日々の出来事

2021年3月の記事一覧

入学式式場作成

本日3月31日(水)、体育館において各部活動の生徒達と先生方で入学式の式場作成を行いました。今日は、紅白幕の取り付けと保護者席の設置を行いました。新入生の座席やステージについては6日の式当日に準備します。

送別の会

 令和2年度末の人事異動により転退職される教職員の送別の会を本校会議室で教職員だけで行いました。生徒の皆さんには先生方よりメッセージをいただきましたので紹介します。

<転退職される先生方からのメッセージ>

渡邉 典辰先生
 このたび鹿島中を最後に、定年退職の時期を迎え、教職生活37年を終えることとなりました。鹿島中では、教壇に立つこと10年間、理科や技術・家庭科をとおして教育活動を行ってきました。最後、鹿島中で充実した教員生活を過ごし、長い間、勤め上げることができたこと、皆様のおかげであると感謝いたします。長い間、おせわになりありがとうございました。

佐藤 慎治先生
 最後の教員生活3年間を、心豊かな生徒、保護者そして職員の皆さんと共に、母校の鹿島中学校で送ることができたことは大変良かったです。お世話になりました。

濱名 潤子先生
 前回から通算すると鹿島中で14年間勤めました。保健室でたくさんの生徒と共に悩み,共に泣き,共に笑いました。たくさんの家族の方々と話し合いました。鹿島中大好きな私が生徒のみんなと,子育て真っ最中のおうちの方に伝えたかったメッセージは,「雑草のようにたくましく,太陽のように明るくあたたかい,そんな人になってほしい」でした。みんなが幸せになってほしいな。お世話になりました。ありがとうございました。

白瀬 ともみさん
 約8ヵ月と短い間でしたが,学校という教育の場で,とても貴重な経験をさせて頂きました。主に学校内消毒作業,先生方のプリント関係の印刷,給食の配膳など毎日充実した仕事ができ楽しかったです。本当にお世話になりました。

吉田 聡子先生
 鹿島中学校には7年間大変お世話になりました。生徒たちはみな快活で、毎日の学校生活を生徒と共に楽しく過ごすことができたことが、自分の教員生活の宝物です。保護者の皆様も、今まで温かく見守っていただき、本当にありがとうございました。鹿島中学校のますますの発展を祈念しております。

伊賀 ひろみ先生
 鹿島中での6年間はあっという間に過ぎてしまったように思います。ここで皆さんと出会って様々な活動を共にし、たくさんの思い出をつくることができました。生徒の皆さん、保護者の皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。これからの鹿島中生の活躍を期待しております。

菊地 めぐみ先生
 鹿島中での3年間は,私の教員人生をスタートさせた特別な3年間でした。素直で元気な生徒のみなさんとともに学び,保護者・地域の皆様には温かい目で見守り支えていただき,たくさんの経験を積ませていただきました。本当にありがとうございました。新しい学校でも,これからの鹿島中の活躍を応援しています。

紺野 芳一先生
 母校で皆さんと知り合えたこと、学び合ったこと、大変うれしく思います。これらの鹿島中学校、南相馬市・鹿島区の発展を願い、ご活躍を期待しております。笑顔で話し合える関係っていいですよね。今後ともよろしくお願いいたします。「ありがとうございました。」

佐藤 博之先生
 鹿島中での3年間は「喜怒哀楽」に満ちた充実した時間でした。その4つの感情の中で最も多くの割合を占めたのが「楽しさ」でした。そのように思わせてくれた生徒のみなさんと先生方に感謝しています。ありがとうございました。


 これまで本校のために力を尽くしてくださった先生方、本当にありがとうございました。新天地でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

令和2年度末教職員人事異動について(お知らせ)

令和2年度末教職員人事異動についてお知らせします。
本校在職期間中は、保護者の皆様、地域の皆様に大変お世話になりました。ありがとうございました。

なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため離任式は行いません。

  【転出者】
 教諭 吉田 聡子 南相馬市立原町第三中学校へ
 教諭 伊賀ひろみ 南相馬市立小高中学校へ
 教諭 菊地めぐみ 川内村立川内小中学園(後期)へ
 教諭 紺野 芳一 昇任 浪江町立なみえ創成小学校へ
 講師 佐藤 博之 相馬市立向陽中学校へ

 【退職】
 教諭 渡邉 典辰 定年退職 4月より原町第一中学校へ
 教諭 佐藤 慎治 定年退職 4月より原町第一中学校へ
 養護教諭 濱名 潤子 退職 4月より部活動指導員として本校勤務
 スクールサポートスタッフ 白瀬ともみ 退職

 【転入】
 教諭 荒  晋一 相馬市立中村第二中学校より
 教諭 川前 久美 郡山市立大槻中学校より
 教諭 太田しのぶ 新採用
 教諭 横道 喬  新採用
 教諭 白井 篤  新採用
 養護教諭 武藤 真生 須賀川市立小塩江小学校より

 

