日々の出来事

出来事

本日の給食

本日より本年度の給食がスタートしました。

本日の給食をご紹介いたします。

      本日は大人気メニューのカレーでした。

 今日から給食が始まります。中学1年生は中学校では初めての給食ですね。月・火・木曜日がごはん、水曜日がめん、金曜日がパンの給食です。ごはんやパンはパン屋さんで、めんはめん屋さんで作って学校に届けてくれます。そしておかずや汁ものは調理員さんが給食 室で一生懸命作っています。給食は、いろいろな食べ物が入っていて、元気な身体を作るように栄養バランスを考えています。「今日の給食何かな?」と献立表をみて楽しみに学校に登校してくださいね。 

平成31年度入学式 挙行いたしました

午後からは太陽が顔を出し、体育館にも明るい陽射しが差し込む中、鹿島中学校の入学式が行われました。

 

<新入生入場>

 

           堂々と入場しました。

 

<新入生呼名>

       一人一人元気よく返事をしています。

 

<校長式辞>

  校長先生からは次のような式辞のお話をいただきました。

 

 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。教職員、在校生共にこの日を楽しみにしていました。心より歓迎いたします。

 本校は、「自ら学習する生徒」、「心豊かな生徒」、「健康でたくましい生徒」の教育目標、「自立した品格を目指し、今何をすべきかを考え、実行しよう」の重点目標の下、創意・工夫しながら新しいことにチャレンジする「創造」、高い目標を目指していく「秀」と困っている人に手を差し伸べてみんなで協力していく「和」、最後まで諦めずに全力を尽くそうとする「不屈」のスローガンを抱えています。これらの精神を培い、中学校生活を充実したものにしてほしいと思います。

 入学式にあたり皆さんに2つのお話をしたいと思います。一つは、「凡事徹底」ということです。何か特別なことをするのではなく、当たり前のことを徹底してやることです。メジャーリーグで大活躍した一朗選手は、1日10分、寝る前に必ず、3年間、素振りを続けたことは誰にも負けないと話していたそうです。報徳仕法の言葉で言い表すと「積小偉大」です。学習、部活動、小さなことでも積み重ねていくことを大切にして続けてほしいと思います。

 もう一つは「人を思いやり、周りの人の心の痛みを分かる人になってほしい。」ということです。報徳仕法では「一円融合」という言葉で表しています。優しい思いやりの気持ちを持ち、お互いに認め、尊重し合い、支え合えるように絆を深めてほしいと思います。

 

<教育委員会挨拶>

 

「今日から中学生です。大きな夢や希望を持って、中学校生活を充実させられるように学習に、運動に精一杯励んでください。」

 

<来賓祝辞>

 

「多くの友人と、たくさんの思い出を作ってください。」

 

<歓迎のことば>

 

「生徒会は自分で考え行動する会です。何かを一生懸命行い、成功したときの充実感や自信が持てるよう共に頑張りましょう。」

 

<誓いのことば>

 

「今まで別々の小学校だった人と、これからは同じ思い出を作るようになります。戸惑いや不安なところは先生方や先輩に聞き、楽しく中学校生活を送っていきたいです。」

 

      昇降口で入学生を迎えた黒板アート

 

 

 満開の桜並木の下で記念写真を撮る姿も多く見られました。

平成31年度 着任式・第一学期始業式

平成31年度 着任式・第一学期始業式を行いました。

 


 2・3年生にとっての今朝は、「ドキドキの学級発表」でした。
 朝、昇降口に貼り出された学級名簿を見て、「自分は何組かな?」「仲の良い友達とは一緒かな?」との思いを巡らせながら、貼り出された用紙に見入っていました。

 

<着任式>


 今年度は新たに5名の先生方をお迎えして着任式を行いました。

 

 着任式では着任された先生方から
「鹿島中でお世話になるのは2回目です。また、よい思い出が作れるように、みなさんと共に頑張っていきたいと思います。」
「みなさんの着任式に臨む様子を見ていて、中学生らしさを感じ、すがすがしい気持ちになりました。様々なことを皆さんと共に学び、成長していきたいです。」
とあいさつをいただきました。

 生徒会長歓迎の言葉では
 本校で取り組んでいる3つのスローガン「あいさつする習慣」「返事を相手に分かるようにする習慣」「下足をきれいに並べる習慣」の紹介、部活動が活発であることなどが紹介され、「全校生で先生方のご指導を楽しみにしているので、ご指導よろしくお願いいたします。」とあいさつがありました。

西昇降口の生徒会コーナーに大きく貼り出されている3つのスローガン

 

<第一学期始業式>


 新たに着任した校長先生より、次のような式辞をお話いただきました。
 これから新たな年度が始まります。自分の役割を自覚し、新たな目標に向かってスタートしてほしいと思います。全校生で取り組むべき今年度の目標である「重点目標」は、「自立した品格を目指し、今何をすべきかを考え、実行しよう」です。その重点目標の下、「創造」、「秀」・「和」、「不屈」というスローガンが掲げられています。創意・工夫して新たなことにチャレンジしていく「創造」、目標に向かって自分を高めて行こうとする「秀」と困っている人がいたら手を差し伸べ、力を合わせて助け合っていく「和」、最後まで諦めずに全力で取り組んでいこうとする「不屈」です。年度の初めにあたり、このような目標を念頭に置き、何事にも一生懸命に取り組み、中学校生活を充実させていってほしいと思います。

 これまでの中で生徒に根づいてきた「品格」をより自立させ、自分から今何をすべきかを考え、実行していくという重点目標とともに、この3つのスローガン「創造」「秀」・「和」「不屈」を意識して生活し、鹿島中の一員として、一人一人が高まっていくことを願っています。

部活動開始 ~ 始業に向けた準備

新年度となり、本日より、生徒の声が校舎内に響き始めました。

 ここには生徒の姿はありませんでしたが、外履きはきっちりとそろっていました。

 生徒会スローガンの一つ「下履きをきれいに並べる習慣」がきっちりと守られています。

 

 本日は部活動の始まる前に、部活動の生徒たちに、清掃用具配当を手伝ってもらった後、教室移動に伴う教室の備品の移動や清掃も手伝ってもらいました。

 

 

 野球部、サッカー部、バスケットボール部、吹奏楽部、バレーボール部、剣道部など、部活動の枠を越えて、みんな一生懸命になって手伝ってくれました。

 

 今朝は霜が降りる程の厳しい寒さとなりましたが、東昇降口の花々はきれいに咲いていました。

桜の花も、つぼみからほんの少し顔を出している花が多く見られるようになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

桜並木の桜 開花宣言!

本日、お昼頃、新元号が発表されました。

「令和」(れいわ)

 込められた願いの一つとして、「みんな仲良く」という意味があるそうです。ぜひとも、そうした社会が実現できるようになるといいと思います。また、ここ「万葉の郷 鹿島」にもゆかりのある「万葉集」で詠まれた歌が元になっているということです。鹿島と何かご縁を感じた地域の方もいらっしゃったことと思います。

 

 その元号発表に合わせるかのように、昼過ぎに校庭脇の桜並木の一部の桜が開花し始めました。

   桜の木の左上が少し明るくなっているように見えます。

   近づいてみると、しっかりと咲き始めていました。

  入学式はちょうど1週間後。満開の時期と重なりそうです。

新年度 平成31年 4月1日スタート!!

