(木)6校時、3年生道徳の研究授業を実施しました。
「私」がいつもの電車のいつもと同じ席で、いつも乗ってくるおばさんと会話していると、一人の女性が乗りこんでくる。片手に菓子パン、片手に缶コーヒー、大きなバッグを肩にかけて。イヤホンからは「チャカチャカ・・」と音楽がもれてくる。電車が急ブレーキをかけた時、その女性が窓際に置いていた缶コーヒーが床に落ちる。コーヒーが「私」にかかる。「ごめんなさい」と女性は言うが、混んでいる車内の人をかき分けて降りていってしまう。
女性の行動にどんな問題があったのか。「私」はどうすべきだったのか。よりよい社会をつくっていくために私達が心がけなければならないことは何かを、じっくりと考えました。

図書室の12月〜1月の企画は「冬本」

現在、図書室では12月〜1月の企画「冬本」を実施中です。あったまる本、冬のミステリー、クリスマスや大晦日・お正月関連の本など、ぜひ今の季節に読んでほしい本が多数取り揃えられています。ぜひ読書を通して冬を楽しみましょう。

研究授業(1年生道徳)

本日、4校時、1年生道徳の研究授業を行いました。
落ちていた友達のシャープペンシルを自分のものにしてしまった「僕」。偶然、友達に「そのシャープ、僕のじゃ……」と言われ、とっさに自分で買ったと嘘をついてしまいます。そして、嘘がばれるのを恐れて、放課後の教室で、友達のロッカーにシャープペンシルを返します。友達から「君のことを疑ってごめん」という謝罪の電話を受け、「僕」は家を出て、オリオン座の瞬く夜道を友達の家へと向かって歩いていく……。
生徒達は、主人公の言動や気持の変化をとらえながら、自分の中にある弱さと向き合い、よりよく生きていこうとする心や生き方について考えました。

鹿島区内小学校6年生による中学校訪問

本日12月8日(火)9:30、鹿島区内の鹿島小、八沢小、上真野小の3つの小学校の6年生が本校を訪れました。
これは、鹿島区内の小学6年生が中学校見学を通して、「中学校の概要を知る」「中学校生活への希望を持つ」「小学校のまとめをする」など、今後の充実した学校生活への意欲づけを行うことを目的に実施するものです。
小学生達は、各小学校ごと班に分かれて中学校の授業風景や施設を見学したり、部活動や文化祭などの行事を動画で視聴したりして中学校生活の一部にふれました。
今日の経験をきっかけにして、中学校入学にむけての心の準備をはじめていってほしいと思います。

甲状腺検査を実施しています

本日12月7日(月)、福島県立医科大学の先生方に来ていただき、1〜3年生を対象に福島県「県民健康調査」甲状腺検査を実施しています。検査結果は2ヶ月後をめどに各家庭に郵送でお知らせします。

医療に関する仕事について学ぶ(3学年)

本日12月4日(金)5、6校時、3学年では総合学習の一環として、南相馬市立病院の3名の研修医の先生方をお招きして医療に関する仕事について学びました。
まず、体育館において研修医の先生方から医師を志した動機や現在携わっている医師の仕事についての講話をお聞きし、その後、各教室に移動し、講話につての感想を伝えたり疑問に思ったことを質問して先生方と交流しました。

今回は、先生方の中学校・高等学校時代の思い出やこれまでの人生経験、勉強方法など、普段聞くことができない大変貴重なお話もうかがいました。医療を身近に感じることができ、将来の生き方を考えるうえでも大変貴重な時間となりました。

研究授業(1年国語)を行いました

本日12月3日(木)4校時、1学年で研究授業(国語)を行いました。「根拠と理由を明確にして、かぐや姫の心情や人柄について考えることができる」をねらいに、生徒達は、「翁らとの別れの場面」についての古文や現代語訳からかぐや姫の言動や天人の発言などについて読み取り、かぐや姫の人物像に迫りました。積極的に周りの友達と考えを交流させながら、かぐや姫の人柄について考えを深めました。

冬季学習講座(2年生)

本日12月2日(水)の5校時、2学年では、南相馬市が「学習塾等と連携した学力強化推進事業」の一環として仙台市より講師の先生方を招聘して行っている「冬季学習講座」2回目の授業に臨みました。今回は1組が数学、2組が英語、3組が国語の弱点補強の問題に取り組みました。この講座をきっかけにして、これまでの学習への取り組みを改善し、学力の一層の向上へとつなげてほしいと思います。

作業の進捗状況は?


