日々の出来事

輝響祭当日 午前の部

本日10月24日(土)、令和2年度鹿島中学校文化祭「輝響祭」を実施しました。

開祭式

実行委員長の挨拶に続き、実行委員が作成したオープニングムービーが上映されました。

<輝響祭実行委員長あいさつ>
今年の輝響祭のメインテーマは、『煌めく~To a hopeful future~(希望ある未来へ)』です。このテーマには、「コロナで世の中が暗い雰囲気があるので、それを吹き飛ばすよう、私たちひとりひとりがキラキラと輝き、未来に向かってつき進もう」という思いが込められています。
今年の輝響祭は、新型コロナウイルスの影響で、今までのような文化祭ではありません。一般公開ではなく、合唱コンクールや有志発表などは事前に録画した物を電子黒板で鑑賞する形式になりました。昨年までの輝響祭を知っている2、3年生には物足りない文化祭かも知れません。しかし、世の中では感染防止のために様々なライブやイベントが中止となっています。今回の輝響祭も開催できない可能性もありました。しかし、実現を目指し、感染しないよう細心の注意を払いながら、開催する方法を考えた結果、今回のリモートや録画放送による輝響祭となったのです。
私はもの足りない文化祭と思うのではなく、新しい生活様式に沿った「第一回輝響祭」と捉え、今までどこも行ったことのない文化祭を行うことに自信と誇りを持って、準備を進めてきました。今日、この日を迎えられたことをとても嬉しく思います。開催に至るまで、保護者の方々や先生方の支えがあったことに感謝をいたします。
今日の輝響祭が全校生徒の一生の記憶に残るよう、そしてテーマである「煌めく日」になるよう、皆さんで最高の一日にしましょう!

<オープニング・ムービー>

「2020年の鹿島中学校にやって来た未来人が鹿島中生達に語る未来。新しいワクチンが開発されても変化し続けるウイルスにより、未来においてもコロナ禍が収束していないことを知った鹿島中生達が、未来を変えるプロジェクト「煌く」を立ち上げ自分たちの未来のためにウイルス感染対策の徹底に乗り出す・・・。」
そこにはコロナ禍の状況の中でも自分たちの未来に希望をもって、その未来のために、今自分たちにできることは何かを考え、行動していこうとする生徒達の決意が込められています。各教室の生徒達は、実行委員のコミカルな演技を楽しく視聴しながらも、普段の自分達の生活を振り返っていたようです。

合唱コンクール
どの生徒にとっても他学年の合唱発表を視聴するのは、今日が初めてです。1年生の明るく元気溌剌とした発表、2年生の各学級の個性とまとまりが発揮された発表、そして中学生最後の合唱に対する想いがたくさんつまった3年生の発表、生徒達は皆、各学級の奏でる素敵なハーモニーに聴き入っていました。


ビッグアート

各学年とも各学級の皆で取り組んだビッグアート。

「一人の力は小さくとも、みんなで力を合わせれば大きな力になる」

コロナ禍の今、ビッグアートへの取り組みを通して、その言葉の意味を改めて実感したのではないかと思います。

 

有志発表
6組が出演した有志発表では、普段の生活では見ることのできない特技が披露され、校舎内には驚きの声、歓声、拍手が響き渡りました。

 保護者の皆様
231名の保護者の皆様にご来校いただきました。保護者の皆様には、学年ごとの入れ替え制をとり、生徒達と同じ時間帯に、体育館において、合唱の動画と書写、美術、技術・家庭の作品、総合学習、修学旅行の新聞やレポートなど、休業明けの6月からの学びの成果や学級新聞の展示をご覧いただきました。
事前のエントリーシートの提出、2週間前からの検温、本日の健康チェックシートの提出など感染防止対策のご協力ありがとうございました。