日々の出来事

避難訓練を実施しました

本日11月19日(木)6校時、「コロナ禍でも自然災害等への備えも忘れないようにする」「自分の命、家族の命、まわりの人の命を最優先に考え、判断し、行動できるようにする」をねらいに避難訓練を実施しました。

今回の避難訓練は、新型コロナウイルス感染防止を踏まえ、
(1)多くの生徒が同時に同じ空間にとどまらないように配慮すること
(2)地震の初動対応と火災発生時の避難経路の確認をすること
(3)明確な指示のもとマスクを着用し、距離を保って無言で整然とした行動をとること
をポイントに臨みました。

「地震発生後、北校舎一階家庭科室からの出火」を想定した訓練では、まず机の下にかくれ、次に3年生は東階段を降り一階昇降口から、1年生は西階段を降り一階廊下を通り正面玄関から、最後に2年生が東階段を降り一階昇降口から校庭に避難しました。

全体指導では
相馬地方広域消防南相馬消防署鹿島分署の菅野様より、「落ち着いてスムーズに避難できました。学校の火災で特に注意しなければならないのは、煙を吸わないようにすることです。お話をせずにパニックにならないで落ち着いて行動することが大切です。先生の指示をよく聞いて確実に避難してください。また、今の季節は空気が乾燥しているので大火災になる危険性があります。火の取り扱いには十分に注意してください。」とご指導をいただきました。

 

 

 

コロナ禍においても、災害はいつでもどこでも起こると認識し、普段の生活の中で様々な想定をしながら行動しておくことが非常時の安全安心につながることを実感しました。