原町三中トピックス

2023年3月の記事一覧

リモート交流会~北条中生徒会の皆さんと~

大阪府大東市立北条中学校とリモートで交流会を行いました。大東市との交流は、震災後の平成25年1月に植樹したコブシの木から始まりました。この木は大阪府大東市の中学校生徒会役員でつくる生徒会サミットからいただいたものです。当時本校で名前を募集し、命名したのが「絆のコブシ」です。
交流会では、お互いの生徒会活動の紹介を行いました。北条中の皆さんからは、いじめに反対することを表すためのピンクマスク運動やSDGsの取組を聞くことができました。本校からは、いじめ撲滅運動標語コンクールの作品を紹介しました。質問タイムでは、「大東市のおすすめの場所はどこですか?」の質問に、「北条中です。」の答えが返ってくるなど、笑顔に包まれた交流の時間となりました。
話の中で、北条中の皆さんが育てた『ひまわりの種』を送っていただくことになりました。絆のコブシとともに笑顔のヒマワリも咲かせたいと思います。

感謝の気持ちを届けます

毎年、復興支援としてお米をいただいている、富山県射水市立新湊南部中学校3年生の皆さんにお礼の寄せ書きと学校紹介の動画を送りました。
新湊南部中学校の皆さんには、震災から12年が経つ今でも、支援を継続していただいていることに心からの感謝の気持ちを伝えたいと思います。

なお、お送りした学校紹介の動画は、卒業式の前々日3月13日の学年集会で視聴していただいたようです。新湊南部中学校3年生の皆さん、ありがとうございました。そして、ご卒業おめでとうございます。

お祝い 第62回卒業証書授与式

卒業生の皆さん・保護者の皆様ご卒業おめでとうございます。
卒業生一人一人のこれからが、喜びと幸せに満ちた未来となることを心から願っています。

心をこめて

1・2年生は、心をこめて式場作成・美化作業を行いました
3年生は、心をこめて最後の教室の整理を行いました。
3月13日、原町三中を巣立つ卒業生にとって素晴らしい卒業式になることを願っています。

↓↓3年生の皆さん、最後までありがとうございます

 

東日本大震災追悼集会

東日本大震災追悼集会として、校長講話を行いました。校長からは「原町三中は、私にとって二度目の勤務です。東日本大震災があった平成23年の8月に1学年担任として着任し、4年8ヶ月間勤務をしました。赴任当時の原町三中は緊急時避難準備区域内にあり、学区は津波による被害を受けた地域や避難指示区域を含んでいました。」と話しを始め、
4月22日に鹿島中学校を間借りして学校が再開されてから、翌年の2月27日に原町三中の本校舎へ帰還するまでの10ヶ月間、仮設校舎等での学校生活を中心に講話を進めました。
そして、家族の支えがあって今こうして学校に通うことができていること、先輩方や地域の方に支えられてこの原町三中があることを生徒たちに伝えました。最後に、震災で失われた多くの尊い命に、全員でご冥福を祈り講話を閉じました。

↓↓ 講話で使用したスライドの一部です。