原町三中トピックス

2018年12月の記事一覧

避難訓練

今日の6校時,避難訓練を実施しました。担任以外のときでも各先生の指示に従って避難することができるようにすることがねらいです。

生徒は春の避難訓練の反省を生かして,素早く無駄話なく避難することができました。南相消防署員の皆さんからも「避難の仕方が春よりもとても上手になった。」とお褒めの言葉をいただきました。

  

最後に防火扉を通る体験をしました。初めての生徒も多く,段差につまずく生徒もいました。実際は煙で見えにくくなる状況が予想されます。自分で考え判断して行動できるように,また周りにも目を向けられるように,工夫しながら避難訓練を実施していきたいと思います。

  

3年放射線教室

4校時目は3年生です。前半は吉澤先生の放射線の話を聞いて,放射線の基礎的な内容を確認しました。

後半は風評被害についてのグループディスカッションです。

「県外に住んでいる親戚が福島県の野菜に不安を感じていたら」どう説明するか?

生徒からは「検査をして基準値を下回っていることを説明する」「検査の内容を説明する」「数値を具体的に示す」などの意見が出ました。県外では誤った認識から風評被害につながっているという話も聞きます。この放射線教育を学習してきている中学生がよき発信者になってくれることを期待しています。

  

 

 

2年放射線教室

3校時目は2年生です。

前半は吉澤先生から放射線の説明をしていただきました。後半は放射線の遮へい実験です。放射線にはアルファ線,ベータ線,ガンマ線があるそうです。今回は,アルファ線とベータ線を測る装置を使って,いろいろな物質の遮へい実験をしました。実験を通して,アルファ線とベータ線の違いが分かったようでした。

  

  

 

1年放射線教室

福島新環境総合研究所の吉澤敏雄先生を講師に迎え,環境再生プラザ,南相馬市健康づくり課の皆さんの協力のもと全学年で放射線教室を実施しました。

2校時目は1年の放射線教室です。

吉澤先生から放射線の基礎的な内容から身近なガラスバッジや内部被ばく検査のことまでとても分かりやすく説明していただきました。

  

その後,簡易霧箱を作成し,普段は目に見えない放射線を観察しました。放射線がはっきりといくつも見ることができ,放射性物質から放射線が出ている様子を注意深く観察していたようでした。

  

1年学級活動の授業 みんな違ってみんないい

今日はスクールカウンセラーの安部先生を講師に迎え,受け止め方の違いについてみんなで考えました。様々な疑似体験を通して,受け止め方はみんな違うこと,だから,みんな違ってみんないいことを実感できたようでした。

最後に学習感想を書いてもらいました。この授業を通して,どのように友達とかかわっていけばよいかを考えることができたようです。

  

  

「同じひとなんていない。違うことも大切な自分。他者も自分も大切に思うこと」が実際のかかわりにつながっていくものだと思います。