日々の出来事

2学年学習旅行2

広野町振興公社では、代表取締役中津弘文様より施設の概要をお話ししていただきました。

施設は20ヘクタールの広さがあり約50億円をかけて日本有数の難しいコースと言われているパークゴルフ場や子どもの遊戯施設、農業施設などが整備されています。

施設では震災前よりイチゴ栽培を手がけていましたが、周辺の市町村でもさまざまな商品作物を流通させている中、マイナス60℃の寒さでも生き残った苗を培養してできた「寒さに強く生育が早いバナナの苗」と出会い完全無農薬でのバナナ栽培をスタートさせたそうです。

「何か物事を進めていくためにはストーリーが大切である」という中津様は、震災からの10年で見違えるような復興を遂げてはいるが、人々の心の傷はまだ癒されてはいないこの地域で、マイナス60℃を生き抜いてきたバナナの苗に地域の人達の境遇を重ね合わせ、頑張って栽培に取り組む姿を見せていき、復興への想いや地域の魅力を次の世代に引き継いでいきたいと熱く語ってくれました。

ハウスの中は10°Cを下回らないように灯油で暖かくしていますが、今後、二酸化炭素排出削減のため、再生可能ネルギーとして地中熱を導入できないかどうか検討しているそうです。

SDGsが今後の事業展開のキーワードであることも教えていただきました。