約2ヶ月にわたって行われている本校校庭での埋設保管除去土壌撤去作業は掘削・土のう運搬の工程から埋戻しの段階に入ってきていいます。

実力テストに臨んでいます(3年生)

今日から12月です。3年生は2学期最後の実力テストに臨んでいます。現在実施中の三者面談で具体的な進路相談を進めていることもあり、各教室とも緊張した雰囲気が漂っています。
実力テストは、あと1月と2月の2回を残すのみとなります。これから厳しくなる寒さに負けずに、希望する進路の実現に向けて、精一杯努力してほしいと思います。

 

3年生 球技大会

11月27日(金)1~4校時に3年生が球技大会を行い、バスケットボール(男女混合)、バレーボール(男女混合)、フットサル(男子)、ドッヂボール(女子)、全員リレーで熱戦を繰り広げました。
12月が目の前に迫り、受験勉強も本格化してきましたが、この時間だけは心も身体も解放して、どのクラスも真剣にボールを追いかけていました。また、最後の全員リレーでは、応援にも熱が入り、たいへん盛り上がりました。
残りわずかとなってきた中学校生活に思い出の1ページが刻まれました。

「ふくしの仕事」について学びました(3学年)

本日11月27日(金)5、6校時、3学年では総合的な学習(福祉体験)の一環として、南相馬市生涯学習まちづくり出前講座を活用して、高齢者福祉、障がい者福祉、児童福祉、地域福祉の各分野で活躍する南相馬市社会福祉法人連絡会の皆様を講師に迎え、仕事内容や現場での経験、やりがいについて学びました。

Japanese seasons

一年中温かいジャマイカからやってきたSeon先生は、日本の四季をどのように感じているのでしょうか?読み取ってみましょう。

Japanese Seasons
I came to Japan during the spring season and it was the most beautiful thing I have ever seen because I could see the cherry blossom and even though the corona virus had a negative impact on the country, everyone was out enjoying the season until the summer season came where it was very hot and humid. I survived that season and now we are in the fall season where the leaves on the trees change colors. The little that I have seen, I must say it is very beautiful compared to the spring season. As the winter season starts, I'm being hopeful that I can see the snow because this does not happen in my home country. I am also hoping to go skiing as I have never done it before.

<Words and Phrases>
・during~- :~の間
・~I have ever seen:今までで見た中で~
・cherry blossom:桜の花
・even though~:~だけれども
・corona virus:コロナウイルス
・negative impact:マイナスの影響
・where it was very hot and humid = it was hot and humid in the summer season :夏は暑く湿気が多い
・humid:湿気が多い
・survive:生き延びる、切り抜ける
・where the leaves on the trees change colors = the leaves on the trees change colors in the fall season:秋に木の葉は色を変える
・leaves:leaf(葉)の複数形
・The little I have seen:少ししか見ていないけれど
・I must say:本当に、まったく
・comepared to~:~と比べて
・as~:~なので
・be hopeful that~:~を期待している
・happen:起きる、発生する
・have never don it before:以前したことがない

<読み取りのポイント>
1 Seon先生の日本の春に対する印象は?
2 Seon先生の日本の夏に対する印象は?
3 Seon先生の日本の夏に対する印象は?
4 Seon先生が日本の冬に楽しみにしていることは?

<読み取り例>
私は、春に日本にやってきました。春はこれまで私が見た中でもとも美しい季節でした。それは桜の花を見ることができたからです。また、コロナウイルスがこの国にマイナスの影響をおよぼしましたが、暑く湿気が多い夏になるまでは、皆、屋外でこの季節を楽しみました。私は何とかその季節(夏)を切り抜け、今、木の葉が色づく秋を過ごしています。あまり多くを見てはいませんが、春と比べて本当にとても美しいです。
冬が始まるので、私は雪を見ることをとても楽しみにしています。なぜなら、私の故郷では見ることができないからです。私は、今までしたことがない、スキーにも行ってみたいです。

 

三者懇談を実施します

おはようございます。本日11月26日(木)より全学年で三者懇談を実施します。予めお知らせした各学級の計画にしたがって進めていきますので、日程のご確認をよろしくお願いします。

三者懇談期間中は朝清掃を行います。短い時間ですが効率よく体を動かして、教室や廊下をきれいにしています。

 

研究授業を行いました

本日11月25日(水)4校時に理科(3年生)、5校時に学級活動(1年生)の研究授業を実施しました。

理科の授業では「実験を通して事象の分析を行い、生徒一人一人の科学的思考を育てること」をテーマに、(1)道具を使わないで荷物を引き上げた場合、(2)定滑車を使って荷物を引き上げた場合、(3)動滑車を使って荷物を引き上げた場合の「物が動いた距離」、「手を動かした距離」、「バネばかりが示す値」を計測し、その結果をもとに、「道具を利用すると力の大きさと仕事の大きさはどうなるのか」について考えました。

学級活動では、「自分の将来について多角的に考える活動を通し、キャリアプランニング能力を育むきっかけを作ること」をテーマに、政府広報動画「Society5.0『すぐそこの未来』」を視聴し、科学技術の進歩により10年後の社会はどうなっているか、10年後の社会で自分はどのように生きているか、そのために今しなければならないことは何かを考えました。