本日より年度が明け、新年度がスタートしました。

本日お昼には新元号が発表され、新元号は5月1日より施行されるとのことです。

みんなにとって分かりやすく、難しくない漢字が考えられているそうですが………。

 

さて、今朝は曇ってはいるものの、太陽がわずかに顔を出す瞬間もあった朝でした。

校庭脇の桜並木の桜も「おっ。咲いたかな。」と思わせるような白桃色になっているつぼみがありました。

 

校舎東側の桜も今週中には開花を向かえそうです。

 

つくしんぼうも伸びてきました。

 

 現在の本校ホームページへのアクセスカウンターは「474871」です。

 これまで保護者の方、地域の方をはじめとする多くの方々に関心を持って見ていただいていることに深く感謝いたします。

 今年度もこれまで同様、学校一丸となって生徒のよりよい成長に向けて全力を尽くしてまいりますので、ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。また、学校の情報発信を今後も心がけ、ご理解を深めていただけるように努めて参ります。

平成30年度 離任式

 

 昨夜から続いた強風、激しい雷雨から一転、今朝は風が少し寒く感じられはしましたが、穏やかな朝を迎えました。

    校庭にある梅の花はだんだんと散ってきました。

 

 同じく校庭の桜は、梅の花からバトンを引き継ぎ、すぐにでも

咲きそうなくらいのつぼみのふくらみです。

 

 1・2年生は春休み中の登校、3年生は卒業後の登校でしたが、ほぼ全員が体育館に集まった中で、平成30年度離任式が行われました。

 

 今年度は退職される校長先生をはじめ、6名の先生が転退職されることになりました。

 お一人一人より鹿島中学校での最後のごあいさつをいただきました。

 

校長先生より
「人には5千もの可能性が眠っていると言われます。私にも5千の可能性が秘められているということになります。その可能性をどう生かすか、その責任は、私自身に託されているということになります。それは皆さんにも言えることですね。みなさん一人一人にとって一度きりの貴い大事な人生、ぜひとも有意義に、充実した日々を送ってください。3年間有り難う。」

 

 校長先生のごあいさつの後、5名の先生方からも次のようなごあいさつをいただきました。


「昨晩の強風、雷は『春雷』と呼ばれます。春雷は、その雷鳴に驚いて、冬眠していた地中の虫たちが目ざめる、春の知らせを告げるたよりとも言われています。先程、校長先生のお話にあった皆さんの中に眠っている可能性をぜひ起こし、磨き高めていってください。」

「たった1年間ではありましたが、とっても濃い、充実した、楽しい1年でした。そんな充実した日々を送ることができたのも、君たちとの出会いがあったからです。人との出会いは自分自身を成長させます。別れは出会いの始まり。これから始まる成長レースのスタートです。成長した皆さんとまた会えることを楽しみにしています。」

「これからまたすがすがしいさわやかな季節が始まります。これから私は新しいことにチャレンジしていきます。みなさんもチャレンジする気持ちを持ち続け、頑張ってください。」


「鹿島中学校の生徒の皆さんは、3年前にいた先輩の伝統を受け継ぎ、3年前にいた頃よりも更に発展した姿になっていると感じました。これからは1・2年生がその伝統を引き継ぎ、高めて行く番です。自分を高めるために何事にもあきらめずに挑戦していってください。」


「毎日の給食づくりと、食育の授業で皆さんと接してきました。食べること、『食』という字は『人』を『良』くすると書きます。これからも『食』を大切にして、みなさんの心と体を成長させてください。」

 

   生徒会長の先導で、見送りも盛大に行われました。

 

  

日陰にもかかわらず以前に出ていたフキノトウは大きくなり、そのそばにまた別のフキノトウが芽を出していました。

 

 校長室脇のさくらが一足早く咲き出しました。

平成31年度 修了式

 

 今朝はいつもよりも一段と暖かさが感じられる朝でした。
 暖かいぬくもりに包まれながら、本日、無事に修了式を迎えることができました。

 修了式に先立ち、初めに表彰伝達と意見発表が行われました。

 

<表彰伝達>

 表彰伝達では次の表彰について、校長先生より伝達していただきました。
 ・第27回馬陵杯中学生バスケットボール大会 女子:優勝、男子:準優勝
 ・英語技能検定合格者


<意見発表>
 意見発表では、1・2年生の代表生徒より、この1年間の振り返りや次年度に向けた抱負について発表してもらいました。

 1年生代表生徒による意見発表


 検定試験や生徒会など、様々なことに挑戦することができましたが、忙しい中学校生活の中で体調を崩すこともありました。これからはこれまでの先輩を見習い、2年生になったら、先輩と後輩を支え、更によりよい学校生活を送れるようにしたいです。(一部抜粋)

 

 2年生代表生徒による意見発表


 部活動では県大会を目指し、1日1日を大切にして練習に集中するとともに、後輩の指導にも力を入れて、県大会出場を実現させたいです。学習面では、入試制度が次年度から変わります。文武両道となるように復習にも力を入れ、1カ月ごとにある実力テストにもしっかりと目標を掲げて臨みたいと思います。最後の学年、毎日、友人との時間も大切にして最上級生らしい生活を送りたいです。(一部抜粋)

 

<修了式>
 初めに修了証書授与がありました。校長先生より1・2年の各代表生徒に修了証書が手渡されました。

 

     1年生代表            2年生代表 


 校長式辞では、次のようなお話をいただきました。

 先日の卒業式での校歌は、みんな一生懸命に歌えておりすばらしかったです。
 校歌の3番目の歌詞に「流れゆく 時間のなかで」という歌詞があります。1年生は入学してから1年間、2年生は2年生としての1年間、どんな1年間だったですか?様々な人々との出会い、同級生と友情を育み、部活動では感動的な場面もあったと思いますが、苦しく、忍耐という文字の合う日々もあったのではないでしょうか。
 この1年間を乗り越えた皆さんは4月から、2年生は3年生に、1年生は2年生になります。1年間という日々をどのように過ごすのか、ぜひ1日1日を積み重ねていってほしいと思います。
 昨夜、野球で有名な鈴木一朗選手が引退するというニュースが流れました。日米通算、4367安打、世界1位です。あと200本あるとちょうど4567安打となって覚えやすい数字になるなあと思いましたが、このようなものすごい記録を打ち立てました。数々の会見の中で、すばらしい言葉も聞かれました。流れゆく時間の中で、4367安打を打ち、大リーグでも最多安打を打った一朗選手は、会見の中で「努力」について、「努力は人それぞれ違う」と言っていました。あることをつかみとるためには、4367安打の記録を得るためには、今やらなければいけないことをまさに日々、コツコツと積み重ねることが大きなことにつながるということです。
 報徳仕法の言葉が鹿島中学校の校舎内のあちこちに看板として掲示されています。その中で、体育館に来る手前の北校舎の壁に掲示してある「積小為大」という言葉がありますが、日々の積み重ねはまさにこの言葉の意味「小さなことを積み重ねることで大きなことにつながる」に通じるところだと思います。
 長い人生の中で日々、1日1日、取り組みを積み重ねていくことが大きなものをつかむことにつながります。皆さんは1年間よく頑張ったと思います。4月からも、1日1日を大切にして頑張ってください。

