2学年学習旅行3
12:00環境水族館アクアマリンふくしまに到着しました。バス車中で昼食をとり入館し、まずマリンシアターで、水族館飼育員さんより、「飼育員は普段どのような仕事をしているか?」「どうしたら飼育員になれるのか?」についてスライドや動画を使いながら説明していただきました。
<学んだこと>
◯飼育員は何をする人?
・水族館に関することはなんでもする。
◯水族館は何をするところ?
・生き物の保全、調査研究、教育、レクリエーションなど
◯飼育員は普段何をしているか?
(1)必ずしている3つの「じ」
・掃除=水の中に潜って水槽の掃除をする。
・調餌=それぞれの生き物にあう餌を大きな台所で作る。
・給餌=餌をあげる仕事は生き物の様子を一番近くで見ることができる。
(2)大切な「じ」
・展示=生き物が暮らしやすいように、お客さんが見て面白いように、生き物の暮らしがよくわかるように展示を考えている。また、種名板を作ったり、環境展示をするのも展示の仕事。
(3)その他
・生き物の健康管理
・採取・調査研究は全国の海に出かけて行って生き物を捕まえたり、繁殖や生態の解明、新種発見に取り組む仕事。
・教育普及は海から遠い地域に行って(移動水族館)、生き物を知る・触れる機会を作る仕事。館内外で生き物を紹介したりして興味を持ってもらうことも大切な仕事。
◯水族館飼育員へのなり方は?
・決まったなり方はない。
・試験内容を考えると海洋系などで専門知識を学んだ人が多い。
・試験を受ける条件(資格)=自動車運転免許、潜水士
・試験では、専門知識を問われる。筆記試験だけでなく、水泳の能力や潜水の能力も問われることもある。
◯飼育員は倍率が高い?
・辞める人がいないと募集がないため、なりたい人数よりなれる人数は少ない。(欠員募集)
・常に募集のお知らせを就職情報サイトやSNSでチェックしておく。
◯飼育員の大変なところは?
・一日中動いている。
・重いものを運ぶことが多い。
・常に水をさわっているので手がカサカサになる。
・生き物は言葉が通じないので、生き物の普段との違和感に気づいて対応することが求められる。これは難しいがとても大切なこと。
◯飼育員のやりがいとは?
・私たち飼育員が感じている面白さがお客さんに伝わった時にやりがいを感じる。
◯飼育員になろうとしたきっかけは?
・高校時代に学ぶことが面白いと思える学問に出会ったことがきっかけ。それを仕事にしたいと思った。
・ぜひ面白いと思えるものに出会って自分の可能性を広げていって欲しい。
今日学んだことを、これから進路を選択していく際のヒントにしてほしいとます。
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〇お知らせ
・保護者及び地域のみなさまへ.pdf(教職員の働き方改革にご理解とご協力を)