県大会に向けて(男女卓球部)

本日11月23日(月)5:30、本校男女卓球部が県大会に向けて出発しました。

男子卓球部部長(猪苗代町総合体育館カメリーナ)
「送り迎えをしてくれている家族への感謝を忘れず、日々の練習の成果を発揮して悔いの残らない試合をしてきたいと思います。」

女子卓球部部長(猪苗代町総合体育館カメリーナ)
「これまでの練習の成果を発揮できるように、どんなに相手が強くても、一つ一つのプレーを大切にして集中して全力を尽くしてきます。」

 

報徳仕法を学びました(1年生)

本日5、6校時、1学年ではNPO法人南相馬サイエンスラボの齋藤実先生をお招きして報徳仕法についての講話をお聞きしました。かつて中村藩が二度の飢饉をどう乗り越えたか、二宮尊徳の教えがどのようなものかを、ロールプレイを交えて学びました。地域理解を更に深めることができました。

いじめ問題対策推進連絡協議会

本日11月20日(金)10:00、本校校長室において、いじめ問題対策推進連絡協議会を開きました。委員の皆様には、生徒の自己肯定感を高める本校の取組み、いじめ実態把握の状況について説明をさせていただくとともに道徳の授業での子どもの様子について動画で紹介させていただきました。

委員の皆様からは、

・いじめをなくしていくには子ども達の自己肯定感を高めていくことが大切。

・学校が生徒達の主体性を大切にしていること、先生方や家庭が一丸となって道徳の授業に取り組んでいることがわかった。

・家庭が子どもをよく見ること、コミュニケーションを図ることが大切だと思う。

・自分で少しずつ達成できる目標を設定できるようになると自己肯定感も高まってくる。

などの感想やご意見をいただきました。

今後も、家庭、地域が一体となって、いじめを予防し、子ども達一人一人が自己実現を図ることができるような学校づくりに取り組んでいきたいと思います。

避難訓練を実施しました

本日11月19日(木)6校時、「コロナ禍でも自然災害等への備えも忘れないようにする」「自分の命、家族の命、まわりの人の命を最優先に考え、判断し、行動できるようにする」をねらいに避難訓練を実施しました。

今回の避難訓練は、新型コロナウイルス感染防止を踏まえ、
(1)多くの生徒が同時に同じ空間にとどまらないように配慮すること
(2)地震の初動対応と火災発生時の避難経路の確認をすること
(3)明確な指示のもとマスクを着用し、距離を保って無言で整然とした行動をとること
をポイントに臨みました。

「地震発生後、北校舎一階家庭科室からの出火」を想定した訓練では、まず机の下にかくれ、次に3年生は東階段を降り一階昇降口から、1年生は西階段を降り一階廊下を通り正面玄関から、最後に2年生が東階段を降り一階昇降口から校庭に避難しました。

全体指導では
相馬地方広域消防南相馬消防署鹿島分署の菅野様より、「落ち着いてスムーズに避難できました。学校の火災で特に注意しなければならないのは、煙を吸わないようにすることです。お話をせずにパニックにならないで落ち着いて行動することが大切です。先生の指示をよく聞いて確実に避難してください。また、今の季節は空気が乾燥しているので大火災になる危険性があります。火の取り扱いには十分に注意してください。」とご指導をいただきました。

 

 

 

コロナ禍においても、災害はいつでもどこでも起こると認識し、普段の生活の中で様々な想定をしながら行動しておくことが非常時の安全安心につながることを実感しました。

 

冬季学習講座(2年生)、高校入試に向けた放課後の学習会(3年生)

本日11月18日(水)、期末テスト2日目終了後の5校時、2年生は「冬季学習講座」に臨みました。この講座は南相馬市による「学習塾等と連携した学力強化推進事業」の一環として、仙台市より講師の先生方を招聘して行われるものです。生徒達は10月に行われた中間テストの結果分析を基にした弱点補強の問題に取り組みました。


また、3年生では、「高校入試に向けた放課後の学習会」がスタートしました。生徒達は「発展的な問題で応用力を養いたい」「もう一度基本の確認から始めたい」など、それぞれの学習課題に応じて科目を選択して参加しました。

2年生、3年生とも、期末テスト直後でしたが、集中力を切らさずに時間いっぱいまで真剣に取り組んでいました。

今日と明日は期末テストです

本日11月17日(火)、明日11月18日(水)の2日間、2学期期末テストを実施します。

本日1校時、緊張感で張り詰めた空気感の中、1年生は保健体育、2年生は数学、3年生は社会のテストから1日目がスタートしました。

県大会に向けて(剣道部男女、女子バレーボール部)

