日々の出来事

2019年3月の記事一覧

平成30年度 離任式

 

 昨夜から続いた強風、激しい雷雨から一転、今朝は風が少し寒く感じられはしましたが、穏やかな朝を迎えました。

    校庭にある梅の花はだんだんと散ってきました。

 

 同じく校庭の桜は、梅の花からバトンを引き継ぎ、すぐにでも

咲きそうなくらいのつぼみのふくらみです。

 

 1・2年生は春休み中の登校、3年生は卒業後の登校でしたが、ほぼ全員が体育館に集まった中で、平成30年度離任式が行われました。

 

 今年度は退職される校長先生をはじめ、6名の先生が転退職されることになりました。

 お一人一人より鹿島中学校での最後のごあいさつをいただきました。

 

校長先生より
「人には5千もの可能性が眠っていると言われます。私にも5千の可能性が秘められているということになります。その可能性をどう生かすか、その責任は、私自身に託されているということになります。それは皆さんにも言えることですね。みなさん一人一人にとって一度きりの貴い大事な人生、ぜひとも有意義に、充実した日々を送ってください。3年間有り難う。」

 

 校長先生のごあいさつの後、5名の先生方からも次のようなごあいさつをいただきました。


「昨晩の強風、雷は『春雷』と呼ばれます。春雷は、その雷鳴に驚いて、冬眠していた地中の虫たちが目ざめる、春の知らせを告げるたよりとも言われています。先程、校長先生のお話にあった皆さんの中に眠っている可能性をぜひ起こし、磨き高めていってください。」

「たった1年間ではありましたが、とっても濃い、充実した、楽しい1年でした。そんな充実した日々を送ることができたのも、君たちとの出会いがあったからです。人との出会いは自分自身を成長させます。別れは出会いの始まり。これから始まる成長レースのスタートです。成長した皆さんとまた会えることを楽しみにしています。」

「これからまたすがすがしいさわやかな季節が始まります。これから私は新しいことにチャレンジしていきます。みなさんもチャレンジする気持ちを持ち続け、頑張ってください。」


「鹿島中学校の生徒の皆さんは、3年前にいた先輩の伝統を受け継ぎ、3年前にいた頃よりも更に発展した姿になっていると感じました。これからは1・2年生がその伝統を引き継ぎ、高めて行く番です。自分を高めるために何事にもあきらめずに挑戦していってください。」


「毎日の給食づくりと、食育の授業で皆さんと接してきました。食べること、『食』という字は『人』を『良』くすると書きます。これからも『食』を大切にして、みなさんの心と体を成長させてください。」

 

   生徒会長の先導で、見送りも盛大に行われました。

 

  

日陰にもかかわらず以前に出ていたフキノトウは大きくなり、そのそばにまた別のフキノトウが芽を出していました。

 

 校長室脇のさくらが一足早く咲き出しました。

平成31年度 修了式

 

 今朝はいつもよりも一段と暖かさが感じられる朝でした。
 暖かいぬくもりに包まれながら、本日、無事に修了式を迎えることができました。

 修了式に先立ち、初めに表彰伝達と意見発表が行われました。

 

<表彰伝達>

 表彰伝達では次の表彰について、校長先生より伝達していただきました。
 ・第27回馬陵杯中学生バスケットボール大会 女子:優勝、男子:準優勝
 ・英語技能検定合格者


<意見発表>
 意見発表では、1・2年生の代表生徒より、この1年間の振り返りや次年度に向けた抱負について発表してもらいました。

 1年生代表生徒による意見発表


 検定試験や生徒会など、様々なことに挑戦することができましたが、忙しい中学校生活の中で体調を崩すこともありました。これからはこれまでの先輩を見習い、2年生になったら、先輩と後輩を支え、更によりよい学校生活を送れるようにしたいです。(一部抜粋)

 

 2年生代表生徒による意見発表


 部活動では県大会を目指し、1日1日を大切にして練習に集中するとともに、後輩の指導にも力を入れて、県大会出場を実現させたいです。学習面では、入試制度が次年度から変わります。文武両道となるように復習にも力を入れ、1カ月ごとにある実力テストにもしっかりと目標を掲げて臨みたいと思います。最後の学年、毎日、友人との時間も大切にして最上級生らしい生活を送りたいです。(一部抜粋)