 

 明日から春休みとなります。交通安全に気を付けるとともに、「流れゆく 時間のなかで」「眞と善 ひたに追わなん」の気持ちで、有意義に過ごしてほしいと思います。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 春はみかんの仲間、柑橘系の果物がたくさん出てきます。清美オレンジはみかんとオレンジをかけ合せてできた品種です。香りはオレンジで味はみかんに似ています。ずっしりとして重いものが果汁たっぷりでおいしいとされています。みかんの仲間には、ビタミンCがたくさんふくまれています。ビタミンCはストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きをします。ビタミンCは、体に蓄えることができない栄養素なのでこまめにとりましょう。

PTA学年例会 実施しました。

本日は、1学年と2学年のPTA学年例会を実施いたしました。

平日のご多用中にもかかわらず、保護者の方にお集まりいただきました。

3学期の生活面と学習面の様子についての説明の後、

 

 

 1学年の例会では、2年後の修学旅行の計画について説明いたしました。

 

2学年の例会では、来月に迫った修学旅行の計画についてと、次年度より新たに変わる高校入試制度について説明いたしました。

 

次年度の準備がだんだんと本格的になってきました。

小高4小からいただいた梅の花も満開を迎えています。

 

 

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 もうすぐ、春休みですね。春休みは、食事作りのお手伝いにチャレンジしてみましょう。お買い物に一緒に行ってみたり、買ってきた物を冷蔵庫にきれいにしまったり、お米を量ったり、お米をといでみたり、野菜を洗ったり、食器を出したり、洗ったり、拭いたり、料理をする以外にも、できそうなことを見つけて『食べる』ことに関わってほしいと思います。そして、春休みの生活も『早寝。早起き。朝ごはん。』を大切にしましょう。

3年生114名 全員合格 おめでとう!

<3年生の保護者の皆様へ>


 昨日は、立派に成長されたお子様のご卒業、大変おめでとうございました。

 本日は高校の合格発表がありましたが、なんと3年生全員が合格いたしました。昨日の卒業式に引き続き、本当におめでとうございます。また、これまでのご家庭でのご指導、ご協力に深く感謝いたします。

 これから高校入学までまだ時間があります。卒業式の時にいただいたお祝いの言葉の中にもありましたが、時間を有効に活用し、新たに始まる高校生活をスムーズにスタートさせるために、毎日の言動に責任を持ち、交通安全を意識した生活ができるよう、引き続きご指導をよろしくお願いいたします。

              「祝 合格」    3学年担当教員 作

 

 本日、3学年担任の先生がさっそくそれぞれ、自分の学級の達磨に目玉を入れ、4つの学級の達磨が勢ぞろいしました。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 生揚げは厚揚げのことで、豆腐を厚めに切り油で揚げたものです。薄く切って揚げた油揚げとは違い、内部が豆腐の状態を保つように十分には揚げないので「生揚げ」ともよ呼ばれています。生揚げや豆腐の原料の「大豆」は畑の肉とも言われ、血や肉を作るたんぱく質が豊富に含まれています。また、頭の回転をよくしてくれる大豆レシチンという成分も含まれています。大豆レシチンの働きをよくするためにも、よくかんで食べましょう。

第36回卒業証書授与式

 穏やかな天候の中、平成30年度 鹿島中学校 第36回卒業証書授与式を挙行いたしました。約40名のご来賓の方々のご臨席を賜り、約170名の保護者の方のご列席のもとで盛大に行われました。

  風もなく、朝は国旗、校旗ともたなびきませんでした。

 

 卒業証書授与では、3年生の一人一人が中学校生活を締めくくるにふさわしく立派な返事をし、校長先生より卒業証書を授かっていました。

 

 


校長式辞より(一部抜粋)

 卒業生の皆さんは、震災後の困難に打ち克ち、3年間、学校生活における様々な活動を通して、心と技と体を鍛えてきました。これらの経験は今後の礎に必ずなります。そんな皆さんに、二つのお話を贈ります。
 1つ目のお話です。ドイツの牧師さんでマルティン・ルターという方がいました。この方は、「もしも明日、世界が終わりになろうとも、りんごの木を植える。」という話をしたそうです。明日世界が終わったら、せっかくりんごの木を植えても、実りを得ることはできないですよね。この方は、未来において全て失われようとも、明日への希望を持つ一人の人間として存在したことは失われないと考えたのです。世界や周りの出来事が問題なのではなく、一人一人がどうあるのかが問題と考えました。みなさんも自分の人生に果敢に挑戦し、希望に向かって邁進してほしいと思います。
 2つ目のお話です。プロ野球の巨人や阪神、中日から、各大学の応援歌まで作曲し、音楽史上でもおおいに賛美され、業績を残し、本校の校歌も作曲した古関裕而さんについてのお話です。古関さんは福島市の老舗の呉服店の長男として生まれました。いじめられがちで気弱な少年時代を過ごしていたようです。また、少々ぼんやりしていて、周囲からはとりえのない子供と見られていました。商業高校に進学し、音楽への思いを絶ちきれない中、音楽の道に進みました。音楽について独学で学び、自分にできること、しなければならないと思ったことを一生をかけて全うしました。戦時下にあっては軍の要請で戦時歌謡を作ることに迷い、作った歌を歌いながら戦争で死んでいく人の様子に大変心を痛めたと言われています。「栄冠は君に輝く」は、自分よりも他の人に声援を送り勇気を与えたいという古関さんの思いの下、作られましたが、他にも他人を励まし応援する曲を多く作り続けました。
 この二つのお話にもあるように、皆さんも、今日、一日一日を大切にして、志をもって生きていってほしいと願っています。

 


 教育委員会挨拶では教育委員会教育長職務代理者の方より、「皆さんの前には予想が困難な社会が待ち受けています。どんな場面に遭遇しても困難に立ち向かってください。市で制作し、みなさんに配付した『二宮尊徳、富田高慶の贈り物』にも、二宮尊徳や富田高慶の生き様が書いてあります。この冊子に書いてある言葉が鹿島中学校の校舎のあちこちにあります。『至誠』や『推譲』、『勤労』や『分度』、体育館に来る途中には『積小為大』、体育館のステージの脇には『一円融合』の言葉が掲げてあります。これらの言葉の意味する通り、誠実な人間に成長し、躍進していくことを期待しています。」と、はなむけのお言葉をいただきました。

 