本日11月14日(土)5:40に剣道部男女が、6:00に女子バレーボール部が県大会の各会場に向けて出発しました。

剣道部男子(いわき市総合体育館)
「最後まであきらめずに、優勝を目指して頑張ってきます。」
剣道部女子(いわき市総合体育館)
「最後まで一生懸命、全力を尽くしてきます。」

 女子バレーボール部(玉川村たまかわ文化体育館)
「練習してきたことを十分に発揮し、指導してくれた先生や先輩、送迎してくれた保護者への感謝を忘れず、楽しみながら県大会優勝を目指します。」

後期生徒会総会を開催しました

本日11月13日(金)6校時に後期生徒会役員の認証式、後期生徒会総会をリモートで実施しました。

後期生徒会長の「後期生徒会スローガンは『前人未踏~今までにない新たな歴史を刻む~』です。新たな生活様式に沿った新しい取り組みをして、鹿島中の新たな歴史を全校生で刻んでいきましょう。」という力強い挨拶で始まった生徒会総会では、前期生徒会活動のまとめ、後期生徒会・各奉仕委員会の後期活動計画についての質疑応答、今年度予算の執行状況中間報告を行い、すべての議案が承認されました。

今年度6月から生徒会行事の多くを試行錯誤しながらリモートで実施してきましたが、回を重ねるごとにスムーズに進められるようになってきました。準備や運営をする生徒たちの姿が一段と頼もしく見えました。

 

寒さ到来! ポイントは「室温」「換気」「加湿」

今日は霜が降りて寒い朝でした。
これからの季節は、感染症対策と寒さ対策を同時にすすめていかなければなりません。様々な工夫をしながら、寒い季節を乗り切りましょう。

<工夫のポイント>
・暖房で教室を暖めながら・・・
・窓を少し開けて常時換気することで室温を保ちながら換気をしていく。
・のどの粘膜の働きを弱めないように加湿器を使った保湿対策をする。
・換気による寒さを衣類でも調節する。

もちろん、検温、マスク、手洗い・手指消毒、ソーシャルディスタンスも忘れずに。

もうすぐ期末テスト

来週11月17日(火)、11月18日(水)は2学期期末テストです。テストまで一週間、朝の学習への集中の度合いも一段と増してきたようです。

 

道徳教育地区別推進協議会が開催されました

本日11月11日(水)、かしま交流センターにおいて道徳教育地区別推進協議会が開催され、本校の道徳教育の実践報告を行いました。
年度当初は本校を会場として、相双地区の小・中・高等学校の先生方や保護者の皆様をお招きしての授業公開を予定していましたが、新型コロナウイルス感染予防のため、本日は会場をかしま交流センターに移し、相双地区各校の代表の先生方による協議会として実施しました。
協議会では、あらかじめ収録した本校2、3年生の道徳の授業の様子の視聴や本校の道徳教育の実践報告をもとに、参加した先生方が「深い学びを目指すための授業の手立て」について意見交換を行いました。また、「児童・生徒に多面的・多角的に考えさせるための手立て」、「新型コロナウイルス感染症に係るいじめ未然防止に関する現状や取組」についての意見交換も行いました。
今回の研修によって、「道徳的価値の理解を自分自身との関わりの中で深めていく」という新しいテーマを見つけることができました。今後さらに、自他共によりよく生きていくための基盤となる道徳性の育成に向けて研究実践を進めていきたいと思います。

県大会に向けて(剣道部)

県新人戦剣道大会の予選を兼ねた相双新人戦が去る10月10(日)に行われ、本校剣道部は男女ともに、激戦を戦い抜いて、男子が団体戦優勝、女子は団体戦2位に輝き、11月14日(土)いわき市総合体育館で行われる県大会への出場権を獲得しました。

〇県大会に向けての抱負(剣道部主将)
「新型コロナウイルスの影響で、様々な規制がかかりますが、力の限り頑張ってきます。応援よろしくお願いします。」

後期生徒会総会要項審議を行いました

本日11月9日(月)放課後、各クラスにおいて、後期生徒会総会に向けた総会要項審議を行いました。
まず、生徒会長が、全てのクラスに向けて放送で今日の活動の意義や進め方について説明しました。その後、各クラスでは、学級役員の進行で、各自が要項を読み込み、一人一人が質問を考え、各クラスの代表や各奉仕員に質問し、クラスで解決できなかったものを生徒会総会当日の質問として選びました。よりよい学校にするために、どのクラスでも熱心に審議が行われていました。なお、後期生徒会総会は、今週金曜日6校時にリモートで実施します。

県大会に向けて(女子バドミントン部)

本日11月8日6:00、女子バドミントン部が県大会会場に向けて出発しました。

女子バドミントン部(本宮市総合体育館)

