日々の出来事

2021年10月の記事一覧

歯科保健指導を行いました(1年生)

本日10月29日(金)と11月8日(月)の2日にわたり、1学年の各クラスで1時間ずつ、南相馬市健康づくり課の3名の歯科衛生士の皆様による歯科保健指導を実施しています。

まず、生徒達はスライドで健康な歯と歯肉炎の歯の違いを知り、自分自身の歯について鏡を使って、「歯肉の色は薄いピンクか」「歯肉の形はシャープな三角形か」「触ってみて固く引き締まっているか」「血が出たか」をチェックしました。

次に、歯肉炎は細菌の塊である歯石や歯垢が原因でおきるので、予防することができる正しい歯磨きの仕方を学びました。

染色剤で染め出した歯を普段通りに歯磨きして、どのくらい磨けているか確認しました。
歯垢1mgの中にいる細菌の数は1億~10億個とも言われていることから、歯垢の残っている部分を歯肉炎を予防する磨き方で磨きました。

歯科衛生士の皆様には机の間を巡って一人一人にていねいに指導していただきました。生徒達も鏡をのぞき込みながら、真剣に歯磨きの仕方を学びました。

また、歯ブラシの選び方や歯と歯の間をきれいにするためのデンタルフロスの使い方を教えていただきました。

歯肉炎は痛みの出る虫歯と違い、ひどくなるまで放っておいてしまいがちで、最近では小学生や中学生でもたいへん増えてきている病気です。予防のためには、中学生のうちから歯の健康についてしっかり考え、実践していくことが大切です。細菌を少なくすることを目的にした正しい磨き方で歯を磨いたり、デンタルフロスを1日1回使ったりするなど、歯や口の中をきれいにする習慣を身に付け、健康を守っていってほしいと思います。

学年集会(1年生)

本日10月28日(木)朝の時間、1年生では学年集会を開きました。

まず、先日行われた球技大会の表彰をし、輝響祭での頑張りを讃え合いました。
次に、2学期後半の生活で特に頑張ってほしいこととして、「学校生活の中での言葉遣いをよく考えながら生活して、より良い学級・学年にしていくこと」を確認しました。

「温かい言葉、冷たい言葉。気持ちが明るくなる言葉、暗くなる言葉。うれしい言葉、寂しい言葉。人を勇気づける言葉、傷つける言葉。安心をもたらす言葉、不安を生む言葉・・・。
言葉は生きています。
言葉を向けられた人だけでなく、言葉を発した本人も、さらには周囲の人たちも、その言葉による影響を少なからず受けることになるのではないでしょうか
悪い影響よりは良い影響をもたらす言葉を、お互いに使っていきたいものです。」

             (「言葉は『心の架け橋』」ニューモラルNo.627号より抜粋)

2学期後半の生活目標を発表しました

輝響祭も終わり、昨日より2学期後半の生活がスタートしました。
本日10月27日(水)、朝、生徒会長が、二学期後半の生活目標を発表し、皆で協力して有意義な学校生活をおくることができるよう呼びかけました。

「全校生徒の皆さんのご協力により、令和3年度の『輝響祭』が無事に終了しました。この輝響祭を通して、私たちは、様々な“可能性”を学ぶことができました。そこで、生徒会本部では2学期後半の「生活目標」を次の通り設定しました。

①積極的にあいさつをして、学校を明るくしよう。

②教室や学校全体をきれいな環境に保つことを心がけよう。

③まわりを見て、思いやりを持った生活をしよう。

これらの目標を、一つ一つ実行に移しながら、協力して有意義な学校生活を送りましょう。
また、社会では、コロナウィルスに関する制限解除がされ始めましたが、油断は禁物です。引き続き、コロナウイルス感染予防を十分意識した生活を送るようにお願いします。」

GTECを受験しています(1年生英語)

今週(10月26日〜29日)、1年生は各クラスごとに英語検定テストGTECを受験しています。これは小学校外国語科や中学校英語科でのこれまでの学習を通してどの程度英語の4技能(読む、聞く、話す、書く)の力が身についたかを測定するものです。この結果については、現在、本校と区内3小学校とで取り組んでいる小中英語パートナーシップ事業で活用し、英語4技能をバランスよく伸ばしていきたいと思います。

 

図書を寄贈していただきました

福島県下水道公社様より図書を寄贈していただきました。これは中学生が県内の下水道事業に対する一層の理解を深めるために、下水道の仕組みや役割、水に関連のある図書購入の助成をする取り組みで、本校には「もそもトイレがなかったら」(少年新聞社)、「今水を考える」(岩崎書店 全3巻)、「再生可能エネルギーをもっと知ろう」(岩崎書店 全3巻)、「SDGsを学んで新聞を作ろう」(金の星社 全5巻)、「どうなってるの?税金の使われ方」(汐文社 全3巻)の5シリーズ15冊を届けていただきました。