 来賓祝辞ではPTA会長さんより、「みなさんは、鹿島中学校での3年間を通して多くのことを経験して多くのことを学び、心身ともに大きく成長しました。ここで経験したことを活かし、これからも挑戦し続け、大きな財産となる人とのつながりを大切にし、これからも大きく成長していってください。」と、エールをいただきました。

 

 送辞では、在校生代表生徒より、「先輩方には様々な場面で支えてもらいました。先輩との思い出が今、走馬灯のようによみがえってきます。部活動や生徒会、係活動をはじめ、たくさんの場面で基本から優しく教えていただき、精神的な面でもご指導をいただきました。部活動でチームが苦しみながらも、目標に向かって諦めずに攻めていく姿は私たちの憧れで、感謝の気持ちでいっぱいです。先輩は僕たちの目標です。時にはこの学び舎での思い出を思い出してください。きっと力が湧いてくると思います。これからも自分の夢に向かってつき進んでください。」と、感謝が述べられました。

 

 

 答辞では、卒業生代表生徒より、「今、様々な、数えきれない思い出が頭に浮かんできます。勉強が徐々に難しくなって頭を抱えたこと、スポーツ大会や職場体験などの行事を通して少しずつ成長できたこと、毎日仲間と共に励まし合いながら練習し、試合の結果に悔し涙を流した部活動、そして、何よりも思い出に残った輝響祭。どの係もみんな一生懸命に取り組み、堂々と発表したり、未成年の主張をはじめ、一人一人が笑顔満開のテーマの下、一丸となって成功させたりすることができたこと。一緒に過ごした時間は家族と同じくらい長かった大好きな仲間との時間。当たり前であった友人の笑顔。一緒に過ごした日々は、明日からは当たり前ではなくなります。昨日までの日々が本当に大切に思えてなりません。これからはそれぞれ、別々の道を歩んでいきます。つらいことがあれば、鹿島中で友達と過ごした日々を思い出してください。私たちは決して一人ではないことを思い出してください。
 在校生の皆さん、この鹿島中の素晴らしい伝統を皆さんに託します。これからは新たな生徒会長を中心として、全校生で協力しながらさらによい伝統を積み上げていってください。
 卒業生114名は、今日の卒業式を新たな出発点として鹿島中卒業生としての自信と誇りを持って巣立っていきます。今まで本当に有り難うございました。

 

   卒業生と在校生が向き合い、式歌を歌いました。

 

    春の温かい天候に包まれた中での見送り


 114名の卒業生の皆さん。卒業おめでとうございました。
 これからの皆さんの将来が、幸多からんことを心からお祈りいたします。
 3年間、そして義務教育の9年間、一人一人、よく頑張りました。
 これからも、自分を磨き、高め、社会で役立つ立派な社会人となり、自分の人生を豊かにしていってください。

北校舎裏の、日差しが当たらない場所にもかかわらず、卒業生を見送るかのように咲いていたフキノトウの花

同窓会入会式

 本日の4校時に同窓会入会式が行われました。

 会長あいさつでは、同窓会長より次のようなお話をいただきました。

 元鹿島町、そして現在の鹿島区で小学校、中学校時代を過ごし、鹿島中学校を卒業した同窓生の先輩方は全国にたくさんいます。そうした先輩方からいただくご指導、ご助言は必ず将来、皆さんの役に立つと思います。
 皆さんにはこれから「ツキ」のある人生を送ってほしいと思います。「オレは今日はついている。」。この「ツキ」を得るには、努力を積み上げていくことが大切です。そうした努力が「ツキ」となって自分に返ってきます。そうした努力を積み重ねることを忘れないで実行してください。
 みなさんを待ち構える将来は、「空飛ぶタクシー」、「ドローン宅急便」、「アンドロイドコンビニ」………などが現実のものになってくると思います。変化の大きい社会に向かって、大きく羽ばたいてください。

 

 校長祝辞では、校長先生より次のようなお話をいただきました。
 
 同窓会長様をはじめとして同窓会からは常日頃より、鹿島中へご寄進をいただいており、大変感謝しております。今、努力が「ツキ」を高めていくという大変有り難いお話をいただきました。
 地球が誕生した後、生命が誕生し、植物、動物が生まれ、人間も生まれました。ダーウインの進化論ではその時その時の環境に応じて自分を変え、順応できる生き物が進化して生き残っていくことができると書かれています。
 先程、同窓会長様からの話でもあったように、これから皆さんを待っている社会は変化の激しい社会です。そうした社会では、ダーウィンの進化論にも書かれているとおり、自分を変えて物事に柔軟に対応する力が必要とされてきます。
 皆さんの活躍が、後輩たちの自信や誇りとなります。鹿島中の卒業生として、これから頑張ってください。

 

 同窓会長より卒業祝品授与をしていただいた後、卒業生代表生徒があいさつをしました。

 

 諸先生方の温かいご指導、同窓会の皆様をはじめとする地域の方々の支えにより、お陰様で明日、卒業式を迎えるのみとなりました。鹿島中の同窓生であることに自信と誇りを持ち、立派な社会人となれるようにこれからも努力していくことを誓います。

 

 3年生は、とうとう明日の卒業式を残すのみとなりました。

 人生の中で大きな節目の1日。最終日にふさわしい卒業式となるように願います。

皆勤賞表彰

 明日の卒業式を前に、3年間、一度も欠席することなく、毎日欠かさず登校してきた22名の3年生に、校長先生より皆勤賞が手渡されました。

 校長先生からは次のようなお話をいただきました。


 3年間一度も欠席することなく通い続けられたということは大変すばらしいことです。中には1日だけ休んだために皆勤賞をもらえない、とても惜しかった人もいました。
 この皆勤賞はもともとは、明治時代頃に、学校に行きたくても家の仕事などでなかなか学校に行くことができない子どもたちが、学校に休まずに行けば皆勤賞を表彰されるということで、少しでも多くの子どもたちが学校に足を運び、学校で勉強することができるようにするために始まったと言われています。
 皆さんの中には、部活動においても1日も休まずに参加した人もいると思います。そうした人は、自分で自分のことを賞賛してください。これからも、積み重ねる大切さを自覚しつつ自分自身を鍛え、高めていってください。

 

東日本大震災より8年

本日は3月11日です。東日本大震災より8年が経過しました。

14:46分は6校時の授業中に当たるため、その前の休み時間を使って全校生で黙とうを捧げました。

東日本大震災では、海と隣接している鹿島中の学区でも大きな被害を受け、多くの方々の命が奪われました。

そうした方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

命を授かり、生きている私たちは、そうした方々の分までも生き、よりよい社会づくりに向けて貢献できる一人になれるように努めてまいりたいと思います。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 給食にでる200ミリリットルの牛乳には骨や歯をつくるカルシウムが227ミリグラム含まれています。一日にとってほしいカルシウム量の約1/3の量です。体がどんどん大きくなっている成長期の皆さんの今の時期にはカルシウムはとても大切な栄養素です。成長期にしっかりカルシウムをとって骨を作らなければ、将来、骨がすかすかの状態になる「骨 粗 鬆 症」という病気になってしまうこともあります。今日はホワイトシチューにも牛乳が使われています。また、体をこまめに動かしたり、運動をすることによってさらに丈夫な骨や歯が作られます。