「私たちは互いに声をかけ合い、最後までシャトルを追いかけ、全力で楽しくプレーしてきます。」

鹿島中の代表として、皆さんの持ち味である溌剌としたプレーをしてきてください。

県大会に向けて(男子ソフトテニス部、男子バドミントン部、女子バスケットボール部)

本日11月7日(土)6:00、男子ソフトテニス部、男子バドミントン部、女子バスケットボール部が県大会の各会場に向けて出発しました。

男子ソフトテニス部(福島市庭球場)
「一試合一試合に全力を尽くし、来年の中体連に向けて課題を見つけてきたいです。」

 

男子バドミントン部(本宮市総合体育館)
「最後まで羽を追いかけ、鹿中生として堂々と試合をしてきます。」

 

女子バスケットボール部(郡山第三中学校体育館)
「チーム一丸となって試合に臨み、一試合でも多く勝ってきたいと思います。」

新型コロナウイルス感染予防のための様々な制約がある中、今できる練習を積み重ね、確実に力をつけてきました。県大会では、持てる力を思う存分発揮してきてください。

 

県大会に向けて(女子バレーボール部)

女子バレーボール部は、10月11日に行われた相双中学生バレーボール選手権大会において見事2位に輝き、11月14日(土)に玉川村、15日(日)に石川町で開催される県大会への出場権を獲得しました。県大会に向けて練習に励む本校部長の意気込みを紹介します。

「磯部中学校と合同チームを組み、たくさんの方々に支えられ、県大会の切符をつかむことができました。地区代表としての自信を持ち、自分達の粘りのあるバレーをし、優勝できるよう精一杯頑張ります!」

高等学校説明会を実施しました

本日11月6日5・6校時、本校体育館において、相馬地区の6つの高等学校の校長先生や教頭先生をお招きし、3学年生徒・保護者を対象にした高等学校説明会を実施しました。先生方には各学校の特色や学校生活の様子、入試の情報などについてお話ししていただきました。生徒達は詳しい説明に真剣に耳を傾けていました。ご家庭でも、将来の夢や希望の実現に向けた進路選択について十分に話し合っていただきたいと思います。

創作・リズムダンス発表会(3学年)

本日11月5日(木)5・6校時、3学年保健体育では、体育館で創作・リズムダンス発表会を実施しました。生徒達は、「見ているみんなも楽しめるダンス」というテーマのもと、与えられている「2分以上」「ソロが入っていること」「隊形移動が3回以上」という条件をクリアするために、アイディアを出し合いオリジナルの振り付けを考えて練習してきました。今日は互いのパフォーマンスを評価し合いながら手拍子や声援をおくり発表を盛り上げていました。参観していた3学年の先生方も、教室では見ることができない生徒達の姿に目を細めていました。

恒例の「読書祭り」を実施しています

現在、本校図書室では10月27日~11月9日の「読書週間」にちなみ「読書祭り」を11月いっぱい実施しています。祭り期間中の図書室では、「分類しりとり」や本を5冊借りて素敵な景品がもらえる「スタンプで景品ゲット」、「鹿島中生が選ぶ素敵な表紙大賞2020」、クラスの皆で本を借りて完成させる「読書パズル」、11月の貸し出しが一番多いクラスにおくられる「読書賞」、さらに、先生方が紹介してくれた本を集めた「先生の本棚」や本屋大賞受賞作を集めた「本屋大賞の本」のコーナーなど様々な企画が催されています。また、本を借りると、その場で「読書祭り特製しおり」のプレゼントもあります。ぜひ図書室に足を運び読書の秋を満喫してください。 

2学年学習旅行4

17:15鹿島中学校に到着しました。

今日の学習旅行で訪れた広野町振興公社、アクアマリンふくしまでは、皆様の仕事に対する想い、苦労や喜び、やりがいなど、大変貴重なお話を伺うことができました。

これから将来の進路について考え選択していく生徒達にとって、働くことの意義や将来の自己の在り方を考えるよい機会になりました。

関係された皆様方には、学校のお願いを快く引き受けていただき、そして、本日も親切に対応いただいたことに感謝申し上げます。

2学年学習旅行3

12:00環境水族館アクアマリンふくしまに到着しました。バス車中で昼食をとり入館し、まずマリンシアターで、水族館飼育員さんより、「飼育員は普段どのような仕事をしているか?」「どうしたら飼育員になれるのか?」についてスライドや動画を使いながら説明していただきました。

 <学んだこと>

◯飼育員は何をする人?

・水族館に関することはなんでもする。

 

◯水族館は何をするところ?

・生き物の保全、調査研究、教育、レクリエーションなど

 

◯飼育員は普段何をしているか?