令和2年度修了式

本日3月23日(火)、令和2年度修了式をリモートにより行いました。
校長式辞の後、各学年の代表が1年間の反省や次年度の抱負などについて発表しました。

<1学年代表>


・新型コロナウイルスの影響で先輩方がいない入学式は期待と不安で心がいっぱいでした。
・クラスには明るい人達が多く、新しい友人も増え不安な気持はすぐになくなりました。
・今年度は、「苦手な数学に熱心に取り組むこと」と「部活動に毎日熱心に取り組むこと」を目標にして頑張ってきました。
・1年間を振り返って感じることは、クラス全員が力を合わせ、他のクラスと切磋琢磨することで深まったクラスの仲間との絆の大切さです。かけがえのない宝物になりました。
・2年生に進級したら、先輩にしていただいたように優しく後輩に接してコミュニケーションをとっていきたいです。

<2年生代表>


・2年生になり、3つの目標を立てて頑張りました。
・「提出物は計画的に丁寧に取り組み、期日を守る」については、期日までに終わらせることはできましたが、雑になることもありました。
・「感染症予防に努める」については、手洗い、消毒、マスク着用はできましたが、友人と密になってしまうことがありました。
・「新人戦で良い成績を残す」については、厳しい戦いの末、相双2位で県大会に進むことができました。
・来年度に向けて「最上級生としての自覚を持って行動する」「受験に向けて時間を有効に使い志望校に合格する」という目標を立てました。
・後輩の良い手本になり、先輩が築いた伝統を伝えていくとともに、友人との思い出を作り悔いの残らない1年にしていきたいです。

今年度1年間の1,2年生の取り組みを振り返ると・・・
新人戦やアンサンブルコンテストでは立派な成績を残し、先輩が築いてきた鹿島中の伝統を立派に受け継ぎました。
輝響祭でのビッグアートの完成度の高さや力強い合唱、係としての取り組みは、3年生がリモートや動画配信というコロナの時代の新しい伝統を創り出すための大きな支えとなりました。
1.2年生の頑張りは困難な状況下でも鹿島中が前進していくための原動力になりました。

2年生の卒業式の準備に取り組む姿や出来上がった会場の様子から、学年が一つにまとまって一つの目標に向かう時に実に素晴らしい力を発揮する集団なのだということが実感できます。

1年生は、入学してすぐ休校になってしまいましたが、再開後から、今日まで無我夢中でよく頑張ってきました。どの授業でも反応がよく、進んで発言したり課題に取り組んだりする姿には感させられます。

卒業した3年生の入試に向けてのアドバイスにもあるように、「自分の将来の夢や目標を具体的に言えるようにしておくこと」「自分の考えをしっかり持つこと」「勉強や練習を積み重ね自信を持つこと」を心にとめて、現時点での具体的な夢や目標をしっかり持ち実現に向けて頑張ることができる2年生、3年生になってください。

4月からスタートする令和3年度もコロナウィルスとの戦いになると思いますが決して負けないで、゙素晴らしい鹿島中学校を創っていきましょう。

保護者の皆様、先のなかなか見通せないコロナ禍の1年間、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りましたことに深く感謝いたします。

学年集会(1学年、2学年)

本日3月22日(月)、修了式を明日にひかえ、2学年は4校時に、1学年は5校時に体育館で学年集会を開きました

<2学年主任の先生から>
今年度1年間の成功の喜びだけでなく失敗などの苦い体験も含めた様々な経験が皆さんの財産です。これからの人生を生きていくうえでも、それまでの経験が次の行動を考える道標になります。
来年度は締めくくりの年となります。何をやるにしても「最後の」という言葉がつきまといます。思いもこれまでより強くなります。しかし、場合によっては思い描いたように物事が進まないことがあるかも知れません。それでも決してあきらめることなく、その時にできることを考えて行動し、前に進んでいってください。成功だけでなく失敗からも学び、それを糧にして成長していくことを期待しています。

<学習指導担当の先生から>
春休み中の3年生に向けての学習で大切なことは、復習をしっかり行い、1、2年の基礎固めをしっかり行なうことです。計画的に取り組んでいきましょう。

<生徒指導担当の先生から>
生活する上で大切な「時間」「ルール」「言葉遣い」の3で、今年度うまくいかなかった部分については、しっかり反省し、それを行動で示していくことが大切です。後輩から「憧れられる先輩」を目指して頑張っていきましょう。


<1学年主任の先生から>
コロナウイルス感染拡大防止のため、入学直後に休校となりました。今年度は普段とは違う一年間になりましたが、皆で力を合わせて乗りこえてきました。新しい事に取り組んでいくことには不安もありますが、皆さんは新しいことにも果敢に挑戦できる学年でした。これからも皆で知恵を出し合って乗りこえていきましょう。失敗をおそれず挑戦しようとする意欲にあふれるこの学年をさらに良くするためには「聴きとる力」を身に付けることだと思います。まずは「何をどうしたらよいのか」を落ち着いてしっかり聞いて、よく考えて行動していくことです。鹿島中をもり立てていける学年にしていきましょう。

<学習指導担当の先生から>
入学当時に比べ学習や進路について真剣に考え取り組むようになり、できることがたくさん増えてきたことに成長を感じます。今の頑張りを続けていけば2年後、希望を実現させることができると思います。春休みは、2年生として好スタートをきるために学習の準備をしっかり行ってください。

<生徒指導担当の先生から>
生徒指導担当として注意する場面もありましたが、同じことを繰り返さないように反省を次にいかそうとする姿に、皆さんの良さや成長を感じました。生活していく上で心がけてほしいことは相手を思いやる気持をもって行動していくことです。相手の気持をよく考えて行動すれば、よりよい学年集団になると思います。