山なみ雪化粧

昨日は夜にかけて平地では雨が降っていましたが、山では雪に変わり、山は雪化粧していました。

校門から臨む山並み。

「白い光の中に~ 山なみは萌えて~ 遥かな空の果てまでも~ 君は飛び立つ~」

(現在練習している卒業式式歌「旅たちの日に」の歌詞1番より)

太陽の日差しも日に日に強くなり、雪化粧した山並みが映えて美しく見えました。

 

 昨日、登校した3年生は愛校作業として普段手の届かないような場所の清掃に加え、ワックスがけをしていただき、教室もピカピカになりました。後輩が気持ちよく使えるよう、引継作業も進んでいます。

 

 本日は県立高校Ⅱ期選抜の2日目。面接試験のある高校への受験者もいます。

 誰もが緊張して臨むと思いますが、平常心で頑張ってきてほしいと思います。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日の献立のひじきは海藻の一種です。味も香りも淡泊ですが、普段の食事でとりにくいカルシウムと鉄分を多く含むすぐれた食材です。カルシウムや鉄分は成長期のみなさんはもちろん、大人になっても必要な栄養です。給食ではサラダやご飯、ちぐさむしなど幅広い料理にひじきを取り入れています。今日はキャベツを入れ色どりも工夫してみました。それから今日のトマトは、南相馬でとれた『プチぽよ』という品種です。ミニトマトと比べて、果肉の層が厚いためプヨプヨとしたジューシーな食感になります。さあ、食べてみましょう。

県立高校Ⅱ期選抜当日

本日は、県立高校Ⅱ期選抜の受験当日です。

3年生はこの日に向けて、これまでずっと努力し続けてきました。

本日がいよいよ本番です。

これまでの努力の成果を発揮できるよう、健闘を祈っています。

3年生の昇降口に掲示してある3年生へのエール「頑張れ3年生!!」  

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日は「ひみこのはがいーぜ」の最後の文字『ぜ』についてお話します。『ぜ』は全力投球の『ぜ』です。皆さんはいざという時、力を入れたい時、歯を食いしばると思います。普段から良くかんでいると歯を食いしばった時に、しっかりと食いしばることができます。そして、いつも以上の力が発揮できます。良くかんで食べると、いいこと8個を『ひみこのはがいーぜ』で紹介してきました。これからも毎日しっかりかんで、おいしく食べて健康になりましょう!!

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日の豚肉のアップルソースがけは、スチームコンベクションオーブン(略してスチコン)を使って調理しています。豚ロース肉を鉄板に並べ、オーブンで焼いたものに玉ねぎ・にんにく・しょうが・すりおろしりんごと調味料で作ったソースをかけました。いかがですか。肉にはたんぱく質が多くふくまれています。みんなの体の血や肉、骨の元になります。みなさんは、どんな味の焼き肉が好きですか?今日のアップルソースのように、自分の好みで組み合わせて、自分だけのソースを作ってみるのもよいのではないでしょうか。

本校の校歌について

先週に引き続き、本日は6校時に卒業式の全体練習を行いました。

その卒業式当日までに、これまで体育館に飾られてきた校歌よりも大きいサイズの校歌が新たに飾られます。

これを機に、校長先生より本校の校歌について再確認をするお話をいただきました。

 校長室に飾られている校歌を提示してお話いただきました。

 

 本校の校歌は、東京オリンピックのテーマ曲を作った古関裕而さんに作曲していただきました。古関さんと言えば、高校野球の甲子園の入場曲も作りました。大学関係では、早稲田、慶応、中央大学などの応援歌も作りました。最近では、NHKの朝のドラマの主人公にも決定したことが報じられています。また、2017年からはプロ野球選手ではないですが「名球会」に入れてもいいのではないかと議論されております。そんな立派な方が作られた校歌を私たちは歌わせていただいています。自負していいと思います。そんな校歌を歌えることにプライドを持ってください。

 ここに、校長室に飾られている校歌を持ってきました。額の右下には古関さんの家の中で撮られた写真があります。古関さん本人だけが書くことのできる用紙に古関さん直筆の楽譜が書いてあり、本人の印鑑も押されています。とても価値あるものです。楽譜の始まる最初のところには日本語で漢字2文字、平仮名2文字の言葉が書いてあります。何でしょう。それは「元気よく」と書いてあります。

 これから校歌を歌うとき、卒業式当日に校歌を歌うときは古関さんの言葉通り、元気よく歌ってほしいと思います。

 

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 昨日、3月3日は『桃の節句』で今日はひな祭り献立です。ひな祭りは女の子のすこやかな成長や幸せを願う行事です。ひな祭りの食べ物と言えばはまぐりやひしもち、ひなあられなど縁起の良い食べ物でお祝いします。今日のちらしずしには、見通しの良いレンコン、錦糸卵の黄色や絹さやの鮮やかな緑があり、春を呼んでくれるような色どりです。お吸い物の菜の花は、ほんのりとした苦味がありますが、これこそ春野菜の特徴です。また、ひな祭りに飾る桃の花には魔除けや邪気払いの力があると言われています。給食で春を味わいお祝いしましょう。

生徒会贈呈式

本日の5校時終了後に、生徒会贈呈式を行いました。

 贈呈式が始まる前の瞬間。3年生が楽しみにして待っていました。

 

 初めに3年生の学校生活の思い出を振り返るメモリアルスライドを観ました。

 

 時に笑いあり、歓声ありの、工夫された、感動的な内容でした。

バトンを引き継いだ生徒会役員が運営を頑張りました。

 

 メモリアルビデオを観た後は、生徒会役員が代表して、1・2年生から3年生への葉っぱにか書かれたメッセージを読み上げ、1枚1枚、読まれた葉っぱを木に飾っていきました。

メッセージを読み上げる生徒会役員「先輩、今まで感動を有り難うございました。」

 

 最後に、新生徒会長から前生徒会長へのメッセージが伝えられ、前生徒会長からも「今まで3年生を支えてくれてありがとう。新生徒会長を中心にこれまでの伝統を受け継ぎ、学校を盛り上げていってください。そして卒業式まで精一杯頑張り、みんなでよい卒業式を作り上げましょう。」とあいさつをしてもらい、贈呈式は終了しました。

 

 本日から3月、刻一刻と卒業式が迫ってきました。有終の美を飾ることができるよう、1日1日、自分を磨き、鍛え、高めてほしいと思います。

 

 

 

 

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 ブイヤベースは魚介類を使ったフランスの鍋料理です。今日はブイヤベースの『えび』についてのお話です。えびはゆでるとなぜ赤くなるのでしょう?その答えは殻にふくまれる「アスタキサンチン」という色素のせいです。かにやたこや鮭にも同じ色素がふくまれています。アスタキサンチンには野菜にふくまれるビタミンなどより多い抗酸化力があります。抗酸化力とは病気やストレスに対して体を守ってくれる力のことです。また、えびやイカ、ホタテなどの魚介類に多くふくまれる「タウリン」は血管をしなやかにする働きもあります。さあ、ブイヤベースを食べてみましょう。

卒業式の練習開始!!