(1)必ずしている3つの「じ」

・掃除=水の中に潜って水槽の掃除をする。

・調餌=それぞれの生き物にあう餌を大きな台所で作る。

・給餌=餌をあげる仕事は生き物の様子を一番近くで見ることができる。

 (2)大切な「じ」

・展示=生き物が暮らしやすいように、お客さんが見て面白いように、生き物の暮らしがよくわかるように展示を考えている。また、種名板を作ったり、環境展示をするのも展示の仕事。

 (3)その他

・生き物の健康管理

・採取・調査研究は全国の海に出かけて行って生き物を捕まえたり、繁殖や生態の解明、新種発見に取り組む仕事。

・教育普及は海から遠い地域に行って(移動水族館)、生き物を知る・触れる機会を作る仕事。館内外で生き物を紹介したりして興味を持ってもらうことも大切な仕事。

 

◯水族館飼育員へのなり方は?

・決まったなり方はない。

・試験内容を考えると海洋系などで専門知識を学んだ人が多い。

・試験を受ける条件(資格)=自動車運転免許、潜水士

・試験では、専門知識を問われる。筆記試験だけでなく、水泳の能力や潜水の能力も問われることもある。

 

◯飼育員は倍率が高い?

・辞める人がいないと募集がないため、なりたい人数よりなれる人数は少ない。(欠員募集)

・常に募集のお知らせを就職情報サイトやSNSでチェックしておく。

 

◯飼育員の大変なところは?

・一日中動いている。

・重いものを運ぶことが多い。

・常に水をさわっているので手がカサカサになる。

・生き物は言葉が通じないので、生き物の普段との違和感に気づいて対応することが求められる。これは難しいがとても大切なこと。

 

◯飼育員のやりがいとは?

・私たち飼育員が感じている面白さがお客さんに伝わった時にやりがいを感じる。

 

 ◯飼育員になろうとしたきっかけは?

・高校時代に学ぶことが面白いと思える学問に出会ったことがきっかけ。それを仕事にしたいと思った。

・ぜひ面白いと思えるものに出会って自分の可能性を広げていって欲しい。

今日学んだことを、これから進路を選択していく際のヒントにしてほしいとます。

2学年学習旅行2

広野町振興公社では、代表取締役中津弘文様より施設の概要をお話ししていただきました。

施設は20ヘクタールの広さがあり約50億円をかけて日本有数の難しいコースと言われているパークゴルフ場や子どもの遊戯施設、農業施設などが整備されています。

施設では震災前よりイチゴ栽培を手がけていましたが、周辺の市町村でもさまざまな商品作物を流通させている中、マイナス60℃の寒さでも生き残った苗を培養してできた「寒さに強く生育が早いバナナの苗」と出会い完全無農薬でのバナナ栽培をスタートさせたそうです。

「何か物事を進めていくためにはストーリーが大切である」という中津様は、震災からの10年で見違えるような復興を遂げてはいるが、人々の心の傷はまだ癒されてはいないこの地域で、マイナス60℃を生き抜いてきたバナナの苗に地域の人達の境遇を重ね合わせ、頑張って栽培に取り組む姿を見せていき、復興への想いや地域の魅力を次の世代に引き継いでいきたいと熱く語ってくれました。

ハウスの中は10°Cを下回らないように灯油で暖かくしていますが、今後、二酸化炭素排出削減のため、再生可能ネルギーとして地中熱を導入できないかどうか検討しているそうです。

SDGsが今後の事業展開のキーワードであることも教えていただきました。

 

 

2学年学習旅行

本日11月2日(月)、2学年は8:30に広野町・いわき市方面への学習旅行に出発しました。

今回の学習旅行は、様々な職業に触れ、自己の生き方や将来の進路について主体的に考えるきっかけにすることを目的に、広野町では広野町振興公社を訪問し、震災で被害を受けた農業と観光の再生に向けた取り組みについて学び、アクアマリンふくしまでは、そこで働く人々にも視点をあて、実際に飼育員さんのお話を聴く時間も設けています。有意義な一日にしてほしいと思います。

 

School Festival

鹿島中学校の文化祭「輝響祭」は、今年4月に来日したSeon先生の目にはどのように映ったのでしょうか?Seon先生に「輝響祭」の感想を寄せていただきましたので、英文を読んでみましょう。

School Festival.
The theme, "To a Hopeful Future" was ideal for the festival as the students, who are very talented and promising, displayed it with the chorus singing, dances and great art work pieces. The festival showed that the school is open to including some cultural practices from the west into their culture and that was shown from some of the prerecorded dances. It would have been great to see Japanese food at the festival but I understand that corona limits everything. I am now more appreciative of the school's cultural practices and traditions. It was a great experience for me and I totally enjoyed it.