 

<修了式>
 初めに修了証書授与がありました。校長先生より1・2年の各代表生徒に修了証書が手渡されました。

 

     1年生代表            2年生代表 


 校長式辞では、次のようなお話をいただきました。

 先日の卒業式での校歌は、みんな一生懸命に歌えておりすばらしかったです。
 校歌の3番目の歌詞に「流れゆく 時間のなかで」という歌詞があります。1年生は入学してから1年間、2年生は2年生としての1年間、どんな1年間だったですか?様々な人々との出会い、同級生と友情を育み、部活動では感動的な場面もあったと思いますが、苦しく、忍耐という文字の合う日々もあったのではないでしょうか。
 この1年間を乗り越えた皆さんは4月から、2年生は3年生に、1年生は2年生になります。1年間という日々をどのように過ごすのか、ぜひ1日1日を積み重ねていってほしいと思います。
 昨夜、野球で有名な鈴木一朗選手が引退するというニュースが流れました。日米通算、4367安打、世界1位です。あと200本あるとちょうど4567安打となって覚えやすい数字になるなあと思いましたが、このようなものすごい記録を打ち立てました。数々の会見の中で、すばらしい言葉も聞かれました。流れゆく時間の中で、4367安打を打ち、大リーグでも最多安打を打った一朗選手は、会見の中で「努力」について、「努力は人それぞれ違う」と言っていました。あることをつかみとるためには、4367安打の記録を得るためには、今やらなければいけないことをまさに日々、コツコツと積み重ねることが大きなことにつながるということです。
 報徳仕法の言葉が鹿島中学校の校舎内のあちこちに看板として掲示されています。その中で、体育館に来る手前の北校舎の壁に掲示してある「積小為大」という言葉がありますが、日々の積み重ねはまさにこの言葉の意味「小さなことを積み重ねることで大きなことにつながる」に通じるところだと思います。
 長い人生の中で日々、1日1日、取り組みを積み重ねていくことが大きなものをつかむことにつながります。皆さんは1年間よく頑張ったと思います。4月からも、1日1日を大切にして頑張ってください。

 

 明日から春休みとなります。交通安全に気を付けるとともに、「流れゆく 時間のなかで」「眞と善 ひたに追わなん」の気持ちで、有意義に過ごしてほしいと思います。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 春はみかんの仲間、柑橘系の果物がたくさん出てきます。清美オレンジはみかんとオレンジをかけ合せてできた品種です。香りはオレンジで味はみかんに似ています。ずっしりとして重いものが果汁たっぷりでおいしいとされています。みかんの仲間には、ビタミンCがたくさんふくまれています。ビタミンCはストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きをします。ビタミンCは、体に蓄えることができない栄養素なのでこまめにとりましょう。

PTA学年例会 実施しました。

本日は、1学年と2学年のPTA学年例会を実施いたしました。

平日のご多用中にもかかわらず、保護者の方にお集まりいただきました。

3学期の生活面と学習面の様子についての説明の後、

 

 

 1学年の例会では、2年後の修学旅行の計画について説明いたしました。

 

2学年の例会では、来月に迫った修学旅行の計画についてと、次年度より新たに変わる高校入試制度について説明いたしました。

 

次年度の準備がだんだんと本格的になってきました。

小高4小からいただいた梅の花も満開を迎えています。

 

 

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 もうすぐ、春休みですね。春休みは、食事作りのお手伝いにチャレンジしてみましょう。お買い物に一緒に行ってみたり、買ってきた物を冷蔵庫にきれいにしまったり、お米を量ったり、お米をといでみたり、野菜を洗ったり、食器を出したり、洗ったり、拭いたり、料理をする以外にも、できそうなことを見つけて『食べる』ことに関わってほしいと思います。そして、春休みの生活も『早寝。早起き。朝ごはん。』を大切にしましょう。