全校集会の後、卒業式の練習を行いました。

 本日が練習初日であり、卒業式の意義についてプレゼンテーションを見ながら全員で確認し合いました。その後、礼法について学び、式歌の練習を初めて行いました。

 

 

礼の練習(ビシッとそろっていて美しい) 式歌での発声練習

 

 美しい立ち振る舞いをはじめ、本校の重点目標にある「品格」を発揮し、特に3年生においては支えてくださった方々への感謝と卒業後に対する強い決意を返事や礼、式歌に込め、すばらしい卒業式を作り上げてほしいと思います。

全校集会

 本日の6校時、全校集会を行いました。

 初めに表彰伝達を行い、校長先生より以下の表彰が伝達されました。

○県アンサンブルコンテスト 金管八重奏 銀賞
○第25回松井杯相双ジュニアバスケットボール大会相双地区予選
 男子バスケットボール部 第2位
 女子バスケットボール部 第2位
○第11回南相馬市バドミントン協会長杯
 チームシングルスBクラス 第3位(1ペア)
 チームシングルスCクラス 第3位(1ペア)
 チームダブルス Cクラス 第3位(2ペア)
○第63回福島県書きぞめ展 準大賞
○第38回福島県春季選抜ジュニアシングルステニス選手権大会 U14男子シングルス 第3位
○第20回南砺ふくみつ雪あかり祭り(絵) 南砺市教育長賞
○平成30年度第3回日本漢字能力検定 3級~ 合格者

      全校生より拍手で称えられました。

 

 

 表彰伝達の後、校長先生のお話をいただきました。

 

<校長先生のお話>


 今日は植物に関するお話をします。皆さんは「光合成」については習いましたよね。校長先生は実は理科の先生です。植物は太陽からのエネルギーを体いっぱいに浴び、二酸化炭素を吸い、水を吸い上げて光合成をし、徐々に成長していきます。
 みんなの体も大きくなっていますね。1年間を適当に生活しても、真剣に生活しても、1歳年をとります。
 ここに木材があります。この木材は幹を横に切られており、表面には年輪が見えます。タンスなどで模様となって表れている、きれいな年輪を見たことのある人もいると思います。年輪は同心円状に重なってできています。よく見ると年輪の幅が狭いところがあります。狭い年輪は人気があります。生きている環境によって年輪の幅は変わります。シベリアなど、寒い気候の中で育っている木の年輪はものすごく年輪の幅が狭くなります。人とは明らかに違いますね。
 さあ、みなさんも1年を終えようとしていますが、木に例えるとどのような年輪ができているでしょう。3年生は3年分の年輪ができていることになります。どんな年輪だろうね。過酷な環境の中で育った年輪のように、素晴らしい年輪ができている人もいるかな。ちょっと間隔が広い年輪の人もいるかな。
 3年生は卒業式まであと10日間足らずとなりました。残りはあと僅かな期間となりましたが、残り僅かな期間を充実した生活をし、すばらしい年輪にしてください。

バイキング給食(3年生)

本日は、3年生のバイキング給食日でした。

各クラスごとに食べ物が廊下に並べられ、自分の食べたいものを選びました。

このようにこんなにおいしそうなものが並び、いつもよりかなり

時間がかかってからの「いただきます。」でした。

 

1・2年生は3月6日がセレクト給食予定日となっております。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日は食育クイズです。小松菜とほうれん草はどちらも緑の葉でよく似てますが別の野菜です。ここで食育クイズです。Q『骨や歯をつよくするカルシウムはどちらに多くふくまれているでしょうか?』①小松菜、②ほうれん草、③同じ。答えは①小松菜です。カルシウムはほうれん草の約3倍ふくまれています。血をつくる鉄や、その吸収を助けるビタミンCはどちらも同じくらいふくまれています。どちらも寒い季節に甘くなる旬の野菜です。まず、ごまず和えを一口食べてみましょう。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日は受験応援メニューです。カツカレーのカツには、色々なカツがかけてあります。もちろん受験にカツ。病気にカツ。ストレスにカツ。自分にカツ。などなどです。ポパイサラダのほうれん草にはビタミンAや鉄分がたっぷりで病気に対する免疫力をつけます。また勉強で疲れた目を癒やす働きもあります。そしてデザートのはるかは、漢字で『春に香る』と書いて『はるか』と読みます。皆さんの願いが春香るように・・・と祈っています。

本日の給食

本日の給食を紹介いたします。

 今日は「おでん」についてお話します。おでんはもともとは串に刺した豆腐をみそにつけて焼いた「田楽」という料理が始まりです。「田楽」は田植え祭りの際に、竹馬にのって踊る田楽法師の姿が「田楽」の形に似ていたためにつけられた名前だといわれています。その後「田楽」はみそ焼きからしょうゆで煮込むおでんに変化したそうです。おでんには、おいしいだしがしみこんでいます。どんな具材が入っているか、よく見ながら食べましょう。そして、おでんを食べて心も体もぽかぽかに温まりましょう。

 

第3回 いじめ問題対策連絡協議会 実施しました

 本日の10時より、校長室において第3回いじめ問題対策連絡協議会を開催しました。
 今年度最後となる会で、2学期終盤から3学期にかけての学校でのいじめ問題に対する取組についてご説明させていただいた後、今年度のこれまでの取組を踏まえて、各委員の方からいじめ問題に関する幅広いご意見をいただき、活発な協議が行われました。

 協議会でいただきましたご意見、協議の内容の一部をご紹介いたします。

 

<スマホ等を利用したSNSを介したいじめ問題に関する内容>
・スマホ等を利用したSNSを介したやりとりは、一般的に相手の顔が見えないやりとりであり、操作に集中していると知らず知らずに過度な内容となってしまいがちである。
・最近の報道によると学校へのスマホ持ち込みについて肯定的な考えも広がっていると感じられる部分もあるが、実際に学校への持ち込みを可とすれば、いじめ問題にとどまらず、多方面の問題発生にもつながる。先生方の「業務多忙化解消」が叫ばれる中、発生した問題解決のために多大な時間と労力も必要となることは目に見えている。もしも、実施する場合は、実施する側として例えば、8時~18時の学校にいる間は自動的にスマホの電源が切れるように措置をする等の、事前の対応が必須となると思う。
・いじめは一人対一人でも成立するが、一人対複数の人数の状況であることが多い。特にSNSの場合は、報道されている様々な問題において、こうした一人対複数の人数の状況となることが多く、それに伴う「拡散」も見られる。「自分のこと」、「他人のこと」という区切りをしっかりと心の中で作りつつ、ベースとしては相手の心をしっかりと考える思いやりの心を育むことが大切である。