<Key words and phrases>
theme:テーマ
ideal:理想
talented:才能溢れる
promising:将来有望な
display:展示する、表す、発揮する
piece:作品
shown:示される、よく分かる、知られている
open to-:~に開かれている
include:含める、盛り込む、入れる
cultural practice:文化的慣習
prerecord:事前に録画・録音する
it would have been:~できればよかった
limit:制限する
appreciative:よさを理解した
tradition:伝統
experience:経験
totally:全体的に、すっかり、とても

<読み取り例>
「希望ある未来へ」というテーマは、文化祭の、そして生徒達の理想を表すものです。彼らは、才能にあふれ、今後の成長が大いに期待できる生徒達で、合唱やダンスを披露したり、すばらしい芸術作品を展示したりしました。この文化祭から、学校が積極的に自国の文化や慣習に西洋のものを取り入れていることがよく分かります。それは、事前に録画されたダンス(有志発表)などに見られました。文化祭で日本の食べ物に出会うことができたらよかったと思いましたが、コロナによる制限があらゆるものにかけられていることは理解しています。今、私は学校の文化・慣習により親しみを覚えています。私にとって素晴らしい経験であり、大いに楽しみました。

 

英語授業の一コマ

今日の2年生の英語はUnit5 Read and Think。活発な音読や、先生やALTとの軽妙なやりとりを通して本文の内容を大まかにつかみ、ALTの英語を聞き取ったり、本文についての英語での質問に答えたりしながら理解を深めていました。さらに、授業での学びを自分のものにするための自己表現へ・・・。
読んだり、聞いたり、話したり、書いたりと様々な言語活動を通してコミュニケーション活動に意欲的に取り組む生徒の育成を目指しています。

歯科指導を行っています(1学年)

本日10月28日(水)、29日(木)の2日にわたり、1学年の各クラスで1時間ずつ、南相馬市保険センターの3名の歯科衛生士の皆様による歯科指導を実施しています。

まず、歯肉チェックシートで自分の歯肉の状態をチェックし、歯垢を取り除くことのできる正しい歯磨きの仕方を学びました。染色剤で染め出した歯を普段通りに歯磨きして、どのくらい磨けているか確認し、その後、正しい磨き方で磨き直しました。


皆様には机の間を巡って一人一人にていねいに指導していただきました。生徒達も鏡をのぞき込みながら、楽しく、真剣に歯磨きの仕方を学びました。

また、歯と歯の間をきれいにするためのデンタルフロスの使い方を教えていただきました。

<学んだこと>
・歯の表面は全体に歯ブラシがあたるようにして磨く
・歯と歯茎の境目をやさしく磨く
・歯と歯の間は、歯ブラシを縦にして右・中・左をたてに磨く
・歯ブラシはこまめに交換する(目安は1ヶ月に1本)
・歯磨き粉は1センチだす
・うがいは1回行う

「10才から14才では4人に1人は歯肉に問題があり、大人の8割は歯周病にかかっている」という厚生労働省のデータが示すように、中学生のうちから歯の健康についてしっかり考え、実践していくことが大切です。歯や口の中をきれいにする習慣を身に付け、健康を守っていってほしいと思います。

 

輝響祭終了 2学期後半がスタート

本日10月27日(火)1校時、輝響祭の片付けの後、各学級では、文化祭での学級や自分自身の取り組みを、目標に照らして振り返り、学んだことや感じたこと、課題や反省点などをまとめました。

また、2年生のある学級では文化祭の期間中に蕾をつけて開花の準備に入ったシャコバサボテン(このクラスでは命の尊さを学ぶことを目的に各自がサボテンを育てています)に文化祭を通して成長した自身の姿を投影して、詩を書いていました。

<生徒作品その1>
あせらず ゆっくりと
大きくなって きれいな花を
咲かせてね
力を貯めて蕾を成長させていこう

<生徒作品その2>
あなたはどんどん大きくなっていき
笑顔の花を咲かせるでしょう
それまであなたは何を言われてもくじけずに
努力していきましょう
それがあなたの生きる力です

 

2校時からは通常の時間割での学校生活が戻ってきました。

3年生英語の授業では、帯学習の3分間の英文多読学習に集中して取り組んでいました。辞書を使わずに楽しみながら英文を読み進めている姿も見られ、さすが3年生だなと感心させられました。

 

 

輝響祭当日 午後の部

午後の部

晴れわたる秋空の下、全校ダンスを行いました。先日の雨天時に備えた収録時よりも一段と完成度が上がった発表でした。3曲メドレーのダンス終了後、アンコールの声が上がり、2回目のダンスを披露しました。生徒達は息を切らしながらも、その表情には、やりきったという満足感があふれていました。

閉祭式

<表彰>
〇功労賞 
ポスター原画作成者、メインテーマ考案者、各学年ビッグアート原画作成者におくられました。

〇合唱コンクール最優秀賞、優秀賞、指揮者賞、伴奏者賞
1年 最優秀賞1の2 優秀賞1の1 指揮者賞1の1 伴奏者賞1の2


2年 最優秀賞2の3 優秀賞2の1 指揮者賞2の3 伴奏者賞2の1


3年 最優秀賞3の3 優秀賞3の1 指揮者賞3の3 伴奏者賞3の3

<クロージングムービー>
「鹿島中生達の頑張りで、未来が少しずつ良い方向に変わり始めたことを伝えに再びやってきた未来人。このことをきっかけに、自分の将来も、今の頑張り次第で変えることができることに気づき、進路目標実現のために努力する決意を固める鹿島中生達・・・。」

コロナ禍の中開催した例年とは異なる「特別な」輝響祭。
生徒達は、ただ現状を嘆くだけでなく、アイディアを持ちより、知恵を出し合い、話合いをくり返し、最大限の力を尽くして輝響祭を成功させました。これから彼らが生きていく時代は変化を予測することがますます困難になってきます。そのような未来を生き抜いていくために必要なことは何なのか?今回の経験から学びとってほしいと思います。希望ある未来で鹿島中生一人一人が煌めいてくれることを期待しています。

輝響祭当日 午前の部

本日10月24日(土)、令和2年度鹿島中学校文化祭「輝響祭」を実施しました。

開祭式

実行委員長の挨拶に続き、実行委員が作成したオープニングムービーが上映されました。

<輝響祭実行委員長あいさつ>
今年の輝響祭のメインテーマは、『煌めく~To a hopeful future~(希望ある未来へ)』です。このテーマには、「コロナで世の中が暗い雰囲気があるので、それを吹き飛ばすよう、私たちひとりひとりがキラキラと輝き、未来に向かってつき進もう」という思いが込められています。
今年の輝響祭は、新型コロナウイルスの影響で、今までのような文化祭ではありません。一般公開ではなく、合唱コンクールや有志発表などは事前に録画した物を電子黒板で鑑賞する形式になりました。昨年までの輝響祭を知っている2、3年生には物足りない文化祭かも知れません。しかし、世の中では感染防止のために様々なライブやイベントが中止となっています。今回の輝響祭も開催できない可能性もありました。しかし、実現を目指し、感染しないよう細心の注意を払いながら、開催する方法を考えた結果、今回のリモートや録画放送による輝響祭となったのです。
私はもの足りない文化祭と思うのではなく、新しい生活様式に沿った「第一回輝響祭」と捉え、今までどこも行ったことのない文化祭を行うことに自信と誇りを持って、準備を進めてきました。今日、この日を迎えられたことをとても嬉しく思います。開催に至るまで、保護者の方々や先生方の支えがあったことに感謝をいたします。
今日の輝響祭が全校生徒の一生の記憶に残るよう、そしてテーマである「煌めく日」になるよう、皆さんで最高の一日にしましょう!

<オープニング・ムービー>

「2020年の鹿島中学校にやって来た未来人が鹿島中生達に語る未来。新しいワクチンが開発されても変化し続けるウイルスにより、未来においてもコロナ禍が収束していないことを知った鹿島中生達が、未来を変えるプロジェクト「煌く」を立ち上げ自分たちの未来のためにウイルス感染対策の徹底に乗り出す・・・。」
そこにはコロナ禍の状況の中でも自分たちの未来に希望をもって、その未来のために、今自分たちにできることは何かを考え、行動していこうとする生徒達の決意が込められています。各教室の生徒達は、実行委員のコミカルな演技を楽しく視聴しながらも、普段の自分達の生活を振り返っていたようです。

合唱コンクール
どの生徒にとっても他学年の合唱発表を視聴するのは、今日が初めてです。1年生の明るく元気溌剌とした発表、2年生の各学級の個性とまとまりが発揮された発表、そして中学生最後の合唱に対する想いがたくさんつまった3年生の発表、生徒達は皆、各学級の奏でる素敵なハーモニーに聴き入っていました。


ビッグアート

各学年とも各学級の皆で取り組んだビッグアート。

「一人の力は小さくとも、みんなで力を合わせれば大きな力になる」

コロナ禍の今、ビッグアートへの取り組みを通して、その言葉の意味を改めて実感したのではないかと思います。

 

有志発表
6組が出演した有志発表では、普段の生活では見ることのできない特技が披露され、校舎内には驚きの声、歓声、拍手が響き渡りました。

 保護者の皆様
231名の保護者の皆様にご来校いただきました。保護者の皆様には、学年ごとの入れ替え制をとり、生徒達と同じ時間帯に、体育館において、合唱の動画と書写、美術、技術・家庭の作品、総合学習、修学旅行の新聞やレポートなど、休業明けの6月からの学びの成果や学級新聞の展示をご覧いただきました。
事前のエントリーシートの提出、2週間前からの検温、本日の健康チェックシートの提出など感染防止対策のご協力ありがとうございました。