<いじめ問題の未然防止に関する内容>
・今回鹿島中学校が全国で表彰された交通安全表彰を代表とした交通安全意識を高める取組、鹿島中で養護教諭を中心として学級担任とのT・T指導で行われている性の指導、全て「命」と関わってくる。「いじめは絶対にダメ」という直接的な指導とともに、交通安全への取組や、性指導を通した命や生き方に関する大切さを教えていくことは、いじめ問題を未然に防ぐ要素を育むことにつながっていると思う。
・最近の報道で親の虐待により子供の尊い命が奪われる案件があった。「虐待」というより「殺人」である。本当に悲しい話で目をそむけてしまいたくなる内容だ。いじめ問題にも関係していると思うが、親として子供とどう歩んでいくか、親の在り方が問われているように思われてならない。こうした問題は、貧富の格差をはじめ、社会的な背景も大いに関係しているように思われる。
・年齢がだいぶ上の方で、かぶっている帽子をわざわざとって礼をして挨拶されることがあった。まさしく鹿島中学校で重点目標として進めている「品格」のある姿が具現化された姿であった。年齢を召されている方は、そうした品格を備えている方が多いように思う。今の子供達、そして保護者にそうした品格を備えさせていくことを意識していくことでも、いじめの未然防止につながると思う。

 

 これ以外にも活発なご意見をいただき、協議を進めました。これからもいじめ問題に対してセンサーを高くし、子供たちのよりよい成長の実現に向けて、教職員一同取り組んで参りたいと思います。委員の皆様にはご多用中にお時間を割いていただき、大変有り難うございました。

本日の給食

本日の給食を紹介いたします。

  ずっしりとした重みが感じられる程の具が満載のピザパン

 

 くきわかめはその名のとおり、わかめの茎の部分です。食物 繊維や、体から余分な塩分を出すアルギン酸が含まれています。また、茎わかめはコリコリとしたイイ歯ごたえで、かんで食べることが楽しくなる食べ物です。「かみかみ献立の日」にも紹介しましたが、かむことで食べ物そのものの味がわかったり、肥満防止にもつながります。まずは、給食でよくかんで食べましょう。そして家でもよくかんで食べて、かんで食べる習慣を身につけましょう。

本日の給食

本日の給食を紹介いたします。

 今日は、いちおし献立の日です。いちおし献立は、主食・主菜・副菜・汁物がそろった、バランスのよい献立です。今日の主菜は"さばのみそ煮"です。主菜によく使われる食べ物は、肉・魚・卵・豆製品です。これらの食べ物は、たんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質は体の筋肉や血を作る働きがあります。食べ物はそれぞれ違った栄養をもっています。いろんな種類の食べ物を食べて、バランスのとれた食事をするようにしましょう。今日のみそ汁は、かつお節と昆布でだしをとりました。だしのおいしさも、楽しみながら食べてみましょう。

本日の給食

本日の給食を紹介いたします。

 今日のデザートのスィートスプリングは、上田温州みかんと八朔をかけ合わせてできた新しい柑橘くだものです。とってもみずみずしい爽やかなシャッキとした食感が人気です。また、その食感が春の訪れを感じさせるとして、『甘い春』という意味を持つ『スィートスプリング』という名前が付いたそうです。暦の上では立春が過ぎ、まだまだ寒いですが春が来たことになっています。さあ、『スィートスプリング』を食べて、春を感じましょう。

本日の給食

本日の給食を紹介いたします。

 今日は「ひみこのはがいーぜ」の『いー』についてお話します。『いー』は胃や腸の調子がいいの『いー』です。口から食べたものは食道を通って胃に蓄えられます。そのあと胃液がでて食べ物をとかしながら胃は動いて食べ物をどろどろの状態にして腸に流し腸で栄養分を吸収します。よくかむと胃腸の働きを助けて栄養がスムーズに吸収され丈夫な体を作ることができます。給食の時、何回くらいかんでいますか?ちょっと数えてみましょう。30回くらいかめると良いですね。

1・2年 学年末テスト実施

本日より明日まで、1・2年生の学年末テストが実施されています。

今年度最後の定期試験となります。

           2年1組の様子

 

 今回のテストに向けて、テスト計画を立て、テストの学習に取り組んできました。

 全学年ともテスト計画表の様式を共通にし、どの教科の学習をするかの計画以外に、時間の有効活用に向けてメディアを見た時間と家庭学習時間を毎日記入し、自分の生活を振り返って考え、自分の学習の在り方を自覚し、次に生かせるようにして取り組んでいます。

 テストは明日までです。最後まであきらめずに、ねばり強く取り組んでほしいと願います。

本日の給食

本日の給食を紹介いたします。

 今日は日本型食事の和食献立です。皆さんはユネスコを知っていますか?ユネスコとは国際連合教育科学文化機関の略称です。日本の和食がユネスコ無形文化遺産に登録されてから5年が過ぎました。これは世界中で『和食、日本人の伝統的な食文化』を守り、未来に伝えていくべき文化遺産だと認められたということです。世界的にも、とても素晴らしいことです。皆さんも日本人として和食のことをもっともっと、知ってほしいです。では、今日も残さず食べて、冷えた体を温められるように、しっかり食べましょう。

 

本日の給食

本日の給食を紹介いたします。

 ワンタン(雲呑)は漢字で『雲を呑む』と書きます。名前の由来はいろいろあるようですが、そのひとつにスープに浮かぶワンタンが雲が浮かんでいるように見え、それを呑むと幸運が訪れるという説があります。ワンタンは小麦粉、塩をよく混ぜ合わせて水を加えてねり合わせて薄くのばしたものです。鶏肉や野菜がたっぷり入った今日のワンタンスープは栄養バランスもばっちりです。

小高区小学校再開記念樹の梅の花が開花し始めました!

2年前の4月、小高区の4つの小学校が地元の小高区で再開されました。

 それまではここ鹿島中学校の校庭の南側に建てられていた仮設校舎で学校生活を送っていましたが、再開で地元に戻るのを機に、「大変お世話になりました」と梅の木を記念樹として校庭の南西の部分に植えていただきました。

梅の木の後ろには工事のための囲いがあります。夏から始まったバリアフリー工事も仕上げの段階に入ってきました。

 

 今週は気温があまり上がらず、水道管の凍結防止の連絡が防災無線を通して入るほどの寒さが続いていましたが、一方で、日の出の時刻は確実に早くなっており、5時30分頃からかすかに東側の空が白く見えるようになり、昼間の太陽の日差しもこれまでよりも力強く感じられるようになってきました。

 

そのような中、小高区小学校再開記念樹の梅の花が開花し始めました!

まだつぼみも多くありますが、多くのつぼみが花を咲かせようとふくらんできました。

 

正面玄関わきのチューリップの芽もすこ~しずつですが、着実に成長してきています。

 

 春の季節を感じる時期になってきました。3年生の卒業式までの登校日を数えると18日となりました。

  これらの木々や植物同様、鹿島中生も卒業や進級に向けて着実に歩んでいます。 

 

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日は、お腹の調子を整える発酵食品として注目されている『みそ』についてお話します。みそには生きているみそと、そうでないみそがあるのを知っていましたか?例えば、だし入りみそは、あらかじめ昆布やかつお節のエキスを練り込んであります。とても簡単においしいみそ汁ができるので便利なのですが、一度みそを加熱してから売られているので、だし入りみそは生きていないのです。給食のみそ汁はもちろん生きたみそで作っています。みそ汁の具には、野菜をたくさん使ったので、野菜不足も解消されます。野菜が苦手な人もぜひ、チャレンジしてみてください。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日のデザートは『てづくりチョコプリン』です。チョコレートは、カカオ豆からできています。カカオ豆にはポリフェノールが含まれていて老化防止などの効果があります。また、食物繊維も多く含み、おなかの調子を整えたり、コレステロールを減らし血管をきれいにする働きもあります。おやつなどでチョコレートやプリンは砂糖や油も多く含まれているので食べ過ぎには注意しましょう。今日は1日早い、給食室からのバレンタインプレゼントです。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日のスープには冬が旬の白菜が入っています。白菜は寒くなればなるほど甘みが強くなる野菜です。白菜のくきのかたいところも、はっぱのところも甘くておいしくなる季節が冬です。ただし、育った白菜をそのままにしておくと、霜の被害を受けて白菜がとけてしまいます。そのために、農家の方が手作業で、白菜の外側の葉をまとめて、ひもなどで結びコートのようにすることで、寒さから守ることができます。それでは、今日もよく味わって残さず食べましょう。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日は「にんじん」のお話です。にんじんは、給食で毎日のように使われる食べ物です。にんじんの色は、カロテンによるものです。カロテンはビタミンAと同じで、かぜの予防に効果があります。献立ににんじんを入れることで、いろどりがよくなります。また給食の献立は、栄養のことを考えるのはもちろんですが、みなさんがおいしく給食を食べられるように、いろどりも考えて作られています。おかずによって切り方も違います。口に入れる前に、どんな切り方になっているか見てみましょう。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 頭の中にある、脳に関する食育クイズです。Q 脳の重さは体重の約2%といわれています。では、使うエネルギーは何%位でしょうか? ①2% ②10% ③20% 答え ③番 約20%、つまり10倍のエネルギーを必要としています。電気製品にたとえると、コンピュータの働きをしているので、しっかりごはんを食べないと、頭の脳みそが働かなくなります。働きをよくするためには、栄養バランスの良い食事をすることと、よくかんで食べることが大切です。さあ、よくかんで食べましょう。

本日の給食

本日の給食をご紹介いたします。

 今日は「ねぎ」についてのお話です。ねぎには独特な強い香りがあります。この香りは硫化アリルという成分によるものです。硫化アリルは血の流れをよくし、疲れをとる働きがあります。風邪をひいたときは、焼きねぎをのどにあてたり、食べるといいと昔から言われています。これは硫化アリルに強い殺菌効果と炎症をおさえる効果があるからです。うどんやラーメンの薬味として欠かせませんね。そして、ねぎが入るとおいしいです。ねぎなどの体の調子を整える野菜を食べて風邪を予防しましょう。

全国 交通安全表彰

 去る1月17日、東京の文教シビックホールにて、第59回交通安全国民運動中央大会が開かれ、鹿島中学校が県内の園・学校の中で唯一選ばれ、交通安全表彰されました。学校を代表して校長先生に参加していただきましたが、大会では秋篠宮ご夫妻、安倍首相、国会参議院議長、警察庁長官をはじめとする国の重鎮の方々もいらっしゃった中での、大変名誉のある表彰でした。

        賞状と額をいただきました

 

     生徒会本部役員によるあいさつ運動

(寒い中でも昇降口で元気なあいさつ運動を展開してくれています)

 

自転車、歩行者、送迎の車が複雑に交錯する校門での交通安全運動

 

 今回の交通安全の全国表彰を受けたことは、生徒会の本部役員による日々の交通安全も含めた挨拶運動、生活安全委員会と区の自転車組合の方々による年2回の自転車点検、安全に配慮した校地内の一方通行体制の継続をはじめ、教職員による月2回の交通安全指導や夕方の混雑時の自主的な車の誘導など、学校をあげての取組が評価されたものと受け止めています。

 交通安全協会や地域の方々、関係者の方々に感謝しつつ、これからも気を引き締めて、全校挙げて交通安全に努めて参りたいと思います。

第3回 学校評議員会開催

2月5日(火)17:30より校長室において第3回 学校評議員会を開催しました。

 今年度最後となる学校評議員会でした。3学期の教育活動についてご説明させていただいた後、今年度のこれまでの教育活動を踏まえ、生徒、保護者、教職員それぞれから学校評価アンケートをとり、そのアンケートを分析した結果と次年度に向けた改善策について報告し、その後に協議していただきました。

 

 学校評議員の皆様からは、3学期の教育活動と学校評価アンケート結果に対して次のようなご意見をいただきました。一部、ご紹介いたします。

 

・県内の園や小・中学校、高校の中で唯一、交通安全の全国表彰を受けたことは、生徒会と区の自転車組合の方々による自転車点検や、校地内の一方通行体制の継続をはじめ、先生方による月2回の交通安全指導や夕方の混雑時の自主的な車の誘導など、学校をあげての取組が評価されたことの証であり、大変名誉なことです。交通安全協会や地域の方々、関係者の方々にも感謝ですね。

・学校評価結果より、家庭学習への取組が教職員は0.2ポイント、生徒は0.3ポイントも上昇していることは評価できます。アスリートはよく、自分の記録を累積して分析し、それをもとにしてよりよい結果につなげています。子どもの実態として小学生段階ではなかなか難しいですが、中学生段階になると自分で考え、分析して、様々な家庭学習のやり方から自分に合った方法を選んで学習できるようになる生徒がいると思います。図書室に家庭学習のコーナーを設けたり、よい家庭学習の方法を紹介したり、将来や現在の目標を意識させて取り組ませるなどすることも有効だと思います。

・学校の重点目標にある「品格を高め」はとても大切なことだと思います。生徒の心の糧になっていると感じました。たやすいことではないと思いますが、学校評価結果から、生徒と先生方が目標を意識し、同じ方向を向いて日々の取組を行っていることが手に取るように伝わってきました。大変立派だと思います。

・学校評価結果から、すばらしいレベルまで上がってきたことを実感しました。学校評価以外にも先生方は毎月、教育目標の知・徳・体の分野それぞれ5つの実践事項について自己評価をし、数値的な結果だけではなく、具体的な日々の取組についての反省やこうありたいという具体的な思いを共有され、教育活動を展開されていることはとてもすごいことだと思いました。先生方の子供たちをよりよくしようという思い、情熱が伝わってきました。

 

 身に余るお褒めの言葉をいただいたことに感謝するとともに、これからも子供たちのよりよい成長、よりよい校風の実現に向けて、教職員一丸となって取り組んで参りたいという思いを新たにさせていただきました。評議員の皆様からいただきました多くの貴重なご意見を参考にして、今後の教育活動を進めて参りたいと思います。ご多用中にお時間を割いて協議していただき、大変お世話になりました。有り難うございました。